読書メーター KADOKAWA Group

感想・レビュー
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sara
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身内の駄目なとこほど血をひくのかもなー!読ませるのが上手いのか気になって一気読み(推理じゃない)面白かった!これは読む年齢によって響き方が変わるね。実家の片付けとかズシーンとくるね(笑) 実家には何も要らないと口酸っぱく言ってる(笑)
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ga-ko
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ネタバレ親に愛されたくて過ごした幼少期の経験が大人になった自分の人格を形成している。意図せずに愛する人を攻撃してしまう。難しいテーマで主人公に同感できないこともたくさんあるが、共感できる部分もある。幸せとは。
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みいこ
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★★★★★
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さとみ
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主人公にずっと反発を感じながら、居心地の悪さを感じながら読み進めたら、最後主人公が掴んだものに打ちのめされた。すごいお話だった。
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natsuki
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繊細なのに荒っぽくて、文章にとても惹きつけられた。 何度も何度も同じ箇所を噛み締めながら読む小説ってあまり出会えないから嬉しい。 家族愛に囚われ続けた主人公が、気持ちを片づけ昇華してしていく。家族という存在は絶対的に大切だけど、たまに面倒に感じてしまう私は、読みながら主人公と共に身軽になれた気がした。
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mariya926
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父親と娘の物語ですが、父は不在です。子どもの時に離婚して、兄を選び、しかし遺書では娘に家を継がせます。実家の整理をしながら、過去を振り返り、だんだん壊れていくのが怖かったです。家族と愛についてですが、愛を白くてでっかいなめくじと表現しているのが面白かったです。「クリエイターという人種は、その何倍も残酷な秤で価値を計られる。もっているか、いないか、一かゼロの世界だ。自分を信じてただ愚直に、ぎりぎりまでに思想を研ぎ続ける奴だけが生き残る」
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キクラゲ
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4
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栞
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父親に遺品として残されたお屋敷の整理をしながら、漫画家として自分の作品と向き合い、養っている恋人との関係も変わってくる。受け継ぐものがある一家の苦労と形の歪んだ愛情。血の繋がりはそんなに大事なんだろうか。色々な親子の形を見せてくれた。
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hiiz
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実家整理のお話、パートナーの俳優が植物になっちゃう話を思い出した…それも彩瀬さんだったかな?
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ぴばシェイク
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ネタバレ屋敷を片付けが進むにつれて不安定になっていく主人公にハラハラした。冬馬とはこれからはほどよい距離感で接していく未来がみえてよかった。
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saku
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>たとえなくなっても咲いていたことまで否定しなくたっていい。昔きれいな花が咲いていた。それでいいんだ。←この言葉が印象に残る。人を支配することで自分を守ろうとした明日香。人生、ひとつ躓くと、何をやっても上手くいかず苦しむこともある。でも自分が思っていたのとは実は違った。ということだってある。生い立ちの呪縛からの解放。共感できない主人公だったが、自分を立て直し、成長していく姿には、寄り添い応援したい気持ちになっていた。
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鳴
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物の価値とその寿命、ある人の視点と別の人からの視点の違い次第で幸せさ全然違う事を考えさせられた。 本当の自分ってなんだろうなとも思ったり。それも自分の解釈次第なんだろうなと思ったり。
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白桃
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ネタバレ気になる作家さん3作目。この作品が一番好き。良かった。最後に緑原さんが出てきたところが特に良かった。
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あまね
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日本人の感性にぶっ刺さる文章を書く作家だと思ってる。優しさと寂しさが眩しくてぼやけて見える感じ。226ページ、「うん。さみしいときによくやった。そういう遊びは、終わったときにもっとさみしくなるんだ」が効く。
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mmm_cy
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鍵のあり方と主人公の書く漫画の最後、登場人物たちが考える愛について物語を進めながら、いつのまにか主人公の目線になって考えていく感じが面白かった
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とも
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図書館本 為書きという言葉を初めて知った   途中 こんな態度では冬馬と別れてしまうと心配している自分が 男中心の人生を送ってきたみたいで嫌だった サバサバとした母親になってみたい 終盤もう一度冒頭を、読み返した 声ではわからないものなのか 明日香に教えてあげたい
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ゆかり
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人気漫画家の明日香は、亡くなった父親が住んでいた洋館を相続した。父親の遺言書は「明日香以外の親族は屋敷に立ち入らないこと」。洋館にはいい思い出がなく、家族からの愛情が感じられなかった過去ばかりが思い出される反面、昔を懐かしみ洋館に対する執着が増していく明日香。洋館の遺品整理を通して、明日香の喜怒哀楽が丁寧に描かれ、奇しくも丸川出版の緑原が求めたような終わり方だと思った。
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non
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 23-253:家族、関係はそれぞれの育み方。一方的で傲慢、支配することを愛情と捉えるような。途中で以前読んだ「母性」が浮かぶ
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なぞのぽてとふらい
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家族だからといって、まるっと全てを愛せるなんてことないんだなあってしみじみしてしまった。あんなに嫌っていた父親と同じように、パートナーに暴力を振るってしまう明日香が辛く、こんなに仕事で成功してても満たされることないなんて、辛い。 読後何とも言えない気持ちになってしまった。苦い。
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🕊🩰
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愛は花だ。運がなければすぐに枯れるし、腐ってなくなってしまう。だけど咲いていたことまで否定しなくたっていい。なくなったからって、偽物だったわけではない。昔、きれいな花が咲いていた。それでいいんだ。
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いち.に.
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ネタバレ呪いのように父親そっくりにパートナーを追い詰めていく中盤が辛かった。親世代とは価値観が違うと言いつつやってることは結局同じで縛り押し付けてしまう彼女が悲しかった。あの男の子は父親が生きていたころから度々現れていた若き父の子供時代の名残りなんだろうか?明日香も、智さんも、妃美子さんも、冬馬もそれぞれ良いところがあってそれはそれぞれ他の人と違う形だからこそ譲れない部分と相容れない部分があるのだろうな。
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らんどるる
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読メを見て。うつうつした、暗い話という印象で読み終えるのに時間がかかった。自分にはこう見えていても他者には違う人に見える。自分が自分で納得できることが大事ということか??漫画家さん、編集者とそんなに練って作品を仕上げるものかなのか、とそれは驚き。結局あの男の子の正体は?
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かっこちゃん
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ネタバレ錦野明日香は、斑木アスカという名の漫画家で、劇団員冬馬と幸せに暮らしていた。ある日、疎遠だった父の「私の死後、明日香を除く親族は屋敷に立ち入らないこと」という付帯事項が付いた財産分与の遺言が残された。屋敷のゴミを片付けながら、思う。同じ医師と成りながらも祖父のように優秀な医師になれなかった父、共にくらしたという妃美子、佳蓮の存在。片付けるに伴い、仕事にも冬馬との関係もおかしな具合にねじれていく。🎀間違いでもいい、受入れて好きな様に生きる、過去も、未来も愛せる。何に共感したんだか不明ですが、気持ち良い。笑
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山内正
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茶封筒の鍵で二十四年振りに開ける 母がなんかさぁ貴女の父が死んだらしい 告別式行かない? 遺言状にあんたの名があると 小学一年の時父と散歩したことが 明日香に土地、家屋を相続と書いてある 親族は立入らない事と 朝出版社から新作の相談の電話が 三年でいいのこの家にと冬馬に頼む 仕事場に使うキャビネットの本の間に 封筒が見つかり明日香へ価値ある物に接しなさい特別な家だ謙虚に引き継ぎなさい 二代続いた家系を次の代まで 部屋も何も片付けていないこの家に? 一体何を?
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veriga
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2023年38冊目。疎遠だった父親が亡くなり、屋敷と土地を相続することになった主人公が屋敷の遺品整理を通して父親の過去を知っていく。それと同時に結婚まで決めてた恋人の関係の変化や仕事も少しずつ変わっていく。こういった作品は似たものも多いけど、彩瀬まるさんか書く作品は文体は柔らかく独特。そしてちょっと内容的に苦手でも引き込まれる。(この作品は違うけど、別の作品で苦手なものがあった)家族や恋人によって縛られたりしていく様の痛々しさが突き刺さる作品だった。
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ダイスケ
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ネタバレ『不在』は、両親の離婚後、付き合いのなかった父の屋敷と遺品を整理する漫画家明日香の物語です。家族に愛されることや愛することとは何かを問い続けた印象でした。明日香の気持ちを理解できるような気がした一方で、彼女にはほとんど共感できませんでした。それは物語が進むにつれて、変わっていく彼女の心のあり方が苦しかったからです。ただ、終盤で自分の苦しさを創作意欲に昇華する場面に救いを感じました。
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たみ
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ネタバレ依存というより束縛、自分に従ってずっと側で飼い慣らしたい。 他人と共に生きるって難しいんだろうね。 我慢し続ける関係はいつかズレが生じる。 私という一人の人間として、他の誰かと共に切磋琢磨して生きていきたい。 彩瀬さんの表現が好き。今回もすごく素敵で、読みやすいのにズシっときた。
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ののの
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子供のアイデンティティーに関わる愛情。いじめも嫉妬もそれからくるような、人生では欠かせないテーマ。 しかも、形の無い物なのに、同等を求めたり、時に暴走したり、支配したくなったり、一人占めしたくなったり、他者と比べてしまったり、本当に厄介なものだなと思う。 愛とは…ってのがこの作品のテーマなのかな。余韻を残す感じのお話。だからこそ、より考えてしまうな。 感想が両極端で面白いですね。私は好きでした。
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のりえ
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⭕️自分が父や母や恋人等他者に愛されているか、もしくは自分が愛していると思っているのは正しいのか、考えた。だけど結局は皆自分よがりで、それを相手がどう受け止めてるかなんてまずは考えない。振り返ってみて、両者同じ温度感だったかと気にし出したらキリがないとも思う。両者のパワーがリアルタイムにぴったりだったら、、、そんな奇跡的な人生はやはり奇跡的なんだろうな
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インディアン
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久々の彩瀬まる作品。 完全に一気読みできた。 すごくよかった!
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すーたぬ
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主人公の明日香が成功した人生を歩んでて偉そうな人って感じで強気な発言が多く、好きになれなくて…つまらないな〜って思いながら読み進めた。明日香は父親に愛されていなかったと思っていたが、実は…みたいな話なのかもしれないが、特に感動するところもなし。好きな作家だけど、読んで後悔した。
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にしの
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ネタバレ「森があふれる」の近縁ぽい作品。家族というものの鬱陶しさ、絶望と表裏一体の許しのようなもの。捨てることで呪縛から飛び立つことができる。少年が父の幻影みたいな効果は…どうだろう。疑問符。語り手がどこかひずんだ、(特に年下の冬馬や緑原に対して)普通に「嫌な女」なのが面白いと思った。語り手はつい善人に設定しがちだけど世の中はこういう人のほうが圧倒的に多いから。なんか肉親へのわりない想い、手に入らなかった家族や愛への依存と執着、というのはさすが彩瀬まるで共感だったけど、終盤があまりよくなかったかなぁ。なんでだろ。
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Ayaka
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どうにも中途半端な印象。主人公に感情移入できなかったのもあるが、登場人物が多い割に一人ひとりが浅いというか「色々抱えている」のはわかるけどうーん。男の子も父親の幽霊なのか魂なのか、一緒に住んでたという親子も含め、とにかく様々な要素を混ぜこぜにしすぎて散らかってる感じがあって残念だった。
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きりだんご⭐️新潮部
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●図書館
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mizutama
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図書館本
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CD
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最初の方の今時こんなダサいのないわーっていうちゃっちい葬儀の描写とか、冬馬の嘘臭いセリフに読む気が失せかけたけど、どんどん引き込まれていった。作者も筆が乗ってきたんだろうな。きっと誰かの満たされない心に届く作品になっていると思います。
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やっちゃん
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自らの親子関係とどうしても比べてしまう。他人と違って簡単に縁を切れないからこそ複雑になりますね。尊敬できる親を持っても苦労するし、逆にダメな親は反面教師にすればいいのに同じことをしてしまう。デリケートで難しいテーマでした。なんで不在?
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キイ
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ネタバレ明日香がだんだん窮屈になっていくのが辛かったけど、受け入れて認めて少しずつほぐれていってよかったです。それが生活や描いている漫画にもあらわれてきてほっとする終わりでした。読み終えて、「不在」のタイトルを思い出しました。
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鼎
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ネタバレ彩瀬まるさんの小説を読んでいると、人生って甘くないけど、苦いところが実は一番美味しいんだよって言われているような気持ちになる。それを『普通じゃないって思う人生は、困ったり、寂しかったり、大変だけど、それ以外の人生ではわからないことがたくさんあるよ。わかったものは、あなただけのものだよ。(略』の台詞で強く感じた。明日香が佳蓮に、あなたを理解してくれる作品は必ずあって、運命的に会えると伝えるシーンがあるけど、私の中でそれは彩瀬まるさんの作品。
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なあなあパンダ(^_^)ノ
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愛とは…
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