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これからの本屋読本

感想・レビュー
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やま
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変な形の本の本がある!と思って購入。「本とは、問を立てる力を養うものである」に共感しました。 6章の「本屋と掛け算する」で、本は様々な分野と相性がいいと知って、ますます本っていいなと思いました。私は本を売りたい人ではないのですが、売る側の内情を知ることができる本でした。
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yoshichiha
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「書店」が、本を並べて売る場所であるのに対して、「本屋」は、本を売る人、あるいは本を通して人に価値を提供する人である、という考え方は良い。 そして、「本屋」は必ずしも、本業として、ライスワークとしてそれをやっていなくても良い。自分なりに、本をきっかけにして、人に何かの価値を提供することができれば、本屋であることができる。 そういう点で、いろいろな「本屋要素をちょっと付け足す」やり方の事例などがまとめられており、イメージを膨らませやすくてよい。
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健康平和研究所
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本の形が本屋になっていて面白い。本屋をやりたくなる
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ジムノペディ
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形が変わっているので、ぜひ実物を見てほしい本です。電子書籍ではこういうことはできない。▼先月読んだ『本屋、はじめました』に続き、この本にもSNSをフォローしている書店、よく利用するネットの古書店が取り上げられていて嬉しかったです。▼書店がどんどん潰れていると嘆くニュースが多いですが、座して来客を待つよりも、「ほかならぬこの店で本と出逢いたい」と思わせるコンセプトを決めて発信をしなければならないのではないかと思いました。今頃そう思っても遅いのでしょうけれども。
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やこさん
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まず装丁が驚き。一般書でこんな変形本みたことない。仕入れその他営業の仕方などわかりやすい。
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KASUKA
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実務的な意味でも思想的な意味でも、たぶんきっと何度も読み直すことになる1冊だと思った。前者はともかく後者はまだよく考えられていないからなあと。
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アダイウトン
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本屋を取り巻く現状と、これから本屋を開業するにはどうすれば良いかが書かれていた。 本を売るのみでは、大変厳しい現状があるということを学んだ。書店に入る金額は僅か20%ほどであると学んだ。町にある本屋が消えないように気になった本はお気に入りの本屋で買おうかなと思った。
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みやったー
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本の流通の仕組み、本屋の経営について、これから本屋の可能性を知れた。本屋さんの経営は文化的雪かきだ。
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家主
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10C 第3章 本屋になるとはどういうことか。本屋のスタイルについても多様。本を客にお金と引き換えにして渡す人だけでなく、本を専門にしている人はみな本屋だと著者は考えている。親は子どもにとっての初めての本屋。なら、クラスの子どもに本を紹介する担任教師も本屋だな。もし、商売として本屋をやるにしても、利益追求型にこだわる必要はない。むしろ、利益度外視の、ライフワークとしてとか、副業としての方が、やりたい本屋をやることができる。それはどの仕事でもそう。黒字化を求められると、やりたいことは制限されてしまう。
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家主
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9C 第2章 本は定義できない。屁理屈にもこじつけにも見えてくるが、様々なものも、捉えようによっては本かもしれない、と広く本を捉えている。発想の柔軟さは、ヨシタケシンスケの絵本を読んでいるような気になる。飛び出すな、の看板すら、読み手の状況によっては本を読んだような印象を与えるとのこと。本についての固定概念を一旦崩し、これから本屋をやる人に、常識にとらわれないアイデアを持たせようとしているみたいだ。本を広く捉えておけば、従来にはないやり方を閃く人が現れるかもしれない。
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家主
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8C 本の形がおもしろい。家形?本屋型?こんなふうに出版できるんだよってことを示しているのかな?ページ表示もおもしろい。型にはまらない感じがいい。苫小牧で内沼さんの講演を聞いて、おもしろい人だと思って買った本。期待通り。内容はエッセイみたい。本について、本屋について、独自の角度から考えを深めたり広げたり絞ったりしている。第一章は、お客さんとして本屋を楽しむことについて。品揃えや、配置を見て、その本屋らしさを楽しむ。本屋は世界旅行と同じ。そんなことを自分も感じられるような本屋に出会いたい。
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冬佳彰
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内沼晋太郎さんによる、本屋をめぐる状況と、本屋になるための仕入れ、小売りの概説。そしてユニークな本屋を立ち上げるための「本業」との組み合わせの仕方など。『本の逆襲』の、重量級の続きって感じか。今から独立系の本屋さんを開業しようという人にとってはすごく参考になるのかもしれない。うちの街でも近々大型書店が閉店するらしい。寂しいと言えば寂しい話だ。本書に書かれているように、本屋さんって身近なところにある世界一周旅行の入り口みたいなもんだしねえ。しかし、この本の変則的な形って、印刷所さんとか大変だっただろうなあ。
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鉄之助
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「本屋を一周すれば、世界のあらゆるものに出会う可能性がある」 一番身近にある世界一周旅行、だとも言う。共感! ネットで本を読んだり検索するのは、無限の広がりに圧倒され、いま自分がどこにいるのか、不安になることもある。 著者の「本屋愛」がたまらない。
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まいかんち
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本屋さんやりたいー!って思える本。そのために、何が必要で、どんな心持ちでやるかとか、そんなディティールが詰まっている!(ディテール…カッコつけましたすみません) 本屋さんって、ビジネスの側面から見ると儲かる分野では当然なくて、だって人口自体が減っているのだから読書人口の割合が同じでも、読書総人口は減るわけじゃないですか。そんな中で、沢山すてきな本屋さんに行けて私は幸せ。東京の本屋さん巡りが今年の最大目標なので、達成したい!するぞ!
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たけのこ
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本屋に興味があるなら、と過去に勧められた1冊。本屋のあり方、そもそも本とは何?というところから、収支の計画、業態、流通の仕組みまですごく詳しくて勉強になった。手元で読み返したい。
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まころん
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下北沢のB&Bの人。おもしろい。引用文献がまたずばらしい 綴じ込み付録(笑)本の仕入れ大全もすばらしい お金か人生かみたいな本を並行読みしてて 値段が付けられないと思うものに値段を付けて流通させて誰かに届けるというところがすごく考えさせられる! 優雅な暮らしがしたいわけじゃない 最低限の時間があればそれより大切なのは時間 最近こういう言葉がやたら目に留まるのは時代の流れか老境に差し掛かる私の価値観の変化か(この本では時代と書いてるな 〜私のライフワークは本屋さんを増やすことの前に本好きを増やすことだ!!!
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L
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2年越しに読み終わりました。読了が遅かったため、旬は外れたかもしれませんが、本屋をやりたい人には必読の書です。 ISBNについてかなり細かく書いてあるので、書店員というよりかは経営者サイドの本と言えるでしょう。
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Koji  Harasawa
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熱量よ。本と本屋を愛する人のために、本と本屋を愛する人が書いたのだな。実践に基づいているから実用所だし、コラムでもありエッセイでもある。読んだら、「やるべ」と思わせてくれる。2018に書かれているが、本の中で(はじまっている)という動きは更に加速していると思う。コロナ禍を経ても不可避な動きが、できていると思う。本屋界隈。「やるべ」
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プンヴァ
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ネタバレ本の形(本屋さんをイメージ?)や手書きのような味わいがあるページ表記がまず目をひきます。本屋の売り上げの現状を見ると大変だという事は一目瞭然ですが(潰れたお店も沢山思い出す)、小さくても個性的な本屋の可能性を熱く語って、興味深く読みました。
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@nk
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これから本屋をはじめる人へ向けた助言や基礎知識が、著者の経験を元に数多く詰め込まれていた。そんな予定がない人にとっても、本と本屋が好きならば、前半部分の本に対する考えや想いに、心を鷲掴みにされるんだと思う。特に強く共振したもの ──本は人であり、本屋は出会いの場であること。/1冊の小説から読み取られたものは、一人ひとりの読者の頭の中にしか存在せず、「書かれたもの」と「読まれたもの」は違うこと。/答えは今や容易に得られるからこそ、本は「問い」を立てる力を養うために読む。── 著者は私と同い年。⇒
@nk

社会と自分の間を彷徨っていた時期が完全に重なり、喜怒哀楽が入り混じり、何とも言えない感情がわいた。他著も手に取りたいし、紹介されていた本屋さんへもいつか必ず訪れたり会い行ったりしたい。

07/08 08:18
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rin
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★★★★★
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Yuri
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前半は哲学、後半はビジネス書。 自分はどんな風に本と一緒にいたいのか、がよく わかるって意味でおすすめ。山をやる(登るとか走るではなく「やる」)人をヤマヤと呼ぶように、本をやる人をホンヤと呼ぶのしっくりきたなー
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furu_sato_sf
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ブックコーディネーターである著者が、自身の経験や他の本屋開店の経緯に触れつつ、本屋を営む上での基礎知識や心構え、考え方についてまとめたもの。所謂「書店」というビジネスはもはや成り立たなくなってきている昨今ではあるが、ダウンサイジングされた「本屋」であれば、組み合わせやテーマによっては、まだまだ面白いことができる可能性を感じる。自分がいきなり本屋を開店することのハードルは依然高いが、本業に取り込んだり、切り離したりした結果としての「本屋」であれば、取り組めるのではと漠然と考える。
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橙
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巻末の、『あなたも「本屋」に!』の一文に心が震えた。子どもの頃から、本を読むのも本がある空間も本の話をするのも好きだったが、本にまつわることを仕事にする考えには至らず安定を求めて今の仕事に。だが今の自分の生き方に腑が落ちず、本屋になりたいという夢が湧いては消えるのを繰り返している時にこの本を手に取った。良い意味で現時点で開業する夢を砕かれた一方、たとえ職業としてでなくても本職を持ちながら本に携わる何かをしていればそれは本屋という言葉に救われた。今年、本にまつわる何かをしよう。今住んでいるこの土地で。
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ら
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奇抜な装丁に惹かれ。神保町ブックセンター、バリューブックス、本屋B&B、NUMABOOKSなど、書店好きなら聞いたことのある先進的な取り組みは、この人が仕掛人になっていたのか、と感動した。本屋を開くことに憧れている人は、ぜひ読んでみるといいと思う。経営アイデアの種としても使える。
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ミヤタ
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「書店」は場所、「本屋」は人。 本を扱う、「本屋」が少しでも増えることは、豊かな世界をつくることにつながると、強くおもう。
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Shota Kitajima
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書店もいいけど、本屋が好き
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paseri
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自分が小さな本屋になる。これなら出来るかもしれないと思ってしまいました。本が好きだから、本にまつわる"何か"をライフワークにする。私にとっては、読書メーターに記録していくことが、その"何か"にあたります。最近は、出掛ける先々で本屋さんや図書館に立ち寄ったりしています。本を読むことも好きですが、本の置いてある"場所""空間"にも惹かれます。自分の人生は本を中心に回っているのかも、と気付かされますね。
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May
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★★★★☆ ここまで詳しく「本屋になる」ということを現実的に書かいた本はないのでは?と思うくらいに内容が充実していた。確かに本の仕入れ方や取次のことは、本屋経験のない人には分かりづらい項目だろう。そして、本屋の捉え方も様々。職業としての本屋。ライフワークとしての本屋。多様な生き方が出来る今だからこそ選択肢も増えているように感じた。私はいつかライフワークとしての本屋をしたいと常々思っていたのだけど、そういう本屋もあっていいんだ!という裏付けが取れた感じでほくほくした。つまり、生き方の問題なんだ。
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マーク
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30 あなたも本屋に。「本屋のたのしみ」面白い 「本屋は定義できない」ここから変に理屈っぽくなる。定義なんてしなくていい。 内沼晋太郎。NUMABOOKS ●WELQ問題 村田マリ ●古書仕入 売れると思う金額の10分の1〜3→1000円なら100-300円。定価ではない。→ブックオフバイト? ●京都誠光社 18坪家賃15万、1日本7万+イベント、外商=総売上月300,粗利90万 内装1500万はかからない ●粗利 22% 直取引30%買取。河出書房新社、筑摩書房 ●本屋B&B 下北沢。
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人生ゴルディアス
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ジュンク堂の店舗内検索システムで例えば「朕は国家なり」という本の検索の際「朕わ国家なり」としないと書誌が表示されなかったりするたびに、リアル本屋頑張ってます!(^^)! みたいな本屋についての奮闘本を平台に並べる前にもっとやるべきことがあるんじゃないんですか?? 20年前の検索システムです??? と思う人間なので、この本も斜に構えて読んだけれど、きちんと面白かった。ただ、儲けるための本屋は無理なので、という大前提がずっと貫かれていて、正しいのだろうけれど……辛い。
人生ゴルディアス

反面、本業が別にあって、儲けが出ずともトントンや赤字でいいと割り切れば、個人本屋経営は実に心惹かれるわくわく感がある。そして本書はそういうわくわく感を形にするためのすごく具体的なアドバイスを提供してくれている(ふわふわ経営指南ではなく、取次から本を仕入れる超具体的な話とか)。ただ、よく見かけるセレクト系本屋はとにかくしゃらくさいのがどうにかならないのかなとも思う。なんで揃いも揃ってああなるんだろ? 結局ファッションとしての読書/本屋という方法論でしか生き残れないからなのだろうか。

04/10 14:46
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さんとす
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「本は読めないものだから心配するな。」菅啓次郎 仕事帰りに本屋に立ち寄るとなんか癒される。癒しスポット。休みの日に気合いを入れて本屋に行くのもよい。 書店員さんたちは、だいたい声が小さくて覇気がない。全然脅かしてこなくて、それがよい。 #木のにおい #積読減らないけど心配ないさー
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hnc3
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ネタバレまさに「本と本屋を愛する人へ」読んで欲しい! 読書の本と本屋への愛を感じる本。 心からときめいてしまった。 そしてとても勉強になる。 本の旅は百人百通りだから読み違えてもいいし 完璧な読み方というのは存在しない。 この言葉に心が楽になった。 また明日からも本を読もう。
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コロニ
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本屋を始めたい人のための本であると同時に極めて普遍性の高いビジネス書だと感じました。モノを売るということは、売上・利益を上げる行為であり、かつ/または、そのモノを布教する行為でもあると。いわゆるお仕事に、「つとめ」と「かせぎ」の二軸に「あそび」を追加することが出来るのが、今の時代の楽しさだと思う。(5/100)
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Yonowaaru
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中々色んな本を同時に読みながら、行ってみれば教科書的な感覚と同時に、今出版業界の中の本屋たち、その中に飛び込もうとする「本屋」たちは一体どういう選択肢があるのか? 彼らのおかれた場所を考えていきたいと思う。そして内沼さんも挙げられている「日本の本屋を増やす」という仕事を、私は国境を越えて考えていく上で一つの礎となるだろう。まだまだこれから、けど修士が終わるまで一年余り。とりあえずできることをやろう。
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江藤 はるは
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ボーナストラックとして収録されている、『本の仕入れ方大全』が素晴らしい。
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Tkc Mcr
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タイトルどうり様々な形態での本屋展開を後押しする本。本業に取り込む形での提案などは自分には響いた。 場面で読み返す気がする。
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おおにし
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仕事には「かせぎ」と「つとめ」があり、両方できて一人前という言葉にはっ!とした。この齢になるまで私はまだ「つとめ」を果たしていないのではないか。そんな私がもし「つとめ」を果たすとしたら、子供の頃から大変お世話になってきた本屋さん以外にあり得ないと思う。この本を飛んで、自分が本屋になるにはどうしたらよいか真剣に考えてみたくなった。
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思索する集団『思索の蒼穹』代表
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 私が本を扱うきっかけとなった一冊。  本を好きな人はそれなりの数がいても、リアル書店は減り続けているのが現状です。  店舗に人がきても、売上がなければ書店は継続できません。  特定の分野に特化する、本業を他にもち副業として本を扱うなど、「本と何かを掛け合わせる」ことで本屋の経営を成り立たせるアイデアを引き出させてくれる一冊です。  本とカフェの組み合わせが広く認知されていますが、流行に乗るだけなく、こだわりや「好き」という気持ちをうまく利用できれば大きなビジネスチャンスにつながるかもしれません。
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四葉♡⃛
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「駅前のロータリーに、商店街の片隅に、デパートの上階に、ショッピングモールの一番奥に、世界一周の旅への扉がひらいている日常は、なんと豊かだろうか。」 本屋さんだけでなく、これからのビジネス、生き方についてたくさん示唆を富む本だと思います。読んでるだけでいろんなアイデアが湧いてくるような、不思議な感覚でした。手元に置いて何回も戻って来たくなります!そして紹介される本も本屋さんもどれも素敵で行ってみたいです。特に作者さんが経営している「本屋B&B」、尾道の「弐拾dB」、三茶の「Cat's Meow Books
四葉♡⃛

」。最後に、「江戸時代の日本において、仕事にはお金を稼ぐ『かせぎ』と、社会のために務める『つとめ』のふたつがあり、それぞれだけでは半人前、両方できてこそ一人前といわれたという。」社会に出るときになったらこの言葉を胸に日々励んでいけたらと思う。

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