読書メーター KADOKAWA Group

異なり記念日 (シリーズ ケアをひらく)

感想・レビュー
61

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
Roko
新着
聴こえないことによって危険回避が遅れることがあります。齋藤夫妻は2人ともろう者なのですが、2人の間に生まれた子どもは聞こえる子でした。この子をどうやって育てるか? 2人は創意工夫していきます。人それぞれに持つ弱いところを、少しずつ補い合って生きていくこと。それこそが人間らしい生き方なのだと、強く感じる本でした。そして、聴こえないことは不自由なのだと思うのは聴者のエゴなのかもしれないということを強く感じました。この本と同時期に出版された「声めぐり」も読もうと思います。
0255文字
Dolphin and Lemon
新着
ネタバレまず、文章がとても美しいというか、感動を誘う。 私たちが到底意識できないようなことに対して意識が向いていて、ハッとさせられることが多い。 「ことば」について、音声か手話のどちらかではなくて、その場その場で多様な「ことば」があることははっとさせられた。 そして最後の車に轢かれた猫を埋葬する話はなかなか複雑だった。多分私たちが考えるよりも複雑で、深淵で、しかし温かいはずの多様性について、書かれているのだと思う。
0255文字
takao
新着
ふむ
0255文字
かりん
新着
4:《世界を味わい「ことば」にする力》齋藤さんの紡ぐ写真も文も漫画もどれも好き。それは、世界をしっかり感じて味わって「ことば」(表現)にしている生き方に惹かれるから。その分"そうではない自分"も強く感じるので、日々というよりも折々に触れることで自らも豊かに生きたい。樹さんがおっぱいをほしがる様子と、すぐそばで起きている危機の話が心に残った。メモ→永遠に取り返しのつかない瞬間が、否応なしにただただ積み重なっていく。その途方もなさが繰り広げられているのが日常なのに/(遠い言葉・冷めた言葉など)ことばの孤独
0255文字
あっきょ
新着
最近、手話を習い始めたお友達からのお薦め本。ただでさえ大変で目が離せない育児。それを異なった3人が、日々様々な事に気付きながら成長していっている様が清々しい。コーダである樹さんには、どんな人生が待ち受けているのだろう。
0255文字
seeds
新着
聴者の両親で育ったはるみちさんとろう者の両親で育ったまなみさん。難聴といっても度合いが様々、母語が音声の言葉か手話(手話にも日本手話、日本語対応手話と)かで暮らし生活コミュニケーションが違ってくるというか。聴者の私にはなにもかも知り得ないことばかりで驚きと感動の連続。そんな二人の子供の樹(いつき)さんは聴者。命にかかわる危険を回避する思考錯誤やことばを伝えるやりとりに心がふるえた。そこにはただただ愛しかなく聴者の育児とは少し異なるかもしれないけど子育ての基本ってこういったことだと教えてもらえたように思う。
まさまま

seedsさん、ご紹介ありがとうございます。読みたい本に登録させてくださいね💕「陽道さん」って素敵な名前だなぁ。

04/06 08:54
seeds

ありがとうございます!! 聞こえないかたのご苦労、そしてだからこその研ぎ澄まされた感覚とことばに愛が溢れています。 このかたの『声めぐり』も読まなくければと思っているところです。

04/06 09:23
4件のコメントを全て見る
0255文字
宮崎太郎(たろう屋)
新着
齋藤さんのこれまでを書いた「声めぐり」それからを書いた「異なり記念日」読みながらこれまで考えた事も無かったことをたくさん考えました。まだことばにならない。こんな本が読めて最高だ。齋藤陽道さんの家族のファンです。
0255文字
Hihiko Mutsuki
新着
コミュニケーションを諦めない気持ちを強くさせる内容だった。間接的に伝えるのではなく、言葉が通じなくても本人に直接伝える姿勢を持ちたいと思った。 あと、著者の好きな漫画家が新井英樹で親近感を抱いた。
0255文字
今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
新着
たまたま聾者についての本を続けて読みました。NLPでVAK(代表システム)ってありますけど、その人が視覚聴覚体感の何を使うのが一番得意かってことで、欠けているのではなく何が得意か。聾者とは聴覚の代わりに突出した能力がある。それは聴覚があることにあぐらをかいている人には得られないもの。おっぱいが欲しいと泣く子の声が聞こえないとはどれほどの自責になるか。言ってもどうせ聞こえないと伝えることを怠慢するのはどれだけ相手を傷つけることになるか。”言葉”と”ことば”の違い、伝える手段はいくらでもある、グータラするな→
0255文字
Tamagotchi
新着
"世界は「ことば」でできている。「ことば」の海から生まれるものが「言葉」だった。" 声で言葉を交わす日常、聴者社会で生きる私はことばを大切に出来ているだろうか。五感で感じることばや、心で看えたものから言葉を紡ぎたい。気持ちを細やかに交わすボールは、日々を彩る。 そして手話という言語は、ことばを巧みに操っている、と思った。豊かな表現や表情の話者を見ると、素敵な本を読んでいるような気持ちになるのだそうで、知らない世界を知りたくなった。まなみさんの即興の物語を見て育った樹さん、将来超有望!
0255文字
まころん
新着
きれいな装丁の良い本なのだが いま 多読フェーズで 飛ばし読みしてしまいそうで惜しい。 いつかまた会えたら、と願いつつ、いったん返却する。
0255文字
空洞
新着
自分が普段使っている「言葉」は、万能なようで断片的なことしか伝えていないのかもしれない。そのことをろう者の著者が手話によって感じ取っている、表情や空間の揺らぎにも意味を含める「ことば」の存在を通して気づかされた。日常では「言葉」に意味を持たせるあまり、「ことば」を軽視してしまっていることも。異なる世界の見え方、聞こえ方、感じ方はこうも違うのかという新鮮な驚きと、今までそこに考えが及ばなかった自らの鈍さに愕然としつつ、教えてもらえたことは感謝しかない。読み手にとってもこの本は「異なり記念日」なのだなと。
0255文字
ちゃーりー
新着
「言葉」と「ことば」のちがいになっとく、著者と家族の世界観が伝わってくる、樹さんの成長を見てみたい。
0255文字
cape
新着
子どもを、とくに乳児を育てていると本当にみずみずしい気持ちになる瞬間がたくさんあるけれど、ろう者の齋藤さんの感覚を通すことで別の角度から再認識できた。音声日本語(とくに口話教育)に対しては鬱屈した思いがあるはずなのに、著者が日本語教育を受けてきたおかげで私たちはこうした本を読めるのだ……と思うと、すこし複雑で苦い気持ちになる。(ご自身も妻のまなみさんも、日本語の読書はお好きなようだけれど、とはいえ)異なりを知ることができ、ありがたい限りである。 ※積読している「声めぐり」も消化しなくては。
0255文字
がらくたどん
新着
かつて自分が分類整理してきた本が本一般ではなく「墨字の本」というホンの1ジャンルだったことがしっかり腑に落ちた時の驚きと喜びに似た体験。音声言語と並び立つ手話言語。言語は人が世界を切り取り理解し伝えるために獲得した物の見方の枠なので、ことばが好きな自分はどちらも同じに愛おしい。手指の運動神経がどうも人並みでない自分は点字の習得を目指したが通訳士志願だった同僚がたまに見せてくれた手話は豊かなニュアンスを内包して感じられた。記憶媒体が多様化した今だからこそ、手話を母語とする作家さんの紡ぐ物語を知りたい。
とよぽん

この著者、写真家では? ドキュメンタリー映画にも出ておられますが、本も出版していらっしゃるのですね!

09/28 08:52
がらくたどん

とよぽんさん、コメントありがとうございます。おお、既にご存知でしたか!さすがです。私は本書ではじめてご職業を知りました。ステキな家族写真が掲載されていました。著者紹介によるとプロレスラーのお顔もあるようで。多才な発信者さんに出会えて楽しみです。

09/28 20:15
0255文字
うに
新着
ろうの写真家齋藤陽道さん、Twitterでフォローし、ろうのご夫婦と聞こえる子ども2人のあれこれを楽しく読んでいます。この本、めちゃよかった。ろうや手話に関心のある人はもちろん、そうでない人も読んで。マイノリティとしての辛い思いを抱えつつも、<「異なることが嬉しい」と、まずはそう言い切って>それを、音楽をいっしょに聞けない父に気付いてがっかりしている我が子に伝えていく陽道さん。ろう者同士の夫婦間にもある「異なり」とそこからくる気づき。これは私たちの未来への希望だね。そして手話の大切さもみんなに知ってほしい
うに

齋藤家のドキュメンタリー、映画「うたのはじまり」もよかったですよ~。

08/21 20:54
0255文字
くるぽん
新着
他の本に出てきたり、おすすめ本などでよく目にするのでずっと気になっていたけど、やっと読めた。「ことば」っていろんな形であるんだな。音以外のことばを感じるのは、全身で生きている感じがする。子供の生命力とかたくましさとか無邪気さと合わさって、何とも言えない優しさに包まれる。異なり記念日っていいタイトルだな。
0255文字
きぬ
新着
なんて温かい文面なんだろう。聾夫婦の間に生まれた聞こえる樹さん。樹さんの子育ての中で起こった色々な発見を読みながら何だか一緒に子育している様な幸せな気分で泣けちゃった。「手」と「目」と書いて「看る」。聞こえないけど人のぬくもりで看えるって温かいなって。生きるために生後6か月の赤ちゃんが音声では効果無いから目線を合わせたら全身動かしてアピールするって人間て凄い。「ことば」って言葉じゃなくて伝えようとする気持ちがあれば伝わる。色々な形があっていいのかなって思った。樹さんのその後の成長記も読んでみたいな。
うに

うーん。私の認識では「せかいのことば」の公開は今のところTwitter上で、一部noteで、という状況かと。(そうですよね?ちがうかな>REIさん)ご参考までにリンク貼ってみます(登録なしでも見れると思いますがどうかな?) https://twitter.com/hashtag/%E3%81%9B%E3%81%8B%E3%81%84%E3%81%AF%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%B0?src=hashtag_click Twitterできないようでしたら、出版をお楽しみに(^^)/

08/22 09:31
きぬ

うにさん、見れました!!イラスト可愛い➰💕育児を楽しんでる温かい雰囲気が伝わって来ました😄ゆっくり見てみます。

08/22 10:25
11件のコメントを全て見る
0255文字
瀬尾
新着
聴者の家庭で育ったろう者で著者のはるみちさん、ろう者の家庭で育った奥さんのまなみさん、そして2人の間に生まれた子供で聴者の樹さん。樹さんの誕生で新しい事を次々と発見していく著者の感性がとても美しい。日本語対応手話と日本手話がある事も初めて知った。言語が違えば見てる世界も違う。本当に同じ世界を見ているのかと思える程のはるみちさんの「ことば」を捉える力に元気をたくさんもらった。成長した樹さんを交えて、今度は3人の話を読みたい。
0255文字
ありんこ文庫
新着
すばらしい新しい体験のあった読書だった。異なり記念日は、おめでとう、なんだね。言葉以前の「ことば」を感じて、発していきたいね。
0255文字
etclair
新着
文章のセンスが素敵でいろんなことを感じさせてくれる本。聴こえない人にも言葉がある。その表現は音がないから視覚、ジェスチャーに頼るものだが、音がないから乏しいわけではなく、むしろ音がないからこその濃密で豊かな世界だと感じられた。音のない両親と音のある子ども。一つ一つのエピソードがちょっとせつなくて、愛おしい。聴こえない不便と不幸が隣り合わせにあるかもという不安。でも、愛するもののために前向きに生きているのがいいなと思った。
0255文字
みやちゃん
新着
久しぶりにすごく感動した。なのでいつもと違い少しだけ内容について。著者は聴こえる両親に育てられた聴こえない人、奥さんは聴こえない両親に育てられた聴こえない人、そして生まれたのは聴こえる子。様々な意味での『ことば』の話。
0255文字
aya
新着
図書館でリクエストして採用してもらえた本。言葉を大切に大切にしている人の文章でした。 「言葉」と「ことば」を意識して使いわけている著者夫婦に自己の投影でなく"ひとりの「人」"として尊重され、愛情いっぱいに育てられた樹さんの「これから」のはなしが将来読めるといいな。楽しみが増えました。 はるみちさんのみずみずしい文と写真と、はるみちさんの文を通した奥様・まなみさんの独特な感性、ことばがすてきな本でした。
0255文字
おせんべい
新着
読みやすく、いつも映像が見えてくる展開。日本語と手話の文化やら、自分の色々な音に囲まれている生活やら、看る力やら、、、日常生活の中で、活かしていきたい視点がいっぱい。
0255文字
みけのすずね
新着
聞こえない両親のもとへ生まれてきた生命、樹さん。きっと聞こえていても、誰しも最初はこういう感覚の世界にいたんだろうなあと思う。表面的な言葉だけに頼らず、相手に伝わる身体や感情の入ったことばを使うって、大事だろうな。樹さんみたいに、全身で好きーっとか、樹には音楽がある、たのしい!とか。それに赤ちゃんの時、聞こえない分お父さんがすごくよく看ていて、樹さんは全身で守られているのを感じただろうな。
0255文字
skr-shower
新着
デフファミリーの本を読んでつながり。立ち位置が異なる個人という事でなら、多くの家族に多くの記念日がある。本人達が強いでなく、手を差し出せる方法がより多く有るといい。近所の両親が全盲で一人っ子が突然グレた時期があったけれど、ヤングケアラーの問題を深く考える時期が来ている。
0255文字
K1
新着
聴者とろう者だけではなく、もっと広い意味での「あなた」と「私」ー異なっていることに気がついた日を「異なり記念日」として日々の暮らしの中で思い返す。そして、身近な人たちと交わす「好き」という「ことば」の大切さーケアをひらくシリーズ、やっぱりいいなぁ。
REI

この本、韓国語版が出版され、『声めぐり』も出版が決まったようですね。たくさんの人に読んでほしいです😊

10/11 12:56
K1

異なり記念日よりも前に声めぐりは読んでいましたが、韓国語版が出ていたのは知りませんでした。もっといろいろな人、国籍も含めて読んで欲しい本ですよね。

10/11 14:09
0255文字
tomatobook
新着
聴者の両親のもとで育った陽道さんとろう者の両親のもとで育ったまなみさん。2人の間に生まれた子供は聴者。陽道さんの第一言語は日本語で16歳で日本手話と出会う。まなみさんはデフファミリーなので第一言語は日本手話。「それでもそれでもそれでも」を以前に読んで同じことを感じたのだが、陽道さんは毎日を丁寧に一歩一歩生きているなと思った。さもない小さなこと、見過ごしてしまいそうな景色や仕草を気づける人。この本では赤ちゃんだった樹さんはNHKのみんなの手話にたまに登場し、その成長ぶりが頼もしい。
0255文字
みー
新着
(図書館)音のある家庭で育った男性と手話の世界で育った女性、その二人を親にもつ健聴の子どもの日常を写真とともに綴った本。 聞こえない両親を持つ子は、「coda」という。 この本の中では、著者が自分と属性が異なる存在との関わりを通じての発見を「異なり記念日」と呼んでいる。 彼らの日常は、手話の子守唄や言葉の捉え方など自分が知っているものと違うところもあって新鮮だったし、彼らの感じる不便さに思い至った。
0255文字
わわわわ
新着
ネタバレはるみちさんの感動のつみかさねに、感動してしまった。我が身を振り返ると、いかに日常が惰性になってしまっていることか。まなみさんとの会話も凄い。はるみちさんはじぶんとおない年の83年生まれ。同じだけの時間を生きてきて、でもこんなに異なる。それがおもしろい。と思う。「ことば」というものをもしかしたら初めて本当に意識した(理解した?)かもしれない。さいごのほう、スーパーの帰りの会話。「みーんな、ちが〜う」「ちがうこと、すき!」なんかすごい本を読んでしまった…。
0255文字
よよよよぴ
新着
聴覚障害について考えたいと思い、先生に勧められた本。感覚のするどさが言葉から滲み出ている。もしも会えたら、この人のことじっとみてみたいな、人のことじっくりみるって最近意識してなかった気がする。
0255文字
ばんだねいっぺい
新着
 木皿さんの小説を読むような優しさやぬくもりを感じた。ろう者の夫婦とcodaの子ども。音が聞こえないことは不幸ではないけどもと続く先のこと。それでも、異なることはうれしいことと受けとるような感性の持ち方が素晴らしいなぁと思いました。夜の自転車事故のエピソードには、背中が冷えました。
0255文字
まぼちゃん
新着
他の本も読んでみたくなりました
0255文字
モスクワ
新着
樹さんは賢くてとてもいい子のよう。イヤイヤとかないのかしら…。 ことばとは身振りや表情含め、全身で表現されるというのは納得。ただ、日本手話と日本語対応手話の違いはすんなりとは分からない。日本語と外国語のようなことなのかな? それにしても、とにかくぴったりの夫婦に思える。少し悩みがちな旦那さんに、動じない奥さん。
0255文字
Shohei Ito
新着
耳が聴こえない著者による、家族との日常を描写した一冊。聴こえない両親のもとに産まれた聴こえる子どもとのやり取りが、とても大切なことを伝えてくれている気がします。 普段ぼくたちは、目にしている景色や耳にしている音からどれだけの情報を得ているのでしょうか。彼らはぼくたちが思っているよりも雄弁で、それを受け入れるだけの感覚が人間には備わっているのだと、この本を読んで気付かされました。そういう感覚があることと、何気ない日常からも多くを学べるということを忘れないでいきたいです。
0255文字
たぁ
新着
優しくて、愛に満ちて溢れていて読んでいて清清し気持ちになった。 異なり記念日という表題にあるとおり、 作者である齋藤陽道さんは、聴者の家族から生まれる。 奥さんのまなみさんは家族全員ろう者(耳が聴こえない)から生まれる。 そんな二人が出会い、結婚し子供が生まれる。 その子供の樹さんは耳が聴こえる。聴者であった。 そんな異なる三人の家族の物語はとても優しくて、幸せだと思った。 春の心地いい風がそよそよと感じられるような文章で作者の優しい人柄を肌で感じられるようでした。
たぁ

ことばを誰に対しても丁寧に優しく伝えていきたいと思えました。 気持ちを読み取る方法は、言葉だけでなく、目の動きや、仕草、肌のぬくもりなど様々あることを知り、親しい人をより愛するヒントはどこにでもあるのだと感じました。

10/22 12:56
0255文字
やよい
新着
丁寧な人だと思った。真摯で生活を丁寧に行う人。ことばはその人となりが伝わるから、だから息子さんは丁寧に、少しおどけた感じも含めて生きているのがわかる。子どもに向き合ってるんじゃなくて、ちゃんと人として対等に関わろうとしてるところもすごく伝わって、ことばと言葉の話以前に、人と関わる時の大切なことが伝わってきた。
0255文字
necoko19
新着
★★★
0255文字
ざまたかこ
新着
ことばが、文章が心地よい。 どこを切り取っても胸にしみる。 「異なる」ということ、「異なる」まま歩いていくことをこんなふうに丁寧にことばに解いてくれている本はないかも。友人の家でたまたま見かけて手に取ったのだけど、なんと先日読んだ「慟哭は聞こえない」ともつながりがあって驚いた。
0255文字
全61件中 1-40 件を表示
異なり記念日 (シリーズ ケアをひらく)評価75感想・レビュー61