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すべての男は消耗品である。 最終巻

感想・レビュー
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もと
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歳を取ると見える世界が変わるんだろうな。昔は良かったと思いたくなるのが人間なのか。自分を正当化したい。
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よみよし
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さほど文量もなく、しかもエッセイだから気軽にこまめに読めるし、特に大したこと書いてないから考えながら読む必要もない。最終巻だからなのか、古谷さんが絶賛してた筆力はあんまり感じられなかった。けど34年も連載していたこと、そしてそれがしっかり単行本となってることを考えると途方もない力と才能で、巻末で「反省はあるが後悔はない」と言い切れるのも素敵。今の時代には則さないのかもしれないけど、男としての魅力を強く感じた。
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スナフキン
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昔好きだったこのエッセー。4年前に連載を終了していた。連載誌が若者向けのファッション雑誌だから、仕方がないのだろう。流石の村上龍も60半ばにして落ち着いたようである。言い換えれば、時代の流れを追うだけの気力がなくなったのだろう。本書はテーマが決めりられているのに、話題があっちこっちに飛ぶなど、とてもプロの作家が書いたとは思えない代物だ。いいタイミングで引いたと思う。
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光太郎
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オモロ
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amuy
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深度があって、かっこいい。ロックな生き様はいいですね。 「基本的に、ワインを嗜むのは老人だ。若い人は、ワインに親しむよりは、セックスしたほうがいい。ワインとセックスがセットになっているような場合はしょうがないが、ワインより、他に知識を得た方が良いアイテムは無数にある。」
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彩
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最終巻から読み始めてしまった バカっぽいけどほんとに物知りだなと思う。今の60代が皆、こんな物知りで教養のある人物なのかな分からないけど、今の20代が40年生きてもこんな物知りには多分なれないだろうな、この本にもある通り今何も流行ってないから
彩

バカっぽい感想だけど、という意味です

04/01 17:34
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khapphom
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久しぶりに村上龍のエッセイを読んだ。何ともいえない、素直というか、正直というか。同じことを何度も書いているのは、やっぱり加齢なのかな。
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りんだりん
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最終巻で初めて読んだエッセイ。もっとキレ味鋭い内容を期待したいたが、ただ日常を綴る日記のようだった。それが、エッセイなのかな。よくわからないが、物足りなさは残った。あとがきの坂本龍一の言葉を読んで、第一巻は読んでみたくなった。でも、直ぐに注文したい、とまでにはならない。★2
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moonset38
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さくっと図書館で一気読み。
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yujiyuji
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ネタバレ老人のつぶやきの中に、かすかに潜む、村上龍の鋭い視線というか嗅覚というかセンスというか。以前は各話に1回以上はそういった鋭いセンスが垣間見えたが、全く垣間見えない回が散見されるようになったのは残念。それは耄碌なのか世相なのか、純粋に今の社会に興味を持てないからなのか、と思いました。
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圓
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文字が児童書並みにデカい。なんでだ。村上龍自身が老眼が入り始めているという本書の言及にからめたジョークか。もしかしたら、「現代の幼稚化したヌルい読者はこれくらいの文字数にしないと読みきれないだろう」という揶揄なんじゃないか。村上龍にはそれくらいの牙のある発想を期待している。藤井聡太やヒース・レジャーへの言及が面白い。一方で、老化ネタが書かれたり、毒味や鋭い切れ味のないエッセイがあったり、時の流れを感じる所も。「何か、歯切れの悪いエッセイになってしまった。歳をとるというのはこういうものなのかなと思う。」
圓

ひょっとしたら、日本人は何かを食べること以外、興味を失ったのではないかと思うことがある。」「わたしは、生きるために食べるが」「おいしいものを食べるために生きているわけでもない。」

09/22 22:12
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kubottar
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久しぶりに読んだ村上龍のエッセイ。30年以上続いていたんですね。
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よね
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真髄を見極められるように
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Ujiro21
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みな誰もが歳をとる。少し寂しくも、語れることがある喜びを知る
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エリザベス
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最終巻、残念!
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pon_chan
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「おいしいものを食べる」以外、他に興味を持てない人々。 以前から、グルメ番組、旅番組などで食事をするところを撮影されたあとで「これはまずい」と言ってみたかった。 「おいしくない」と発言したら、おそらくカットされるだろう。 p.123 答えが決まりきっているものを見るのは面白くない。 . . 生きるために食べるが、食べることは人生の目標ではないし、おいしいものを食べるために生きているわけでもない。 食べるために小説を書いているが、 小説を書くことは、おいしいものを食べるより重要だ。 p.126
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もみじ
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アメリカでトランプ大統領が生まれてから政治がわからないと断言していて私はホッとした。メディアや学問を通じてわかった気に自分がなっていることに気づけた。わかっていないのにわかっている気になっていた。私もわからないって言っていいんだ。
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MOTO
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音楽、サッカー、ワイン、将棋…好きな事をワクワク話してる感じは少年っぽいが、気に入らない事についての持論は細かすぎて、神経質な人なのかな…と思った。実は最近ハマりはじめた『村上春樹』と間違えて手に取った。読みやすく、すっとはいってくる感じが似ていて、最初気付かなかった。 でも、ふつー間違えるかな…?年だなぁって少し落ち込む。
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Natsuhiko Shimanouchi
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最終巻ということで読んでみた。なんだろうこのモヤモヤした違和感は。言ってることは間違ってないけど、言うことがかっこよくないみたいな。年を取るってことがそういうことなのか。
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海老蔵
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高校生の頃から村上龍の著作物にはお世話になってきた。たぶん、7割の作品は読んだ。7割も読んだということは当たり前だが、村上龍の作品が基本的には好きなのである。 さてこの最終巻だが、俺のような生粋の村上龍ファンにとっては、読む価値のある1冊である。何しろ最終巻なのである。感慨ひとしおである。 しかしそうでない人、つまり村上龍ビギナーは、例えば『コインロッカーベイビーズ』とか『69 』とか『半島を出よ』をまずは読んでほしい。その後何冊か小説なりエッセイなりを読んで、その後、またこの最終巻に戻ってきてほしい
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BB0421
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小説では、膨大な情報量とその密度の濃さにいつも圧倒されるが、エッセイ集の方はもう少し風通しが良く、リラックスしている印象。自身の過去を振り返りつつも、決して「昔は良かった」に着地するのではなく、「今が普通」と、認めてしまえるところがかっこいいな。
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高松権造
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このコラムが始まった頃、よく読んだなあと思い手に取りました。あれから、もう、30年? 感慨深いものです。大人としての、物の捉え方や、嗜みをこのコラムで随分教わったものです。村上龍さんのスタンスは変わってないなあ、変わったのは読者が爺さんになりつつあるための、フォントの拡大(笑)。
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団塊シニア
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小さい頃から気を遣い話題の中心はいつも自分、年を重ねて他人に対し要求水準が高く物足りなさを感じるのか、以前は楽しめたものが楽しめなくなってる66歳の作者の心情が吐露されており同世代として共感できる部分もあった。
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aloha0307
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当シリーズは34年続いたそうです。当初は手書き、そしてファックス、さらには電子メール...本書:最終巻を、シリーズ初めて読みました。まさに雑記帳 龍さんが書きたいことをそのまま衒いなく語ってくれます。龍さんが若いころ、当時のオジサンに向けて話した「ロック、ファッ●、ドラッグ」...いまは、若い世代からそうした刺激、情報、知識を得ることは殆どないと半ば嘆かれています。「わたしはある程度の経済力があるので...」 さらりと言えてしまう龍さん やはりかなりのbig boyだなあ...
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Hideichi Sekiya
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思うがまま意のままの自然体のエッセイ集、、、
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月
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初めてこのシリーズを読んだのは高2の夏だった。それからかれこれ約30年!ずっと読んでいたわけではないが最終巻とのことではりきって読んだがサッカーと将棋とトランプ(大統領)がわからんってことばかりで長い年月がたったことを感じる。当初はおいしいものと海外のことと女性のことばかりだったような…そしてフォントが大きい…長い年月ですね
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めぐみ
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村上龍さん。作家さんというより、ちょと頑固な素敵なおじ様という位置になりつつある。。エッセイや、カンブリア宮殿の影響も大きいのかも。刺激的な小説をまた読みたい。
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やまたのばば
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龍さんのシリーズエッセイ、文字通りの最終巻。30年以上様々な事象に発言、いやむしろ独り言に近い気分で書かれたシリーズだった気がする。本書も色々な話題が挿入され一口の感想は無理だが、戦後からの長い異常とも言える歩みにようやく国家として終止符を打たざるおえない状況になりつつあることを、「今が普通」の国になっただけという感覚は、大切にしたい。
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るんるん
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字が大きくて笑った。読者の年代が考慮されてる…。
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ブロッコリー
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図書館。同じ村上で比べてしまうけれども、なんとなく村上春樹よりも年寄りっぽい文章だと思った。 話があちこち飛ぶので、要旨がつかみづらい…
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もしもしかめよ
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約34年間も続いたこのエッセイが終わってしまうと聞くと正直一時代の終焉を感じる。龍さんが録画して将棋番組を見ているとは初めて知った。今は止めてしまったらしいが、「釣り」が好きだったことも知らなかった。早起きしなければならないから止めてしまったという理由がいかにも龍さんらしい。『コインロッカー・ベイビーズ』の英訳版で、オリバー・ストーン監督が推薦の言葉を書いたいきさつが少し書かれているが、『ドアーズ』を撮った彼のことを、このエッセイで過去に良く書いていないのを知っている分、興味深く読めた。
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starbro
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村上 龍は、永年に渡って新作をコンスタントに読んでいる作家です。このエッセイシリーズも34年間読み続けました。ご苦労様です。最終巻の内容も愚痴が多く、文字も高齢者対応かフォントも大きいので、潮時かも知れません。著者には刺激的な新作の小説を期待しています。
starbro

スナフキンさん、コメ&ご賛同ありがとうございます(^_-)-☆

05/12 21:53
スナフキン

いえいえ、どういたしまして(^-^)

05/13 14:00
3件のコメントを全て見る
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ぽー
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34年も続いた名物エッセイもとうとう終わり。KKベストセラーズ等から出ていた気がするけど最後は幻冬舎というのも時代の移り変わりか。ここ数年龍さんらしくない愚痴のようなエッセイもあったのだけど、今回は定宿のホテル(パークハイアット?)の行きつけのフレンチでウェイターが毎回(〇〇山麓の朝採れトマトなど)料理の説明するのを止めさせた話が面白かった。これなんかも龍さん知ってると笑えるけど知らない他人から見たらクレーマー、老害と言われちゃうんだろうからなあ。他の客に説明してる声までは止められないとオチつけてた。
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gokuri
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いつもとは違う装丁で、帯に「最終巻」の文字。久しぶりに、サッカー、キューバの話題が多く、カンブリア宮殿での企業人との話題、そして若干の世相、流行に対するコメント。怒りとか、不安、情熱といった感情の記述も少なく、読んでいて高揚感がない。それでも、単行本が新刊で出るとすぐに買っていたシリーズが終わってしまったのかとおもうと、寂しさが・・・。
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phish
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面白い。だが、小説を書いて欲しい。
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Tenouji
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消耗品シリーズにはお世話になりました。情報と個人の関係、都市をサバイブするための、そのポジションの取り方の話だったように感じていました。最近は、少々愚痴っぽい話が多いかなと感じていましたが、今回は、例の元も子もない書き方が復活しているように思います。「劣化するオッサン社会の処方箋」を直前に読んだせいかもしれませんがw。ただ、もう都市文化はサバイブの対象ではなくなったのでしょうね。
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スミス市松
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最終巻ですが今回もしっかり全ページ立ち読みしました。三十四年間お疲れチャンドス卿!(追記:最終巻ともなると、加齢と食欲減退で体重が十五キロ落ちたことや、キューバ音楽への郷愁を語ったりして、まさに「消耗品」の末路というべき村上の姿がある。しかし「すべての男は消耗品である」には下の句がある。「だから○○だ」と。現在の彼の擦り切れた生き様だからこそこの二文字の言葉を体現し得ているともいえるだろう。その意味でもお疲れ様でしたと言いたい。※著者も述べているが、この二文字は別の巻に記載があるのでここには書きません。)
しまうま

さすがです笑!

09/27 21:09
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コキア
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そう言えば、ここ何年か自分の中の「偏愛」が消えてきた。わたしはいい意味、もっとヲタク(マニア)だった… 若い頃のまっとうな自信、無制限のシンパシー。 世知辛い人生、歳を取り孤立感への不安、 参ったな、 いや、でも村上龍のサッカーとワインの話はいつも好き♪ 高岡早紀主演のキューバ音楽の映画「KYOKO」をまた観たくなったり。 飲みすぎず明るく歩もう!今夜も読書のお供は赤ワイン
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sidmar arai
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40近くも続いていた「すべての男は消耗品である」シリーズの最終巻。率直で容赦ない語り口は最後まで変わらない。ここ何回かはちょっと遠慮気味というか、方々に気を使った言い方が多かったが、最後だということもあって、より一層気持ちいい。ロックもジャズも死んだ。海外旅行には興味がなくなった。なにもしていないのに15キロ痩せた。ここに来てさらに面白くなっている。それに時々語られる村上龍さんのサッカーの話が好きなのでそれが読めなくなるのも残念。
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