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世界に一軒だけのパン屋

感想・レビュー
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Ryoufui
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現場をきちんとみないとわからないこと。国産。安全と安心。
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理恵子
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ネタバレ帯広の満寿屋さんの国産小麦粉でパンを焼く苦労、ポストハーベストから食品自給率、フードロスの話まで幅広い内容。国産小麦はもともとパンには向かなかったが、新しい品種の小麦が出来たことなど、知らないことが多かった。勉強になった。
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miri
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見ているビジョンが壮大、夢がある。やっぱり、目標と情熱を持って進まないとね。
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Yoshie S
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都内に店舗があるんだー、行ってみよー、と読んでいたけど、昨年閉店してた。残念。 酵母を起こすための砂糖を自給できる地域は極々限られていて、ひとつの食品を作る素材をすべて地産でまかなうのは本当に大変なことなのだと思った。 が、それが日本人であるが故と知り、愕然。 なんと贅沢にわがままに食べ物に依存しているのだろうと思う。 日本の風土にあったものをいただくのがナチュラルだと思いながら、そもそもたくさんの日本以外由来の食べ物に囲まれている状態で…と。経済優先にしている先に何があるのだろうか。
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nekonekoaki
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満寿屋のパンは十勝に住む人にとって、日常当たり前に身近な食べ物です。その存在が当たり前過ぎて今のすがたになるまでのお店側の苦労(苦闘)は、うっすらと聞いたことがある程度でした。読み終えて、創業から今に至るまでに奮闘努力された代々の社長と関係者の皆様に、ただただ感謝するばかりです。こんなに美味しいパンをありがとうと。小麦のこと、酵母のこと、即製パンのこと等々新たに知ったことがたくさんありました。今度お店に行ったときに一つ一つのパンを見る目がかわるようになりますね。きっと。2018年12月1日初版第一刷発行。
nekonekoaki

令和4年4月音更道の駅が新装オープンしました。正面入口すぐのところに満寿屋の最新店「みちます」が出店しています。オープン間もない先日、店の前でユニフォームに身を包んだ男性が元気に声をかけながらチラシを配っていますので、もらいにいくとその方は誰あろう杉山社長でした。社長お疲れ様ですと 挨拶すると、にっこり微笑んでくれました。著者の言う「社長の微笑み」にお目にかかれて、ついついこちらもにやけてしまいました。

05/02 18:25
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taku
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パン好きtakuが愛するパン屋の一つ、満寿屋商店。フラッグシップ店「麦音」は最強のローカルパン屋。十勝方面に行くときは必ずと言っていいほど寄る。私の地元でも商品を置いてる店はあるしデパートなどの催事で買うのもいいが、十勝の空気込みで味わうのが格別。文章や構成が読ませるというものではなかったが、満寿屋の生い立ち、国産小麦への拘りや品種、日本のパン文化など読みどころはあった。パンは、ほぼほぼ二種類しかない。私が好きなパンとそれ以外のパン。ますやのパンが食べたくなった。
マリリン

そちらの貴重な情報ありがとうございます。パンは作って4時間位が美味しいと聞いた事がありますが、空気込みで味わうのは最高でしょうね。十勝方面に行く機会があったら食べてみたいです。takuさんがお好きなパンは?

04/12 00:18
taku

ますやなら、5種のとろとろチーズが乗った人気の「とろ~りチーズパン」おすすめ。ナッツ好きなので「たっぷりクルミパン」も!基本的にはハード系が好みです。ライ麦、全粒粉も👍 バゲット、パン・ド・カンパーニュ、パン・オ・ルヴァンとか。そのまま食べても小麦やライ麦の旨味がじわーっと広がる素材のよいパンを食べたいですね。

04/12 23:46
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はな
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北海道にあるパン屋さん。道産にこだわって試行錯誤をし、全部道産のものを使ったパンを完成させた親子!パンへの思い、情熱が感じられて、パンが食べてみたくなった。北海道に行けるようになったら、ぜひ食べに行こう!!!
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サンダーバード@永遠の若者協会・怪鳥
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帯広に拠点を持つ人気のパン屋「満寿屋」。地産地消にこだわり十勝産100%の小麦粉を使うだけでなく、バター、牛乳、砂糖、小豆、更には酵母まで地元産だと言う世界に一軒だけのパン屋。国産小麦を使用する事がこんなに大変だとはこれを読むまでは知らなかった。先ずはパンに合う品種を見つけ、これを作ってくれる農家を探すところから始めなくではならないとは!親子二代四半世紀にわたる挑戦。安全と安心は異なるもの、いたずらに国産が安全で輸入品が危ないと言う論調でないところも好感が持てた。満寿屋のパンが食べたくなりました!★★★★
サンダーバード@永遠の若者協会・怪鳥

国産小麦だって農薬は使う。むしろ使わないとまともな小麦は生産できない。輸入小麦が危ない訳じゃないけれど、誰がそれを作っているのか?生産者の顔が見えるものは安心できる。それは納得いくなぁ。

03/10 06:52
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tnyak
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十勝のパン屋「満寿屋」の苦闘と、経営者の夢や理想などを描いた力作。野地さんの作品にハズレなし。
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たまきら
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丁寧に描かれたあるパン屋さんのお話です。代々みなさんが傾けてきた情熱、研究。パンを作るって科学実験みたい。公募とか、ふくらむ温度とか、焼くときの温度とか…。そんなことを思いながらわくわく読みました。同時に地元のパン屋さんを応援したい気持ちも膨らみました。
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fuku-fuku-fukui
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作者の野地秩嘉には「サービスの達人」という本もあり、職人を描くのがとてもうまい。人がその仕事に没頭するようになるきっかけは、その仕事が本当に好きか、誰かに認められたかのどちらかではないか。批評したい気持ちを抑え、まずは素直に、いいものには「いい」と、おいしいものには「おいしい」と声に出して言えば、みんながもっと前向きに生きられるように思う。
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nobu23
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長い年月をかけ、地産地消を目指して、国産小麦でパンを作る事を成し遂げたパン屋の話。 パンに適した小麦を作るための農家へ依頼や啓蒙から始まり、膨らまない食パンへの挑戦など読み応えがあった。
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chuji
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久喜市立中央図書館の本。2018年12月初版。初出「STORY BOX」2017年7月号~2018年4月号。拘りのパン屋さん。
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breguet4194q
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先代、先先代の夢を現社長が叶えたノンフィクション。パンの全てを地産地消できた感動の一冊です。執念がすごい!これから満寿屋の動向が楽しみです。早速、国立駅ナカに行こうと思いました。
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yukiusagi
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☆ ☆ ☆
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hiyu
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国産小麦100%使用のパン、この実現には情熱以上のものがあった。困難が実現していくというより、思いが練りこまれている、そういう印象。あんぱんクレーム対応に関するその姿勢は感動的でもある。
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しみ
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満寿屋の歴代社長の国産小麦への情熱が、すごく伝わってきました。先日、杉山会長、杉山社長が、テレビに出ていたのも見ました!今後の杉山社長の目標達成に期待します!
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Koji Takahashi
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【十勝の素敵な企業】 十勝は良く知られる農業地帯。作られる作物はブランドかと思える扱いをされる。 十勝にはその作物を原材料とした食品を扱う超優良企業が数社ある。そのうちの1社が「ますや」だ。 商品が美味しいのは大前提、従業員が誇りを持って働いている、消費者から大切にされているなどは「土地柄」が影響していそうだ。 その土地の空気の中で、土地柄を感じながら食するパンは、お腹だけでなく心も満たしてくれる優しさの塊だった。 誇れる企業の物語は、さらにパンを美味しくしてくれます😊
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tenori
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パンは好きだけれど、どんな小麦が向いているのか、国産小麦でのパン作りがなぜ難しいのか、輸入小麦に対するポストハーベストの問題などなど、この本を手に取るまではまったく無頓着だった。地方の家族経営のパン屋という形態から年商数億を売り上げるに至った背景には、世代を越えたパンと小麦に対する並々ならぬ情熱があったことが伝わってくる。その情熱を支える従業員、小麦生産農家、製粉会社。地域と一体になったイベントなど、一度は食べてみたくなるような様々な想いを垣間見ることができる。
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蘭
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ネタバレ子供の頃から、普通にあって当たり前の存在の満寿屋パン。だから全部道産小麦を使って焼いたパンということも普通だと思ってました。今度行ってゆっくりパン見てこようかな。自分にとって子供の頃からの懐かしい味のパン達に会いに
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桜父
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ネタバレ私の地元、帯広十勝で有名なパン屋「満寿屋」の3代の物語。あまりにも身近過ぎて、笑ってしまうが、長年の夢である地元小麦100%のパンを作る情熱には、感動してしまいました。新品種の小麦が登場するまでは、多くの試行錯誤と、失敗を繰り返し努力を続けてきた事に頭が下がる思いです。今度、満寿屋に行った時には、注意深くパン達を眺める事にしよう(笑)。この本を読むと無性にパンが食べたくなって仕方がなかったです。楽しい一冊でした。
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読人
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好きなノンフィクションライターの野地秩嘉氏の最新作。相変わらずタイトルからは伺いしれない深みがある。取材対象の事前調査と現地での丁寧な取材があってこその作品。もちろん取材対象のより深いところを求める読者もいるだろうが、自分には適度なレベル感で心地よい。本作品は国産小麦開発の歴史と歴代社長の人物像を通して「食の安全」や「夢を追いかける」といったことについて考えたり感じたりするようになっている。叶わぬこととはいえ、二代目社長にもぜひ生前に取材してもらいたかった。
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tsuki2b
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国産の材料だけを使ってパンを作る、北海道帯広のパン屋「満寿屋」の物語。地産地消と簡単に思えるけれど、それが困難な道であることが分かり、関係者の情熱と努力には頭が下がる。北海道に住んでいながら全然知らないパン屋だと思っていたら、先日トマムで行ったmugiotoはこの満寿屋さんだったのね。
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TakaUP48
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ネタバレ創業1950年。十勝で生まれ、育ち、愛され続ける「満寿屋商店」を親子夫婦三代に渡って運営しているパン屋さんの話。こだわりは、食材100%十勝産。数十年の苦労の末に、十勝産のパン小麦を手に入れる。目指すは、十勝ブランド=チャバダ!内容は、パンの製造や取り巻く農政にまで広がる。パン膨張に不可欠なグルテンをカットしたグルテンフリー・ダイエットをテニスのジョコビッチが実践しているのにはビックリ。スーパー・コンビニに並ぶイーストフードの入った速成パンは本当のパンなのか?「自給率」は必要?など発見もあった!
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鉄之助
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これは小麦の本です! だから表紙が小麦色に輝いています。もちろん国内産小麦にこだわった、稀有なパン屋の物語ですから、熱い人間ドラマも面白かった。しかし、今まで小麦のことをほとんど知らなかった自分を発見させられたことの方が、新鮮だった。「キャンティ物語」から野地さんのファン。各方面の人材から、丹念に取材を積み上げる彼の作品は、読者を裏切らない、と強く思った。
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ユーリ
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ネタバレ十勝の老舗ますやの歴史。十勝産小麦のパンを作るために命をかけた2代目。麦の品種探しから育ててくれる農家を探し頭を下げ、命の限り奔走した。妻と息子がその遺志を継ぎついに十勝産小麦100%のパン屋となった。2代目の情熱が品種改良の研究員を鼓舞し、農家の心を動かし、今のパン用国産小麦粉の普及につながっていることに感動しました。十勝に来た際はますやのパンを食べてください。
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tetsubun1000mg
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「世界で一軒だけのパン屋」タイトルに魅かれて選びました。 全部国産原料でパンを作る、という事がどれほど驚くこととは理解できなかったので疑問を解決させたくて読み進める。  十勝で有名なパン屋で年商10億だとか? 全然知りませんでした。 読んでゆくと創業者から3代目までの道のりと合わせて、国産小麦ではパンは美味しく焼けないことが分かってくる。  安心できる材料で地元の人たちに永く食べ続けてもらう。 この事に価値があることが理解できたような気がする。 以前読んだ「TOKYOオリンピック物語」の筆者でした。
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Willie the Wildcat
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様々な紆余曲折にもぶれない軸。支える周囲と、継承される思い。その根底に流れるのは「情熱」。双方向で応える顧客/企業の関係が、とても理想的ですね。ポストハーベスト問題やフードマイレージ問題のみならず、昨今話題のフードロス問題。現実を直視した理想の追及・模索は続く。但し、栗あんぱんのクレームの対応姿勢に、著者の覚悟を感じる。世界に一軒だけ!2030年の夢である学校と十勝パン、成就することを信じています。
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美味しい渋谷
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野地秩嘉さんのノンフィクション。北海道・十勝の創業70年、三代続く街のパン屋さんが凄い。国産小麦粉100%使用で年商10億円。
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