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襷を、君に。 (光文社文庫 は 37-1)

感想・レビュー
37

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しんごろ
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高校女子駅伝の魅力が溢れてて、思わずエールを送りたくなる物語。レース中のランナーの心理描写が見事。レースの臨場感がすごい。そして、中継所で待っている彼女等がレース状況を気にしたりして緊張感があると思ったら、楽しんでるというか、リラックスしてるというか。携帯電話の時代から、こんなやりとりしてたんだろうとイメージが湧く。何をするにしても、好きなことに打ち込むことは、美しくもあり格好よくもある。部活動に打ち込む学生達よ!仲間を思い、笑い、時には泣き、多いに青春を謳歌してほしい。
0255文字
千春
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★★★☆ さくさく読みやすかったけど、イマイチ登場人物たちに感情移入できなかった。全体的に薄味というか大味というか。テーマ的には好物なんだけどね。
0255文字
hiko
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福岡県高校女子陸上部が描かれている作品。純粋に速く走りたいと願う女子高生が気持ちよく描かれていた。一気に読み終えてしまった。
0255文字
kanano
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★★★
kanano

九州にある女子陸上部の駅伝を目指す選手の青春小説。書きたいことがいっぱいあってちょっと的を絞れなかった感じでしょうか。ずっと陸上部をさけていたけど、駅伝を走ってみたときはそれほど陸上部に惹かれていなかったけどどちらかというTVで早い選手をみてやってみたくなったという歩も、その憧れの存在だった瑞希のまわりが期待していた学校とは違うところで陸上部にも入らずにいた事情もちょっと薄かった。なにより吐くのがクセになっている時点でそんな簡単に戻らないでしょうとも思うけど、本人が陸上が嫌いになっていることの方が問題かよ

05/06 10:28
kanano

もっと突っ込んで女性アスリートの健康管理とスポーツの問題を小説にとりこんでよかったと思うんだけどなぁ

05/06 10:29
0255文字
ひかり
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期待外れ。残念。福岡県の高校女子駅伝の話なので、すごく期待してたのに、残念。北九州市が舞台で、登場人物が話す北九州弁は、思い出したかの様に語尾に「ちゃ」をつけて中途半端に喋る。まあ、読者はほとんど北九州弁を知らないから、仕方ないんだろうけど。内容も、応援したくなる登場人物が1人もいないという珍しいストーリー。なんてこった( ˊ̱˂˃ˋ̱ )あ、沿道を走ってこけた先生だけは、笑えました。
0255文字
藤瀬こうたろー
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高校から一念発起して陸上の道を志した倉本歩と気まぐれでナイーブな天才陸上少女の庄野瑞希の「走りに賭けた青春」を描いた作品。初心者だった歩が周囲との圧倒的な実力差にめげることなく、持ち前のポジティブさを発揮して成長していく様子は微笑ましかったですが、ちょっとトントン拍子に成長しすぎてさながらマンガ的な展開だったかも。瑞希が天才肌な設定なのもわかるけど、これもちょっとマンガ的だったかな。最後がちょっとやっつけ仕事だった印象です。中盤のエピソードがちょっと長すぎたかも?
0255文字
らんどるる
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だいぶ前にチェックしていた本。駅伝の話は結構あるが、女子駅伝は珍しい。女子ならではの難しさもあるのだなぁ、と。でも、走るのが好きだ、気持ちいいというのが伝わってくるのは同じ。思っていたより厚さのある本だったが、読み始めたら結構一気読み。色々あったが、爽やかな気持ちになれた。
0255文字
ジュール リブレ
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まだまだヒット作には恵まれてませんが作者の蓮見恭子さん、なかなか相性良さそうです。出張の大阪駅で見つけた『たこ焼き屋の岸本』シリーズのノリにハマって『襷を。。。』の駅伝・陸上シリーズは、また別の顔なのに臨場感満載。ますます楽しみになりました。本作は高校女子駅伝のお話。シリーズ一作目だそうです。
zico

高校駅伝懐かしいですね。別件ですが年始からランニングにハマってます。11月のつくばマラソンに向け頑張ってます。こちらも、懐かしい響きですね。

06/19 20:06
ジュール リブレ

筑波マラソンですか。頑張って!

06/20 04:52
5件のコメントを全て見る
0255文字
ぱぴ
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一気読み。やっぱり駅伝とかマラソンとかが大好き(観たり、読んだり限定)なんだと再確認。初読み作家さんかと思ったら「MGC」の人だった。あっちはマラソンだったけど。襷を片手で渡すというのには驚いたけど、東洋大学の選手たちが毎年腕に「1秒をけずりだせ」って書いてるのを思い出した。次は「襷を我が手に」を予約しました。
0255文字
aaachan248
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女子高生の駅伝ストーリー。細かく丁寧な描写で、自分も一緒に走っている気分で、ランナーが苦しい場面は自分も胸がいっぱいになった。その分読了後とてもすっきり。長いけど、読み応えがありました。
0255文字
ちょこまーぶる
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読後は「この本好きだなぁ~」と思った一冊でした。女子高生の駅伝の話です。登場人物のキャラクターがしっかりとしていて、それぞれが悩みを持ちながら走ることを意味、駅伝・そして襷を繋ぐ意味を部活動の様々なアクシデントや人間関係から答えを見つけ出して、結果に結びつけて次のステップに襷のように繋げていくという内容で、高校生らしく純粋に葛藤と向かい合っている姿に、心が洗われるような気がしました。テレビで駅伝を見ていて、くぎ付けになるのも解る気がしますね。1年の初めの一冊としては、良いスタートダッシュが切れそうです。
0255文字
kyotosanga
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★★★☆☆  またも地元北九州が舞台!  でもさ、ちょっと北九州弁デフォルメされすぎっちゃないと?と思ったら、作家さんは大阪出身やん! 「はよねり!(ねなさい)」 「はよたべり!(食べなさい)」 「ありおりはべりいまそがり!」 も北九州弁です!
kyotosanga

もう鎌倉時代から北九州の人は「ねりたべりやりありおりはべり。。。」と。。。近くの北九州出身の人に聞いてみてください!きっと嘘じゃないと。。。

06/17 07:23
背古巣

kyotosangaさん、身の回りの北九州出身者を探すにはものすごく苦労しそうですが、いらっしゃったら訊ねてみたいと思います。有難うございます。

06/17 18:01
3件のコメントを全て見る
0255文字
み
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ネタバレ両親が陸上関係者で管理されて走るのが嫌いになった女の子、それを見て走ることを決めた女の子。全員違う動機ではじめても、駅伝で襷をつなぐ心は一つになる
0255文字
たなぼう
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すごくよかった。一気読み。
0255文字
アマンダ
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駅伝ものはいろいろ読んだ気もするけど、女子駅伝は初。男子にはない人間関係が面白かった。
0255文字
こぱんだ
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私の好きな王道青春物語。続きが気になって一気読み。それぞれに色々な想いがあって、それを丁寧に描いていたのが良かったのだと思う。
0255文字
KO
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思春期の女子選手の指導は大変だろうな。。となぜか指導者目線で読んでしまった💦
0255文字
Yuki
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駅伝に青春をかける、女子高生たちの物語。 舞台は福岡。主人公・歩の方言が何とも愛らしく、頑張る姿が爽やかで眩しい!しかし港ヶ丘高校の陸上部は一般入部を受け付けてないってこと、歩の中学時代の先生は誰も指摘してくれなかったの?無事入部できたから良かったけど…ちょっとそこだけ気になったかな。個人的には稔ちゃんのキャラが好き。40代のおばちゃんが読んでもグイグイ引き込まれる青春小説でした。面白かったです!
0255文字
ぱむりん
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地元の地名が出てきて楽しく読めた。
0255文字
こじポン
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やっぱり駅伝ものっていいですね!読んでいる間、自分もこの中の登場人物と一緒に走ってる気分に思わずなったし、読んだあととても爽やかな気持ちになれます。あと、主人公の歩ちゃんの方言がめちゃくちゃかわいかった!
0255文字
明石蛸
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愚直なまでの努力は胸を打つものがあるな、チームで心を繋ぐことは美しいな、自分も目の前の壁を越えるべく努力したいな、そんな時に読みたい小説である。 少なくとも自分はこれを読んで「よし、頑張ろう」という気持ちになれた。 秋になり、気温が下がり、駅伝の足音が聞こえてきて、気持ちがピシピシと緊張し、何か温かさを感じたくなる、そんな時にぽかぽかとした読後感が得られました。
0255文字
じゃっく
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高校女子陸上の話。一言で言うと青春だ!最後のレースで各自の目線で描かれてるん部分は涙なしでは見られない。駅伝はチームスポーツで自己犠牲が問われる。強いだけではダメだってセリフが胸に刺さる。全てのチームスポーツ、仕事も大切な事は同じだよなって思わされた。駅伝に対して凄い憧れが出来た、まぁ、自分で走りたくはないが、、、。
三代目 びあだいまおう

じゃっくさん、お読み頂いてとても嬉しいです!青春と涙は私たち読書好き達の心の栄養源ですね😃

07/21 10:40
0255文字
3丁目のミルクレープ
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ネタバレ高校の女子駅伝を舞台とした物語、主人公を含む部員の思いが分かりやすく、とても読みやすかった。襷を繋ぐこと、走ることについて高校生らしく考える姿が多く伺えた。この小説で自然描写の描き方がよく、文を読むだけで頭の中に風景が鮮明に見えてきた。この作者である蓮見さんの他の小説も読みたい。
0255文字
いさおう
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☆☆☆☆ 女子高生の駅伝モノ。
0255文字
Norico
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高校女子駅伝。走るのが大好きな歩ちゃん、ちっちゃくて元気で世話焼きで、すごくよいです。いわゆるスポーツ推薦で全国から人を集めてるような学校じゃないチームを強くさせた高瀬監督と南原さんがカッコいい。途中から存在感が半端ない河合さんと、南原さんとの出会いもよかった。畑谷さんも素敵だし、稔と栞の双子もかわいかったし、最初は小憎らしかった後藤田コーチも途中から好きになったし。家族との関係の痛々しさがありながら、天賦の才をきらめかせて走る瑞希もほんとすごい。自分も走りたくなっちゃう…って五分ももたないだろうな…
0255文字
カレイ.シュウ
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高校女子駅伝のお話。中学最後に助っ人で駅伝を走った主人公が、全国大会を目指す高校駅伝チームにはいって成長していく。訳アリの天才ランナーや、口の悪い双子のかたわれ等個性的なメンバーとのやり取りは楽しく読めます。女子スポーツ選手ならではの困難や業界の問題点も書かれ、決してきれいごとだけでないのが物語に厚みを持たせています。最後の一人一人の目線で書かれる県予選は泣けます。良作。
0255文字
 のっち
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高校女子陸上部、長距離の話。駅伝は大好きなので、夢中で読んでしまいました。陸上初心者が、努力を重ねて強くなり全国大会へ、と言うよくある内容ではありますが・・・このような展開、私は非常に弱い、号泣してしまいました。福岡県予選、メンバー5人が自分の視点で想いを語るシーン、そして襷が繋がるシーン、最高でした。主人公「歩」は高校1年生、続きがみたいのは私だけでしょうか。
三代目 びあだいまおう

のっちさんだけじゃないです。少なくとも私は「続きがみたい」です!

05/29 21:50
 のっち

三代目さん、有難うございます。

05/29 21:54
0255文字
背古巣
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ネタバレ今度の駅伝は女子高校🎵これまで男の話しばかりだったので、読みはじめてから主人公が女性と知って"へ?!"てなった。どうかなと思いつつ読み進めました。面白かった❗全国大会を目指す試合で、主人公が活躍して決める的なお決まりじゃないのが特によかった。瑞希がまた投げ出すんじゃないかとはらはらしたけど、最後まで走りきったから、偉いですね。終盤ではまた泣いてしまいました。
三代目 びあだいまおう

背古巣さん、早速お読みいただき感激です!お互い涙腺弱めなのかもしれませんね(嬉) また泣ける作品に出合っていきたいです!ありがとうございました!

05/28 14:51
背古巣

びあだいまおうさん。とんでもございません。面白く読みました。そして泣きました。

05/28 15:07
0255文字
三代目 びあだいまおう
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涙腺弱いなぁホント。大体は上を向いて指で押さえてしばらくすれば涙を止められるのに、ティッシュ出ちゃった!高校女子の駅伝ストーリー!中高で駅伝やってましたので駅伝モノいくつか読んでます。『風が強く~』『チーム』『あと少し~』など。どれも素晴らしい作品!でも私は本作が一番泣けた!多感な高校生時代、学校や家庭のあれやこれやに『自分では対処できない』と悩む年頃。さらに友情、先輩後輩、自分のアイデンティティーと、未熟複雑な思春期に、壁を乗り越え目指す夢!電車内でみっともない姿を晒した私のお薦め青春ストーリー‼️🙇
じゃっく

びあだいまおうさんのコメント見て読みました。めっちゃ泣きました。ステキな感想ありがとうございます。

07/21 08:17
三代目 びあだいまおう

じゃっくさん、嬉しすぎるコメント感謝です!ありがとうございます!読んで頂いてとても嬉しいです!

07/21 10:38
16件のコメントを全て見る
0255文字
yoshi-book
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★★★☆☆
0255文字
Yukiosson
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北九州の高校女子駅伝の話。憧れたランナーは挫折からの再生、主人公は憧れから一つ一つステップアップ して。チームは徐々にまとまっていって。展開は予想どおりだけど、先が気になってレースシーンは、次へ次へと読み進んだ。 コーチや先生の指導方針が良かった
0255文字
デンティスト
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好きな駅伝物。期待に違わず面白かった。
0255文字
ベローチェのひととき
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面白かった。読んでいる内にどんどん引き込まれていって一気に読んでしまった。ばらばらだったチームが紆余曲折を経て、目標に向かって一丸となっていく、スポーツものではよくある話であるが、それが読みたくもあり、十分に期待に応えてくれた内容であった。女性は生理があるので、情緒的にも体力的にも調整が難しいだろうなと思う。解説で紹介されていた「襷を我が手に」もぜひ読んでみたいと思う。
0255文字
ハナジロー
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⭐️⭐️⭐️⭐️☆
0255文字
くろねこ
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駅伝ものは面白い。その中でも、女子駅伝の話はなかなかないので、良かった。
0255文字
だいゆー
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駅伝にかける女子高校生部活物語。県予選各選手の視点で描かれる競技中の様子が新鮮。
0255文字
とろやん
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歩がちょっと能天気すぎかなあ、というのとそういう競技だから仕方ないんだろうなとは思うものの、やっぱり「和って大切」みたいな話になってしまうよなあというのがあまり好みでなかった。瑞希がどうにも不憫というか。
0255文字
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