読書メーター KADOKAWA Group

感想・レビュー
226

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
かあ
新着
惑わず生きるは難しい。
0255文字
東谷くまみ
新着
ネタバレ静かに啖呵を切る清之助、痺れるねぇ。「どこまで薄ら呆けたら気がすむんだ」信さんあんたも素直じゃないねぇ。前巻に引き続きミステリーに主軸を置く構成。暗雲立ち込める不穏な空気の中、あの事件もあの事件も次々と繋がり、遠野屋に行きつく様は鳥肌モノ。信次郎のキレッキレぶりに惚れ惚れするぜ。「弥勒の月」「東雲の途」の内容も盛り込まれ、ここから新たなステージに入るのかな。事件の裏に潜む闇、人の弱さをこれでもかと書き連ねるけども、遠野屋やふじやの面々の温かさ、伊佐治親分の人を信じる強さのバランスがシリーズの魅力なんだよね
がらくたどん

真面目に登録してませんが、せっせと追いかけて律儀に文庫になると入手しているシリーズです。だから実は隠れ共読♪嬉しいな~♪今回の殊勲賞は大事な「旦那様」をひっぱたいたあの信次郎に箒を振り回して襲いかかった我らが「おみつ」大魔神だと思う(笑)・・・くまみさんの「勘」に驚愕してます。次の『花下に舞う』から信次郎の亡き母上瑞穂様のお話がチラホラと。彼のものの見方のバックグラウンドに薄っすら光が当たり始めますよ♪これ以上はネタバレになっちゃうので申し上げませんが、お楽しみに( *´艸`)

09/14 10:33
東谷くまみ

がらくたどんさん隠れ共読!嬉しいです😆🎵あはは、おみつ大魔人!信次郎もたじたじでしたよね~🤭遠野屋の女性たちには清之助も色んな意味で助けられてますよね❤️おぉ、珍しくくまみ探偵の勘が当たりましたか😲!!コープ宅配のお米も抽選で当たったので最近ツイてるのかも🤭源庵のこともあったし、今までの振り返りがだいぶ占めてたのでひょっとしたら…と思ったんですよねぇ。くー、信さまのバックグラウンド気になるー❣️❣️でも弥勒シリーズは年に二冊までと決めてるので来年の楽しみにとっておきます😆💞待ちきれないー!!

09/14 21:53
5件のコメントを全て見る
0255文字
ゆず
新着
今回は遠野屋が大ピンチ。順調に来ていた商いに大店から横槍が入り…そして、おりんに瓜二つのおよえが登場して、心乱される清之助。
0255文字
ともくん
新着
太い五寸釘が首に突き刺さった死体。 進まぬ信次郎たちの探索。 その最中、遠野屋に忍び寄る魔の手。 またも、事件に絡む遠野屋。 清之助の死んだ女房、おりんに似た謎の女。 全てを切り捨てないと謎は解けないのだろうか。
0255文字
きーの
新着
ネタバレシリーズ第9弾!なんと今作では小間物問屋遠野屋の商いそのものが狙われる。いまで云うところの企業の合併買収だけど現代小説で描かれるあの手この手の嫌がらせに加え江戸の世では「消す」という選択肢も…。酒乱亭主の自死に纏わる人情話、その助けを申し出た棟梁の怪死、大店からの誘いと江戸藩邸の影、そして亡き妻おりんと瓜二つの女の存在。周囲に悟られる程の動揺を現す清之介を打擲するその意に触れたとき、初めて「信次郎カッコいいやん!」と思えた。次巻に続く。
がらくたどん

<周囲に悟られる程の動揺を現す清之介を打擲するその意に触れたとき、初めて「信次郎カッコいいやん!」と思えた>確かに~!ご感想に思わず手持ちの文庫で「ふざけた口、利くんじゃねえ」の場面を再読してしまいました♪ちゃんと心配してるじゃんって。その後の「おくみ」乱入まで、善き場面ですよね( *´艸`)

05/28 13:27
きーの

がらくたどんさんコメントありがとうございます。相変わらずひねくれ者の信次郎ですが今作では聴き取りの妙とか推理の詳細が描かれていて、件のシーンでは箒を手に襲い掛かられ困り顔の様子が垣間見え好印象でした。楽しい作品のご紹介ありがとうございます。まだまだ追いかけます!

05/28 18:01
0255文字
みー
新着
弥勒シリーズ⑨(⑧雲の果 ⑩花下に舞う)
0255文字
さっちゃん
新着
いつもと違う冒頭に?で読み進める。およえにおりんを重ねて遠野屋さんでもこうなるのかぁ💦 木暮に『わたしは人を殺しはいたしません。まして、あなたの目の前で誰かを斬るぐらいなら』……『あなたを斬ります』 清之介と木暮信次郎の心の闇。はぁ、どんな結末が待ってるんだろ。
0255文字
リリーロビン
新着
ネタバレ相変わらずすべてを見透かしたような木暮信次郎、その口から出る言葉は辛辣。おまけにいきなり遠野屋清之介を殴るし。今回は言葉で人を操るというのが重要だったが木暮信次郎もその言葉で遠野屋清之介を蜘蛛の糸のように絡め取っているようだ。 こんな男、恐ろしくて近寄りたくもないのに、もっと辛辣に切り込んでー、と思っている自分がいる。すっかり虜になっている。
0255文字
ykazmah
新着
ネタバレこのシリーズには静寂と闇が似合い、そこに蠢く鬼や死の香りが付きまとう。人それぞれの多面性は掴みどころがなくて計り知れない。その一端を掴み、事件を解決に導いていく信次郎と伊佐次。今回も、思いもよらない結末でした。冒頭の描写がそこに繋がるのね…と納得だけど、慶五郎はお手並み拝見のために殺されたのかと思うと、何だかやるせない…清之介が生まれた時から商人であればどんな人生だったのだろう?彼の周囲が笑い声で満ちている描写には、毎度ホッとする。強面の同心、信次郎を箒で追いかけるおみつさん、いいぞいいぞ^ ^
0255文字
カラテboy
新着
★★★★+0.5 図書館本 久しぶりの弥勒シリーズ9弾 面白かった〜 いつもよりぐちゃぐちゃしていないような。前のシリーズはページをめくるスピードが遅くなる位、重い気分にさせられていましたが、今回はおちやの存在からか少し明るいような。おりんとそっくりのおよえに心乱される清之介。いつも無駄に遠野屋に来て清之介をいたぶる信次郎なんだから、フラフラしている清之介に激を入れてほしいのに、最後まで来ないなんて。イライラしちゃいました。今回も人の暗い部分がみなぎっていたけど、やっぱり好きだ〜弥勒シリーズ。
0255文字
ぽよた
新着
【図書館本】読んじゃったさ、やることもやらんと。それにしてもさ、登場人物のメモ作るひといるじゃない?それはいいんだけど、図書館本の上では作らないで欲しいのよね。跡が残っちゃってて気になる気になる。筆圧高め、文字大きめ、癖の感じから年配の方かしらなんて本筋に全く関係ない推理しちゃったりするのやなのよね。えー脱字のメモとか要らんて、書き込みのが気に障るし。うっすら残る文字の跡も、消せる鉛筆メモも自分の本じゃないんだからやめて欲しい。ほんと気が散るから。あああ、全然感想・レビューじゃなくて愚痴になっちゃったよ。
ぽよた

次巻に行く!続けていく!

09/23 23:33
0255文字
ミツバツツジ
新着
ネタバレおりんそっくりの女を見かけただけで、あの清さんが気もそぞろになる‥‥。 おもしろくて、やめられないシリーズものだけど、人間の弱さ、もろさを出してくる。
0255文字
みぃ助
新着
久しぶりに弥勒シリーズを読み始める。再読なのだが、覚えてなかった…信次郎と清之介、伊佐治の絶妙な関係性が秀逸。ギリギリのバランスで小気味良い。正直、はじめから読み直したい。
0255文字
non
新着
今回はいつも落ち着いている清之介と遠野屋がピンチになりドキドキ。顔色だけでいろんなことを見抜いてしまう信次郎が何だか憎い。最後はちゃんと解決するんだけど、何か人間の暗さが出てきて、読むと疲れちゃうシリーズです。もちろん、読み続けるけど。
0255文字
ぽんすけ
新着
清之介危機一髪の巻。お店は大店の八代屋に狙われるし、そこでおりんにそっくりのおよえには出会っちゃうしで大変。そんなに都合よくおりんのそっくりさんが現れるなんて罠としか思えんがな。信三が心配になるほど心囚われるなんて信次郎に一回喝を入れてもらわないと、と思うのに今作では終盤まで遠野屋に足を運ばないし。いつも無駄に遠野屋でお茶とお菓子ご馳走になってるくせに。まぁ、結局はおよえは闇の者だったんだけど源庵がこいつのせいで…。もっと活躍する機会はあったろうに残念。洗脳で人殺しさせるって自分の手は汚さずにすみ最強だわ
0255文字
kiko
新着
ネタバレおよえさんに出会って気もそぞろとなる清さんがもどかしかった。
0255文字
ヌーン
新着
ネタバレ人の名前が覚えられないので、ラスト、押しかけてきたのがおよえさんかと思った 女が多くて、混乱した
0255文字
さき
新着
終盤まで面白い面白いって感じで読み進めてたけどオチがちょっと拍子抜けしたかも。一気に終わった感じでもうちょっとゆっくり読みたかったな。でも弥勒の月シリーズ面白くて大好き。
0255文字
英
新着
☆☆☆☆
0255文字
クジラ
新着
おりんにそっくりな女性が現れて,珍しく動揺する清之介。実は遠い昔に行った源庵の仕込みであった。狙われる遠野屋。遠野屋を狙った豪商の死亡。信次郎と伊佐治の活躍が始まる。
0255文字
Crystal.B
新着
謎が解き明かされる途中までの仕掛けは面白そうだったのに、終わってみれば、黒幕は瑳波藩で殺人のテクニックはおりんの時と同じで源庵の育てた娘って?おちやが押しかけ奉公にきたのは今後の展開における唯一の期待?とはいえ、清之介と恋仲にはならないんだろうなぁ。2人の関係性も進展がないし、作品としてどうなの?と思いつつ、次こそはと気になって手に取ってしまうシリーズと化しました。
0255文字
akiko
新着
弥勒シリーズ9作目。おりんに瓜二つの女が現れて清之介がおかしい⁉︎もっとピンチになるかと思いきや、さすがは清之介。でも、およえはたぶんこれからも災いをもたらすのだろう。今後の楽しみは、遠野屋達の催しと、おしかけてきたおちやのことかな!
0255文字
どんまいシリル
新着
この本も、読んだような気がしたが、登録がないので初めて読んだらしい。嵯波藩の人間関係を、あまり覚えていないので、モヤモヤした感じが残った。
0255文字
読書家
新着
遠野屋清之介の闇の深さとスケールの大きさに改めて驚かされた。しかし、嵯波藩、特に兄との関わりが尋常ではない作品。 小暮信次郎の冷淡さが身にしみるか、おちやが遠野屋へ押し掛ける辺りには朗らかでホッと胸を下ろせる。
0255文字
もじょりん
新着
ネタバレシリーズ第9作目。最後まで真相がわからないこのシリーズは中毒になる。亡き妻おりんと瓜二つのおよえに心惑わされる清之介、これはどうなるかとドキドキでした。それにしても言葉で心を操られるのは怖い。
0255文字
はりぼん
新着
好きなシリーズです。いつも事件を引き寄せてしまう?遠野屋さんと信次郎とのやりとりもドキドキです。 悲しい事件の後でも、夜明けのような清々しい感じのする読後で、また次が楽しみになります。
0255文字
mikeko
新着
弥勒シリーズ9冊目。R1年初版。2年後に一読。★大工の棟梁が五寸釘で首を貫かれて殺された。亡き女房おりんと瓜二つの女、およえの存在に衝撃を受ける清之介。姪の婿にと清之介を望む八代屋。嵯波藩江戸家老、沖山の思惑。★相変わらず我が道を行く信次郎。ここまで徹底されれば大したもの。伊佐治もなかなかどうして只者ではない。信次郎の無茶ぶりも伊佐治あってのモノであろう。清之介はさらに貫禄が増し、右腕となる信三も同様に力をつけている。継続は力なり。今回も血生臭い事件が起こったが無事?解決となった。★さっそく次に進む。
0255文字
りょうこババ
新着
ハラハラした。清之介しっかり! まだまだ闇の世界と繋がっているがそのため窮地を乗りきれた。 過去は切り捨てられないのだろうか?
0255文字
NOYUKI
新着
真っ直ぐな想いは通じるものなのかもしれない。人として人ときちんと向き合えば、分かり合えるのかもしれない。そして、歪んだ想いが人を操ることも、できるのかもしれない。人は怖くて、面白い。伊佐治親分のポジションは、異形の2人をみるのに絶好の場所だなあ。面白かった。おちやお嬢さんはどうなるのだろう。遠野屋は、訳ありの女性がどんどん増えてくなあ。そして、およえ。りんによく似た顔の封印された魔性の声を持つ女。今後も絡んでくるのだろうか。
0255文字
万葉語り
新着
再読。未だに遠野屋さんの心根を揺らすおりんの俤。人の心を操る源庵の底知れぬ謀が生み出した遠野屋さんの隙を木暮様は見逃さず、黒幕を引きずり出した。誰の心にも住む鬼を飼い慣らすのが下手な人間を狙う狡猾な企みに、そして健康的な商いをゆるがせにする政にうんざりするほど引き込まれて読んだ。2021-092
0255文字
金平糖
新着
相変わらずの面白さ。信次郎と違い、真相が最後まで見えないのも面白い。「弥勒の月」を読んだのが2006年。15年も次巻が楽しみであり続けるシリーズに出合えた幸せ。しかし、前回読んだ時から時間が開くため、おりんの死因やおこまが遠野屋に来た経緯の記憶が曖昧。一度、一巻から一気に読み返したい。図書館に予約した最新刊は63人待ちで早く読みたくて身悶えするのは毎度のこと。
0255文字
Mc6ρ助
新着
『「・・商いは商い、政道と深く結びついてはならぬはず。結びつけば、どちらの形も歪みます。金のための政、政のための商いとなればそれはもはや、真の商いとも政とも呼べぬ代物に堕ちてしまう。・・」(p289)』弥勒の月シリーズ第九巻、著者の意図がこれと思い込む耄碌した爺さま、オリンピックもなにも簡単に利権政治とみえる現実の方が作りものめいて、蠢く人々は信次郎、清之介よりも人ならぬものに近しい・・。
0255文字
須那 雄太郎
新着
津山市立図書館
0255文字
じゅんこ
新着
まだ過去が纏わりつく清之介。商人として生きる覚悟が根をはって、大店にも負けない矜持が素敵です。おりんの面影にゆらいでしまうところもいいです。事件抜きで商人としての話も読みたいなんて思ってしまいます。
0255文字
クルミ
新着
弥勒シリーズ9冊目。事件そのものは同心木暮信次郎がそそられるようなので、エグイ事件でしたが、吃驚させられたのは、おりんにそっくりな人が現れた事。そして清之助のおりんへの想い。遠野屋に押しかけて奉公しようとするおちやの存在が気になりますね。信次郎・清之助・伊佐治がやはり良いですね。
0255文字
てと
新着
信次郎の歪み具合いがますます際立っつて、こんないじわるな人は嫌だと思ってしまうけど、それに負けない清之助や伊佐和治、今回は対抗車して箒を振り回すおみつもたくましくておもしろかった。
0255文字
nemu
新着
ネタバレ久しぶりに読んだせいでこれまでの内容をを忘れていた。特に妻が操られて亡くなったところ。
0255文字
yoshigon
新着
シリーズ9作目。相変わらず不思議な関係の進次郎と清之介。禍々しい事件よりも二人のやり取りがゾクゾクした
0255文字
t_m
新着
心理描写が多くなり事件そのものは、一つだけで1巻が終わるようになった。これで、弥勒シリーズも一区切りかもしれない。おちやの行動が策略ばかりの話の中で素直で清々しさを感じた。
0255文字
mokekeho
新着
ネタバレ最高でした!! 「誰かを斬るぐらいなら」と言う遠野屋。 「自分の腹をさばくかい」と問う信二郎に、 「あなたを斬ります」と返す…… か〜〜っっこいい〜〜!!!!! 二人はもう奇妙な縁で絡みついて、きっとどちらが欠けてもその後の日々は色褪せて穴が穿たれたようになってしまうんでしょうね……歪ながら離れがたい関係、そしてそんな二人の行く末を見届けたい親分さん……。 やぁ〜〜最高ですね!!仏も夜叉も内包してる人間って不思議だなぁ、面白いなぁと毎回思わせてくれるシリーズです。切実に流行って!!
0255文字
全226件中 1-40 件を表示
鬼を待つ評価60感想・レビュー226