読書メーター KADOKAWA Group

ビオレタ(Kindle版)

感想・レビュー
35

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
ペルー
新着
ネタバレなんて言うか、若い頃好きだった吉本ばななさんを思い出しながら読んだ。ほんわり、としたお話だった。
0255文字
きゅんちゃんのいもうと
新着
ネタバレ今埋めたい棺桶はないけど、そんな風に浄化できる方法があるのはいいな。 れんたろうさん不思議だけど心が広い人なんだろうな。妙さんとずっと一緒にいられたらいいな。もちろん近くに千歳さんも。
0255文字
サルビア
新着
婚約者に婚約破棄をされた妙は道端で泣いていた。そんな妙に声をかけたのは雑貨屋の主人、菫でした。菫は妙に自分の店、ビオレタで働かないかと言う。その雑貨屋には不思議な物が置いてあった。棺桶である。それは棺桶と言うよりも綺麗な小物入れのように見えた。ビオレタにくる客はその棺桶に入れる物を持ってきてビオレタの庭に埋めるのである。妙はそこで働くうちに千歳ボタンにお使いにいき、店主の千歳と付き合うようになる。婚約破棄された心の隙間を束の間埋めるための相手のはずだった。夢の種のお話は棺桶を買いに来たお客のお話。
0255文字
けん
新着
ネタバレビオレタと千歳さんが大好きって、地味だけどいい感じだった。
0255文字
山葵
新着
ネタバレ思いがけず、婚約破棄モノだった……でも現代物なので、ほんとうにシャレにならない、というか……ちょっと波長が合いすぎて感情移入しまくりで読みました。 ページが進んでからは、ビオレタ関係の人々の話へと、主人公の負い目、壊された自己肯定感、その反対もしかり……結構辛かったけど、止められなかった。誰にも必要とされてないと感じる、見せつけられるのは辛い。 主要は登場人物クセの強い人ばかりだけど、蓮太郎が一番不可解だった。この子、人生何周目? て思う瞬間結構あったというか……読み込みが足らないのかな??
0255文字
やす
新着
一生懸命レビュー打ったんだけど、スマホの不調で投稿できなかった😣 今回が自身寺地さん二作目でしたがかなり満足しました。自分の居場所や存在を認めてくれる時について不安になった際、重要なメッセージを発信する本だったと受け止めました。 間違ってたらごめんなさい。辛くなった時に読みたくなる本です。
0255文字
yuki
新着
これきっと好き!と思う本はだいたい出だしからわかる。すぐに世界に引き込まれる。この小説もそうだった。来店したおじいさんと小箱を埋葬する描写あたりから予想は決定的で最後まで裏切られなかった。どこか童話的でメルヘンな雰囲気も好き。状況が複雑になりそうな人間関係も温かい。会話からも前向きな気持ちをもらえる。「水を縫う」と同じ作家さんだった。過去のレビューを見たら同じような感想を書いていた笑
0255文字
あつりえ
新着
なんだかとても切なくなりました。人との間にどんな感情を持っているのかは人それぞれなのよね
0255文字
yueriang26
新着
ネタバレ何か、抱えきれないものを容れるための器。 それが、彼女が売っているもの。 「自分にとって、一番大切なものをちゃんと知っているってこと。それは『一人前』ってことだと思ってる。」p167 いまの私に、必要な物語だった。
0255文字
ちこ
新着
婚約破棄で泣き崩れていた所を拾ってくれたのは棺桶を売っているビオレタの菫さん。 やぶれかぶれで色んな人に八つ当たりしながらも、誰しも心に抱えている物があるということを学びながら少しずつ自分の居場所を作っていく。 とってもあったかいお話し。 私はお父さんの優しくも的確に妙の悪いところを指摘する愛情や、名前を付けた時のストレートな愛情がとってもいいなと思いました。 人って誰しも1度は卑屈になっていじける事があると思うけど、そこで止まらずに自分と向き合い、周りの人間と向き合う事ってとても大切なのね。
0255文字
まみむめもーめんと
新着
妙は、美しい「棺桶」を売る雑貨屋で働くことになった。そうに違いないと勝手に考えて勝手に悩んで落ち込んで。そういうこと私もあるな。誰もが言葉を飲み込んで苦しくなって。言葉にして伝えることって大事。
0255文字
アイゼンハワー
新着
G3
0255文字
ぬらりひょん
新着
寺地はるなさんのデビュー作。「いつも心に棺桶を」ってメメントモリ的なことかと思ったらそうでもないみたい。私はすぐビーズやリボンで装飾された棺桶を想像して、いいかも!と思ったんだけどね〜。彼女の作品は想像の斜め上をいく面白い展開があって、おもしろい。
0255文字
きらり
新着
思い出を入れる為の棺桶を売っている雑貨屋。思っているように人生は進んでいかないし、自分でもどうしていいのか分からない事だらけだけど、なんだか人に優しくしてあげたくなるお話でした。
0255文字
katsukatsu
新着
どこにでもある日常をすくい取って、私たちの所へ届けてくれます。と書いてみたものの「いつも心に棺桶を」と唱和するビオレタに集まる人たちは、どう見ても、どこにでもいる人たちではありません。菫さん、千歳さん、廉太郎くん、27歳の多絵ちゃんの周囲にいる人たちは、どうも普通じゃないような気が。でも最後には、それがとても素敵な関係に思えてしまう、作者は私にそんな魔法をかけてくれました。菫の花のように優しい1冊です。
katsukatsu

じつは寺地はるなさん初読なのです。次は何を読もうかなと。

03/29 18:19
まる子

私も3冊ほどしか読んでいなくて、でもどれも優しかったり、暖かかったりでした✨

03/29 19:11
3件のコメントを全て見る
0255文字
kerokero_8
新着
★★★★☆(星4つ) ちょっと最後に駆け足感があったかな~。 『そういうところですか。千歳さんの、そういうところがいいんですか。あなたたちは。』
0255文字
harugariru
新着
なんとなく読んだらなんとなく終わった
0255文字
いちこ
新着
ネタバレ独特な設定だけど違和感なく気持ちよく読めた。「誰もお父さんの庭になってやろうとしないなんて、お前らはずるいよ」「特別に愛されたいなら、まず自分がそうすればいいじゃないか」と言う蓮太郎くんが素敵。この一冊もだけど、最近庭を美しい状態にしようと思うことが増えたな。棺桶に入れるのは、どうしようもないほどのものを抱えた時。相手の返答を予想してものを言わない。回転寿司の熱湯が出てくる装置を自宅に設置したい主人公。 とりあえず辞めた会社の先輩と、真一は死ぬほど下痢しろ。
いちこ

「まかないのごはんがカレーじゃないときがあるのが許し難い、などとひとりで熱くなっておられる。度を超えたカレー好きであることよ」といったクスッとしてしまう部分も多くて読んでいた時、私の庭は美しかった気がする。

01/16 11:44
0255文字
kobayo
新着
イチオシ本という帯を見て初読み。始めはピンとこない感じだったが何となくつらつらと読み進んでという展開。ユーモラスなのかはわからないが淡々とした中に温かみを感じた。
0255文字
s-umi
新着
年上の女性とまだ若い女性の成長譚。多い話の展開ですがなかなか深い。深く踏み込みすぎないために、かえって想像してしまうバックボーン。語れないほどの闇が底の方に流れていながら、表面はそれでも生きていくのだ、と淡々として見せる。寺地さんの語り口は穏やかで優しいですね。
0255文字
◯
新着
年齢の割に心の幼い主人公。出だしから呆れる場面があり、読み切れるか少し不安に。結果的に引き込まれてすぐ読み終わった。ひねくれた人が周りに助けられながら少しずつほどけてゆくのは、読んでいて気持ちが良い。個人的には、元カレとその奥さんが一緒にいる姿を見た時の主人公の気づきが、一番ハッとさせられた。自分は人の美質を引き出して育てられているか?見下して駄目にしていないか?
0255文字
みずえ
新着
先回りして考えて何も言えなくなることがあるから、そういう癖は無くそうとおもった。菫さんは素敵です。
0255文字
みつにゃん
新着
ビオレタの店主 菫とバイトの 妙。2人の関係性が微妙で、私には初めつまらなかった。どちらもぶっきらぼうで不器用。でも思っていることを言葉にしていくことで少しずつ関係は変化していく。思いを素直に言葉にすることって大事だよね。当たり前だけど。妙のお父さんや千歳さんの言葉が優しくて心に沁みる。屈折していた妙が素直になっていく姿も温かい。綺麗に施された『棺桶』なる箱を売っているビオレタ。『棺桶』に忘れたい思いや物を入れて埋葬してくれる。スピンオフのような最後のお話は、ついホロリときてしまった。
0255文字
mat_tanko
新着
主人公の心の声とか間とかがくすっと笑えて、いい空気の話でした。アラサーにしては幼い主人公が、少しだけ成長していく姿。何も起こらない話だけれど、不思議と、なにかを受け入れてもらえたような安心感がある。ひとりでは抱えきれないなにかを、埋めていく場所。ただその設定だけでも、この話いいなぁ、と思う。
0255文字
 Coochie Bill Game
新着
ブック1stがおすすめするpush 1stだという帯だったので手に取ったが、どうでも良いことが延々と書かれているだけ、全然面白くない。
0255文字
nitori
新着
すごく愛おしい主人公だった。しょっぱなから男にフラレて泣くなんて、こんな女はイヤだ、きっと菫さんはカッコいい女性なんだと思いながら読み進める。すると妙のなんとも不器用でいじらしくて真面目でちょっと報われない所にすごくヤキモキして、最後は成長にニッコリしてしまうとってもいい本だった。登場人物すべてが愛おしい良作。
0255文字
mako
新着
主人公の気持ちの揺れ、バタバタが、周囲の人たちの揺るがなさを際立たせ、魅力的な場の中で、物語を楽しめた。
0255文字
jun
新着
★★★最後まで登場人物に感情移入出来なかったかな…
0255文字
snakedoctorK
新着
ふわふわした話。
0255文字
まんまるシッポ
新着
婚約破棄された妙ちゃんを拾った菫さん。菫さんの営む雑貨屋では棺桶を売っている。→読み始めから「うゎ!好き」って言う文章。でも、妙ちゃんが苦手なタイプで読み進めるのに苦労しました。
0255文字
ここ
新着
寺地はるなさん2冊目。 雑貨屋で小さな棺桶を作って売っている。自分だったら何を入れて、埋めるのかな。 優しい物語でした。
0255文字
ともべ
新着
主人公は、私が苦手とするタイプで最後まで読めるかなと思いながら、読みました。 こういう風に時間が流れるのも悪くないかと感じる人達。お互いの距離感はいいなって思いました。
0255文字
ハラモ
新着
同じ歩幅で横を歩ける人というのは、とても貴重な存在。相手に期待したり、求めてしまったり。ちゃんと自分も相手にとってのお庭にならなくては。
0255文字
かお
新着
色々不安だった自分の20代を思い出した。 そして今近くにいる人を大事にしようと思う。 いてくれてよかったなあって思う。
0255文字
全35件中 1-35 件を表示
ビオレタ評価77感想・レビュー35