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モアイの白目: 目と心の気になる関係

感想・レビュー
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takao
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ふむ
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葵
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年取ると白目って濁ってくるけど、赤ちゃんみたいに青白いくらい白いと魅力的に映るんだって。そら白目を綺麗にする目薬も発売されますわ。他にも胎児に向けて「∵」の赤い光をお腹の上から照らして動かすと、追いかけるように顔を動かすとか。「∴」では駄目。胎児で既に目と口を認識してる!?あと、ヒト以外の動物にはほぼ白目がなく、他の霊長類も強膜が白でなく茶色とかで視線がわかりにくい。人間は社会集団でありその関係を維持していくために、白目の存在が必須だそう。アイコンタクトって相当高度なコミュニケーションだったんですね!
葵

目に纏わる論文をカジュアルに紹介しまくってます。「眼科ケア」という雑誌に連載してるエッセイを書籍化してるんだけど、ニッチで面白い。なぜ鼻の穴がこんな近くに2つあるかも書いてあります。最早目関係ない笑

07/14 23:54
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Koichiro Minematsu
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目に、白目にこだわった研究本。 マスク生活が続いたこのご時世。目の魅力、目のこと、復習と発見です。
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踊るらいぶらりあん
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書評に取り上げる候補として再読。
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Uz あなぐま
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目に関する論文から概要を短く紹介していくだけなんだけど、好奇心を解放した著者が愉しんでいるのが伝わる、そしてその楽しさを読者に伝えたいという気持ちも感じられる。意識して工夫しているのか持ち前のものか、ユーモアのある語り口に親しみが持てた。 紹介される論文は仮説の域を出ないものが多いが、そのテーマはどれも興味深く、それぞれの研究者の発想や実験を設計するアイデアの豊かさにも驚く。2、3ページの短文なので、まとめて読むよりも空き時間にのんびりと少しずつ読みたいと思った
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五月雨みどり
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ネタバレ著者がとぼけている。真面目な医学論文を紹介するエッセイなのだけど,ワクワク面白がってる著者の私情がダダ漏れしてて笑える。あとビックリしたのは,自分もかねてから疑問に思ってた「鼻の2つの穴はなぜ隣接しているのか。離れているならわかるが,そんなに近いなら大きい穴1つでよいのでは?」これと同じように考えた人がいて実験して答えが出ています!
五月雨みどり

個人的な感想としては,職業柄つい仕事のように読んでしまって,あんまり入り込めなかったかな。

06/15 21:19
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踊るらいぶらりあん
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雑誌「眼科ケア」の連載をまとめたもの。論文を読むことを趣味とする著者が、目に関するさまざまな研究論文を短い文章で紹介してくれる、科学エッセイというよりは論文ウオッチングエッセイ。軽妙な本文とキュートな章タイトルで、うっかり該当論文を読んでみたくなってしまうが、きっと難しいんだろうな。
踊るらいぶらりあん

面白かったです。図書館等にありましたらぜひに。

03/10 11:46
エイダ(K.595)

すぐリクエストするっす

03/10 11:48
4件のコメントを全て見る
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Gen Adachi
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ムチャクチャ面白かった! なんの役に立つかも分からないけど、人間の目に関する研究ってこんなにあってどれも、なるほどと思わされた。著者の小林さんのワクワクして研究を読んでいる感じが伝わってきて、こっちもワクワクした。
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koba
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ネタバレ視線は目標。
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まき
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ネタバレ雑誌「眼科ケア」で連載しているエッセイ2010年~2017年掲載分をまとめたもの。 専門誌での連載、素人向けに書いてるわけじゃないのだけれど面白かった。 人間の目は白目があるから充血すれば分かるけれど 「ヒト以外の霊長類の白目部分は茶色に着色されているので」充血してるかどうか分からない。 霊長類で白目があるのはヒトだけ、言われてみれば確かにそうですね。 オオカミとイヌにタッパーを開けさせた実験で、飼い主が声援を送ればタッパーを開けるイヌ。こういうところが犬だよなあと思う。
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rymuka
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目でのコミュニケーションを考えたい時、手にとっています。久世濃子『オランウータン』で研究者=小林洋美氏が紹介されていたのが記憶にあって、購入しました。
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ginkan2
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目に纏わる論文紹介エッセイでした。良いテンポで楽しく拝読。「視線」とは良く言ったものですね。ないのにある視線。目は口ほどにモノを言う、と言いますが、マスクの今日この頃、目は口よりモノを言う、ですね。
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こるた
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あれやこれやおもしろかった。自分の目が、自分の見たいものを見ていると思うなかれ。3ページずつの短い論文紹介エッセイ?を300ページ読むのはけっこう大変。
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とみさわ昭仁
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目に代表される感覚器官に関する科学エッセイ。アニマシー(生き物らしさ)の重要な手がかりのひとつに「目があるかどうか」が挙げられるほど、目というのは重要な感覚器官なのだね。ちょいちょい登場する夫が味わい深い。
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サアベドラ
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目や視線、顔や表情に関する興味深い研究論文を紹介したエッセイ集。2019年刊。著者の専門は比較行動学・発達心理学で、ヒトと霊長類の白目の違いを研究したりしてるヒト。もともとは眼科向け専門雑誌の連載で、一本につき3ページほどで90ものエッセイが収められている。面白いことは面白いが、いかんせん本数が多いので一気読みすると疲れる。あと、この手のポピュラーサイエンスの本は文章で実験内容を想像しないといけないので(図版が付いているものも多いが)、理系的想像力に乏しい私のような人間には負担が大きく、やっぱり疲れた。
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人生ゴルディアス
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「目」についての論文を中心に紹介して回るエッセイ集。論文を紹介して回るアライさんツイッター垢が結構人気だけど、興味深いものが多い。とはいえ論文同士の繋がりみたいなものはゆるーくなので、雑学的な知識になってしまうのが少し残念。チョウチョウウオ科の一部の種には、尻尾とか背びれに妙な黒い点があって、その理由は「目」を擬態して前後逆に錯覚させる、というのがおお!と思えた……が、チョウチョウウオの中にはまさに目の周りが黒く強調されてる種もいるんだけど、これは一体……。錯視の例とかも知らないのがあって面白かった。
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ぽけっとももんが
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論文を読んだことがありますか。わたしはない。卒論さえ書かずに済ませた。でも論文、おもしろいそうです。白目があるのは人間だけで、これがあるから視線が追えるとか、白目が白いほど若く見えるとか、睫毛の長さは目の幅の3分の1(これがベスト)とか、いろんな論文があり、わたしたちの代わりに小林センセイが噛み砕いて話してくれますよ。いやほんとにおもしろいよ。図書館の新着本で面陳列だったから手に取ったけれども、141の心理学に収められちゃったら見つけられなかったかもしれない。ラッキーでした。
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higebowz
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ネタバレ目に関するエッセイをまとめた本。なかなか興味深い話が満載。猿の惑星~創世記~は白目の映画だとか睫毛の長さは目の1/3がベストだとか鶏が歩くとき頭は後ろに動いてないとか。
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kenitirokikuti
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タイトルだけだとイースター島の民族かなにかと誤解しかねないが、眼科医療専門誌『眼科ケア』連載のエッセイ。ただし「目の論文縛り」なので専門性は高い。漫画論に援用できそうなネタが多数あって、好事家にオススメの一冊▲ヒトの顔とアニメ顔、違いを見分けやすいのはやはり目/目が合うとうれしい/表情を読む際、直視か逸らし目かで異なった作用。怒りと笑いは直視、恐れは逸らし目▲ヒトの特徴は白目である。眼裂が横に広く、強膜に色がない▲定型発達(非・自閉症)だと目を開き白目のある人形を選び、死んだ目の顔を選ばない …続
kenitirokikuti

続き ▲生後三か月でも男顔と女顔を見分ける。男顔と女顔の違いは男女の身長差に由来しそうだ▲涙顔は悲しみでもうれし涙でも情感が伝わる。しかし、その涙顔から涙を取り去ると、とたんにその顔の喜怒哀楽が見分けられなくなる(エロ漫画の汁表現などを想起。まぁ、ふつうの漫画の漫画汗や背景の流線も同じ効果あるワ)▲ふつうに「ヒトの顔」を描くと、たいてい実物よりも目の位置を高く描いてしまう▲「美しい顔」とは男性による配偶者選択を、「かわいい顔」とは幼なさから養育行動を指す。「かわいい顔」は周辺視野では判定困難という実験結果

11/05 23:22
kenitirokikuti

6歳児は見つめ合いを仲良しと判断するが、4歳児は見つめ合いと仲良しがリンクしない。アイカツフレンズに適用できるかも?▲乳児のまばたきは1分に3回ほど。目の潤いのためにはその頻度で十分/話し手が話の切れ目で瞬きし、聞き手も応じて瞬きする。ラジオの聞き手は話の切れ目で瞬きを行わないし、音声オフの動画を見てももらい瞬きは起こらない▲われわれは肌の色や顔の色をなにか特定のひとつ色だと感じない。ヒトの視覚は顔色を細かく見分けるために特化している▲ヒトもサルも笑うが、ヒトは喋るように息を吐き続けて笑う方が多い

11/05 23:45
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Koichiro Minematsu
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図書館の新着コーナーで目にして、タイトルと表紙だけで借りたのですが、これがこれがまた、面白い。目に関する疑問を解決、明確にしたいとの強い思いが、筆者を突き動かし、あらゆる論文を読みとき、分かりやすく短く紹介された記事がまとめられたもの。まったく目のことが分かっていませんでした。目から鱗です(笑)非常に面白いです。モアイに白目があった、モアイが歩いて移動した。これ以上は本著で。
Koichiro Minematsu

手元に置きたい本になりました。購入です。

11/08 21:02
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モアイの白目: 目と心の気になる関係評価93感想・レビュー20