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フェイクニュースがあふれる世界に生きる君たちへ: 増補新版世界を信じるためのメソッド

感想・レビュー
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takao
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ふむ
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ゼンタンくじら
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中高生向けなのかな、とてもわかりやすい言葉で書かれていました。メディアが伝えることが真実ではないということ、事実を断片的に伝えていて、嘘と本当が常に入り混じっている。その事に気づくことができるようにメディアリテラシーを身につけることがいかに大切かを学ぶことができました!「事実は、限りなく多面体なのだ。」情報に惑わされないように多面的なものの見方ができるようになりたい。
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少年隊世代
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「オウム真理教を徹底して悪者として描け」に従えず、番組制作班を首になってしまった経験から、常にメディアへの疑問を呈する著者。絶対的な真実などない、人により真実は異なる。市場原理の中、売れるか否かが第一。結果次第にフェイクも混ざる。 ロシアによるウクライナ侵攻直後には、メディアはそれ一色だった。しかし世間が飽きたら、報道は一気に減った。事態は終わってない。飽きたとかそういう問題でないのに。 尤も、NATO拡張を懸念するロシア側に立つ論調も一切ない。悪党ロシア対可哀想なウクライナという図式ばかりだ。
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わさび
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ネタバレ「物事は、どこから見るかで全然違う。なぜなら世の中の現象はすべて、多面的だからだ」「僕たちが生きている現実は、そもそもとても複雑で、わかりづらい」「撮影という行為は、ちっとも客観的じゃないし、ましてや公正でも中立でもない」「三人を同時に撮れない。だから誰かを選ばなければならない。選ぶのは僕だ。そして誰を撮るかで、映像を見る人の印象は全然違う」
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asumi
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読みやすさや普遍的な内容は変わらず、メディアや社会の現状がアップデートされていてよかった。
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伽羅
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わかりやすい言葉、語り口で非常に読みやすく、納得できるものだった。
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まんむー
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この本、とっても大事なこと言ってる気がする。メディアから受け取る情報は主観だらけ。戦前、戦中のようなことにならないように情報リテラシーをしっかり身につけ、メディアに振り回されないようにしないとね。
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たぁ~ぼう(多忙なturbo)
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中学生ぐらいが想定読者かな?全然知らずに買ってしまった。内容は悪くない、分かりやすく、文字も大きめで文字数も少なめ、子ども向けでない言葉は使われていない。 興味を持っていたテーマだったが、一人で考えていた事をはるかに上回る多くのことを知ることができた。自分の子どもが少し大きくなったら、読ませたい。
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海月96
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知ったことを一度しっかりと自分の頭で考える。それ大切。。
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Aki
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事実は多面的である。一つの視点をとりあげてこれこそが最も客観的な視点だなどと決めることはできない。メディアを視聴するとき、決して真に客観的な報道など存在しないことを意識しなければ。
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チイノスケ
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ネタバレメディアリテラシーについて考えるヒント。 リテラシー=文字でテレビのように画像も伴う情報の歴史は浅い。そして、文字の情報より私たちの受けとる情報は格段に多い。 「事実」は1つだけど「真実」は? 「編集」で相手に与える印象は大きく変わる。以前、ある方が取材を受け、意図とは違うように伝えられた云々…という話を聞いたことが。事実の切り取り方の相違だったのだろう。 「やらせ」と「編集」は紙一重で「切り取り方」で印象が変わる事を知っていることで自分と異なる意見にも優しさを持って聞くことが出来るようになる。
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のえる
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ネタバレ図書館本。真実はいつもひとつ…?わかりやすくイメージを持たせやすいテレビなどのメディアから正しく事実を受け取っているだろうか?公正中立?取材も、撮影も、編集も、するのは人。ある情報を取捨選択するとき誰かの視点や解釈が入るし、間違うこともある。ネットやSNSも同様。 物事は多面的で多重的で多層的。人も世界もグラデーション。勿論褒められたほうが嬉しいけど、歴史を学び、失敗を知り、間違いを学んで繰り返さないようにすることも大事。想像しよう、考え続けよう。真実とフェイクの境界は曖昧だから。→
のえる

放送局制作現場の実態、視聴率や世論、多数派や付和雷同を意識せざるを得ない現状など、筆者の映画撮影や取材経験と共に綴られた本書。 人は自分の視点でしか物事を認知することができない。その意識を常に持つことで、謙虚でいられるし、正義をふりかざすことを防げる。

06/07 22:56
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A
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今現在のロシアのことやコロナや災害等何か大きな出来事が起きた時こそメディアの触れ方には気をつけなきゃとは思いつつ、自分の都合で取捨選択してることが多いことも自覚している。 何を信じていいかわからないことが多いけど、何に触れても見方は多面的ということは常に意識していたい。 昔初めて簡単なドキュメンタリーを作ったときに、素人ながら作為的に見る側の感情を操ろうとしてる側面が怖いなと思ったことを思い出した。 そして「メディアリテラシー」って授業もあったけど、もっとまじめに受けてればな。もったいない。
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nbhd
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すごいなぁ、と思ったのは、(僕が知るかぎり)森達也さんは20年近く、何も変わってない。ずっと同じことを書き続けている。言ってしまえば、それで”ごはんを食べている”。これは純粋に、すごい。で、だいたい次のようなことをよく言っている→「真実は一つじゃない」「事実は多面的」「撮ることは隠すこと」「メディアは最初から嘘だ」「世界はグラデーションだ」。世の中の、こういう主張のパイを独占している。なんだろう、正しい姿勢なのだけど、感触がグニャっとしている。永遠に正しいと思うけど、世界は永遠に正しくならない。
nbhd

ゆいいつ、メディアの現場の人たちへ宛てたメッセージ性が感じられた文章→「事実の断片を集めて、記者やディレクターが現場で感じ取った真実を追求する。それが影響力の大きいマスメディアのあるべき姿だと、僕は思っている」。

01/21 17:50
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ちびたぬき
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フェイクニュースの見分け方というより、メディアリテラシーの育て方という趣旨の本です。人間もいろんな面を持つように、この世界も多面性を持っている。メディアは視聴者に受け入れられるように、報道をできるだけ削り取って限りなく一面的にする。ある意味事実である意味事実ではない報道ができる。世界は複雑。できるだけ正しくこの世界を知ろうよ。有益な情報に触れようよ。メディアを無条件に信じないでね。どこから見るかで見え方は変わるよ。そんな本。中高生に書かれたような読みやすい本でした。
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まさやん80
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フェイクニュースに騙されないためのメディアリテラシーについて書かれた本。対象者は中学生、高校生かな。森さんのこれまでの主張を、例を引きながらわかりやすく書いている。多面性という意味でも、こうした本を若い人に読んで欲しいな。
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さみ
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子供向けなので30分ほどで読めますが中身は濃いです。テレビ、新聞、ネットニュース、SNS、すべてのメディアは「誰か」の主観で切り取られたものであると改めて認識できました。
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コニコ@共楽
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毎日の暮らしにあふれる情報とどう対処していけばいいか、はたして子どもから大人まで、きちんと認識しているだろうか?時にネットで流れるニュースはどれも同じタイミングで押し寄せる。ファクトチェックされているか、ほとんど判断できずに受容してしまいそうだ。その方が、受けがいいし、安心だから。森氏が例に出した「自由からの逃走」そのもの。自ら気づかずに、進んで何かに隷属してしまう現象が今、そこら中で起こっている気がする。まずは自分で考え、ニュースを批判的にみてみることから始めたい。
ショースケ

ホントですね。何が本当で何がデマかわからない世の中。自分の眼でしっかり見極めたいですね。

06/29 18:52
コニコ@共楽

ショースケさん、コメントをありがとうございます。私もフェイクニュースかどうかわからずに、SNSで拡散してしまいそうなことってありそう。自分で考えないと知らない間に加害者なんてこともあり得ますネ。見極める!キーワードですネ。

06/29 19:50
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Sosseki
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なかなか分かりやすく、良い本だった。メディアリテラシーは、現代、不可欠な知識と能力。トランプ支持者の反応は全く驚きで、謎だ。
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ぶっちゃん
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ネタバレ子供向けに書かれた本だけど、大人が読んで、一緒に考えるのにもいい本かもしれない。 メディアのあり方、多面性に気づく目を養うこと、大切な事がたくさん書かれている。
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momo
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情報は受け取るだけでなく、本当かな?と立ち止まって考えないと!と感じました。
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ゴンタ
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ネタバレ猛毒ガスのサリンが住宅街で散布された時、被害者の一人が重要参考人とされ、真犯人が判明するまで半年に渡り、犯人と報道され続けた。他にも冤罪は起きている。私たちは、メディアが報道する事を鵜呑みにし過ぎていないか。報道する側の見方によって、受け入れ方が変わる。誤った見方はいじめにも繋がると感じる。 物事の一面だけで見ないで、いろんな方向から見たり、自分で考えることが大事であり、真実は一つではないと言う。おかしいなと疑問に持つことの大事さを学んだ。
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lovemys
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子ども(小学生)でも理解できるような言葉で丁寧に書かれている。物事を多角的に、多面的に、多層的に見ることは大事だと思う。そして何より、自分で考える事ができる事が大切だと思う。これを読んで、目に見えるものだけに頼ることの危うさを感じてほしい。
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Nekotch
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児童書でありながら、大人が読んでもちょっとドキッとするところがある。日々創っているアウトプット、グラレコの短所として、描いた人の主観だからと言われる。だがあらゆるマスメディアすら主観でつくられたものではないか。つまり気づかぬうちに人は他者の主観を見て信じているのである。そのことを心得た上で、「では、自分はどの世界を信じるか。何をみるのか。」を自分で考えること。脳内整理はこれありきなのである。
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☆よいこ
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小中学生向けメディア論。国語教科書に載っていそうな文章。[第1章:ニュースは間違える]メディアってなに?無実の人が犯人に[第2章:ニュースを批判的に読み解こう]映画とラジオの誕生、クウェートの少女と水鳥[第3章:きみが知らないメディアの仕組み]サリン事件の報道、ニュースの作り方、中立ってなに[第4章:真実はひとつじゃない]ヤラセと演出[第5章:フェイクニュースに強くなるために]放送禁止、メディアは進化する▽僕たちが求める形にメディアは変化する。世界はグラデーション、だからこそ世界は豊かである。分類361
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mercury
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メディアリテラシー入門。面白かった。友人にもお薦めした。
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RUN
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メディアリテラシーについて。事実は、発信者の発信方法によって受け取り方(白黒グレー他)が変わるので、一方向からではなく、多方向からの情報を得た方が良いが、情報が多すぎてその時間がない場合は、報道されている事実は一部分にすぎないことを念頭に置くように意識したい。
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paluko
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『星の王子さま』に出てくる(星を壊してしまう)三本のバオバブが日独伊のファシズムを象徴しているという説は知らなかった(56頁)。「僕やあなたを含めての視聴者や購読者が、市場原理の主体となる。僕らが戦争を望まなければ、メディアも戦争を翼賛するような書き方をしなくなる」(134頁)「メディアはそもそも、不安や危機をあおることがとても得意だ。なぜかわかるよね。そのほうが視聴率や部数は伸びるからだ」(138頁)まさに。スマホという強い武器があるんだから、子供の頃から自分でニュース「番組」を作ってみればいいと思う。
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noriyorino
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過剰な情報があふれるこの世界に時々不安を感じてこの本を手に取った。情報には必ず誰かの視点が入っているということ、100%の事実は存在せず、嘘と本当は常に入り混じっていることを覚えておきたい。自由からの逃走は是非読んでみよう。
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mame
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挿し絵は少なく、文字が多い(文字自体は大きい)が、読みやすく、わかりやすい。事実は多面体であること、メディアの情報が全てではないこと、情報を正しく集め、理解するためにはどうすべきか。小・中学生に読んで、考えてほしい。
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BOOKねこ@Library
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『真実はひとつじゃない。事実は確かにひとつ。この事実も、実はいろんな要素が複雑にからみあってできているし、どこから見るかで全然違う。事実は限りなく多面体なのだ。メディアは事実の断片だけを伝える。それは完全な嘘ではないが真実でもない。100%の真実など存在しない。嘘と本当は常に入り混じってる。これに気づくことがメディア・リテラシーの本質である。』
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すみさ
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小学生でも読めるメディアリテラシーの本。こういうのはたくさん出てほしいですねえ。息子に勧めたけど、まだ読んではいないようだ。
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虎哲
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フェイクニュースについて書かれた第5章が新たに加えられた。細かい調査・事例の差し替えのみで16年の時を経ても大きく内容が変更されていないのは、それだけ普遍的なメディア論が書かれているからだろう。ただメディアリテラシーの重要性を語るために本書で用いられたNHK放送文化研究所が行ったテレビ視聴時間の調査が2006年と2018年とで結果が全く同じ3時間43分で、その点は本当か?と思った。メディアに触れている時間が長い分それを読み解くスキルや姿勢は確かに必要であろう。著者が一貫して主張することは理解しておきたい。
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みい
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休校中の子どもと一緒にメディアリテラシーをじっくり考えようと思い手に取りました。易しい表現で現実の具体例もたくさん取り上げられていてとてもわかりやすかった。デマや煽りの情報が飛び交う今、メディアの仕組みや付き合い方を知ることでちょっと落ち着くことができるかも。フリガナ付きで小学校中学年くらいから読めるかな。
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Miki Shimizu
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わかりやすい。具体的。学校の図書室にオススメの一冊かも。総ルビ。
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futabakouji2
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誰であろうとも人は間違える。国家、メディアであろうとも人間なんだから仕方ない。わからないことはわからないでいい。ネットであれ、TVであれ情報の発信者が伝えたいことを伝えている。発信者は全部を知らせることはできないし、知る方も全て知ることはできない。あくまでも人は間違える存在だと知って、色んな人の意見をしっかり聞きましょうということを伝える本だった。
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marimo
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小中学生向けの本なので仕方ないんですが、思っていたより内容が浅く感じてしまった。ただ、それでも得て為になったと思う事は多々(いかに人の主観が入って番組が制作されているか等)。すべての情報には、必ず誰かの視点が入っている。色んな視点を集めて、自分で(主体的に)判断すること。無条件に信じないこと。
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絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 
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テレビの仕事をしていた著者は、メディアは間違いを起こすと言います。ニュースが事実を伝えるのがなぜ難しいかを、読者自身に考えさせながら教えてくれます。子どもたちは「事実をそのまま伝えるのだから簡単」と思っているのではないでしょうか?けれど、全ての情報は必ず誰かの視点が入っています。それは人様々。ニュースを1つ1つチェックするのは不可能ですが、自分なりに主体的に考える方法の手掛かりがかいてあります。
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竹
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たった1つの真実などない、あるのは事実のみ。数々のタブーに真正面から臨んできた著者だからこそ、言えることばで、説得力がある。メディアは間違えることやナチスドイツの話など、著者の見解にこれまでも触れたことがあったが、子ども向けにやさしく書かれているので、よりわかりやすく感じられた。子どもたちに薦めたい一冊。
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びすけっと
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2019年12月刊。読者に語るように書かれているのがいいなあと感じました。特にテレビメディアの情報はそのまま受け取ってしまいがち。その情報をどう読むか、多面的に読み取る訓練が必要だなあと感じます。日本にはあまり存在しない、政権に批判的な報道機関があってよい。そもそもメディアって政権や経済界など強いところを批判的に報道するのが本来の姿なのではないかと思いました。本書でNHKの重要性を説いているところに関心しました。
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フェイクニュースがあふれる世界に生きる君たちへ: 増補新版世界を信じるためのメソッド評価95感想・レビュー47