形式:その他
出版社:河出書房新社
反出生主義……人の本能に反するので、人類の中でメジャーな考えになることはまずないと思うけど………… 【メモ】 𒆙ネガティブ・ユーティリタリアニズム(=消極的功利主義) 𒆙子に対する「産む/産まない」は一種の越権行為 𒅅──【村田沙耶香/ヘヴン】 重い……中学三年の時、いじめを苦にして死のうとし(このときから精神安定剤を飲んでいたという)、この時『ヘヴン』を読んで救われたというエピソード。 『ヘヴン』……いじめをテーマにした物語……精神的に安定しているときに読んでみよう。
(「どうせそんなものだろう」、そう言ってあなたに蓋をしようとする人たちに、そして「まだそんなことを言っているのか」と笑いながら、あなたに背を向ける人たちに、どうか「これは一度きりのわたしの人生、ほんとうの問題なのだ」と表明する勇気を。それが本当のところはいったいなんであるのかがついぞわからない仕組みになっている一度きりの「生」や「死」とおなじように、まだ誰にも知られていない「女性」があるはず。まだ語られていない「女性」があるはず。そして、言葉や物語が掬ってこなかった/こられなかった、声を発する事もできず→
に生きている/生きてきた「女性」がいる。そしてそれらは同時に、「語られることのなかった、女性以外のものやできごと」を照らします)249頁
私も考えたことあります。自分が見えてる「赤」は他人には「青」だったり「黄」だったりするのかも・・・と。呼び名が同じ「赤」なだけで。
桃qtさん。私たちのアイコンがそっくりインコだった為に、コメントに今気が付きました。すみません。そうなんです。その赤。同じ色とは限らないよな、とか、その色や時間の概念、言葉もなんですけど、創り出した人たち凄いなと。同じもの見てる、時間体験してると疑わなかったわけだし。
対談部分を読んだのはだいぶ前になるのでそこの感想が出てこない…また読まなきゃ。
正直言ってしまうと、川上氏が美人でおしゃれで、ミュージシャンでもあることに違和感が…。学歴の高低で人を鑑別しようとする人を愚かと思っていた(低学歴者への侮りだけでなく、高学歴者への攻撃も)が、その私は共感する相手が「おしゃれな美人」であることにうろたえるなんて愚か。でも、やっぱり私にとって、「おしゃれな美人」は(好きだけど)異人種で、音楽もライブも好きだけど、ミュージシャンは憧れはしても、あちら側の人たち(マジョリティ)って思ってるんだよねって、ひっそり呟いてみる。
図書館休館が延期→図書館休館延長・図書館再開延期 (・_・、)
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