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川上未映子: ことばのたましいを追い求めて (文藝別冊) (KAWADEムック 文藝別冊)

感想・レビュー
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たつや
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図書館で見つけたので、有無を言わさずに借りた。ただし、現時点では、まだ、川上未映子の熱狂的なファンではないが、事あるごとに、読むきっかけが訪れてくる、不思議な縁?を感じている。うまい作家だし、頭もいいなと思うし、容姿も好みだ。今後ファンになるやも。
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SF0830
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エッセイあり、小説あり、対談あり、トリビュートあり。川上未映子ファンにおすすめ。
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you
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『乳と卵』を最初に読みなんとなく苦手意識があったが、この雑誌をきっかけに初期の散文にも触れてみてイメージが覆った。さまざまな人の解釈が載せられていて、これを読まなければ自分では読み解けなかったと思う。『夏物語』『黄色い家』も読みたい。
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せしる
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買ったままパラパラと飛ばし読みしていたのを再読。まず、原稿を寄せている人たちが豪華すぎて、中には田中慎弥とか意外な面々も。昨今非常に注目されている方だが、こてこての関西弁の文体などはあらゆる作家から影響を受けつつも着眼点、言葉のチョイスなどに目が離せない印象だった。心のどっかで、自分流に置き換えるのが上手な人だなぁと若干引き気味にみていたように思う。だけど、そこはとても自覚的でなおかつ自分自身が書くべきものみたいにチャレンジされているのは凄いと別の見方になった。10年後20年後何を書かれているだろう。
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はるき
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 無意識でフィクションを演じている。そんなイメージ。華やかな容姿と経歴ですが、親しい友人同士の濃密な内緒話を覗き見したような、一種自己嫌悪めいた感覚に包まれます。粗削りでザラザラした殻に包まれてるような。想像を掻き立てる作家。
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ざるそば
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ネタバレ𒅅──【反出生主義は可能か】  永井均さんとの反出生主義を巡る対談。面白い。  この思想──大半の人は“心が貧しい”と言って侮蔑を露わにするか、“命に対する冒涜”だと言って嫌悪を示す。  稀に考えるまでもなく自明の理だという人もいる(でも本当に稀)。  子を産んだ女性から肯定的に語られることはまずない。故に興味深い。  『夏物語』ではとある登場人物に思想を語らせるに留めていたけど……この対談ではがっつり語られている(しかも肯定的……誤読・誤解だったらすみません<(_ _)>……。)
ざるそば

 反出生主義……人の本能に反するので、人類の中でメジャーな考えになることはまずないと思うけど………… 【メモ】 𒆙ネガティブ・ユーティリタリアニズム(=消極的功利主義) 𒆙子に対する「産む/産まない」は一種の越権行為 𒅅──【村田沙耶香/ヘヴン】  重い……中学三年の時、いじめを苦にして死のうとし(このときから精神安定剤を飲んでいたという)、この時『ヘヴン』を読んで救われたというエピソード。  『ヘヴン』……いじめをテーマにした物語……精神的に安定しているときに読んでみよう。

01/03 11:29
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yumiha
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誌友さんレビューで知った。さまざまな人物のさまざまな角度から迫る、まるごと川上未映子についての本。世間には安易に言葉を信じたり好んだりする人が見られるけれども、そこにちゃんと疑義申し立てをしているところが信頼できた。一番興味深く読めたのは、多和田葉子との対談。お二人とも世間一般や商業出版に流されることなく、ご自分の矜持を持っておられることや身体など自分の違和感を大事にされていることが伝わって来た。また、村田沙耶香の「世界の善悪は立体」、岸正彦の「自己は傷によって構築される」という視点には示唆を受けた。
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ロウラ
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対談や批評がまじでおもしろい。川上未映子さんの興味というより、言語と身体のありようとかそういう関心のある人にもびくびくくる。
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おはぎ
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ファン必読の一冊。あの話やこの話をはじめて読んだときの感動、感動では言い表せない感情のおおきな渦のようなものが再現されるような感覚。長編、短編、詩、エッセイ、すべてが珠玉の傑作たちで、どれもが愛おしい。特に、『乳と卵』『愛の夢とか』を再読したい気持ちがふつふつと湧いてくる。
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いなだ豆乃助
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まだまだ読んでへん本が多い。次は「早稲田文学増刊 女性号」と『夏物語』かな。その前に『乳と卵』読み直そう。それにしても濃いメンバーだ、穂村弘、蓮實重彦、最果タヒ、大森静佳、佐藤文香、高橋源一郎、町田康、蜂飼耳、黒田夏子、今橋愛、文月悠光、椹木野衣。
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nami miyazaki
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川上未映子さんの単行本は、まだ読んでいないけど、表紙が格好良いので、買って読んだ★樋口一葉の現代語訳と短編とエッセイと川上小説の書評が載っている★見た目がキレイな方なので、おしとやかな文章を書かれるのかなと思ったら、違った。★何というか、哲学的?だったり、暴力的?だったり、温かかったりした★樋口一葉の裏紫は、未完で亡くなったとのこと、是非川上さんに続き書いて欲しい★対談で、「書く時には経費で落としたくない、身銭を切りたい、エクストリームな小説が書きたい」と仰ってました★作家としての覚悟を感じました
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Daiki Enomoto
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川上未映子の作品世界を丸ごと扱った贅沢なムック。文章を寄せているひとたちが豪華で、自分の好きな作品の構造を解剖している感じが楽しい。穂村さんのインタビューや斎藤環先生の論考がすき。
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朝
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読みきれてないけど なんかやっぱ言葉が気持ちいい
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ヨシオ・ペンギン
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一冊丸ごと「川上未映子」と,かなり充実した中身。蓮見重彦との対談の,「美しい」ものを美しいと書くか問題の議論が面白い。初期の川上未映子さんの小説の言葉の使い方はかなり独特だと思うんだけど,むしろ独特さをあえて前面に出さないようになった作品の方が,特別な言葉を常に意識しながら書いているのかなと,しみじみやっぱりいいなぁと堪能しました。
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桜子
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[特別創作]や[単行本未収録作品]、ロングインタビュー、対談など未映子さんが好きな人には贅沢な楽しい一冊。”そらすこ”の「キャロルとナンシー」が抜粋されていて久しぶりに読みました。やっぱり未映子さんのエッセイはとても好き。多和田葉子さんとの対談では「一個のものを何か主張するときに、まったく逆の可能性を同じだけ持っていたい…」「何かを正しいと言うときは、それは正しくないということも同じだけ持っていたい。」と仰っていました。忘れてしまいそうだけどすごく大事な事。未映子さん人間としても大好きです。
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アレカヤシ
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ネタバレ理智、哲学的資質と、それに収まらないとびぬけた感性。この作家の作品の沢山の魅力の中で、特に私が惹き付けられる一点は、他者の苦しみ・痛みに対する感受性の強さというところだと思う。それは、(他者への想像力)でもあるでしょうが、やっぱり自身が傷つけられた・傷つきやすい人だから、でもあるような気がする。(痛み)という感情?の不思議を思ってしまう。痛みは、身体感覚でも感情でもあるような特異なもの。作家の言葉や、他の人の論考を読んで、自分が、言葉通り・作家の意図通りに読めていないことに気づき、いつもながら暗然とする。
アレカヤシ

(「どうせそんなものだろう」、そう言ってあなたに蓋をしようとする人たちに、そして「まだそんなことを言っているのか」と笑いながら、あなたに背を向ける人たちに、どうか「これは一度きりのわたしの人生、ほんとうの問題なのだ」と表明する勇気を。それが本当のところはいったいなんであるのかがついぞわからない仕組みになっている一度きりの「生」や「死」とおなじように、まだ誰にも知られていない「女性」があるはず。まだ語られていない「女性」があるはず。そして、言葉や物語が掬ってこなかった/こられなかった、声を発する事もできず→

08/15 21:56
アレカヤシ

に生きている/生きてきた「女性」がいる。そしてそれらは同時に、「語られることのなかった、女性以外のものやできごと」を照らします)249頁

08/15 21:58
3件のコメントを全て見る
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バーニング
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イーユン・リーとの対談の収録が抜群に面白かった。
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Masaaki Kawai
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じっくり読んでたら時間がかかってしもたけど、対談や論考を通して、言葉とか文体についてよく考えられた気がする。賛否は別にして、永井均との反出生主義の対談もおもしろかった。今までこういう一人の作家についての特集は読んだことがなかったから、こんな掘り下げて読める楽しさがあった。そのくらい川上未映子が好き。て言うてて、まだ読めてない作品も多いので、また追いかけていこう。
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noriko
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ネタバレ永井均、多和田葉子、蓮實重彦 との対談が興味深かった。かつて川上さんの村上春樹へのロングインタビューがとても面白く感心したが、丁々発止と渡り合い相手の想念を掘り起こす対談というものにはそうそう出会えない。夏物語に関する反出生主義についての哲学的な話などはもう一度読み直そうと思う。楽しい収穫は野坂昭如を読んで私のおじいちゃんかと思ったというくだり。私の娘じゃないかと思うほど作品に共感することが多くて、でもまたちょっとわからなくなっていたときだったから嬉しい。私は野坂のことお父さんみたいに思っていたから。
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貴羽るき
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やはり本当に好きな作家さんです
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𝐂𝐄𝐋𝐄𝐒𝐓𝐈𝐍𝐄
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あ〜面白かった。ことばのたましいを追い求めてというサブタイトルに相応しい内容の濃さ。川上さんが幼少期から疑問に思っていたことなども紹介されており、やはり小説家になるような方は小さい頃から人とは感性が違うなぁと驚かされたり。抽象的で難解な箇所も所々見られ、まだ理解が追いつかない部分もあるので、くり返し読もうと思います❁⃘*.゚4.5
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14番目の月
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イーユン・リーさんとの対談目当てで読んだのですが、多和田葉子さん穂村さん、永井均さんとの対談も面白かった。 他にも沢山好きな作家さんの文が載っていてとても読み応えがあった。 私には難解であった「水瓶」もなるほどこのように読むのだなと。 川上さん作品はほとんど読んでいるのですが、全作品再読したくなりました。
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逍遥遊
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55-09-20200829 大半がいろんな人が書いた川上未映子批評と対談集。何故、村上春樹との対談が掲載されていないのか?川上未映子先生の本を全て読んだ人は、背景や共感が得られるのではないかな。この本を読んで、川上未映子という人はちょっと怖いなぁ~と個人的に感じた。
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すずめ
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ネタバレチョコレートパーティーは存分にエクストリームでした♡裏紫の現代語訳も最高。蓮實重彦さんとの対談が読み応えがあった→『ヘヴン』コジマが死んだと思う人がいるらしい。(え!?)小説性と物語性。ことばとして震えが来る方を選ぶ以外にない。 9人の笑わない女と10の偏愛→ 未映子さんが書く葛飾北斎の三女、応為めちゃくちゃ読みたい!!江南亜美子さんの書評→初期作品、散文詩や短編について書かれていて読んでいてしっくり来た。愛に溢れている!!端から端まで楽しめました!
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美登利
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私が未映子さんの本を手にしたのは2012年、エッセイから。面白い方だなと思いその後何冊か読んで小説も読み、今では新作が出れば必ず追いかけています。未映子さんの才能に惚れ込んだ人々の称賛は熱量が多く、息が苦しくなるほど。稀有な作家だと私でも分かります。哲学的と言うか私には難しい部分もあって、でもそれこそが人を惹きつけているのだと思います。そういや、皆さんオススメの詩集は未読でした。この本は厚さはあまりないけれど、二段書きの対談もたくさんあり内容はたっぷりで、未発表の作品も載っていて読み応えバッチリです。
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ありんこ
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ネタバレ多和田葉子さんとの対談、良かったです。かぎカッコの話で、私たちの会話に「。」って、実際にあまりないというところとか。読みやすかったか読みにくかったかがその作品の価値を決めるほとんど唯一の要素になってる。など、又吉さんのエッセイにも通じる興味深い話を読むことができました。また読みたい本が増えてしまいました。
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かなん
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処女作から大好きな川上未映子を特集した一冊。デビュー当時からの圧倒的なエネルギー、徹底した創作姿勢、激しさと強さの裏側に通う壊れてしまいそうな優しさ。こんな作家は一人としていないだろうと思う。命題のような壮大なテーマを、作者自身の展開のさせ方で懸命にことばで切り拓いていく作品とその思いに、何度も何度も泣きそうになった。デビュー随筆集「そらすこん」を読んだときから変わらない。川上未映子は懸命に生きているなあ。
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頭痛い子
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多和田葉子さんが好きで検索したらHITした本。ページはp280くらいだが、内容が濃い。印象的だったのが、「他人と同じ色、例えば同じ青色を見て、なぜ同じ青と言い切れるのだろう」みたいなところ。これ、私も前から考えていて、他人と色を指すとき「赤だよね」と話すが、一番始めに「これは赤、こっちは青」とか決めだした概念って、どこから来たんやろ、と不思議だった。時間もまた然り。それを考えてたのが自分だけじゃなくて、ちょっとホッとした。
桃qt

私も考えたことあります。自分が見えてる「赤」は他人には「青」だったり「黄」だったりするのかも・・・と。呼び名が同じ「赤」なだけで。

07/02 13:09
頭痛い子

桃qtさん。私たちのアイコンがそっくりインコだった為に、コメントに今気が付きました。すみません。そうなんです。その赤。同じ色とは限らないよな、とか、その色や時間の概念、言葉もなんですけど、創り出した人たち凄いなと。同じもの見てる、時間体験してると疑わなかったわけだし。

07/13 00:03
3件のコメントを全て見る
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中はしっとり
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川上未映子作品の一番の魅力は、その絶対的なバランス感覚にあると思っている。流れに身を任せているようでいて、けれど決して崩れることのない言葉の連続。そこにさらに、強烈なメッセージを乗せて、読者の脳や皮膚、感性に流れ込んでいく。ここには彼女の作品だけでなく、彼女を形作っているものや他の作家からの視点が多く収録されており、まさしく”川上未映子を知る”ためのすべてが詰まっている。
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izuru
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川上読者には必携本。しかし表紙の美しさに惹かれてファッションのように手に取ることは断じておすすめしません。川上未映子という作家に興味があって、でも作品は未読という方はせめて最新作「夏物語」を読んでからでないと理解が難しいと思います。まだまだ進化を遂げるであろう彼女の魂のエネルギーとそれに期待する人々の熱い想いに触れることができる一冊。
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hiro
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ご本人のインスタで知って購入し、じっくり読もう思っていたが、在宅勤務で時間ができ読み始めた。川上作品との出会いは『乳と卵』で、男性には分からないことも多い作品だったが、大阪弁と句点までが長い独特の文体に引き込まれ、その後は小説とエッセイを追ってきた。『みみずく…』は村上春樹を知りたくて読んだが、あの村上春樹さん以上にインタビュアーながら文学者としての川上さんの存在を感じた。さらにこのムックのインタビューや対談塔を読み、文学者として“ことばのたましいを追い求めて”いる川上さんを強く感じることができた。
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micamidica
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川上未映子さんの文章には助けられてきたので、こういうMOOKに載っているいろんなひとの文章を読むと、感情があふれてきて自分を保てないような感覚になる。特に岸政彦さんの「川上未映子にゆうたりたい」は胸に突き刺さって電車のなかでぼろぼろ泣いてしまった(顔に触らざるを得なくなるので、この時期に読むのは良くないですね)。逆に亀山郁夫さんの論考で「性的な話題に限れば」として強姦を挙げていて身震いした。強姦は暴力なのであって性暴力とは言うけど性的な話題とは言えないと思う…。ここだけが唯一の残念なところ。
micamidica

対談部分を読んだのはだいぶ前になるのでそこの感想が出てこない…また読まなきゃ。

04/12 10:21
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abe623
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ことばのたましい感じた。川上未映子の作品全部読みたいなあ
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ルナ
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ネタバレ未映子さんのインタビュー、対談、作家たちによる批評等彼女の作品の裏話や価値観が詰まった一冊。客観的に色んな視点から未映子さんの魅力が分析されていて面白かったし、これを読んだ上で色んな作品を読み返したくなった。 彼女の作品の中の大きなテーマである「反出生主義」は私の中でも大きなテーマなので永井均さんとの対談は定期的に読み返します。 多和田葉子さんとの対談も面白かった!文章中における句読点に関する話題の中で未映子さんが「でも私達の会話に『。』って、実際にあまりないですとね」と言っていたのが印象的だった。
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うに
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永井均氏との、反出生主義を巡る対談が出てると聞いて購入(図書館には無く)。反出生主義を扱った(?)夏物語は文学界で既読であったし、その対談自体には内容的に新しいことは無かったけれど、改めて川上氏のあれこれの側面を知れてよかった。図らずも、コロナ騒ぎの自粛の嵐で図書館が閉館となってしまった日々を、この本をあちこちめくりながら過ごし、川上氏が私の求めるもの(のある側面)にすごく合っていることを改めて確認し、図書館休館が延期になった今、本を発注…。
うに

正直言ってしまうと、川上氏が美人でおしゃれで、ミュージシャンでもあることに違和感が…。学歴の高低で人を鑑別しようとする人を愚かと思っていた(低学歴者への侮りだけでなく、高学歴者への攻撃も)が、その私は共感する相手が「おしゃれな美人」であることにうろたえるなんて愚か。でも、やっぱり私にとって、「おしゃれな美人」は(好きだけど)異人種で、音楽もライブも好きだけど、ミュージシャンは憧れはしても、あちら側の人たち(マジョリティ)って思ってるんだよねって、ひっそり呟いてみる。

03/21 22:30
うに

図書館休館が延期→図書館休館延長・図書館再開延期 (・_・、)

03/21 22:31
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白い駄洒落王
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小説・詩・エッセイなど繊細かつ巧みな言葉で世界を切りとり物語を紡ぐ、日本を代表する作家初の総特集。 川上未映子作品が詳しく解説されていて興味深い。 未収録作品も収録されていて得した気分。 私の川上未映子ベスト本は「そら頭はでかいです、世界がすこんと入ります 」 歌だと「麒麟児の世界」。
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たぁ
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覆面小説をまた書こうと決心させてくれた一冊。 川上未映子さんはまだ一冊も読んでいないけれど、表紙に一目惚れして購入。 知らない言葉の世界や川上未映子さんの魅力が沢山詰まっている作品。 ちゃんと川上未映子さんの作品を読んでからまた再読したいです。
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vivi
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★★★☆☆
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ごん
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小説を書くにしろ読むにしろなんて真摯に「ことば」に向き合っているのだろう。自分は小説を読む際はついその物語を第一として読みがちですが、もっと多角的な視点で読書する要素があるのだと気付かされました。特に蓮實さんとの対談には喝を入れられた感じがします。趣味なのだから楽しむことを大切にするのが1番だとは思いますが「あなた、小説は読めないんだから引っ込んでろ」とか痺れてしまいます、もっと深い読書がしたい!巻末の主要13作品解題の中でまだ未読のものが数作あり、これから読めると思うと心躍ります。
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うさこ
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未映子さん好きだけどこちらのムックは理解するのは難しくて斜め読み。 詩集は知らなかったので読んでみたい。
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川上未映子: ことばのたましいを追い求めて (文藝別冊) (KAWADEムック 文藝別冊)評価77感想・レビュー52