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13坪の本屋の奇跡 「闘い、そしてつながる」隆祥館書店の70年

感想・レビュー
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A
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資金繰りが大変で同日入帳問題の運動を推進した父を見て育った娘が、配本問題で闘うことになった。思いは引き継がれるのかとうるっときた。知子さんが顧客の顔を覚えられるのがすごい。本屋から営業して本を進めてくれたら嬉しいのになあと思った。
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岩間 宗達
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読了。ラジオで店主の方が出演しており、こんな近所に素敵な本屋さんがあることを初めて知りました(本屋さん自体の存在は知っていましたが) これから購入する本は基本こちらの書店を経由して購入するつもりです 目標は年間10万円 隆祥館書店さん、そして町の本屋さん、頑張っていきましょう!
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秋田の読書会「あなたと推し本」(二代目)
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読書会にて紹介された本。のちの読書会でも再度紹介されました。かつて3万店舗あったまちの本屋さんが現在8000弱店舗…厳しい現実と向き合うための一冊。
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さぁとなつ
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図書館本  たくさん借りすぎて貸出期限が来てしまい途中ながらあえなく返却    図書館は順番を待っていたら、いきなり数冊が「準備できました」となることがあるから、時々必死で読まなければならなくなります  本書は大阪市内のある地域密着型の本屋さん(隆祥館書店)の話です 本屋さん経営の裏話、苦労話もあり興味は湧きました  再度借りようと思います   …また「準備できました」のメールが…   図書館に行ってきます  (再読の折に感想をまた改めて書こうと思います)
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ひよこ
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隆祥館の歴史を知ることができます。書店にとって不利なルールがあり、声をあげて闘ったからいい方向に向かった。 今、本屋がない自治体が増えているニュースがあって、本屋存続について考えることができて良かった。 最近読んだ本の中で難しい漢字単語が多かったような。
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はこちゃん
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定例会にて紹介された本。谷六「隆祥館書店」に私も一度足を運んでみたくなった。本の流通という問題に昏いことに気づき、本に携わる者としては知っておかねばならないことなのかもしれないと感じた。
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ちゃんこ (もり ゆき)
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私の地元でも本屋が次々と閉店し、現存の本屋でも本の取り寄せが不便な理由がようやくわかりました。町の本屋さん、頑張ってほしいです。
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ぶどう
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一度行ってみたい本屋さん。愛される本屋が詰まっている。
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@nk
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大阪にある隆祥館書店を舞台にしたノンフィクション。前半ではこの書店の70年を辿りながら、日本の出版業界の知られざる理不尽な仕組みが紐解かれ、そこに立ち向かう父娘2代の店主の姿が描かれている。後半は、今や300回超えの開催数となっている定例イベント「作家と読者の集い」の様子が見て取れる。/本書が取次を介さない版元からのリリースだからこそ書き得た内容に、読む手が震え、フランスなどの書店事情を知らされたときには驚きの声が出てしまった。イベントの登壇者も錚々たる顔ぶれで、紹介されている書籍を読んでみたいと思った。
@nk

というか、書き起こされた4本のイベント内容を読みながら、どれだけ自分はボンヤリと生きているのだろうか、とさえ思わされ、とても刺激的でもあった。/この本は手元に置いておきたい。図書館本での読了のため、近々現地に買いに行こう。

07/15 00:37
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月華
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図書館 図書館にばかりお世話になっているのが申し訳なく思います。本屋さんの現実。お父様と娘さんの闘い。お二人の情熱には頭が下がるばかりです。
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sa
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単なる書店の生き残り術ではない、想像の何倍もの学びを得られた本。筆者は、本の流通の仕組みや、それにより小規模書店が苦戦を強いらている現状を明らかにすると同時に、「13坪の本屋」を存続させてきた店主二村親子が、自店の経営だけでなく小規模書店界のためにと大組織と戦ってきた姿も伝えている。二村親子の努力とアイデアの素晴らしさにはただだ脱帽。二村書店が主催する「読者と作家のつどい」の講演録も収録され、小説家、アスリート、医者、原子力研究者ら、各講師の仕事や信念に大いに学んだ。
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しのさー
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隆祥館書店の一万円選書で選書してもらった本 「ランク配本、見計らい配本制度」など町の書店が苦しめられる問題や、第2部「本屋がつなぐ」に出てくる原発のこと、そのほかにも知らなかったことが多かった 二村さん親子の本を人に届けたい情熱が詰まった一冊 読めてよかった
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蝮
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いつもここで買いたいと思わせる隆祥館書店、ますますここで買いたいと思える本。こういう店は民主主義の毛細血管だ。
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torihane
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本屋、どんどんなくなっいくと嘆いていたけど、こんなカラクリがあったとは。前半ちょっとしんどかったけど、ノンフィクションなのに途中から涙してしまいました。ついつい使っているアマゾン、なんでこんなにきつい表現ばかりの本がはやっているのかと思うヘイト本など
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オラフシンドローム
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★★★★☆ 読んでいて、何度も目頭が熱くなる。 個人書店の立たされている、理不尽な現状。 大手流通の権力を恐れていると、閉店に追い込まれるだけの現状。 なんだか、どこもかしこも顧客無視で独裁的なのか…。 頑張れるか、戦えるか、自分の仕事に情熱を燃やせるか、考えさせられました。
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にじー
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隆祥館書店の1万円選書で届いた。リアル書店が減っているのは日々感じていたけれど、小規模書店が置かれている理不尽な状況については全く知らなかった。町の本屋を毛細血管の例えたのたは絶妙。最後にドイツ、フランスとの比較も書かれているのがいい。他の選書も、アスリート出身らしい二村さんの選書眼を感じられて、これから読むのが楽しみ。
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Tomoko Miyagawa
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隆祥館書店二村さんのお薦めで読んだ本。 書店に行きたくなるし、二村さんにも会いたいし、応援したいと思わせてくれる内容。 こんなに暑い思いで本屋を経営する根底には、本を勧めたお客さんから、!等のコメントをもらうのが生きがいだとか。 休まず働き続ける二村さんをひそかに応援したい。
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烏賊天
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よく取材していると感じるし、対象が魅力的なのも併せて、感動的な内容となっている。
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i-O
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町の本屋を継続するためにとても頑張っておられます。先代のお父様は素晴らしいお人柄です。トークショーに可怪しくなる前の嘘八百田来てたんやね。その後の対応Good。
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土偶
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大手取次のブックホテルや百田氏への想いまで踏み込んでいて、うわべだけの取材では書ききれない構成だよな…とはずれのない木村氏本。 図書館や町の本屋さんの現状を読むにつけ、読書する人口減少に対する取り組みについて考えている人々の話を読みたくなった。 事業継承の点で考えると独立店舗の将来はどうなるのだろう。去年は複合的な要因も重なり節目を迎えたところで決断した店舗も多いと聞く。
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ぐぐ12345
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隣駅の本屋さんです。有名だけど購入した事はなく、今度行ってみます。
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WAKUWAKU
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大阪にある13坪と小さな小さな本屋さん、隆祥館書店のお話し。実際に伺いましたが、その13坪の小さな空間は本から訴えかけられる様な声が聞こえてきそうな空間でした。これはひとえに本のチカラを信じ、この事実は広く伝えなければならないという想いの店主二村さんの使命感の高さによるものだと思います。動かし難い理不尽な出版流通の改革に声を上げ、自店を守る為だけではなく、本という文化を残す、長く次の世代にも手渡す場を守るという志に頭が下がる想いです。是非二村さんに本を選書して頂きに、13坪の空間に訪れて頂きたいです。
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ヨシモト@更新の度にナイスつけるの止めてね
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木村元彦にハズレなし。どんなに情熱があっても、実際に本を売り上げても、出版社が商品をよこしてこないという現実には驚いた。取次ぎが存在するのには歴史的にちゃんと理由があるのだろうが、それこそぶっ壊さないとどうにもならないところまできているのだろうな。驚いたのは、店主はそれこそ数日おきにあれだけのイベントを手ずから運営していて、さらに本を読みこんでいるというところ。こんな偉大な人がいるとは。
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くりちゃん
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普段からラジオをよく聞いているが、ゲストに13坪の本屋の店主二村知子さんが登場し書店の事情を話されるのを聞き、この本を知った。本屋の流通経路が小さな本屋に理不尽な仕組みになっていることを知った。何故これが改善されないのか?知子の父親善明が動く。大規模書店に飲み込まれないように元シンクロナイズドスイミングの選手の知子の闘いが目を見張る。作家の後援会を始め、読者との接点を設ける。お勧めの本でした。
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あやこん
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私の実家も街の本屋だった。もう少し大きな本屋でしたけど。13坪というのは、本当に小さな本屋さん。お父さんの代の取次との戦いとか、素晴らしい。小さな本屋が生き残るには顧客の心をつかむことなのかと。やはり、元アスリートはガッツが違います。
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オカピー
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新聞の特集で知った、町の本屋さん。うちの近所でも小さい本屋さんが3店舗、大きな本屋さんが1店舗閉店しています。ここ数年ですが。本好きとしてはたまらなく切ないです。後半の「作家と読者のつどい」は、良かったです。大手の書店でもやっているところもあるでしょうが、隆祥館書店さんは、ほんとに地域密着型のお店だと思いました。読んでいて、いっぱい涙してしまいました。読んでみたい本も、また、いっぱいできました。遠くからですが応援しています。
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ご〜ちゃん
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本は本屋さんで買わないと、思った。近所では大手チェーンの書店ばかりしかなくなってしまったが、なるべくお気に入りの本屋さんで買うことに決めた。理不尽がまかり通っている書店をめぐる環境が少しでも良いものになればと思う。
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かっこちゃん
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ネタバレ町の本屋が消えるのは「売りたい本が来ない」「要らない本が送り付けられる」から?ぼんやりとしか知らなかったが、あまりの理不尽さに驚いてしまう。電子の時代なのに時代錯誤過ぎる。取次の少なさが諸悪の根源か、フランスでは反アマゾン法が有り、ドイツでは取次屋が80もありアマゾン顔負けの予約は本屋、お届けは取次が即日納品サービスする。日本は、本屋に行かなきゃ税金も殆ど払わないアマゾンの収益?😱「作家と読者の集い」を書き起こした4話はどれも良い。長野を長寿地区に変えた鎌田医師の話が一番面白い。色々考える😇お薦め本。
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Natsuko
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2代目店主がシンクロの元五輪代表選手である隆祥館書店…聞いたことあると思い借りてみた。小さな小さな書店の初代店主は二村善明氏。争いを好まない穏やかな善明氏が、大手2社に支配されるしかない取次システム~欲しい本は大型店優先の配本により店頭に置けず、ニーズのない本が送られ即日入金を迫られる~に遂に声をあげる。志は2代目知子氏に引き継がれ、知子による「顧客すべての本の好みを把握する」戦い方も始まる。さらには「作家と読者をつなぐトークイベント」もスタート。こんな書店が私の住む地域にもあったらいいと思わせる。
hidez

本屋の話しではありますが、他分野(例えば駅前商店街や町工場)にも通じるものがあるなって思いました。ガ○○の夜明け、ではよく町工場を取り上げますが、本屋にも焦点が当たれば、また色々変わってくるのかな?とも思いました。すみません。的外れなことを…

06/12 11:44
Natsuko

なるほどー確かに✨町の小さな本屋さんの良さをとりあげてほしいですね!

06/12 12:07
3件のコメントを全て見る
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かみしも
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3/27朝日新聞「フロントランナー」より。大阪にある独立系書店のあゆみと取り組み、そしてそれに関連して日本の出版流通の歪な構造が描かれる。Amazonや二大取次を批判するのは簡単だけれど、隆祥館書店並みの努力をしないと「町の本屋」はもう生き残れないのかもしれないとも思う。第2部のトークイベントの書き起こしもとても面白かったが別のかたちで読みたかったという思いもある。記念すべき第1回に招かれた作家は百田尚樹だったが、ヘイト絡みの言動が目立つようになると隆祥館側から呼ぶことはなくなったという話が印象に残った。
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takataka
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★★★★★ とても良い話でした。しかしすでに地元には本屋さんがなくなってしまっているという現実
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せいせん
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(再び)本屋さんがんばれ!小出裕章さんのお話が良かった。
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みやちゃん
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いつか本を売る人になりたいと思っている。夢のまた夢かも知れないけど。そんなわけで手に取ったのだが色々な意味で衝撃的。1日で読んでしまった。手にとって本が選べる街の本屋さんは無くしちゃだめ。
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じゃす
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ここ5年のうちに通っていた書店が2つ閉店し、自宅から歩いていける書店がなくなり、さみしく思っていた。読むことで町の書店が抱えてきた問題を知り驚く。大きな岩のように立ちはだかるものを崩していこうと奮闘される姿に心うたれる。書店に出向き本棚の間を歩き、思いもしなかった本との出会いが魅力的だ。本著からも知らなかった社会の出来事をいくつも知った。いずれもひとごとではないものだった。隆祥館書店を知ることができてよかった。私もお店を訪れたい!
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おわこ
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地元の書店でかなり大きくプッシュされていたので手に取って、少し読んで即座にレジへ持っていき一気読みした本。 出版流通界で小さい書店が置かれている理不尽な状況に憤りながら読了。取次による配本差別、そんなバカなことが?と驚くような逆境の中で、文化の発信場としての書店の矜持を持ち続けた店主に敬意を表します。後半の作者と読者の集いの記録も読み応えあり。こういうすごい本との出会いがあるから、本屋通いは絶対やめられないですね。
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ふう
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新聞で二村知子さんを知り、図書館に予約を入れて2日後入手、1日で読んでしまった。高校時代、長期の休みは本屋でバイトしていたから、何となく本屋と取次の関係は、え、そういうもんなんだ、と認識していた。変なの⁉︎と。自分の推し本を目立たせる店員がたくさんいたせいで、仕事は面白かったし、社会に目を向けることも教えてもらった。今はもうなくなってしまった、個性的な本屋。しかし、郷愁に浸るより、いま頑張ってる本屋で自分に喝を入れねば、と思った。
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しょうじ
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町の小さな本屋に行かなくなって久しい。 実家の隣は本屋だったが、平成の初めにはドラックストアになった。町の本屋とは、日本の零細小売業とはなんとハンデの大きな生業なんだろう。仕入には制限があり、利益も薄い。 そんな中で町の本屋の気骨を見せるべく本屋ならではの営みを代を継いで実践してくれている本屋が大阪に存在することが嬉しい。
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きょろ
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ネタバレ取次と書店の商流関係を知った。 書店の努力の過程も素敵だが、後半の講演会収録がためになる。原発、努力するときのスタンスとしての1ミリ先の目標、別解を探すなど。
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k_jizo
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★★ 本の流通が歪だと言うことは頭ではわかっていたが、小さな書店が、ここまで差をつけた扱いをされてることを再認識した。そして巻末の作家と読者の集いのリストの濃厚さに驚いた。
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え
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私の住む地域にはまちの本屋さんと呼べる場所がほとんどない。だからこそ、こんなに本とお客さん思いの書店がある街で暮らせる人が羨ましい。 書店の厳しい現状を漠然とは把握していたが、見計らい配本等のことは詳しく知らず驚いた。はじめにあるように、大手出版社ではその内容に切り込めないという所にもやりきれない気持ちになった。
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13坪の本屋の奇跡 「闘い、そしてつながる」隆祥館書店の70年評価99感想・レビュー71