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モヤモヤの正体 迷惑とワガママの呪いを解く

感想・レビュー
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ビッケ@アラフォーママ
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「イエスと言うのは他人への従属を意味する。ノーと言うこと、「私はそうではない」と言うことから人間の自由は始まるのだ」というフランス人の言葉は日本の考え方と違って面白いな〜。ノーと言える自由。
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クドアンヌ
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この本にモヤモヤの正体が載っているわけではない。それでも、知らず知らずのうちに凝り固まっていた考えに穴を開けてくれた。開けてくれた穴以外にも、こういう考え方もあるんじゃないか、とか、ならばこれはどうだろう、とマンネリ化していた思考に結構穴が開いて風通しが良くなった。自分では言い表せなかったモヤモヤを1つ2つと誰かに表現してもらうことで、連鎖的に自分の中からも新しく…というか改めて言語化できそうな気持ちを再発見した。しばらくは己の内に沈みたい。
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mrk555
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何冊か、著者の本を読んだか、編集なのか単に自分の受け取り方なのか、本の内容に刺さる言葉があまりなかった。
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やっぱ犬が好き♡
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著者は「満員電車のベビーカー問題」「いじりと自虐の笑いの作法」「『苦労が人を育てる』言説」など、モヤモヤさせる昨今のトピックの背景を丁寧に考察します。わかりやすく結論づけず、背景を深掘りすることで、個人の身体性を消去し、体得的(感覚的)理解を禁じる、いまの日本の文化的な癖が見えてきます。 自分も含め、いまの30代後半から下の世代は「大量の情報をインプットし整理し精査し、その中から最適解を導く方法を選択する人間が優れた人間だ」という価値観にそった教育を受けてきたと考えています。そうした教育も(コメント欄へ)
やっぱ犬が好き♡

「正しいかわからなくても、自己本位に行動を起こし、試行錯誤して探求し続ける」という自己の身体感覚に根ざした理解を阻んできたことを著者は指摘します。

06/25 09:33
やっぱ犬が好き♡

同調圧力でできた枠組みからそれて、自分なりの探求をしたい人におすすめしたい一冊。しかし、著者が考えるように、「感覚や身体のなかで起こることをじっくり味わい、それらを行動する起点にする」のもなかなか難しそうです。日本人の大多数が、身体を抑圧するような教育や経験を経てきているので。

06/25 09:33
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tomatobook
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ベビーカーで満員電車に乗り込む人に対して「周りへの配慮が足りない」と意見することは是か非かなど正解のない事象について検証した本。学生や新入社員がグループワークするのに良さそうな。結局のところ自己啓発本のようだった。
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ぽけっとふくろう
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 一読しただけでは半分も理解してないのではと感じた。日常の中のもやもやを迷惑とワガママをキーワードとして考えたもの。私は私。身体にも目を向けていく必要があると感じた。
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ishida
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非常にわかりやすく、腑に落ちる点が多々あった
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やん
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あまり他の人がやらないやり方で現代の世相をときほぐしている感じの本だった。おためごかしを言ってても実は自分に配慮して欲しいだけというのは実感としてよくわかる。自分もそうだけど、著者も生きづらさを抱えて生きてきたんだなぁ。遠方の図書館で借りたけど買って手元に置きたい気もする。でも読み直すのはちょっとしんどい気もする。返却前にメモを取っておこうか。
やん

「逸脱は反社会ではなく、非社会的行為なのだと視点をずらしてみます。現状の社会への反対ではなく、単に現状の社会の中には見当たらないという意味になります。ないから作る。そこに自己本位でしかありえない道がきっと見えてくるでしょう。」

11/07 21:35
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もと坊
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毎回著者の本は心にブッ刺さるんです。自分の像を流動的にしてくれる感覚があります。 只、好みはすごく分かれそう。捉え方も色々出来るし、ふーんで終わる場合も。 でもこの視座は救いにもなる。普段過ぎ去ってしまうモヤモヤをモヤモヤしていると分からせてくれる本。
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kanirin
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高橋市立図書館
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香菜子(かなこ・Kanako)
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モヤモヤの正体 迷惑とワガママの呪いを解く。尹 雄大先生の著書。同調する必要なんてない。協調性なんて気にしない。迷惑だと言われてもいい。ワガママだと言われてもいい。他人の評価よりも自分自身を好きになること。迷惑ワガママと言われないために生きているわけではないから。モヤモヤの正体は自分自身の心の弱さなのかな。迷惑とワガママの呪いを解かないとすっきりしないから。
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かなさん
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客観的に解説されているが、モヤモヤは解決されない。
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tomtom
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読み終わってもスッキリせず、モヤモヤした。
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moon
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わたしが「知っている」と感じる内容だったからか、さごく重複感があって、途中モヤモヤしていた。 結論があるようでないような読後感(途中読み込めなかったからかな…) モヤモヤって正体がわかれば晴れていくものでもないし、モヤモヤがあるから思考し続けられるのではないか、とも思う。 あいまいがいいこともある。
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やんぬ
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自分の人生を主体的・能動的に生きる。 一瞬一瞬の自分の感覚を大事に。 当然その過程では、社会・他人との接点や折り合いに苦労することもあるに違いないが。
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おじ
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いわゆる「モヤモヤ」を言語化して突き詰めていく。かゆいとこに手が届くような一冊。
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dwmonkey
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よかっだです!(ツイッターのコピペになるけど)色々「それなんですよー」もあり、同時に社会の中に生きていかなければならないことは変わらないなぁと思ってしまう。自分の困っていることで他人を困らせてしまう場合もあるし、仕事のできない人社会がサポートしなければ、自分らしくはともかく生きること自体が危なくなる… なんだろうね。課題が多い。でも色々な人がこのレベルで考えはしめたら、社会も変わるかもしれません。
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たたた
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本書を読み、今まで当たり前、仕方ないとかの言葉で片付けていた「モヤモヤ」って、実はおかしいと思っていいんだということの気付きになった。
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本の間
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著者は、迷惑やワガママといった概念が、いかに植え付けられ、どんな影響を及ぼしているかを明らかにして、その呪縛から解き放たれる術を提案する。読みながら、己の日々の行動がモヤモヤだらけである事を再認識しました。今後は、著者のいう『非社会的』な行為や感覚を重視して生きてみたいと思いました。
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sutekibito
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科学的解明を期待したのですが、そういう内容ではなかった。
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アキ
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モヤモヤの正体は、自己と他者との意見の食い違いにあり、それは常識、文化にまで遡ることで得心する。スッキリとした解が生まれないとすれば、白黒つけられないところに留まる足腰の強さはあった方がいいのだろう。社会とは動的なもので、他者を気にして、私は私であると認めることを口に出して言えないことが根底にあるとすれば、自己の現状の姿を認め、社会構造を見極めることで見えてくるものがあるのかもしれない。8つの章の最後にあるつぶやきは、市井の人々へのインタビューから導かれた著者の体験からくる言葉であり、ヒントをもらえる。
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おさむ
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武田砂鉄さんに似てるなあ‥‥。が第一印象です。いまの世の中にあふれる「モヤモヤ」を思考し、その構造や原因を言語化しようとする試み。それも、平易な言葉でわかりやすく。なかなか難易度の高い仕事ですが、著者はそれなりに成功していると思います。誤解を恐れずに結論を言えば、常識を疑え、自己本位に立ち返れ、共感なんていらない、対立や分断、怒りを恐れるな、と言ったところでしょうか。ミシマ社らしい、凝り固まったアタマをほぐしてくれる本でした。
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*
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冷笑、炎上、不寛容・・・人を「分かち断つ」事は何故起こるのか。それは「私を認めてほしい」と「私には認められる価値がない」の間でさまよう人が、あまりに多いからではないだろうか。だから、不安を煽られるがまま他者を責めてしまう。もし、それぞれが地に足を付けて試行する社会になれば、「分断」は健全な「対立」になっていくはずだ。
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ひとちゃん
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日々の仕事でモヤモヤを感じ、疲れた状態で読み始めたのが悪かったのか、内容がスッと入ってきませんでした。でも逆に言うと、一時の気休め的な内容ではないということ。『はじめに』を読んで、「これって私の心の声、ずっと心が晴れなくて困っている」という方は一読してみてください。目も頭も疲れている時は、各章の最後にある、セリフの吹き出しのようなコメントを読んでぼんやり考えるだけでも、何か得られる気がします。
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ちくわ
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日常的に感じているモヤモヤ。とりわけこのコロナ下で、正しさや行動規範がますますよくわからなくなってきています。自分のこのモヤモヤはどこから来ているのか?ちょっと難しかったので、もう一度じっくり読んて、よく考えてみようと思います。(☆3)
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Yukiosson
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あぁ、そうなのか。とモヤっとすることに対してのあれこれ  視点を変えてみたら見えて来るのだけど、 知らないうちに罠や呪縛を世間や自分からはまりこんだり、はめられているのかも 人に評価、承認、比較されがちな構造だから仕方がないのだけど、身体的という表現があったけど自分はどうかと、自分本位でいることや、それを裏付ける自分基準を持つことが押しつぶされない方法かも
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いーたん
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常識という名で語られている了見の狭さ、自信は持つものというよりは信じるという根拠のない感覚、複雑な世の中だからこそ白黒付けられないところにとどまる足腰の強さ、、、など、ナルホド、と思うフレーズにたくさん出会うことができた。中でも、私たちの感情や信じている「正しさ」は自らの体験を経たものではなく、社会の価値観に合わせてカスタマイズしたものかもしれない、、、には深く首肯した。以前、みうらじゅん氏の「ない仕事の作り方」を読んだ時、自分の「好き」がいかに他者目線で作られているかを思い知ったのと同じように。
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しゅんぺい(笑)
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モヤモヤを突き詰めて考えるっていう意味で、めっちゃおもしろかった。ものを考えるっていうのはこういうことや。
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雲守
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以前、何かで「みんなが言ってる」で言う「みんな」は大体2~3人だと聞いた。最近、本当に些細な事で人格否定されてモヤモヤしてた。言葉に出来ない気持ちに名前をつけてもらえた様で、救われる思い。
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宮崎太郎(たろう屋)
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自分を信じる、という感覚を持つまで、モヤモヤ、イライラ、ジリジリと感じる何かを身体を通して十分に感じること。 感覚を味わうと思えるまでは大変ですが、何かを変えようと焦る時は、今の思いをとことん味わいつくしてみるというのは面白い言葉でした。
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なつ
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「意を尽くそう」と思って話をすれば、きっと伝わる量と届く深さは変わってくる。*互いに抱えるわかりあえなさを前に「わかろうとする」という行いがコミュニケーション*自分の身体の輪郭をしっかり捉えられる*常識は日常からの逸脱を抑制する穏やかさであると同時に、穏当さに釘付けにする狂気でもあり、常に二重性を孕んでいる*
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ムムリク・ミ
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平易な言葉で書かれているのでちゃっちゃと読もうと思えば読めるのですが、内容が少しややこしいので、じっくりじっくり読むことになりました。疲れていると読めなかったため、読み終わるのに時間がかかってしまいました。「みんなが過ごしやすくなるためのルールを守る」ことと「同調圧力に屈する」の区別ができることがキーのひとつなのかなあ。うーん、まだ消化できていません。
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かくかく鹿々
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末弟が絶賛していたので購入。現代人が感じている滞った感覚、もつれた感情やわだかまり。そういった「モヤモヤ」の中身を考察し、「周りへの配慮がない」という言葉に潜んでいる自己承認欲求、謙虚の背後にある同調圧力、個性と同調のダブルバインド、常識の二重性(穏やかさと狂気)などを読み解いてゆく。自己本位と身体性の回復が一応の処方箋のようだが、それは読者一人一人が自分で考えてゆくべきかと思う。これまた「さすがミシマ社」と思わされた良書。☆☆☆
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かふ
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「モヤモヤ」を解決する本ではないのだった。「モヤモヤ」に置かれる状態とは、宙吊り状態だと思うのだがあえてこれが正しいという結論よりもその状態を問うことによって身体的反応を見る。頭で考えるだけだと「モヤモヤ」だけど身体に問う(とりあえず自然な反応で動いてみるということか)。日本の教育は周りとの同調を求めていく。社会という言葉もそこに子供は含まれないと指摘されてなるほどと思う。そこでの大人は同調していく人になるのだ。周りに迷惑を掛けない存在として。
かふ

社会人から子供や老人や外国人は排除される。迷惑な存在は日本の笑いになるのだという。なんだろうね。子供や老人や外国人は迷惑な存在にならないように教育される。生きづらい社会だ。

06/05 16:26
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袖崎いたる
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新書を読んでから気になっていた人。頭でなく身体でものを考えるタイプ。ところで某企業には「三現主義」なる理念がある。現地・現物・現人の三つを大切にしろよ、という覚悟のこと。こうした現場感覚を持たない言説というものは言うまでもなく空疎。しかし誰にでも現場でしかない次元がある。それが身体であり、個人であり、私だ。個性的であれと言われても社会の空気に毒されていない個性はない。そのせいで現代人は煩悶する次第。著者は職人や障害者のある種のワガママぶりに希望を見る。それは自分の肯定と他人の否定との形態だから。後は読んで
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Yoshie S
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青い表紙が目立つ本。何度か迷い結局購入。なぜ「モヤモヤ」するのか、を考えたときに「空気を読んで周りに合わせる」ことが第一になり、そうじゃない誰か=迷惑となったり、自分自身の不安や自信のなさ(しかもその「自分」の考えも今まで生きてきた中での周囲の反応によって形成されている)に繋がっていく。 これって今の世相をよく現していると思う。新型ウィルスを取り巻く「不安」とも連動する。 そんな自分であっても感じたことを優先し、同調圧力から逸脱することは「非社会的」=今までの社会にはないものと説いている。
Yoshie S

誰かを非難したり迷惑に思ったとき、「自分のときはしたくても出来なかったのに」という気持ちがあることに気づいたことがあり、とても共感できた。深い考察だけれど、自分ひとりの考え方が変わっても社会は変わらないだろう。でも知っておくことで、冷静に顧みることができるんじゃないかなとも、思った。

05/05 22:38
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江藤 はるは
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天晴れ!
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Miki Shimizu
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なんか常識とか、人の迷惑になるなとか、そういうのに縛られて行動を決めてる現代人について。逆に、そんなモノサシで人を攻撃したり責める場合もある。いろんなテーマで書かれてるけど、全部同じことが書いてあるような。読みやすい文章やけど、何について書いてたんやっけ?ってよくわからなくなりました。私的にはイマイチ感。
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pirokichi
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ネタバレ嫌われたくない、なるべく波風を立たせたくないと思っている方なので、なるほどと頷きながら読んだ。「周りへの配慮がないに潜んでいるものは、私のことを気遣ってほしいであって、決して起きている出来事への関心ではない」、「文化は癖にすぎない」「身体性を取り返す」など、ハッとさせられた。「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」は、今年2月に亡くなった野村克也監督の言葉かと思っていたのだが、200年ほど前に平戸藩を始めた松浦静山という大名の言葉だったのか…。
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茶々吉(パーソナリティ千波留)
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2020年4月1日放送の みのおエフエム「図書館だより」で紹介するために読んだ。 迷惑やワガママを許さない現代日本社会を批判しているが、私は素直に共感することができない。 日本人の美徳を否定されている気がした。
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