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生き物の死にざま はかない命の物語

感想・レビュー
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キャオリティヤン
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稲垣さんは講演などなさっているのだろうか?心をつかむ文章をお書きになるので、きっと講演や授業などもうまそう。もし機会があるならお話を聞いてみたい。 前作より「はかない」。せつなくてさみしい、悲しい。だから私は「ヒト」なのだと改めて思う。
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もちこ
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ネタバレ糸井重里さんおすすめで読了。いろいろな生き物が死ぬ時のシチュエーションが想像できて、おもしろかったし、いろいろ考えさせられました。ゴリラの幼稚園、チーターのお母さんの子育て、経済動物としての牛。初めて知ったことが多かったです。
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mako
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動物から植物までの様々な生物の死にざまを描くことでその"生"を強く感じさせられた。セミの話はちょうど読みながらセミの鳴き声が聴こえていたので、このセミは無事孵化出来た個体なんだなと感慨深くなった。雑草の話も良い。千年生きる植物もある中で数年で次の世代へ繋ぐ進化を遂げた雑草の数々。短距離走の例えがとてもわかりやすい。色々な生物の死からその生存戦略を窺い知れて面白かった。間違えて2作目から読んでしまったのでいずれ1作目も読みたい。
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Genzoh Minamishima
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前作の方が良かったかな。終盤になるにつれて、まわりくどい哲学書みたいな感じがして、なんか気持ち悪かった。さらっと一気読み。
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むにむに
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情緒的。もう少し淡々とした文体の方が好みではある。
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みみこ
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死は劇的なもののように感じるし、実際に劇的なものだけれども、淡々としているものでもある。死の連なりがそれを良く表していた。
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わっちゃん
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意外にあっさり
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📚Tuf
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化石の話から、昆虫、植物に至るまで、色々な生物について語ってくれる。話が上手いわ。
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あっきょ
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戦争によって殺されてしまったヒョウ、寄生虫に身体を乗っ取られてしまうカタツムリ、自分の命をかけて敵と闘う日本ミツバチ等々。今を懸命に生きる動物達になぞらえて愚かな人間達に警笛を鳴らしていた。今作も命の尊さ,儚さを考えさせられました。
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ちかち
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こちら、2冊あるうちの続編のほうだったんですね。間違えてこちらを先に買ってしまった。 自然界の動物植物はほぼ命を繋ぐために生きているんだなと改めて感じる。親の身体を犠牲にして子どもに食べさせるなんて、壮絶な生き様に思えるけど命を繋げるためなら本望か。。 ウシとヒョウの章は考えさせられたし、少し辛かった。 未来を想像することで今を大切に生きる。なるほど。
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マルレラ
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前作に続いて、厳しい自然界の中であらゆる生き物が懸命に命のバトンを渡していく姿について描かれています。加えて今作では生きるとは何か、命とは何かについても考察されています。 人間は生き物の中で唯一未来を想像できる力を持っている。自分が死ぬときに充実した人生だったと思える未来のために、懸命に「今を生きる」姿勢が大切だということを様々な生き物の姿から考えさせられました。 色々な悩みを抱えている人たちに読んで欲しい一冊です。
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ポテチ
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戦時の上野動物園の話が悲しかった。生きることより死ぬことのほうが孤独ではないという言葉が印象に残った。
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ねこさん
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2作目の続編。前の作品の方が面白くて夢中で読めた。ヒョウの話は知っていたけど改めて戦争について考えさせられた。どの生き物も一生懸命生きていて命は尊い。よく見かける生き物たちの見方が変わるので読んで良かった。
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はじめ
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お借りした本。こちらも前作と同じような感想になってしまうけど、やっぱり肉などを買うときに色々と考えるようになってしまうなぁ…。とにかく家に侵入してきた虫は、できるだけ殺さずに窓から追い出すようにしてる。ゴキブリとか、すごいなぁと思う反面、以前よりも気味悪く感じるようになってしまった…。
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headbanger
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タマゴを温め守る姿に胸が熱くなる。その姿が愛なのか、DNAに刻まれた事をただ実行しているだけなのか……って、そりゃ愛だろ!愛!と思った。すべての人間に読んで欲しい一冊。
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舜
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寄生虫や寄生するきのこ類、戦時中の動物園の話が気になった。カタツムリに寄生する虫ははじめて聞いたので驚いた。生物について全て分かる時がくるのだろうか。不思議な生態や行動を説明できる日がくるのだろうか。きてほしい半面こなくてもいいと思う自分もいて不思議。
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桃の種
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子どもに読んでもらいたい本
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ちょこちん
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★★★★☆ 今回も「死にざま」てんこ盛り。カタツムリの話が衝撃。
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●●
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ネタバレたくさんの動物の生死に関わる不思議。
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vodka
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命の数だけ死が存在するということを改めて感じさせてくれる本でした。2冊目ということで稲垣さんの思いも少し強め??人との関わりによって命を奪われる生き物たちについては、やはりこうして描写されると心が痛むものもありました。本の最後には人についての章も。希望を持てる唯一の生き物である人間、せっかくもらった命、大切に生きよう。
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もか*
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生きているからこそ死というものは必ずあるんだけど、それでも心が痛む話がちらほらあった。特にヒョウとウシの話。
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shimashimaon
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オーディオブック。前作に比べると、やや思い入れが強く、生き物のあるがままを知りたい読者は残念に思うかもしれません。しかし、自分の見たいものだけを見ている見たいと思っている私たち都会の現代人にとって、普段目にすることの少ない生き物の死にざまを知ることは、この複雑な世界を再認識する大切な契機になるのではないでしょうか。印象的だったのは、ショウリョウトンボ、ショウリョウバッタ、カタツムリです。ショウリョウは精霊。人間の死に昆虫が関連付けられてきたのは興味深い。精霊飛蝗と蝸牛の、菌や寄生虫による最期は壮絶でした。
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dani
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えっ、モズってあれ食べないの?知らなんだ
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kinkin
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生きざまという言葉は好きではないけれど。様々な生き物の命や子育てについてのエッセイ。ほんとは関係ないが東京の狛江で起きた唐人が数人に暴行され殺害されてというニュースを聞いていたので、この本を読みながらいろいろなことが頭の仲をよぎった。庵局で100km近くを歩いて移動し子育てを行うペンギン、人と同じように仲間の死を悲しむゴリラ、食べ物のために生まれてきた牛、戦争中に殺された動物園の動物たち。人はなんとむごい、勝手な生き物だろう。年老いた女性を叩き殺すそんな動物はいないだろう・・・悲しい。図書館本
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ふろず
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前作より叙情的というか、そこは人間の感想かな…と冷めてしまう箇所があり前作ほど没入して読むことができなかった。 それでも生き物の生態について得るところはあったので、読んでよかったとは思う。 【追記】 著者の稲垣さんが、ポケモンの生態について学者の視点から解説をしている企画をYouTubeで見ました。面白かったです。
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本よみお
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前作から続けて読んだ。前作よりも人間による環境破壊などの影響による死にざまが多く書かれていて我々の生き方を考えさせられる。また動物や昆虫だけではなく植物もあり、植物の生きざま、死にざまも知れて大変勉強になり、植物の見る目が変わった。植物って偉大! 精子や人間に関する章もあり、物凄い倍率の受精のレースを勝ち抜き生まれた我々はもう既に勝ち組で、生まれた事が特典だ! つまらない事で悩みすぎたり、人と比べたりする事はやめよう。 といっても思考するのが人間だ。悩んだ時はこの本の生き物の死にざまを思い出して生きたい。
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もーりー
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寿命でも病気でもなく役目を終えた瞬間に命が終わるという生き物がいるという事実が衝撃だった。考えされられた。
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和魚
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前作が良かったので。前作より生物学的な視点が後退して叙情的な部分が多く、少し残念。トリビアを期待しすぎてしまったかも。
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読特
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体液を子供に吸わせて命果てる母グモ。飼育員になつきながら、戦争の犠牲となった動物園のヒョウ。子孫も残せず死に絶えるためだけに日本に渡ってくるトンボ。カタツムリを狂わせ鳥に食べさせることで増殖する寄生虫。3億が参加するレースに勝ち抜き生まれた自分達。…生きていることの不思議。死ぬことの不条理。個体の生存よりも、種の保存を優先する。命のはかなさ。生き物の生涯は詩のようだ。短く終わって、リフレインが止まらない。誰かの心に、地球のどこかで、蘇るありし日の姿。永遠に続くのは、遺伝子が引き継いだ情報だけではない。
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エル
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前作と同じようなフレーズが目立つのは第二弾だから、だろうか。これ、前作でも散々書いてあったなあ…。 生き物たちの死にざまはまさに生きてきた証。死と隣り合わせに生きている。明日生きられる保証はない。そう言われると今この瞬間を生きていられるのは奇跡だ。どんな生き物も必ず死んでいくが、みんな今を精一杯生きている。命って改めてすごい。
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彼岸花
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シリーズ第2弾。地球上の生物は、必ず死を迎える点に於いては平等だが、死にざまは多様である。子どもを守るために身を挺する親たちは、理屈でなく愛だと思う。皆生きることに必死なのに、人間は殺生しそれを食している。常に多くのいのちを注がれていることに泣きたくなった。ヒトは、奇跡的な確率で生まれ、想像力という特殊な能力までも備わっている。だから悩み苦しむのだろう。死へのゴールは続いている。いかに「今」を精一杯生きるか学んだ。宗教的要素を感じるものの、人間という生物を見つめ直すきっかけを与えてくれた本だった。
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こあら
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軽い気持ちで読み始めたら、とんでもなかった。死にざまなんだから、覚悟してかかるべきでした。生き物すべて、すごい。
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ジョバンニ
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なぜ生きるのかを考える「ヒト」はこの中でだいぶ浮いている。生き物の進化は本当に不思議だ。糸状菌に侵されたショウリョウバッタに即身仏を重ねていたのはちょっと驚いたが…。
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まな!!!!!!
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ネタバレ百舌鳥は残酷。満腹であっても殺すことを楽しむかのようにかえるをくしざしにする。寄生虫は怖い。ロウコクロディウムは、カタツムリを日当たりの良いところに移動するよう性格(目つき)も行動も洗脳してしまう。そして鳥に食べさせ、鳥に寄生し、鳥から出た分 糞からまたカタツムリに寄生する。西洋ミツバチが輸入されることにより、日本ミツバチは森奥に追い払われた。熱殺蜂球(蜂で集まって、熱殺する)することにより、自分が熱くなって死ぬこともあるミツバチ。ブロブフィッシュは、水揚げされるときにブサイクになる。
まな!!!!!!

ゴリラは成熟するまで15年必要とする。ツキノワグマは孤独なお母さん。着床遅延で夏に後尾をするが妊娠を遅らせ、冬に出産。子供がそばにいる間はメスは発情しない。オスに出会うと子どもを殺される。オスはこうすることでメスの気をひこうとする。だから、ツキノワグマは一年半の子育て期間は、孤独なお母さん。

06/16 05:21
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クジラ
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人間の感覚からいうと「欲望」や,よくいえば「目標達成意欲」が原動力となる行動が,生き物にも見受けられるという。本当にそうなのか,真実の部分まで解明するのは困難らしい。確かにそうだろうなとは理解できる。冒頭のペンギン夫婦の子育ての様相は,一種異様なほどの迫力である。種の生存に重きを置いた行動というよりも,むしろ遺伝子的に組み込まれた種の生存を最優先した行動をとらざるを得ない性質と見受けられる。生き物の辛い生き様が明らかになり,結構衝撃的だった。
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you
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同題の姉妹本と比較すると、壮絶な死にざまより、人との関わりに触れた話が多い印象。姉妹本での擬人化された笑えるような文体もなく淡々とした感じが多い。2冊目ということもあるのか衝撃度はなく落ち着いて読めた。帯にある通り「生きるとは何か。死ぬとは何か。」を考える契機になる。小林武彦著「生物はなぜ死ぬのか」を合わせて読んで理解が深まった。
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mike
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様々な生物の生き様と死に様について、大変分かりやすく優しい口調で語っている。稲垣氏が地球上の生き物に対して深い愛情を持っていることが伝わるし、この方の人柄も感じられる。人間以外の全ての生き物は「今」を生きている。私達はどうなのか?あなたの死に様はどのようなものなのか?著者の問いかけが心に響く。
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フィリップ
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新聞で紹介されていた本。シリーズものだと知らずこちらを選んだが特に続き物ではなさそう。生物学的な内容かと思ったが動物の死に方の一例を紹介しつつ著者の考えも入り交じる読み物。戦時中の動物園の章はなかなかしんどい。
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ガクガク
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ネタバレ『生き物の死にざま』姉妹篇。生物をじっくり観察して、その生きざま=死にざまを知ることは、人の生と死を考え、理解することにつながる。ここに登場する生き物たちは、みな「今」を生きている。大切なのは「今」だ。「生きるのがつらい」とか「死んで楽になりたい」、そんなことを考えている人に、是非この本のどのページでもいいから、そこに書かれている生き物の「死にざま」を知ってほしい。あるいは26章『X』を読んでみて。私が2億分の1の確率のレースを勝ち抜いて、今ここに生きてあることを。今、命があるのだから、その命を生きよう。
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よっさん
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生き物の死にざま。に惚れ込みこの「はかない命の物語」も購入。即読了。もう凄すぎるの一言。この本は今後の人生でも何回も読み直すであろうと思う。そして、家族とも共有したい本ですし、まだ小さい子供もいずれは必ず読ましたい本です。 少しだけ内容に触れると、終盤に侵入者に体を操られる、ショウリョウバッタとカタツムリの話が印象深かったかな。最後の人間の話も素晴らしいと思う。哲学書にもなるし、もちろん今を生きる大切さをビシビシと教えてくれる一冊。大切な一冊に巡り会えました。
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