形式:単行本(ソフトカバー)
出版社:辰巳出版
形式:文庫
出版社:KADOKAWA
形式:Kindle版
続き)ようになるとか、義務教育でも保護者へのお知らせを多言語で行う等の話も。 プラ製の資源ごみがキチンと洗われてないとか、普段はやっても出て行く時は分別とかいい加減で困ってるって話なんかは僕の住んでるアパートでも感じるし、一般の日本人でもいきなり切れて怒鳴って来るとかって話なんかは同じ国の人がごめんなさい感がする。
彼らに必要な職業は、食材屋や食堂が真っ先に思い浮かぶが、本国の家族とお金のやり取りするための送金業、様々の煩雑な役所手続きをしてもらうための行政書士、アパートを借りるための家賃保証業、銀行口座を開設するためのハンコをつくってもらうハンコ屋など、聞いて初めてなるほどなあと思うものがたくさんある。そして宗教施設やカフェは心のインフラとして、別次元の支えになっているのだろう。
自分にとっての大久保は90年代の治安が最悪の頃であって、悪に憧れるお年頃と重なりそんな街に身を置くことが自慢だったような気がします。古くからのコリア台湾系の方、景気が悪くなった後に残った南米系の方(偽金髪の夜のビジネスの女性が多かった)、増え始めた大陸中国系の方。大久保通や職安通りはともかく、そこをつなぐ細い路地はやっぱり緊張したな。そんなことすら良い思い出になるぐらいに年月が過ぎてしまったのか。
ばたやん@かみがたさん、確かに、おっしゃる通りですね。宗教に抵抗感があっ て距離をおこうとする心理は自分にもありますし、一方で、積極的に交流の場 を作ったり社会に向けた活動をしている、若手のお坊さんもいらっしゃるのも 思い出しました。多くの日本人にとっては既成宗教は身近でないものになっ ていて、頼る先が、様々な、見えづらいものへ向かっているというご指摘、確 かにそうなのだと思います。この本で著者が教会のクリスマス礼拝に参加する 場面があるのですが、私はどちらかというと宗教に否定的ですが、信仰とは別 に、
「しばし気持ちを落ち着けて、自らを省みる、気持ちを整理する」機会、 場があるのは率直にいいなと思いました。精神的に頼るということ以外にも、そういう場を求める気持ちは多くの人にきっとあって、みな様々なところに向かうのだろうなと思いました。
購入しました
これ、図書館で待っているところです。新大久保、アジア感満載ですよね。コロナ渦で、しばらく行ってないけど、行くとワクワクします。早く読みたい。
私もずいぶん長く図書館で待たされました。読んでる途中にランチ行って来ましたよ!店内のアジアン音楽にもホッとします。
あさひさん。私の住んでる町にはうどん屋さんしかないので、チーズタッカルビが食べたくなりました。あ、ネパール料理はうどん県にもあります。タイ料理が無いです!
美味しいうどん屋さんももちろん重要で羨ましいけど、新大久保って、食のるつぼなんでしょうね❗
この機能をご利用になるには会員登録(無料)のうえ、ログインする必要があります。
会員登録すると読んだ本の管理や、感想・レビューの投稿などが行なえます