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カラスをだます (NHK出版新書 646)

感想・レビュー
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エディー&つな
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ネタバレカラス本面白かったです。まさかカラスが食べれるとは考えた事はなかったです。それにカラスは刺激にすぐに慣れるんですね。
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ねこ
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ネタバレカラスについての理解が深まったし、著者もユーモアがあって読んでいて面白かったです!カラス撃退マシーンを作るうえでの試行錯誤が見どころです。
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月猫夕霧/いのうえそう
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都心でごみを荒らすなどの話が絶えないカラス。そのカラスをだまして追い払う話かと思いきや……食べてますね、カラス……。ということでカラスの声の研究を起点に気が付いたらカラス誘導の専門家になった筆者によるカラスの生態に関する本でした。なるほどカラスも野生動物だから初めてのものには警戒感を示したりするし、無警戒に人間世界に近づいてきているわけではないようで。大丈夫と判断するまでの時間が短いだけなのか。追い払うには地道に追い払うなりを続けることが大事なようです。
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lovekorea
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『カラス本』を何冊か読んできましたが、この作者の視点はけっこう『クール』。あくまでも研究対象としてのそれから逸脱しない姿勢を保っています。 とはいえ、カラスの気持ちになってみたりもしてますが。 あくまでも野生動物としてきちんとコントロールシましょうという付かず離れずの関係性をオススメしてますね。
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櫛橋光
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カラス対策の色々、カラスの鳴き声で誘導したりカラスロボットを造ったり、なかなか面白いです。果てはカラス料理まで。
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OHモリ
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これはエンタメノンフィクションだと思う。酒好きの塚原さんは、いろんなシチュエーションのカラスの鳴き声を日本全国あちこちで採集いまくって研究している、しかも「カラス料理研究家」の肩書も持つ変わった人だ。宇都宮大学農学部でカラス、とくに「カラス語」を研究して准教授だったか?までになったのに、大学では力が発揮できないとばかりにカラス対策専門のCrowLabという会社を立ち上げた。ブログ→https://plaza.rakuten.co.jp/drunk4374books/diary/202309190000/
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めーめー
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久しぶりに、いや、恥ずかしいことに珍しく新書。 でもこれは非常に面白い。筆者はカラス料理研究家(初耳!)、大学の先生でもあり、長年カラスについて研究された方。カラスの気持ちになって、被害を防ぎ、共存できたらいいね。明日から鳴き声を聞いて観察してみようかな。
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Sleipnirie
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20年近くカラスの鳴き声・なりきる方法を研究している著者。カラスの動きをコントロールして人々を助けるための会社を立ち上げた人が一般の人たちのもっている固定観念を解剖学的な見方から解説したり、研究生活上のいろんな出来事やカラスとの共生について軽いノリで語る。カラス肉の調理法まで扱ってるのがすごい(動物の生肉は下手に扱うとあぶないというのはもちろん御存知)。
Sleipnirie

カラスの肉はうまく調理しないと硬いらしい。そしてカラス小屋を掃除したときの記憶がよみがえるような独特の臭いがするとか。

05/04 23:45
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under
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全体的に文章が軽く読みやすい。カラスを誘導する研究から始まり、長期的に見てカラスを減らすにはどうするべきかが述べられていた。狩猟により減らしたり、罠により捕まえたりするのは効果が薄く、生息地を動かしてロングスパンで減らしていくことが必要ということらしい。
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anken99
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害鳥?として認知されてしまうカラス。これだけ私たちの身近にいる鳥に対して、異様なまでの執着心をもって取り組む研究者の著書。カラスを追い払うための取り組み、カラスの習性など、知らなかったこと多数で、なかなか勉強になる。カラスを食すという取り組みは、ちょっとなじめなかったが・・・。後半はダレ気味?の内容ではあったが、毎日ベランダの外でアーアーと鳴いているカラスのことを、少しでも知ることができたのはよかったのではないかと思う。
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本ゆり本
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★★★
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Sakie
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研究者からのベンチャー起業家、自称"カラス・ソリューショニスト"。カラスが好きで研究者になったわけでない人もいる。さて、カラスをだます。カラスを食べる。どちらも人間社会とカラスの摩擦を解消する試みだ。しかし視覚優位で記憶力にも優れるカラスを人間の意に沿わせるのは大変と知る。カラス剥製ロボットの首がもげたところは笑いすぎて涙が出た。カラスが人間の出すゴミを漁って、プラスチックを大量に食べてしまわないか心配だったが、カラスは消化できないものを体内に溜めず、ペリットと呼ばれる塊にして吐き出すと知って安心した。
Sakie

実家の庭木の小枝をカラスが折り散らかすのだと母がぼやくので、「母さんの剪定を真似して遊んでるんやなあ」と妄想の種を蒔いておいた。芝生の上にものを散らばらせるのも、ボールを放置する姪の真似と推測している。ゴミ収集所が週に数回汚くなる以外、たいした実害がないなら、追いやらないでほしい。カラスの知性の発露を眺めるのは楽しい。

05/21 15:41
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おーちゃん
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カラスをだますのも楽じゃないんだなって感じる本。慣れちゃうんだって。カラスの声を集めて、それを生かすっていう果てしない作業をしていた著者のお話。
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むさみか
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油ぎったものが好きで 大好物はマヨネーズ とか 意外に知られていない カラスの寿命 カラスの鳴き声の聞き分け方など なかなか知ることがない カラスの生態について ここまでの本はないんじゃないでしょうか いやぁ 私はちょっと カラスのシチューの味を 想像しちゃって 胸がいっぱいになりました なぜか カラスの匂いを 嗅いだことがある人には 肉が臭く感じるようですよ 多分 これは ヤギ肉でも ある現象ではないでしょうか
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takao
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ふむ
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入道雲
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これほどカラスを観察して実験している人がいるとは。カラスによる被害や迷惑に対してどう対処するのか、効果があるのかが、分かりやすい文章で楽しい。そしていくつかの実効性も確認されていて、製品やサービス、コンサルなど展開されている。毎日の公園散歩で必ずカラスに出会うが、なるほど!や、その通り!と思い当たることも多々。カラスに困っている方は読んでみるとかなり参考になるはず。また、駆除ありきではなく、共存も模索していて、今後の展開が楽しみにです。
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のせなーだ
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カラスに対する知識が、やや増やせたのかな。カラスの鳴き声もいろいろだし、ごみ収集日は特によく聞くな。今の世の中、カラスが飢えるイメージは浮かばない。ほんとうにカラスに出会わない、声を聴かない日はない。ネギ畑には見ないし、ネギには触れない様子なので、嗅覚があまり鋭くないというのは意外だった。大切な作物被害は大問題だし、ごみの出し方には要注意、カラスとのやりくり、共存?とは大変だな。
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コトラー
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カラスの鳴き声を集めて20年。鳴き声でカラスを誘導することができるのか。様々なアイディアでカラスとの共存を探る。カラス料理研究家でもある筆者が実際につくって食べた料理を紹介する。カラス肉の安全性はマグロ、ミズタコよりも高そうだ。食べたくはならないけど。
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葛餅
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カラスを追い払うには、とにかく慣らさせないこと、らしい。カカシにしろ、何にしろ、効果が薄くなったら撤去。これを読んでいる時、昼食前だったので、「カラスを食す」についての文が、とても興味深かったが、普通に鶏肉とか食べた方がいいよな。笑
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フク
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図書館。愛鳥週間に間に合った。 〈アルコール摂取を伴うディスカッション〉はとてもいい言葉だ。床の間に飾りたい。
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Ikeda  Kazumasa
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まだまだ、分からない事だらけ。
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とろりんとう
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カラス研究家で書いたカラスの生態、カラス料理、カラス撃退法など。語りが軽妙で、人間味あふれる感じだが生態や撃退法などはしっかり記載され、さすが研究者といった感じ。カラス料理も興味をそそられ、一度食してみたい。
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Masa
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最初松原さんのパクリ?と思ったけど、真面目にカラス料理のビジネス化を目論見、カラスと人が適度な距離を保って暮らせる社会を考えている。増えすぎたのはカラスじゃなくて人だね。
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saladin
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第4章の「カラスを食べる」など、どの章も興味をそそるが、第3章「カラスとしゃべる」が特に興味深い。カラスの鳴き声の分析(「アー」という優しい声は挨拶時の、「ガーガーガー」と濁った声は威嚇時の鳴き声など)が知らないだけに面白い。江戸屋子猫氏の声帯模写がカラスに通用するのもびっくりだ。しかも、「カラスはディストレスコール(猛禽類と争っている時に発する鳴き声のこと)のどの音響的特徴を忌避するか? 鳴き真似から炙り出す」という研究課題名で科研費まで得ているとは!
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y
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素直に面白かった。真面目な内容とそうでもない内容が混ざっていつつも、やはり研究者(?)なので真摯な目標が伝わってきました。 これからは、カラスをきちんと見てみようとも思いました。
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もちもちかめ
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会社にしつこくくるカラス。窓にしがみつきトントントンとノックすること一日中。近くに巣があり縄張り意識に何かもの凄く引っかかるものがあるらしい。窓を叩くことに執着。建物全体に響くため、社長もおかんむり。で、この新刊が目につき購入。課長に進言しておきました。ええと。かかしで十分なので、何か警戒心を抱かせる変わったモノをおくこと。すぐに慣れるので、目新しい変わったモノをどんどん取り替えること。2週間ごとが目安。夏前には雛が巣立つので、それまでの我慢。イヤーでもそろそろ窓に近いデスクの方、我慢の限界のようです‥
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蛸墨雄
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おもしろい!ためになった。この企業に再雇用されたい。
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綾
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カラス豆知識▶︎カラスはマヨネーズが大好き。▶︎「カラスって賢いよね」は「賢いカラスっているよね」と言い換えると正確になる。▶︎カラスは人の顔を認識し、覚える。▶︎カラス肉は高タンパク・低脂肪・低コレステロール、鉄分とタウリンが豊富。カラス料理は、百年以上前の古典フレンチのレシピ本に登場する。▶︎ハシブトガラスは酸化した油のような、大人の男性の頭部が発する臭いに似ている。ハシボソガラスは埃臭い。▶︎カラスはカラスを食べる。死骸は楽に手に入るタンパク源。
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Tomomi Yazaki
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著者は農学博士でカラス料理研究家?カラスの鳴き声の論文で博士号を取ったとか。カラス撃退に、日夜勤しむ著者。まずは声を利用してカラスを移動させる。でもその移動先は大丈夫なの?それからカラスのディープなマヨラー度を利用した方法も。身近なところでは、黄色いゴミ袋。この発案にも著者がかかわっていたそうです。カラス撃退法ばかりでなく、後半はカラス料理。食材としてはフランス料理にもあるそうだけど、下処理不足だと、吐き出したいほど不味いそうです。そういえば小泉先生の著書・『不味い』にも、カラスが登場してましたね。
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Go Extreme
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カラスを動かす:カラス誘導大作戦 マヨラーぶりを利用 カラス版Siri 剥製ロボットができた 空飛ぶカラスロボットを作った カラスになりきる:見ている世界 嗅いでいる匂い 感じている味 聞いている音 触れている環境 カラスは賢いか カラスは何色か カラスの一生 カラスも色々 カラスとしゃべる:鳴き声研究の苦労 カラスの声帯解剖 鳴き声はどこまでわかったか カラスを食べる:カラス料理 新規タンパク源として レシピ開発 食べる研究の先  カラスを減らす:対策を科学 カラスと生きる ヒトとカラスの未来
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kk
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学生の時分からカラス研究一筋に生きて、今や「カラス・ソリューショニスト」を自認する著者。カラスの鳴声の秘密を分析してコミュニケーションを試みてみたり、カラス撃退用のロボットやドローンの開発を企ててみたり、挙げ句の果てにはタンパク源としてのカラス肉の活用に思い至ってみたり。真面目な研究に裏打ちされているんでしょうけど、その何とも奇天烈な発想や洒脱な語り口に楽しまされます。ただ、カラス料理の話には、正直ちょっと引きました。
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スコットレック
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人間にとって身近な鳥でも、実はなかなかその生態を知らないカラス。そのカラスの生態、カラスの食(著者の方、カラス料理の本も出している!)、カラス被害(農業や糞害だけでなく、カラスは車のワイパーなども食いちぎる!それで自動車屋さんにも被害が!)(そして、それを抑えるための方法)、そしてカラスと人間の「共存」について。著者の方のユーモアたっぷりの語り口もあってすごく面白い本です。読めばあの黒くてなんとなく不気味なカラスにも、愛着を少しは感じるようになる・・かも?
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カラスをだます (NHK出版新書 646)評価72感想・レビュー32