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ボーンヤードは語らない

感想・レビュー
276

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Kazumasa Nakano
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マリア&漣シリーズの短編集。出会う前から出会いまでのストーリー。短編なので謎解きが強引な面もあるがそれなりに楽しめる。
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koma-inu
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マリア&漣シリーズ4弾。4短編集。マリアと蓮の過去と出会いが描かれる。「赤鉛筆は要らない」は既読でしたが、こちら本作ベスト。足跡トリック、蓮の推理告発文が秀逸。蓮は今後ももっと前に出て欲しいと思った作品。「レッドデビルは知らない」マリアのハイスクール時代の事件。ラストはモヤモヤするが、いつか回収あるのでしょうか?セリーヌがいいキャラしてて、どこかで再登場しそうです。「スケープシープは笑わない」マリアと蓮の出会いの話。最初からだらしないマリア。真相がやや強引ですが、番外編として読み応えありました。
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倉屋敷??
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シリーズ初の短編集。 それぞれの過去の話と二人の出会いの部分が語られる。 どれも結構濃い内容で面白かった。
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魔風
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ネタバレシリーズ初の短編集 というより過去作か 昔の登場人物たちが遭遇した事件の短編集 マリアたちの意外な過去やしがらみがわかって より作品を楽しめる
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I KNOW
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マリア&漣シリーズ4作目。今回は短編集。4編ある中で表題作がいまいちピンと来なかった。残り3編中2編が人種差別を扱った物語りで、オバマ氏が大統領になったり表面上黒人差別は昔より柔らかくなった印象があるが、ところがどっこい今でも根強く黒人差別があるのはゆうに想像できる。他所の土地からやってきた侵略者が、我が物顔で闊歩し先住民は迫害される。そんな国アメリカに支配されていた日本だが、問題は山程あるがとても豊かで住みやすい国だと、今を生きる自分はつくづく幸せ者なのだと思う。
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ゆき子
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マリア&漣シリーズだというのに、実は今まで私は2人にあまり興味を持てていなかったのだが、それぞれが主人公の今作の短編を読むことでキャラに奥行きを感じられた気がする。ミステリよりも2人の活躍が読んでいて楽しかった。
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enjurywon
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ネタバレマリア&蓮の短編集。ジョン、マリア、漣、マリアと漣の出会い、の4編だが、時系列的には、マリア、漣、マリアと漣の出会い、ジェリーフィッシュ事件、ジョン、の順。マリアと漣が、それぞれ刑事になったきっかけが語られる。マリアのそれのほうがずっしり重い。それにしてもふたりとも、高校生のころからちっとも変わっていないのね。うれしくなる。
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真子
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ネタバレ短編集でした。無理やり感あるのは相変わらずだけど、なんだかびっくりの展開が好きみたいで、一気に読んでしまった。すんごい手の込んだことしようとするよねー、みんな。レンもマリアも昔から変わらずで良かったよ。マリアが警察官になれたことは謎すぎるけど。起訴まで持ち込めなかった彼は結局マリアが追い詰めたのか?そこは知りたかった。
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Yushi
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4作目は短編集。絶妙なタイミングでそれぞれの過去がわかり、最後は1作目につかながります。短編も外れがなく楽しめた。次も楽しみ。
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アタル
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マリア、漣、ジョンの過去について語られた短編集。いずれの作品も、メインの事件の犯人と、その事件を利用あるいは糊塗しようとするサブ的な犯罪者によって一見複雑な状況が作り出されていた。最終話は、マリアと漣がコンビを組んだ最初の事件。最後はジェリーフィッシュの事件の捜査に向かうところで終わっている。シリーズをより楽しめるようになりそうな一冊だった。
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みう
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マリア&漣シリーズ第4作は4編収録の短編集。ふたりの高校時代の事件、U国の刑事課でふたりが出会った直後の事件、そして表題作のジョンの空軍での事件。宴席でジョンのセリフにハッとふたりが反応するシーンがあり、それぞれ過去に抱えたものがあるという共通点が示唆されていて印象的でした。
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yaruyu55
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ネタバレ小説や映画で、最初は反目する二人が同じ目標に取り組んでいくうちに互いの存在を認め合う(異性同士なら自身の恋心に気が付く)、というのはよく見かける。しかしこのシリーズに限って言えば「そんな甘い感情など絶対に生じさせない」という作者の強い意志が感じられる。作品名は「〇〇ない」という否定文になっているが、このシリーズの底流にあるコンセプトは「二人は決して結ばれない」だろうか。 それはとにかく、この本は表題作ほか全4編からなる短編集である。二人は忘れようのない重い過去を背負って人生を歩んでいることがわかる。→
yaruyu55

自由の国のはずのU国で激しい差別によってマリアの友人は犠牲になってしまった。仇討ちは依然できていないようだが、マリアはあきらめないだろう。また、「赤鉛筆は要らない」で、後になって河野先輩にいきなり手紙を書いて、推理を語るのはストーリー上やむを得ないとしても、もし、彼女が叔母夫婦より母親の名誉を重視して何も明らかにせずに母の後を追ってしまったら漣はどうするつもりだったのだろう。また、足跡のトリックを一晩で見破ったのはさすがに泥酔寝癖赤毛警部というほかはない。

11/23 19:42
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ERIE
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ネタバレ今回はマリアと漣の過去とコンビ結成時のお話。 全部辛い事件ばかりだったがお互いにこういう経験してるから2人とも是が非でも事件を解決したい、弱きものの立場を考える感情を持っているのか…と納得した。 短編集なのでいつもみたいな難しめ科学トリックはない。 でもさ、(漣の過去編の)足跡トリックのステップ!やってみたけど難しいよー!!いちにーでこっち行って…さんしー…こっちに…ご……ろく… 運動音痴には出来ん!! ってかシリーズ4作目だけど漣のイメージが最初から桐山漣さんなのよ。なんでか。
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柚子子
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ネタバレシリーズ四作目。今回は短編集。マリアの話のトリックが凝っててかなり楽しかったのと、マリアと蓮のコンビ結成時の話がキャラ読みしてる人間にはかなりありがたかった。次の長編が最新作だけどこっちも面白いらしいので読むの楽しみ。
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風鈴
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基本的に登場人物の過去にこんなことがあってみたいな話は謎のままが良いと思うので、是非は分かりません。足跡トリックは面白く読めました。短編でもひねりがあるので、興味深く読めました。
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remedy
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春先にシリーズにはまり3作の長編を一気に読んだが、シリーズ4作目の本作は短編集。 比較的登場人物(容疑者)を少なめに設定し、フーダニットよりも謎の本質を突き詰め真相を露にする手法が短編でも遺憾なく発揮されている。 70年代~80年代という時代設定もうまく活かされているし、アメリカ(一部日本)という舞台とその社会事情の描写も行き届いているように感じられた(その時代のその土地に生きたわけではないが)。 どれも論理的な回答が準備された本格推理の好編だと思うし、なによりマリアと漣のキャラと会話が秀逸で心地よい。
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まな
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このシリーズは大人になってから読んだミステリの中で一番好きなので、読むのが惜しくてずっと積んでしまっていたのですが…。文庫化しているのを本屋で見つけて、読み始めたが最後、一瞬でした。1作目「ジェリーフィッシュは凍らない」に繋がるそれぞれの過去を描く。警察を目指した自らの過去はしっかり自らの内に秘めて、誰かを救うために行動するマリアと漣の思いに心地よさを感じました。この後2人が遭遇する物語を知っているからこそ…というものもあるのかも。マリアと漣のいい距離感はこの2人の過去から出来上がったのだろうなぁ。
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coco
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シリーズ初の短編集で4作収録。個人的にはジェリーフィッシュやらブルーローズやら、作品ごとに綿密に作りこまれた舞台・道具設定が魅力的だと思っているので、短編だとそのあたりを展開させるだけの紙面がなくてちょっと物足りないかなぁというのが正直な感想。とはいえ、『レッドデビルは知らない』なんかは物語としてけっこう好み。またマリア&漣の2人が出会った事件を描いた『スケープシープは笑わない』も、(事件そのものというよりは)物語の背景を深める前日譚としてはなかなか面白い。
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おれ
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『レッドデビル〜』 図面を頭の中で想像するのが大変でしたよ
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sagasayuri
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ネタバレ2人にどんな過去があって現在に至っているのか、とても面白かったです。 「レッドデビルは知らない」が一番悲しく、やるせない気持ちになりました。犯人をきちんと捕まえて欲しかったという重いが強いです。 マリアなら、絶対に捕まえてくれると信じて! どの話も良かった。
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HONEY
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ネタバレマリアの物語は、日本人形の話からの親友の描写で、彼女の属性について完全に騙されていた。自分の粗忽さも、ミステリを楽しめるのなら結果オーライか?ただ、真犯人は今後絶対に逮捕されてほしい。それだけが本書で一番残念。
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しゅう
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まあまあ。B
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とあるろう者
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引き続き、読むことに!
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まつけん
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〈マリア&漣〉シリーズ4作目。タイトル作を含む短編4作。タイトル作よりもマリアと漣それぞれの学生時代の事件、そして、二人がコンビを組んだ直後の事件が良かった。「あんた、どうして警察官になったの」「お答えできません〜強いて言えば、『贖罪』でしょうか」これからのシリーズ作に今作の登場人物が関わることも有り得るかもと期待。
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まっちゃん
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マリアと漣の事件簿第4弾。今作は短編集。漣の中学時代に先輩の家で起きた殺人事件、マリアのスクール時代に自身が容疑者となった友人の殺人事件、そして2人が共に組んだ最初の虐待疑いの事件。どれもミステリーとしても面白く、ビター感もあって秀逸だった。
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さよ
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マリアと漣の過去の事件を描いた短編集。「赤鉛筆はいらない」は、秀逸なタイトルだと思った。少しレトロな時代設定は、動機設定のため?とも思ってしまうくらい合ってる。
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四角
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ネタバレジェリーフィッシュの続編第四弾。めちゃ面白い!今回は4つの作品が入った短編集。主要キャラのスピンオフが描かれている。なんといってもこの主要キャラ達が良いキャラ過ぎる。皆がみんな主役級だし、そりゃこんなキャラが3人も集まりゃ、難解な事件も解けるわなぁと思える。そして事件自体もとても面白く毎回騙された。絶妙に隠された叙述的なトリックだったり、犯人が複数人いて入り組んでいたりなど。今回はいつもの2シーンを交互に見せる話ではなかったが、終始面白く読み終えた。やはりこの作者の文章は、読みやすくて好きだと感じました。
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いざなぎのみこと
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マリア&蓮シリーズ第4弾、今回は短編集になっていて、マリアや蓮の前日譚が描かれています。謎解きも魅力的なのですが、何よりマリアのキャラクターに惹かれます。外見はクールなのに情に熱く、友の仇を討つべく奔走する姿は刑事になることを予見しているかのよう。蓮との初対面でも今と変わらぬ歯に衣着せぬ掛け合いにほっこりしました。次作も楽しみです。
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 yiyiyi
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シリーズ第4弾。と言っても短編集。しかも、買ってから3年近く放置してたのを今更読んだ...。マリアと漣のバックグラウンドを知れて良かったかな。トリック自体は収録の4話とも少し雑に感じました。
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ペーパーピーポー
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このシリーズは本当に面白い。 マリアと蓮が刑事になる以前の話も興味深いが、この2人はやっぱりコンビでいるほうが、しっくりくる。 次作も楽しみだ。
0255文字
ho
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★★★★☆
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美夏
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ネタバレマリア&漣シリーズ第4弾にして初の短編集。 マリアと漣の10代の頃の事件や、ジョンがマリアたちに助けを求めた事件、2人が初めてバディを組んだ事件を収録。 2人が警察になろうと思ったきっかけの事件なのか。特にマリアの話は1番切なかった。いまも白人至上主義はあるけど、当時はもっと重い問題だったんだと思う。犯人を捕まえられなかったから、これからのシリーズのどこかで捕まえてほしい。
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がんもどき
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マリア&漣シリーズ、今回は短編集。お互いに出合う前のそれぞれの関わった事件などが収められている。この作者スロースターターなのだと思うが、ページ数が限られている短編のほうが長編よりも読みやすかった印象がある。ただ、最後の話はなかなか陰惨やなあと。
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ひな
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ネタバレマリア&漣シリーズ第4弾。今作はジェリーフィッシュ事件前の過去の話が詰まった短編集。2人がおそらく警官になるきっかけとなった事件、ジョンがマリアに協力を仰ぐ空軍基地の事件、そしてジェリーフィッシュ事件前に初めてコンビを組むことになった事件の話。中でもマリアの過去の話は黒幕が逃げ切ってしまってやるせなかったな。どの話も面白かったし、章タイトルが話と絶妙に合っていて見事でした。次も楽しみ。
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氷砂糖
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マリア&漣シリーズ第四段。シリーズ初の短編集でマリアと漣が警察官を志すきっかけとなった学生時代の事件やバディとなる始まりの事件など彼らの過去が描かれている。全体を通して切なく、悲哀の漂う物語ではあるのだが読後感は悪くない。短編集でもこのシリーズ特有の余韻が感じられ、それに浸る感覚が心地良かった。
0255文字
yan
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マリアと漣の短編集。ジェリーフィッシュ事件後の話から漣の高校生時代、マリアのハイスクール時代、そしてジェリーフィッシュ事件の前日譚であるマリアと蓮がコンビを組んだ話。先輩、親友が受けた後味の悪い事件が2人が刑事を目指すきっかけになるのがもう皮肉。マリアに至ってはあの時までは普通に就職、若しくは家庭を持つだろうと漠然と思っていたぐらいなのに。人種差別、白人至上主義、「人種のるつぼ」今でも根強く残っているのに当時なら…。面白かったけど読了後はなんだか気分が落ちてしまった。あとアイツの成敗は?
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ゆびわ
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マリア&漣シリーズの短編集! 文庫になるまで待とうかと思ってましたが、ヴァンプドッグ読みたくて読んじゃった。 学生時代のマリアと漣やバディ初任務など過去編が読めてよかった!
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海
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シリーズ作品初の短編集。主要キャラクター達の過去を描いた作品で、前三作を読んですっかり好きになったキャラクター達の造詣がさらに深くなる。短編でも変わらず物語の後味の良さがあって、"赤鉛筆は要らない"なんて、タイトルも相まって堪らなく良い。このシリーズ作品にすっかり魅了されているなぁと実感。
0255文字
みなみ
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「ジェリーフィッシュは凍らない」シリーズの第四弾は、短編集。漣とマリアが過去に巻き込まれた事件や、最初にバディを組んだ事件等、シリーズを重ねてきたからこそ楽しめるものが多かった。マリアがなぜ警察官になったのかを知れたのも嬉しいし、登場人物たちのことがより好きになった。最新作のこともはやく読みたくなる。
0255文字
石野 真
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ネタバレジェリーフィッシュ事件の前のマリアと九条漣が出てくる短編集で、警察官になる前の二人のエピソードは印象的。特に、マリアの学生時代の友達ハンナの殺人事件を描いた「レッドでビルは知らない」は、ハンナ、セリーヌという二人の友達が出てきて、二人との関係性が良かった。また、九条漣がマリアと初めてコンビを組む「スケープシープは笑わない」は性格的に相いれない二人で謎解きを進めるのがうまく描かれている。
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