形式:単行本
出版社:岩波書店
形式:Kindle版
政治家と官僚は持ちつ持たれつの関係であり、政治家から子供の夏休みの宿題を手伝ってという要望があっても簡単には断れない。また、政治家の秘書と官僚の仕事も区別が難しく、通常秘書がやるような仕事についても官僚が代替わりしていることもある。私の友人も何人か霞が関で働いたことがあるが、ぶっちぎりで国会答弁が大変といっていた。本書では、若手殺し的な文脈で質問主意書が紹介されている。
こんなに忙しい官僚でも働かないおじさんは一定数いるらしく、なぜそのような人がいるのかについては、天下りが空気的に厳しくなったからというのは少し面白かった。
全体通して、一部の官僚が動くだけでは構造的要因があるとは感じたが、それを改善出来る立場の役職の高い立場の官僚や国会議員などの改善に向けた動きが必要に感じた。 取材後、強烈な外圧のコロナを経てどれだけ改善したか(それでさえ改善しなければ絶望的?)は試金石になっていそうと感じる。
この番組は現職、元職などから反響が相次いだようだ。官僚の置かれている過酷な労働実態をよくぞ昔日の元に晒け出してくれた、ありがとうNHK!という官僚たちの心の声が聞こえる。果たしてこれは霞ヶ関のリアルなのか?「若手官僚ドキュメンタリー72時間」とでも言うべきか。天下のNHKのコネクションを用いれば、事務次官級のキャリア組、天下りの現状など、もっと多角的に取材できた気がする。要は、コロナ化、逼迫しているのは医療現場だけじゃないよ!誰かが倒れたらもうおしまいの「コロナと闘う官僚たち」を台本とした番組。
キクさんも、何故に25時にそんな場所を通りがかるんですか〜😅
自転車だとなんと!終電がリミットでなくなります。なので、「今日は業務がヤバそう」という日は自転車が便利ですよ。、、、知りたくもない豆知識ですね。ただ4月から本社勤めとなって、僕の業務はだいぶ人間らしくなりました。
まあでも、行政はメディアに対して信頼感ほとんどゼロだろうから、単純にインタビュアーとして適切じゃなかったのかもしれない。
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政治家と官僚は持ちつ持たれつの関係であり、政治家から子供の夏休みの宿題を手伝ってという要望があっても簡単には断れない。また、政治家の秘書と官僚の仕事も区別が難しく、通常秘書がやるような仕事についても官僚が代替わりしていることもある。私の友人も何人か霞が関で働いたことがあるが、ぶっちぎりで国会答弁が大変といっていた。本書では、若手殺し的な文脈で質問主意書が紹介されている。
こんなに忙しい官僚でも働かないおじさんは一定数いるらしく、なぜそのような人がいるのかについては、天下りが空気的に厳しくなったからというのは少し面白かった。