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ジェンダーで見るヒットドラマ 韓国、アメリカ、欧州、日本 (光文社新書)

感想・レビュー
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後ろのお兄さん
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国内外のヒットドラマをジェンダー視線で解説した本。とはいえ、韓流ドラマが一番熱く語られているのは、好きだからなんでしょう。 韓流といえば、「知ってるワイフ」を韓国版と日本版と観て、この違いはなんなんだろうとしばし考えたことを思い出しました。
0255文字
しろまる
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2000年代から2021年ぐらいのヒットドラマをジェンダー視点で読み解いたもの。韓国、アメリカ、ヨーロッパ、日本それぞれの文化背景が投影されていると分かり参考になった。日本のジェンダー意識はまだまだと感じた。1900年頃が舞台の「またの名をグレイス」の内容ですら決して人ごととは思えなかった。ドラマ観てみたくなりました。
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フム
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コロナ禍に大ヒットした「愛の不時着」をはじめとする韓国ドラマや、原作の世界観はそのままに、子どもと女性の人権尊重という視点を追加した「アンという名の少女」狂信国家ギレアドによる女性への人権侵害や抑圧を、描いた「侍女の物語」など、世界的にヒットしたドラマをジェンダーの視点から切り分けて解説していて面白く読んだ。 日本でヒットした半沢直樹や相棒などに描かれる女性が可愛らしい妻や癒してくれる小料理屋の女将であることも、男性向けに理想化されたステレオタイプの女性だったというのも、読んでなるほどと思った。
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📚Tuf
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あ、見た見た、このドラマ。と言う感じで読んだ。私って、欧州以外のドラマ見まくってるじゃん。ジェンダー視線で考えたことなかったなぁ。そう言う視線で見るのが今時なのかな。欧州のドラマをあんまり見てなかったのは、普通に放映されてないからかも。でも、機会があったら 見てみたい。
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うしろや
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紹介されたドラマは22本、そのうち見たのが韓3日1、途中までが1本・米。カナダ・欧州は5本とも見ていない。ジェンダー的?には日本は救いがたいところにいる国なので、目の前に薄着の女性がいたら触っても文句が言えぬ。そんな恰好で人前に出るな、来るな。昭和のおやじが言うんちゃうからね。必然的に作られるドラマも目も当てられないのが多数。お笑いとなるともっとひどい。 といって、韓米加欧に女性差別がないわけでもなく、なくなるわけでもない。ちょっとの差でしょう。ジェンダーではなく”能力”で見ると、この本も怪しいかなあ。
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はるき
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 各国のヒットドラマをジェンダー視点で解説する。国が違えば文化が違い、どこが何点とは言えませんが、日本の遅れは笑えない域。良質なエンタメは理不尽や偏見に異議を唱え、大人に再考を、子供に知見を与えるのだ。海外ドリマを見まくりたくなるな!
山猫

大人世代のドラマもさることながら、子供たちが観るヒーローもの・戦隊ものあたりからなんとかしないと、次の世代になっても改まらないままだと思う。

09/07 21:37
0255文字
くうた
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海外ドラマ好きだったので読んでみた!最近観てなかったからこういう視点で何か観てみようかな。日本ドラマへの鋭い指摘、製作陣に伝わると良いんだけど。。。著者のドラマ好きが読者に突き刺さるような、読み応えありありの一冊📚
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garigari
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ジェンダーという視点で各国のドラマを眺めると、その地域の特性がある程度反映されているのが分かる。高く評価されるものはそのうえで普遍性も獲得している、こういう作品を作れるのはすごいし、それを理解できるようになりたい。紹介されているドラマを見たくなるし、見た後また読み返したい、そして自分でいい作品を見つけたい。
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ぴっちゃん
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まさに題名に惹かれて読んでみた。配信ドラマは観てないこともあり、観たことがあるのは日本のドラマと「アンという名の少女」だけだったが、とっても面白く読めたし、共感した。半沢直樹のくだりでは、ドラマを楽しんだけど見落としていたものに改めて気づかされ愕然とした。昼休みに読み終えた途端、わが子と年齢のあまり変わらない同僚に「日本のドラマのところだけでも読んでみて」と薦めたぐらいだ(ちなみに彼女も掲載の日本のドラマはほぼ観ていて、この本のドラマ評には共感した、面白かったと言っていた)。欧米や韓国のドラマも観てみたい
ぴっちゃん

「アンという名の少女」は原作大好きの私も、原作にまったく興味のない娘も夢中で観たので、著者の評価には大きくうなずきました。「ハンドメイズ・テイル」原作の『侍女の物語』は出版当時たいそうな評判で、私も読んだ。とても良いディストピア小説だったのを憶えている。NHKとかで放映してくれないかな。どのドラマも見てみたいけど、「またの名はグレイス」とか、「アンオーソドックス」は原作も好評のようだし当面原作を読んでみようかな・・・。

12/20 22:55
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saba_jinshil
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題名にひかれて買った新書本。 気になる韓国ドラマについてもたくさん書かれていて、それだけで見たような気に、はならないか。 でも、大ヒットした「愛の不時着」は、そのヒロインの自立した姿を中心に紹介していて、ちょっとイメージと違ってより興味が湧いた。 元々気になっていた「椿の花咲く頃」もより見たくなったし、「ミスティ」にもひかれるものがあります。
saba_jinshil

日本のドラマで描かれている世界は、男女問わず、家庭や自分の生活を顧みず働き続けなければ上に上がれない世界。 これにはげんなり。 そしてある大ヒットドラマで描かれている女性像はいつまでも古臭いと。 他にはいいドラマもあるのだけれど。 アメリカドラマは日本の感覚で見ると、とにかく強烈。 ただ、その中でも女性が一人の人間として、自立した人間として描かれ、男性も女性も家庭を大事にするのは当たり前。 描かれるのはそんな世界。

06/11 00:11
saba_jinshil

そして一番印象に残ったのは、「ジェンダーに囚われず生きる」ために実践する方法。 「自分らしく生きる」とかいうふわっとしたものではない。 とにかく覚悟が必要。

06/11 00:11
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Saezo
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ヒットドラマをジェンダーの観点から分析する本。韓国ドラマとアメリカのドラマが今の時代の価値観を反映してるのに対し、日本のドラマの何と遅れていることか…。半沢直樹や私の家政婦ナギサさんなんかはもう分析を越してバッサリぶった切ってて面白かった。映画をただ観て「あー面白かった」で終わらせないで、このシーンは世界のこれこれを皮肉してるな、などと鋭く嗅ぎ取れる感覚をひとつ習った気がした。
0255文字
azukinako
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半分以上はすでに見たドラマだったが、特にジェンダーを意識してみていたわけではなく、言われてみて気づくことは多かった。自分では意識していなくてもだんだんと刷り込まれているのだと思う。だから日本のドラマに最近まったく惹かれないのか。最近、韓国ドラマ中心になっているが、他の国のドラマも面白そうな作品が紹介されていたから見てみよう。それにしてもドラマは時間とられるからなあ…時間とのせめぎあい。
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紀梨香
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観ていて「おもしろい」「不快感が少ない」と感じるドラマと、「おもしろいところもあるんだけど、なんかモヤモヤする」と感じるドラマの違いは、この視点の差なのかもしれない。ネタバレ多めなので避けたい方は注意が必要です。
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sau
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割と見たドラマについて書かれてあったので読む。レビュー感覚で読めるのも良い。 韓国ドラマ「ミスティ」面白そうなので見始めてみました。他にもいくつか見ていなくて面白そうなのはマイリストに入れて、ストーリーについて触れている部分は薄目で読む(笑) 2022/04/12
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香翠
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観て良かった、次に観てみようと考えているドラマが取り上げられているので読んでみました。人種問題や宗教的なこと、男女差、経済格差などなど、海外の作品の方が割と赤裸々に描かれいるので奥深い気がしてましたが、この作品を読みながら「!」と感じる部分がたくさんあり、単純に「俳優さんがイケメンだからハマった」だけではなかったのねと改めて思った次第です。
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つじつじ
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ハウス・オブ・カードを見てみたいな〜。ドラマを観ていてのモヤモヤを言葉にしてくれたなーと。ほとんどNetflixかー、加入しないと観れないな。アンという名の少女2は、今、NHKでやってるけど。
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も
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ジェンダー視点で見るエンタメの面白さに驚き!たしかにロールモデルを見つけられたり元気が出そうなものもたくさん。韓国ドラマ色々見てみたくなった。一方いまだに古いジェンダー観を引きずる日本のドラマ。エンタメ業界に限らず、様々な業界で経営陣のジェンダーバランスの偏りが残るゆえに、至る所で問題が表面化してきているとこの頃つくづく感じる。エンタメの力を借りて、新たな未来を描く想像力を鍛えていきたい。
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きたむらさんえ
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ジェンダーから見るヒットドラマという視点が新しい。ドラマは映画より世相が出ると思うので、その国々の価値観が表れていて面白い。見たいドラマが増えましたが、ドラマは長いのでエネルギーが必要。ながら見できる吹替版があるドラマがもっと増えたらいいのに、と思うばかり。『the good wife』を見ていたので、『the good fight』を見ようと思う。
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salah
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紹介されてた韓国ドラマはほとんど見てた~。「愛の不時着」は、さすが今のご時世、ジェンダー配慮されてるなと思いながら見てた。「SKYキャッスル」が出てきたのも驚き。もー泣いたー。アメリカはさすが層が厚くてマイリスト増えました。日本からは「半沢直樹」。出てくる女性は2人、仕事の内容は相談されずとにかく笑顔でケアしてくれる妻か、仕事の話が相談できて色気のある女将か、らしい。だからつまんなくて私見てなかったのね。納得!
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kokekko
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ジェンダーから見るヒットドラマであって、ヒットドラマから見るジェンダーではない。あくまでドラマを語っている本である点に注意。作者の拠って立つ視点が一番面白かった。日本のドラマに出てくる女性像にはうんざり、海外のドラマに出てくる主体的に行動できる女性像の方が「見やすい」という。全く人のことは言えない感覚を私ももっているけれど、何だか居心地が悪い。私たちは「半沢直樹」が受ける国に生きていて、この国は女性の活躍をあまり歓迎しておらず、男女平等参画社会基本法以来、それが20年以上続いている。
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アンズ書店
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ネタバレ10年前、韓ドラにハマる同僚を横目にアメリカ・イギリスドラマを観ていた。恋愛中心で昼ドラのような大袈裟な展開ばかりだと侮っていたのだ。 しかし「マイディアミスター」を観て考え方が変わった。生き方や家族、国の在り方を物語にしていたのだ。そして愛の不時着。この本で取り上げられるドラマを観ると女性の生き方に多様なタイプが提示される。“ 女性”としての模範像など無く、一人の人間として生き方を選択していく。そして、それを認め応援してくれる存在が良いパートナーなんだと、自己肯定と自立する勇気を気づかせてもらった。
アンズ書店

「ライブ」未見でした!チェックしてみます('ᵕ')大人がきちんと描かれているドラマって本当に魅力的ですよね。「マイディアミスター」での宿敵ト・ジュニョンが「愛の不時着」で凄く良い役どころなのでNetflix加入オススメします!私は今アウトブレイク視聴中です◎

09/25 20:27
おかむら

いいなあアウトブレイク!

09/26 06:38
3件のコメントを全て見る
0255文字
よっちん
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研究室
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やん
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韓国や日本、欧米のドラマを主にジェンダーの視点で丁寧に考察している。語り口も丁寧で好感が持てた。聞いたことはあるけど見たことのないドラマがほとんどだった。私は日本のドラマは見ないがアメリカのドラマは時々DVDで見ることがある。どんなドラマでもいいわけではないが、なぜ海外ドラマを好むのか、その理由は著者が本書で書いているのと同じ気がする。ドラマに限らず映画を見るときにもこんな視点で見ると新しい発見がありそうだ。「愛の不時着」は見てみたいけど、ネット配信を契約するほどではないかな。
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さーやん
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国内外のドラマをジェンダーや社会課題から分析してみる、という本。韓国映画といえば冬のソナタで止まっていた自分にとって、紹介されている韓国ドラマが随分変わっていることにびっくりした。合わせて日本ドラマの課題点もあり、まだまだ日本ドラマも面白くなる要素があるのでは、と思った。 疲れている時に海外のドラマを見る気になかなかなれないが、回復したらまた見てみよう、と思わせる本でした。
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さくは
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ヒットしたドラマをジェンダーの視点で分析。欧米の個人主義と核家族や韓国の親が口出ししてくる縁社会といった国や文化圏による違いについても書かれている。「愛の不時着」「ザ・グッド・ファイト」「半沢直樹」「きのう何食べた?」「アンという名の少女」など韓国、アメリカ、日本、欧州とカナダの作品を取り上げている。毒母、女性の自己決定、教育虐待、性暴力、多様なパートナーシップ、古典作品のアップデートなど。ラブストーリーやミステリーをフックにしながら社会問題を扱い、高度なエンターテイメントに昇華したヒットした作品ぞろい。
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おかむら
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日本の連ドラがなぜつまらなくなってしまったのかを韓国や欧米のドラマで描かれる女性や社会問題と比較して解説するドラマガイド。もちろんストーリーのネタバレありだけど、キモの部分は書かない配慮をしてくれてると思うので、この先見たいドラマが増えました。でもほとんどがNetflixなんだよなー。カナダのドラマ「アウトブレイク」見たいなー。NHKは去年くらいから海外ドラマをやってくれなくなってるけどなんでか。「アンという名の少女」の続きをやってくれい。
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おさむ
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ネタバレ図書館本。この手のドラマ紹介本なのに、写真が一つもない!著作権があり、使うと多額の使用料がかかるからなのだろうが、そこをケチってしまってはダメでしょ。各ドラマの分析も素人レベルを脱していない。とりわけ最も期待していた韓国ドラマの解説・分析は中途半端感が否めず(ネット上でもっとハイレベルな解説が読めます)。斜め読みでした。
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saladin
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残念ながら定額制動画配信サービスに加入していないので、採り上げられた作品で観ているのは一部。が、地上波放送のものを採り上げた日本のドラマはすべて観た。確かに昨年放送された『半沢直樹』での女性キャラクターのステレオタイプな描き方は古臭い。『私の家政夫ナギサさん』は面白かったが、結局主人公相原メイの無茶な働き方は変わっていない。『まだ結婚できない男』も、今時結婚できないのは普通だと思ってしまった。つまり、日本のドラマは上手くアップデートできていないのだ。それが韓国ドラマに一気に追い抜かれた要因の1つだと思う。
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晴柊のばあば
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主にサブスクで配信されている韓国や欧米の連続ドラマをジェンダー視点で読み解いていく。韓国ドラマはもうずいぶん前から固定的な性役割に囚われず、社会問題を提起してきているのに、日本のドラマは未だにステレオタイプの性役割が描かれているものが多い。
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シエリ
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ジェンダーで見るヒットドラマ 韓国、アメリカ、欧州、日本 (光文社新書)評価67感想・レビュー30