…思わせ、一ひねり効かせてくるのが心憎い(;^_^A「四人の殺人者の冒険」前巻収録の「犯罪コーポレーションの冒険」を思わせる、犯罪者だらけの中で行われる犯人当て♪殺人手段と四人の容疑者の特性から、犯人を絞り込むロジックがクイーンらしさ満点で、本書中随一の出来♪( ̄∇ ̄)「赤い箱と緑の箱の冒険」エラリーに先駆け、珍しく?クイーン警視自らが容疑者を名指しするなど、遊び心が楽しい。真打エラリーとの勝敗の行方やいかに♪( ̄∇ ̄)「十三番目の手がかりの冒険」これまで出た3巻の内の、某エピソードを思わせる巧妙な…
…ミスディレクションが効いている。誰がズズを殺したか?よりも、誰に金を盗む機会があったか?の方が重要で、シンプルな真相なのにまるで気づけなかった(;^_^A…エラリーが普段は見せない、ニッキイに対する気持ちが垣間見える場面も貴重♪「13番ボックス殺人事件」本作はクイーンの原作を、脚本・保坂磨理子、監修・飯城勇三、町田暁雄で舞台劇にしたもの♪クイーン作品としては水準レベルだが、ロジカルなフーダニットとして仕上がっている。また解説によれば、飯城さん『Ⅴ』も出す気マンマンのようです♪(´▽`)
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