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4/114/144/174/204/234/264/29182217182218182219182220182221ページ数512513514515516冊数読書ページ数読書冊数
一穂 ミチ,今村 昌弘,白井 智之,青崎 有吾,阿津川 辰海,織守 きょうや,夕木 春央(1)山口 未桜(1)法月 綸太郎,方丈 貴恵,我孫子 武丸,田中 啓文,北山 猛邦,伊吹 亜門(1)岡本 好貴(1)ミシェル・エルベール&ウジェーヌ・ヴィル(1)南海 遊(1)紺野 天龍(1)柾木 政宗(1)阿津川 辰海(1)ロバート・アーサー(1)10%一穂 ミチ,今村 昌…10%山口 未桜10%法月 綸太郎,方丈 …10%岡本 好貴10%ミシェル・エルベール…10%南海 遊10%紺野 天龍10%柾木 政宗10%阿津川 辰海10%ロバート・アーサー著者グラフ上位10名
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やっす
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クイーンのラジオドラマシナリオ集第四弾。クイーン父子やニッキー、ヴェリー部長やプラウティ医師など、お馴染みのメンバーの掛け合いにほっこりしつつも、手掛かりの扱いの巧みさなどは安定のクイーン印。ベストは『四人の殺人者の冒険』で、題名そのままのちょっと特殊な状況設定と、犯人を特定するロジックの冴えは集中随一です。次点は、予想外の解決に唸らされた『タクシーの男の冒険』かな。編者の飯城勇三氏の力のこもった解説も○。さすがに全部が傑作とは言えないけれど、クイーンの真髄をしっかり味わう事ができる良質な作品集。
0255文字
やっす
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ストーカー女子が探偵役という一風変わった設定に惹かれたので購入。良くも悪くも軽い読み心地で、すいすいと読めた。この辺はどちらかというとライトノベルに近い感じか。ミステリ部分に関しては、一生懸命本格に寄せようと、丁寧なロジックに腐心している様が見て取れるのが何とも微笑ましい。ただ、毎回繰り返されるストーカー女子の理論にちょっと辟易してしまうのと、語り手が探偵である必要が全く感じられない所など細かい部分でちょっとマイナス。とはいえ、次作も出ている様なので機会があったら読んでみようかと思います。
0255文字
やっす
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埋もれていた傑作という響きには大いにそそられます。登場人物が多めで、読むのが大変かと思ったら、会話中心で話が進むこともあり、読みやすく感じた。序盤から脅迫状が届き、予告に違わず事件発生、二転三転する容疑者とラストの法廷での犯人暴露まで、怒涛の展開でなかなか楽しめる。感覚としては、ルルーの『黄色い部屋の謎』に近いものがある。ただ、かの古典的名作と比べてしまうと、ちょっと厳しいか。謎の解決や犯人の意外性等々物足りない部分も感じられ、傑作とは言えないけれど、佳作ではあるといったところか。
0255文字
やっす
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長めの作品よりもショートショートに近い様な短い作品の方が、キレのあるオチで好印象。森英俊氏が高く評価していた『三匹の盲ネズミの冒険』については、期待していただけに残念だった。自分の様に謎解きを期待して読むと、がっかりしてしまうかもしれませんが、バラエティに富んだミステリを読めるという点では結構楽しめるかもしれません。
0255文字
やっす
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名探偵オーウェン・バーンズシリーズ第一作。偏執的なまでに、クラシカルな探偵小説の道具立てを盛り込んだ、気合いの入った作品・・なんだけど、ちょっと空回りしちゃった感じがやっぱりアルテだなぁと。wラスト一行から、殺人の過程を想像すると、何とシュールなことか。付属の短編『怪狼フェンリル』もアルテにしては捻りも何もない平凡な作品で、最初に出た『あやかしの裏通り』が、本編・短編とも非常に出来が良かっただけに、その後は肩透かしな作品が続いている印象が拭えない。大事に積んである他作品に期待かな。
0255文字
やっす
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ジョン・ロードの初期を代表する作品との事だが、正直なところ、言われている程ではないかなと。事件の内容には、結構ワクワクできたし、作者の狙いというか仕掛けも悪くないとは思うけど、犯人が早々に明かされてしまい、以降は倒叙ミステリみたくなってしまうのと、ある程度ミステリを読みなれた読者なら、全部ではなくともトリックや真相に見当がついてしまうだろう点が辛い。まるっきり面白くなかった訳ではないので、これに懲りずに翻訳が続いてくれるといいなぁと思います。何だかんだで、ジョン・ロード好きなので。
0255文字
やっす
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有栖川有栖デビュー35周年を記念したアンソロジー。どれもこれもが、先達への敬意と、その作品への愛を感じさせる好編揃い。『縄、綱、ロープ』収録作中で最も完成度が高いと思う。ロジックはもちろん、最後のちょっとしたオチまで完璧。『ブラックミラー』何ともキレのあるアリバイ崩しもの。火村が相棒の不在を嘆いているのも微笑ましい。『有栖川有栖嫌いの謎』題名は不敬だが、謎はきっちり理詰めで解き、飄々とお祝いメッセージまで折り込まれていて最後はほっこり。その他の作品も、それぞれの持ち味が出ていて楽しめる。うん、満足。
0255文字
やっす
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実に柄刀さんらしい、重厚な長編ミステリだった。クイーンの国名シリーズを下敷きにした、柄刀版国名シリーズの唯一の長編、そしてかの大傑作を冠した作品ともなればその期待値は跳ね上がるというもの。結論から言えば、本家の傑作度には及ばなかったというのが正直な印象。手掛かりの信憑性をロジックで詰めていくところとかは実に見事なんだけど、その果てに導かれた真相が、個人的にあまり好きになれないタイプのものだったのがその理由。推理の過程が物凄く良いだけに、非常に惜しいと思ってしまう作品。
0255文字

読んだ本
514

積読本
4

読みたい本
8

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/07/25(4297日経過)
記録初日
2013/06/25(4327日経過)
読んだ本
514冊(1日平均0.12冊)
読んだページ
182219ページ(1日平均42ページ)
感想・レビュー
496件(投稿率96.5%)
本棚
5棚
性別
血液型
A型
職業
販売系
外部サイト
自己紹介

一時期色々あって読書から離れてしまったが、最近にわかに本格ミステリ熱が再燃し、ぼちぼち読み始めました。無理なくゆる~くやっていきます。本格ミステリ偏愛者にして、解決編の傍点の連打に興奮してしまうド変態。現在追っかけている作家は、青崎有吾、大山誠一郎、今村昌弘、北山猛邦。海外ミステリは黄金期のクラシックスタイルのミステリが主食です。

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