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[ヴィジュアル版]中世の騎士:武器と甲冑・騎士道・戦闘技術

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Go Extreme
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騎士の起源: アングロ・サクソン語に由来 1066年のウィリアム征服王によりイングランドへ導入 戦士→土地を持つ封建支配層 社会的地位と役割: 騎士は貴族と兵士の中間階級で・軍事的指導者として活躍 騎士道精神=名誉・忠誠・勇気→行動規範となり文学や文化にも影響 戦闘スタイル: 重装備で突撃を行う戦術→戦場での優位性確保 トーナメントや一騎打ちは技術向上と名声獲得の場 騎士団と影響: テンプルやホスピタル騎士団が聖地防衛や慈善活動展開 教会の支援を受けた宗教的使命 騎士制度ー中世ヨーロッパ社会で重要な役割
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六点
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中世の騎士をその起源、掟、訓練と戦闘技術、甲冑と武器、騎馬突撃、騎士団、そして騎士の終焉までヴィジュアルを豊富に用いた入門書である。図版も見やすく、用語集、参考文献、索引まで至らざるは無しの一冊である。参考文献で邦訳があるのは一冊のみという事実に怖気を振るってしまったのは熱中症のせいではなかろう。どうせだったら原訳注も訳出されていたら素敵だったよねと言って詮無き事などを書きつけてしまう事であることだよ。
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あずさ
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ネタバレ再読しました。装丁が美しく、図はカラー。文字も大きく読みやすい文章で、分かりやすいです。改めて、親切に纏めて下さっていると感じます。良著です。
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りんりん
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中世のヨーロッパで発生した騎士の起源〜その終焉まで、騎士道の掟、訓練と戦闘技術、甲冑と武器、騎馬突撃、騎士団などの項目に分けて紹介。十字軍の戦いの記述が多めだったが、騎士の身分の推移や騎士道の理想と現実、甲冑の進化などオールカラーで200点以上の図版もあり、他の歴史書よりだいぶ読みやすかったように思う。
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nayui
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騎士の世界を。戦闘技術・武器や鎧といった軍事面だけでなく、騎士団、騎士の身分制度の推移、行動規範~高貴な行動の象徴とされる騎士道の生い立ちも紹介されている。カラー図版メインのヴィジュアル解説で素人にも分かりやすかった。中世ものを読むときの参考資料にぴったり。
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EMI
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働く者、戦う者、祈る者という中世の3職分において、騎士は戦う者であり、エリートで軍隊の中枢。ランスを抱えた騎士はギャロップで敵陣に迫る。この突撃に耐えられる歩兵部隊はない。しかし突撃に抵抗するのも不可能ではなかった。指揮官に戦術的に配置された長槍兵、弓兵は壁となって騎士の突撃を阻む。面白いですね!騎士が勝利を確実にする秘密兵器だったわけではない点が。中世の物語は読者が貴族だった故に戦争の描写は貴族中心でした。戦術や歩兵の活躍はどうなっているのかモヤモヤしていた私にはタイムリーな内容でした。
EMI

十字軍の遠征によって修道騎士団が誕生(テンプル騎士団等)し、寄附金送金の為に銀行制度が発達したことなども面白く読みました。本書に挙がっている参考文献を読みたいのですが日本語訳が無さそう。

10/15 13:17
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あずさ
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ネタバレ西欧騎士を、その成立した時代、「騎士道」、創作のなかでの理想と戦場での現実、装備・武器・馬・戦術、十字軍での活動、身分制度の変遷、火器の発明と戦場での活躍の減少、現代の「騎士」――などについて。豊富な絵画と記録、実物の写真などを交えて解説しています。他書と重なる部分もありますが、知識の整理に有用でした。なにより全編カラーが目に嬉しかったです。
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