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ジェンダーと脳――性別を超える脳の多様性

感想・レビュー
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sau
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男性、女性、脳に性別に傾向はあれど、必ずしもその特性を持ってるわけではない。 昔、いかに男性の脳の方が優れてるっていうのを証明したくて躍起になってたようで…やれやれという気持ちになった。 2025/01/30
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emma
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男女というバイナリーから多様性のモザイクへ 人はステレオタイプに一致する女らしい特徴とらしい特徴のモザイクであることを何度も観察する
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Jun
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普段からジェンダーバイアスには気を付けているつもりだが、体に染みついているものや視覚などに引きずられることは今でもある。本書は、巻頭の男女それぞれ約180名の7項目の心理的特徴を色で可視化した「ヒトのジェンダーのモザイク」などで自身のバイアスをアップデートしてくれる一冊。原著タイトル「ジェンダーモザイク」の通り、そのモザイクさがよく分かる。ノンバイナリーはバイナリーな世界から見たら枠組みの外という扱いだが、既存の枠組みから解放された(されたい)ひとり一人として理解するものなんだろうと本書を読み思った。
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有機物ちゃん
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男脳、女脳、男らしさ、女らしさを科学でハッキリ肯定できるほど、今の科学ではわかってないよって事だった。平均すれば男性的な特徴、女性的特徴はあるけど、男性にも女性的は特徴があり、女性にも男性的な特徴があるから個人差、能力差の範囲という話。平易な文章で読みやすいけど難しいな~。自分の無意識の行動がジェンダーバイアスって気づくのも難しかったりする。納得する事もあるし、それはそれで著者の先入観も入ってない?という話もあるものの(その国の文化的空気の話だったのかもしれない)面白かった。
有機物ちゃん

最初の方の男女の脳を比較する科学史、学者が結論ありきで女性の脳は劣ってることにする時代があったのか~おぞましいね。悲しくなるよ

04/05 03:55
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Isamash
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ダフナ・ジョエルテルアビ大神経科学心理学教授とルバ・ヴィハンスキ共著2019出版の訳本。男女で平均値では確かに違いは有るが、個々では男性的なものと女性的なもののモザイクでその状況は、男女以上に一人一人で大きく異なる。更にその状態は一定なものではなく、ストレス等でも変動することを研究報告してきたと。納得出来たし、男らしく無いといった固定概念から少し自由でいられる気もした。著者指摘の無意識での男女の教育の違いは、子供と接する際に意識せねばと痛感。ただ保育園児の集団で見る限り、かなり違いがあるのも実感はしている
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サム
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女性の生殖器を持つ人間と、男性の生殖器を持つ人間の脳には確かに違いがあり、それらを「女性的な特徴」「男性的な特徴」と言うことができる。だが女性の生殖器を持つ人間と男性の生殖器を持つ人間との平均の差よりも、個人間の差の方が大きいことがわかってきた。これまで言われていた女性と男性の脳の違いと言うのは、もともと男女は異なるもの(そして女性が男性と比べて劣るもの)という社会的な固定観念を前提としていたいたので、その固定観念から自由になってみたら…?ていうかなぜ我々は生殖器の形で人間をわけてきたんだ…?と思わせる本
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どうととり
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とっても良かった。ジェンダーバイアスから逃れる難しさを感じたけれど、一つ一つ気づいていければいいなと思う。
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FuSa
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脳科学の男女差にまつわるアレコレは娯楽として楽しんではいたけど、脳の可塑性とかジェンダーバイアスを考えると確かにそうか、となるなど。ジェンダーバイアスは無意識下にそこら中にありふれてて、子供でも就学前から刷り込まれるのは良くないが不可避だし、我々ももれなく取り込んでしまってるからそこから解放されるのは難しい問題よなぁ。特に日本はなおさら。でも大事なことなのは確か。文章自体はアナロジーがわかりやすくて読みやすかった。
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ブルタ
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結論としては男脳も女脳も存在しない。性差よりも個人差のほうが遥かに大きいということ。脳は男か女かではっきりと二分されているのではなくモザイクのようになっている。面白かった。
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まあい
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男脳/女脳という二元論的な発想を科学的に批判する。読みやすく、かつ近年の研究動向も取り入れてあって、非常に良い本。後半での社会的提言も(よく指摘される内容ではあるけど)重要。広く読まれてほしい。
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はせがーとも
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男・女性脳という明確な区分はないというのが本書の結論。メインテーマからは逸れるが、冒頭の筆者の実体験が興味深い。男女差はないということを研究し主張している一方で、トラブル時に男性が来てトラブルを解決してくれると無意識下で安心したという。男女の扱いの不当な差異をなくすためにはもちろん最新の研究テーマを示して男女に差がないことを示したり、ハラスメント事例を示したりして勉強することも大事だが、それだけだと無意識下の差別は消えない。実体験からフィードバックを直接得ることが必要で、そのために組織風土変革が欠かせない
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コージ
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さくま
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"最大の特権は、自分が特権を享受していると知らないことにある" "ジェンダーが与える種々の影響に気づけば苛立たしい気持ちになる。だが見方を変えるなら、それは私たちが身の周りの多くを変えられるということである"
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のり
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多様性が大切にされる時代、ジェンダーの話題もポピュラーになってきたので、読んでみた。男は理数系が得意とか、女は共感力が高いとか、ジェンダーバイアスが入ることで、子供の才能の開花が阻まれることもあるのは問題だ。男も女もお互いが両性の要素を持つモザイクジェンダーだと訴える著者の考え方や実験結果は納得できるものだった。我が子に対しても過度に生まれつきの身体的性別に期待されがちな性質を押し付けないように接しようと思った。
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reiiiirei
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よかった。大学のときの教授を思い出した。本の中に「証明するために脳の性差が根拠として使われている」って文があって、あの教授対するモヤモヤはこれだったのかって気づいた。性差があるってことを主張しようとして、性差ない部分は無視されて性差ある部分を大きくうったえる論文がたくさんあるらしく、論理的思考もって気をつけて読んでこーって思った
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碧
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イスラエルの脳神経学者による「いわゆる男脳、女脳」なるものは存在するのか?という本。その手の研究は古今東西あるが、思想や宗教が絡んで実験データなどを恣意的に解釈される傾向があった。著者は、脳の構造や活動パターンにはある程度平均すると男性/女性に多い型というのはあるが、全ての型を備えた完全な「男脳」「女脳」というのはなく、個々のいろんな要素が組み合わさった「モザイク」の脳が個々人に発現している、と主張する。個人的に目新しさを感じなかったが、2015年に発表されたこの説は世間を騒然とさせたとか?
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すくすく
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NHKの脳科学の番組で全く同じ内容をやっていたので、特段新しく得るものはなかったが、男性脳、女性脳は性別で決まるものでないことを、これまでの脳科学の歴史、誤解の変遷を辿りながら理解できる本。 実感として男性脳女性脳がはっきり分かれている感覚は無かったので、それを論拠を基に説明してくれているので納得感がある。
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Ramo
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ネタバレ結局人間一人一人違うってことね。男脳、女脳の特徴は一人一人モザイクのように混在している。じゃあその男脳、女脳の特徴の定義は誰がどうやって決めてるのだろう。
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ザッキー
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「女脳も男脳もない」が本当にその通りだと思うし、分かりみしかない。が、男女平等という考え方には賛成の人でも「でもやっぱり男と女は脳の構造が違う」とかなんとか思う人は多そうで、この本読んでみて!っつって読んでくれることもなさそう...てところにげんなりします(笑)
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hiro
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ネタバレ男女という差は数ある特徴の一つに過ぎず、これは特に脳構造とそれに伴う能力や行動に対して有意な差を生まない、ということと解釈。 最近かなり世の中は変わってきたと感じるが、男らしさ、女らしさというもはや不要なジェンダーバイアスによって、自分達や子供の本来多様な選択肢を減らしてしまう必要はないのだ、ということが本書での良い気づきだった。 しかし、、究極的には性別など関係なく好きになればデートする世の中になれば的なことが最後に書いてあるが、人口減で人類が滅亡する気がする。。
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クレソン
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たまたまだが、母親になって後悔してる、の方に続きイスラエルの著者だった。女性差別の話が続き、きっとジェンダーギャップ指数の順位も低いんだろうなと思ったら日本より60位も上であわや。
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よろずやでんじろう
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生物的な性差による違い(脳の大きさとか)はあるが、使われ方はモザイク模様で全く性別に依存しない。 個別で違うもので、〈男らしい〉〈女らしい〉は存在しない。
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津島澪
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ネタバレ言いたいことはわかるけど、日本の実情に合わないな、と思うこともしばしば。
混沌

将来的にはともかく、今すぐはないですよね。

10/08 12:27
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にしがき
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👍👍👍👍 性別の違いによる性差はあるが、心理的特徴、脳の構造的特徴、いずれも全面的にどちらかの性別になっている人はおらず(いたとしても非常に稀)、基本的に人は両方の性格の特徴を持つモザイクな状態であることを実験を通して説明されている。自分も常々、性格はグラデーションと思っていたので、科学的な裏付けを得られてとても嬉しい。著者が言うように、将来、ジェンダーがその個人に対して何の影響もないような(右利き/左利きの違いのような)社会が来ることを願う。
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xxx
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人間の脳は「男性脳」「女性脳」に明確に分類することができない、と結論づけた本。脳科学の説明部分はうまく理解できない部分もあったが、脳のある部分に「女性(男性)に多く特徴」はあるものの全体としてグラデーションでできている(脳のあり方は性別に関係なく人それぞれ)だとわかった。また科学においてジェンダー・イデオロギーが実験結果に先行し、性格な脳および身体の理解を妨げていた歴史を知ることもできる。
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ともも
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テレビで男脳女脳でないモザイク脳という考え方を紹介していて、気になって読んだ。男女で明らかに違いがあるのに(見た目とか腕力とか)、あえてジェンダーフリーとか言う意味は?と思っていたら、作者自身も違いがないと言っているのでは無く、人はみんな男性的な部分と女性的な部分を持ってて、それぞれ違うから男女と簡単に2つにわけることはできないとのことだった。なるほど。確かに私も「見た目は女性らしいのに、突然男らしいよね」とかよく分からない表現をされることがある。ジェンダーフリーになった未来を見てみたい。きっとカラフル。
ともも

子供の頃、青色が好きだと言ったら、「女のくせに」「青は男の色」と言われ、長年ピンクを選び続けてきた。その方が周りからの評判が良いからだ。評判良い自分が好きで誇らしかったけど、本当に好きな色はなんなのか分からなくなった。今40過ぎて、緑とか青色を選ぶことが多くなった。ジェンダー(社会的性別)の呪縛は呪いのようで、なかなか解放されない。

07/11 17:05
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jackbdc
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ネタバレ男脳vs女脳という単純な二極化はすべきではないという話。男女の脳に傾向の差はあるが男女間の差より個人間の差の方が大きいという内容。身近な例を思い起こして納得感がある。印象に残った点2つ、1.脳に先天的な男女の傾向の差が存在する事は否定しない:イデオロギーありきではなく、科学的アプローチで誠実に事実を述べようという態度がわかる。2.男女の社会的役割を規定するもの:身体機能(出産授乳や筋肉の強靭さ等)や文化風習によるジェンダー差異は相対的に見えやすい。脳の多様性が正しく理解され可能性広がる社会が描けると良い。
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小木ハム
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身体的な男女の別は「0か1か」で判断できるが、脳は「両性のパッチワーク」である。肉体労働の多い開拓時代であれば「男は外で仕事、女は家事育児」でよかったし、その性別特徴を強化する風潮「男は男らしく、女は女らしく」があってもまあ理解できる。しかし知能労働が増えた現在においてその理屈は苦しいだろう。女性の選択肢に目が向けられがちだけど、本気でこの問題を考えるなら専業主夫をしたい人や保父が避けられやすいことにも言及しなければならない。問題の本質はジェンダーバイアスにより個人の選択肢が狭まってしまうことだから。
小木ハム

■オセロのように「ひっくり返る」脳の性別: 脳の一部の特徴の「性別」は、母親が妊娠中に受けたストレスや、お腹の子がストレス下に置かれると、反転することがある。ラットを使った実験では、母体や胎児に30分間のストレスを与えると、尖端樹上突起のスパイン(棘上の突起)が、メス→ストレスを受ける前のオスと同じ密度に。オス→ストレスを受ける前のメスと同じ密度になった。

06/30 20:51
小木ハム

■己の本性を偽ると地獄が待っている:つねに男らしさを証明しなくてはならないことも、男性の精神衛生に影響を与える。インディアナ大学ブルーミントン校で行われた研究によれば、男らしさの規範に従うことを強要された男性は、そうでなかった男性に比べて、うつ病や薬物乱用に陥りやすく、心理学的な治療を自ら求めることが少ない。理想的な男らしさの3要素(…と海の向こうで称されているもの)は、①自信にあふれていること、②プレイボーイらしく振舞うこと、③女性を自分に従わせること、らしい。

06/30 20:52
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ヘジン
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NHKスペシャル『ジェンダーサイエンス』によると、明確に「女性的」か「男性的」な特性を備えた脳の人はわずかで、残りの人はどちらの特性もまじったモザイク脳を持つとのこと。興味がわいて関連本を探した。本書は一般向けで読みやすい。脳と行動に根源的な性差があるという主張に人は食いつきやすいが、実際は性別は脳構造の多様性の決定因子ではない。私も固定観念に合致する情報を信じて、合致しないものは例外と思いがち。自分の中のアンコンシャスバイアスを撲滅できるよう努力する。終章にある未来への展望が実現する時を待ちわびている。
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混沌
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【前半はそうだよな、後半は賛同できず】誰でも自分の中に異性っぽさは感じるところがあると思う。私は比較的中性的なのでなおさらだ(もっともクミゴン(奥様)は黒川伊保子の本を複数読んで、あの本に出てくる男のモデルは私じゃないかと言っている)。セックスに求めるのもは、年を経るごとに女っぽくなっていることも感じている。学生のころから、性格というのは二項対立の無限次元ベクトル空間だよなと漠然ととらえてきたので、著者のいうモザイク脳の考え方は私にはとてもしっくりくる。一転後半のジェンダーフリーに関しては、思惟的過
混沌

ぎてその押しつけは下手をすると暴力的ですらある。ジェンダーによる決めつけとコインの裏表だ。なぜ女らしさ、男らしさという概念が生まれたか、そしてそのメリットの考察なしに、デメリットばかりに着目しており、一方的だ。過去を顧みずに未来だけを志向するのがアメリカ的だと思った(著者はイスラエル人のようだが)。

06/21 07:26
混沌

ちなみに、ジェンダーの由来と最大のメリットを私はこう考える。ジェンダーはまさにセックス(性別、性交)から生まれる。女は女らしい、男は男らしい、その方がモテて繁殖機会により多く恵まれ、子孫も残してきた。そして何より、その方がセックスが気持ちいいんだよ(だからまた子孫も残る)。女に男っぽいところがあったり、男に女っぽいところがあるのも、セックスでときに役割交代することがあることでも裏付けられる。騎乗位で荒れ狂う女を見るのは楽しい。しかし、私にとってそれはけっして「正常位」にはならない。

06/21 07:33
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EMI
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人間社会では、女性と男性は生まれた瞬間から性別に応じて異なる扱いを受け、やがて男女は異なるものだと信じるようになる。もちろん生物学的に異なってはいるが、脳はどうだろう。本書で示される研究結果と図によって、ヒトの脳は女性的でも男性的でもないと結論づけることができる。各個人の脳は女性的な特徴と男性的な特徴から成る唯一無二のモザイク。モザイクは一生を通じて変化し続け、そのパターンは融通無碍に変化する。男女は異なるという固定観念を捨て去って読みたい、脳のモザイク論を提唱するダフナ・ジョエルによる初の一般向け書籍。
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suisui
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前半では脳の性差に関する研究の歴史と批判と著者が取り組んできた脳のモザイク論の解説、後半ではジェンダー規範が社会に及ぼす影響とそこから解放された未来への展望が語られる。女脳男脳といったものは存在せず、殆どの人の脳はそれぞれの特徴がモザイク状に組み合わさっている。これは経験にも合致するし、当たり前だと認める人が多い一方で、教育や子育て、選考の場面では個人の特徴(モザイク)を見極めるよりもバイナリーな性別を参照する不確実な方法が取られ続けている。誰もが自信を奪われずに生きる社会を作るには必須な知識だと感じた。
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ブック
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正直なところあまり面白い本ではなかった。理由は恐らく、全編を通じて同じことを繰り返し述べているだけで、進展が感じられなかったからだ。脳が男と女で別物ではなく、男らしさと女らしさのモザイクであるということは経験的に容易に理解できる。だからその上でどうすべきなのか?が知りたかった。あらゆるジェンダーの差別をなくすことと、ジェンダーのちがいそのものをなくしていくことはまったく意味がちがうが、両者は混同されている。ひとつひとつのモザイクは男らしさ女らしさであるということは「らしさ」があるということの証左でもある。
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avantgarde4u
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読みやすいけどあーバイアスには本当に気をつけなければいけないなあーと思える本。そして、バイアスに基づいた差別を抑え、変えていくには時間がかかるなあーという本。このような情報は全人類が定期的に摂取すべきである。「重要なのは、誰もが自分の態度、嗜好、特徴のモザイクに合った道を選べるような環境をつくり出すこと」それにはとにかく再分配しかないです。再分配すれば絶対に変わります。早くしろ。
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Nwshina
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二時間で読了。ジェンダーについて、脳科学の研究で解説しようとする話。頁数に対し章数が多い印象。それでもかなりサクサク読める部類なのだ。でもグラフとかが少なく、完全初心者が読むというのにはおすすめできない。尚且つ、ある程度のジェンダーに関する理解があるというのが好ましい。『人はみな「女性的な」特徴と「男性的な」特徴のパッチワークなのだ』…女性的男性的〜で区切るのではなく、女性的な男性的な〜という表現法。更にパッチワークという例え方。実に分かりやすく面白いのだ。この筆者が面白い。現代社会と科学の交錯する一冊。
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teruteru
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人間は男脳と女脳を併せ持ったモザイクであることはわかったけど傾向として男性と女性で差はあるわけで、書き方によってデータの受け取り方は大きく変わる。
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holo
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「既に知っているようなことだけど……」と後ろめたい気持ちで読み始めたが、思った以上に気付いていなかった。この無意識の先入観により選択肢・可能性・能力が失われるのが問題だが、私もこれに間接的に加担していた模様。特に自分、一人のときの行動にも影響する。女男の区切りの先へ、自分らしさを探したい。
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susunu1
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30分間ストレスを与えるだけで脳領域の一部が雄から雌に変わる。男性脳と女性脳と言うものは、そもそも存在しないというのが著者の主張である。同性愛カップルにおいて、子育ての役割を果たしているゲイの父親は父親と母親双方の脳活動を示した。著者の講演時の例え話が面白い、渋滞でストレスを受け、到着してトイレに行ったら、クリトリスがペニスに変わっていた。これで脳と生殖器の違いは間違いなく聴衆に伝わる。将来的なジェンダーフリーの世界では、生殖器の性差だけが残り、男女の枠組みは右利きか左利きかぐらいの扱いになるかもしれない
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Jesus@メモ魔
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性差は身体にしか現れない
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