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あのころなにしてた?

感想・レビュー
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ぺこなみ
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▲ まさにあの頃何してた?と思い出してみて、いろんなことの当たり前が大きく変化し、今ではそれが当たり前になって…それが良いか悪いかはわからないけれど。いずれにしても二度と経験したくないのは間違いない。
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ろこぽん
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コロナの1年の記録として(今となっては)懐かしく読んだ。東京在宅の方はだいぶ危機感を持ってるように感じた。綿矢さんのイラストがいい味。あとがきで「置いていかれてもいいからゆっくり休めるカフェを探す。とりあえず寛ぐスキルを身に着けることが大切」ということが書かれている。コロナに振り回される体験をしたからこそみえたこともある。
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悠木
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タイムラインで見つけて手に取る。著者の作品は大昔に読んだ直木賞受賞作以来だが、予想以上に読みやすくてびっくり。4歳の子どもを育てながらのコロナ禍でストレスも多かったと思うが、全体的に穏やかな雰囲気で記述してそれにも驚く。外出自粛を受け入れつつ、緊急事態宣言終了後に元通り自分の気持ちが外出モードに切り替わるかを心配するマインドに共感。後書きを読むまで気付かなかったが、タイトルに「コロナ」が隠れているのも流石作家だという感じ。総じて良かったので、他の綿矢作品にも興味が湧いた。
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弥生
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2020年、コロナがやってきたあの頃のエッセイ。 コロナが何なのかさえもわからなかったあの頃、 世界が一変したあの頃、、、
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みなみ
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コロナが流行し始めた2020年の綿矢りささんの日記。東京オリンピックが延期になったり、緊急事態宣言が発令されたり、今となっては大変な状況だったのがよく分かる。死亡率がもっと高かったら、どうなってしまっていたのだろうと恐ろしくなりつつも、懐かしい気持ちになって読了。書いていた小説から「コロナビール」の表記の「コロナ」を消すのは時代を感じる。
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Cana.t.kazu
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 久しぶりにあの不条理でなにより不合理な時期を思い起こしました。 そして,誰もが今思い返すのと全く違う考えを持っていたことにも気づかされますね。
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ほんメモ(S.U.)
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コロナ禍が始まった2020年の1年が綴られた日記。綿矢りささんの小説の作風とは少し違った印象で、日常生活に対して真摯に向き合っている姿が、ちょっと意外だったけれど好感持てました。あれから5年経って、あの年はなんだったのか…失ったもの、根底から覆ったもの、様々です。日記の中で綿矢さんは、色々な国の人の意見に耳を傾けているところがあって、中国でコロナが流行し出した時から既にチェックしていたし、ケニアでは2020年を"全員留年"とするらしい、なんていうのも紹介してくれて、作家さんらしい視野の広げ方が窺えました。
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kumix
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コロナ禍の日記。得体の知れないウイルスの出現に困惑し、年内に収束するだろうか?収束して欲しいと願った2020年。私自身も仕事に向かう以外、徹底した自粛生活をしていた。巣籠もり生活で増えた時間は馬鹿な程YouTubeを見漁った。そこから得た情報から断捨離を始め、収納用品を無印良品や百均で調達し、目に見える所をスッキリさせた。そんな事で気分を上げていた。趣味のミシンの小物作りも復活させ、手芸屋さんに通い、マスクを始め色々なものを作った。似たような生活をしていた方も多かっただろうなと5年前を思い出す一冊でした。
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Tomoe soranyan
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図書館本 ★★★☆☆ 2020年コロナ感染が始まった時からの日記。この歳になるまでまさかと思うほどの大災害、国内外のテロが起きて さらに感染症。現在は第三次世界大戦が起こるなどとアメリカ大統領がいう始末。2020年にはそこまでとは思わなかったけどね。緊急事態宣言で自宅こもっていたけれど 何かしら気晴らし見つけて、いろんなことに慣れて行った気がする。綿矢氏のいう通りインフルエンザのごとく居座るコロナになったね もえ何があってもおかしくない 日々笑顔になること見つけて過ごさないとですね
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たくみ
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好感の持てる素直な日常を描くエッセイ。その日常がコロナ禍だったという話。やはりなんだが東京の人が感じる危機感と地方民には大きなギャップがあるとも感じる。
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うにどん
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コロナ禍の2020年を思い出しながら読んだ。綿矢りささんのイラストが可愛いくて面白い。
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巨峰
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この作を読んでいると、コロナ禍は過去になったんだなと思う。忘れてしまっていることも多いし、そうだったなと思いだすこともおおい。文章は、日記は、言葉の箱で、開けると、その頃に戻れたり、違う世界にいけたりする。感染症拡大という特殊な状況を封じ込めた、そんな箱を素晴らしい文筆家に作ってもらったことは、遠い将来、民族の宝になるのではなかろうかと思う。そして、コロナが遠くなった今でも、この作は読んでもらいたい。今抱えている自分を少し休ませるためのヒントが書かれているから。届くべき人に届いてくれたらなと思います。
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ゆあ
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綿矢さんの2020年の日記エッセイ。コロナが猛威を奮っった1年の試行錯誤していた世界を振り返ることが出来る。懐かしいと思えるほど、今があのころよりもコロナ禍以前の生活に戻ってきていて良かった。店の前に消毒スプレーを持った店員さんがいたこととか正直忘れていました。あのころは自分や家族が罹らないことばかり気にしていたけど、こうしてあのころの他人の生活が覗ける作品があることに感謝だし、忘れてはいけない1年だなと改めて思いました。私も残しておけばよかったなあ。
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おにぎり
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ネタバレGO TOトラベルとか既に懐かしい単語だわ。 未来から見るとあっという間の出来事に思えるけど、リアルタイムの人々にとっては長い時間。 本を読みすぎる弊害、想像が勝手にやってくる、確かに。
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Armadillo Hidaka
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盆提燈を買ってしまうところはちょっと驚くとともに思わず笑った。
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iu
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新型コロナが、現れ出してからの1年間の日記。今考えても、あの頃の、世界がどんどん変わっていく感じ、大きな流れに飲み込まれていく感じは異様だったと感じる。よくぞまぁ、なんとか順応してきたものだ。ネットで、テレビで、主に「世間」は一体どういう温度感なのか、「浮かない」ためにはどうすれば良いのか、必死で探っていた。
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Risa
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コロナがはじまった2020年の日々を綴った綿谷りさのエッセイ。ウレタン製のマスクを洗って使っていた日々懐かしいな…と思いました。綿谷りさの挿絵が可愛いです。
Risa

honさん なんと!!私も今気がつきました!笑

11/12 09:32
hon

仲間いた!良かった(笑)。

11/12 10:34
3件のコメントを全て見る
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アノニマス
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2020年って確かこんな感じだったと思い出しながら読んだ。2月半ばから急にコロナ一色になり検索している訳でもないのにTwitterもその情報で溢れていた。深刻なだけではなくて「香水」の歌詞解説やクリスマスケーキのサンタの家のエピソードなどには肩の力が抜けてほっとさせられた。
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駒子
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綿矢りさの2020年の日記エッセイ。家族でスキーに行って吹雪に遇いつつ楽しんでいたお正月。武漢の状況を地元の市井の方のブログなどから知り不安に駆られる日々。すぐさま対岸の火事ではなくなり、作家は作中のビールの名称からコロナをそっと外す…。 元々日記文学が好きで、また、2020年を生きていた人ではないとすぐに忘れてしまう事柄を手元に抱えていたいなぁ、と読んでみた。作家の繊細な感性や、都合の良い女扱いしていた「想像力」に追い詰められるあとがきまで、サクッと読めるのに濃度が濃い作品でした。
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朝
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あとがきを読むと、恩田陸さんしかり、小川洋子さんしかり、作家の想像力は想像を超えて発達しているんだろうなと思う
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助作
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2020年のコロナ発生時からの一年を綴った一冊。多様な生活を送っていた人々がコロナ禍でほぼ同じような困難下に置かれ同じようなニュースに関心を持ち似たような心持ちになった一年だったのかなと思った。思い出すのが嫌なことでもこういう形で振り返ることができるんだなぁと思いながら読了。
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あや
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【図書館】
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いちごみるく
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"以前は自著の読者の方々から共感が欲しいと思ってたけど、今は、共鳴したいと思う。自分の中に潜んでいる物語を探し当てるのに必死になっていたけど、最近は書き手より、むしろ読み手に脈打つ何かが潜んでいて、文章で読者の敏感な神経に触れたら、共鳴が返ってくるのではと感じている。洞窟に向かって何か語りかけ、ある特定の言葉を発したときだけ奥の暗がりから反応する声が返ってくるのを、耳を澄まして聴いているような心境だ。"(あとがき)
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伊藤 みゆき
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コロナの始まりの頃の1年の日記 薄い本だが中身は2段になってるのでたっぷり読める
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メタボン
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☆☆☆ コロナウイルスが一応の収束となった今読み返すと、かえってリアルに感じられる日記。2020年はやっぱり異様で特別な年だった。もう少しコロナの時代でどう創作に向き合うかといった、作家の考えについて、書いてほしかったと思う。
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mukimi
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心の友綿矢りさ氏のコロナ禍日記。連載エッセイやライフスタイル本の需要は多いに違いないけど彼女はやらなくていい、謎めいたギャップ美女作家であって欲しいなど思っていたのに、日記を出版してくれたことが嬉しくて感謝しながら読了。世界情勢を真剣に追う真面目さも、執筆中に井上陽水で踊り出すとかひょろ松の写真を撮るとかのシュールを愛する感覚も、最初の2作の後想像力に飲み込まれやすくなったという生きづらそうな鋭敏な感受性も、大好き。コロナ禍で心が擦り減る様子を繰り返し洗われる洗濯物に例える巧みな綿矢節にも、惚れ惚れする。
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nonpono
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コロナ渦の日記。あの2020-2021年を振り返る。今や「密です!」と叫んでいた小池さんも選挙だしパリ五輪だし。そして、人生という名のすごろくは進んでいく。著者が書いていた小説の中の「コロナビール」という表記からコロナを消すのが時代だったと思う。マスクの買い占め、マスク警察。印象に残ったのは、あの五木寛之が人生で二度、自殺を考えた挿話。「こころ萎えたり」状態だったらしい。深い、奥行きがある言葉が響く。そして、綿谷りさの「共感」されるより、読者と「共鳴したい」という言葉も。やはり、あの先が見えない夜の先か。
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あーさー
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綿矢りささんが綴った、新型なんちゃらが発生した2020年の日記をまとめた一冊。緊急事態宣言や、テレビやラジオによる“今日の感染者数”など、「日常」がガラリと変わったのを思い出しました。
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hon
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なんと。毒がない。しをんさんはやっぱり特殊だわw。綿矢さんの2020年を綴った日記というか雑感帳?つまりコロナ日記。綿矢さんの小説以外の文章を読むのは初。素直で小心な人柄と、考察の深さや賢さが窺える。妄想族ならではのリアリストぶりも。絵も上手だし。俺はあの頃何してただろう。当時のレビューを見ると、コロナ関連の記述はほぼない。コロナごときに日常を侵されてたまるかという変な意固地さが感じられ、我ながら可笑しい。最適な選択肢を選ぶ能力から、与えられた選択肢を受け入れつつその中で楽しめる能力へ。分かる気がする。
maxa

へ〜毒がないんだ?意外。しをんさんはエッセイでもしをんさんだけどね。まんまなのも面白いけど、全く別人のようでもそれはそれで面白いね。どっちも本人であることに変わりはないけど。あの頃…人と会うたびマスクの話題で盛り上がってたなぁ。

05/18 22:47
hon

ね。日記だからかも。日記で毒滲ませる人はなかなかいない気もするし。あの頃のことをこういう形で残してくれるのはとてもありがたいです。

05/19 01:49
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mina
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並外れた感受性と文章力がある人からみたコロナ禍最初の頃の記録。これは多分時間が経つと貴重な文献になりそう。医療従事者の観点からすると、きちんとマスクして、手洗いもしてくれて、フェイスシールドまでしたいくらいだと言ってくれる満点な人だという感想になるけれども、そうじゃない人からすると神経質すぎるって感想になるのかな? 感度と順応力が半端ないと思う。コロナ以前の状態に戻りたいと抵抗する人、コロナなんてないと騒ぐ人もたくさんいるので、全くそうならずにすっかり受け入れる人とその違いは何なのかなぁと思った。
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ここぽぽ
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コロナ禍の日記。共感。深刻になり過ぎない所がよい。
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umaso
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ネタバレざっと読み。新型肺炎が騒がれ始めた中国の様子からチェックしていた作家さん。「パッキパキ北京」に繋がる中国語への関心も流石だと思った。2020年の1年間を改めて振り返ることができた。マスク売り切れてたなぁとか。あとがきを読んで、2021年の夏に1年延期された東京オリンピックを思い出した。今年はもう2024年。ずうーっと時間がずれてると思う。時間の流れは速くなってきているのか?武漢からすでに4年が過ぎてる。分からないこと分からないと諦めて悟って日常を生きていく。この本に出逢うことができたタイミングが良かった。
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優希
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再読です。コロナが流行り始めでからの日常が描かれています。何気ない日記ですが、不安はあったのでしょうね。コロナ禍だから描けたのだと思いました。
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Erina
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ひとの日記を覗き見する感覚で一晩で読み切っちゃった。ステイホーム気味に過ごしていたあの頃が懐かしい。サンタクロースの終活はつい笑った。あとがきの文章も、真面目さが伝わってきて、コロナ禍がほぼ収束した今読むのにぴったりだった。
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夜兎
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ネタバレ2020年の綿矢さんの日記。私は休職していたな。大変な時期に現場に居られなくて、申し訳ない思いがあった。
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kaki
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コロナが流行りだしてからの1年間の生活を淡々とつづった日記。得体の知れない不安から、徐々にWithコロナしていくさまが伝わってきて、そんな感じだったなあと懐かしささえ覚えた。コロナ生活をつづった日記的な作品には不平不満が目立つものが多いような気がするが、本書にはそういった誰かを責めたりするようなところがまるでなく、状況を受け入れた上で、自身の内面と向き合いながら、できることをできる範囲でやっている様に好感がもてた。2.5
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かめ
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世の中がコロナ禍に巻き込まれ、世界ががらっと変わるようなことにも当惑しながら適応していったときの話。綿矢さん独特のユーモアで楽しく読めました。もっと時代がずっと後になった時に、貴重な資料となりそうに思います。
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bookmari55
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コロナ禍の日々を綴った日記。今にして思うと過剰な隔離や外出制限が、日々の何気ないことへの感謝や、新たな価値観を受け入れることに繋がったなと思っていたけど、そんなことすらすでに過去のことになりつつあった。この本を読んで改めて家族と過ごした日々やそこで考えたことを思い出すきっかけになった。
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えっちゃん
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2020年の年明け間もなくから、12月までコロナ禍によって変化した家族との生活、創作への影響、目まぐるしい世界の動きについて記した日記。綿矢さん、もうデビュー20周年になるそうだ。いろんな方が記録を残してくれている。今と思えば…の初期の頃の様子が懐かしい。二月初めから綿矢さんは敏感になっていたようだ。作家は家での生活が中心なので、緊急事態宣言が出ても出勤していた自分とはずいぶん違うなとは感じた。コロナ禍になって、みんなの足どりが速くなっているのかな?
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