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介護のうしろから「がん」が来た! (集英社文庫)

感想・レビュー
46

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yoshigon
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篠田さんの母親の介護と自分の乳癌に対応する話。冷静な文章ときめ細やかな解説でスルスル読めた。もし自分がその立場になったら、こうはいかないだろう。見習いたいものだ。
0255文字
sattin
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文章が軽快で介護ガンものなのに読む手が止まらず。エッセイではさばさばして前向きな作者の方だった。作品は宗教や生き物に関する個性的なのが多いので、エッセイ好きかもです。この年代は本当に親より子が先にという場合も聞くので、問題意識も強い。
0255文字
金吾
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病気や介護という今後関わっていかなければならない事項に関するエッセイです。かなり冷静な視点であり著者の凄さを感じる一冊でした。これに経済の不安も入ると考えると憂鬱になります。
0255文字
gakushinn
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親の介護に自身のがんと大変な状況をユーモラスにあるいは正直な気持ちをつづったエッセイ。 病気のことは分かりませんが、介護については冒頭の方にある文の「自分の健康や生活、生命なんか、かまっていられない。」という心理状態は分かります。 ただし、続く文章でこの心理になることはよろしくないと書いてあります。 一人で抱え込まずに、ケアマネジャーや社会福祉協議会などに相談するのが大事だと思います。 病気以上に介護については、個人差が激しいと思うので多くの人の知見があればより良い方向に向かうのではないかと。
gakushinn

あと、最後の方で数行でてきた大沢在昌さん、かっこよかったです。 著者の積読本が多数あるので消化せねば。

12/19 07:30
0255文字
ねぎまぐろ
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★★
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甘党あずき
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ネタバレ筆者のエネルギー、体力がとにかく凄い。可愛げの無くなった認知症の親に対する関わり方も、家族としては最大限に良いんじゃないかと思った。私ならキレて泣いてる所を、宥めたりすかしたり、離れずに関わりを持っておられる。あちこち見学して、寄り添ってくれる施設が、親にとっては合わなかった、という事実に驚く。人にやって合う合わないが、こんなに違うとは!また、介護でバタバタ中の娘の癌。子供世代の方が持たない、とちょくちょく聞く話だが、身につまされる。
0255文字
どら
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ネタバレ篠田節子の冷静かつ醒めた筆致は、自身の健康や家族について触れる時も揺るがない。内面がエッセイの通りとは思わないが、感情が駄々洩れしてもおかしくない状況を、読み手が辛くない、むしろ妙な明るさ迄感じるレベルの作品として仕上げているのはお見事。しかし今の我々は長寿、少子化により父母の認知症比率の増大と、自身の健康に関わる必ずしも死に直結しないトラブルに同時期に見舞われる(更に言えば子供の教育問題がこれに加わるし、年金含めた財政問題や定年も襲ってくるという)或る意味、末世に生きていることを感じざるを得ない。
0255文字
ひろっぴー
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いつも読んでる篠田さんのエッセイ初読み。 ご自身の母親を介護の最中にご自分の乳ガンが発見され、手術から退院後の乳房再建手術までが詳しく書いてある。とても真面目な作家さんと思いきやとてもユーモアがあり面白かった。母親の老健からグループホームからの精神病院に行き着く話しはとてもためになった。良かれと思ってアットホームなグループホームに入れたものの実は看護師だったお母様は老健や精神病院の方が落ち着くと言うのは目から鱗だった。
0255文字
Kei
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父親の介護中に、超初期ではありながら、2箇所のガンを経験した身です。篠田作品全読破中ですが、身につまされるだろうと、読む気にはなりませんでした。が、年月とはそういうもの。父も見送り、自身の検診も何もないので、手にとってしまいました。実にリアル。女性にとっての乳ガンは、えも言われぬものですが、問題提起に解決模索、実行、と公務員体質と自身仰っており、粛々と進み、驚嘆するばかりです。が、認知症の母親はそうはいきません。著者の果てしない労力には、暗澹たる気持ちと社会に対する怒りが湧きます。最中での執筆に拍手です。
0255文字
あまぐり
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ちょうど母親が認知症気味で困惑しておりストレスMAXの時期に乳がん宣告されました。 辛くて情緒不安定になりつつあるときに、この本を知り読んでみました。 悲壮感が無くあっけらかんとしたエッセイのおかげで前向きに頑張ろうという気持ちになれました。 世の中的には西加奈子さんの「くもをさがす」の方が話題になっていますが、この本の方が共感できたし元気になれました。
0255文字
ひでお
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著者が、親の介護と自身の闘病の経験を書いたエッセイ。持ち前の明るさから暗い調子にならないところが救われます。しかし、このようなパターンは他人事ではなく、現に介護は現実になっています。自身の病気が発覚したら、はたして著者のように前向きに生きられる自信は無いです。いざという時に慌てないように正しい知識と共に、本書のような本から事例を取り入れることも必要だと思いました。
0255文字
バジルの葉っぱ
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仕事も忙しくさらに親の介護の大変な時期にご自身が癌であることがわかっても感情的にならず淡々と客観的に自分をみつめ、やるべきことをこなしていく篠田さんを心からすごいと思いました。 わたしもじつは違う病気ですが2年前の母の介護中、自分が入院手術をしなくてはならなかった経験があるので、その時の不安を思い出しそうで逆にこの本を手に取るのにためらいがありましたが、読んで本当によかったです。 なにが起きても粛々とこなすのみ、の言葉に、本当にその通り、なるようになるさ、と勇気がもらえました
0255文字
テディ
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篠田さんが書かれている理由で手に取った本。ご自身が乳癌を患い右胸に人工乳腺バッグ(乳房インプラント)を収めた詳細な経緯とお母様が認知症となり施設に入院する悪戦苦闘が描かれている。小説家らしく面白おかしく描き読者は物語を読むように話に引き込まれてしまう。ごく短い時間でインプラントの選択を決断させられたり手術前後に吉川英治文学賞を受賞した「鏡の背面」の校正に携わり作家に従事している姿も垣間見れた。自分が病気になる事と家族を介護する事は現実的な話であり一人で抱える事なく様々な人に相談して行く事が肝要と思った。
0255文字
akiᵕ̈
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著者の作品は2冊読了していて積本も数冊ある内の1冊が、まさかのご自身の治療中に賞をおとりになれていたことを知る。「介護」「がん」と聞けば、それとどう向き合って生活していったら良いのかを考えさせられる中、来るなら来てみろな強さ前向きさがあり、心強い人生の先輩や現役医師である作家仲間にも相談しつつ、ユーモラスに対処してきている著者から悲壮感は全く感じられなかった。家族や親類など、身近な人たちとのコミュニケーションもキチンととれてきているのが窺えるし、これぞ1人で抱え込まず自分を楽にする見本ではないか。
0255文字
patapon
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介護も自分の闘病もできれば避けて通りたいと願っている。せめてどちらかずつ対応できれば、と思うが人生そううまくはいかない。介護が必要な親を持つ子は、体にガタが来始める年頃だ。今できること、やらなければならないことをする以外にいったい何ができるだろう。それでも悲壮感なく読む手を止まらせることなく「面白い」と思わせる文章力はすごい。家庭的な施設よりも事務的な病院のほうが認知症のお母さまが落ち着いた、という話はとても考えさせられる。あとパンツの話。しなくて済むことを必死にしたり他人に強要する必要はない。その通り。
0255文字
あーる
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ネタバレ前半は乳がんの手術と治療、後半は介護の話。乳がんは重症ということもない。とても参考になった。しかし介護の話は全く興味がもてなくて。乳がんの話だけにしておいたほうが良かった気がする。
0255文字
nmura
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評価A
0255文字
Masakazu Fujino
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「肖像彫刻家」という本を読んで、篠田節子さんの文章に出会わなければ、私はこの本を読まなかったと思う。そして、この本を読んでよかったと思うこともなかったろう。著者自身の乳癌治療と母親の介護という、どちらも大変に重たい課題を、淡々と寧ろ明るいくらいのあっけらかんさで(あえて)乗り切っていく。それこそが著者の個性で、彼女の書いた小説にも一貫して流れている匂いである。 大変に楽しく、また面白かった。
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ゆかりん☆
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乳がん治療と親の介護を同時進行ってどうやって乗り切るんだろう?と軽い気持ちで読み始めたが、 最初から最後まで著者のメンタルのタフさに圧倒されるばかりであった。 この強靭なメンタルがあるからこそ、乗り越えられるのだろう。 がん治療に関しては将来の自分が罹患した時のことを考えて少し安心し、介護の施設探しには辟易した。 しかし、一般的に評判の良い施設が、当人に良いとは限らず、人それぞれに合った場所があるというのは大変参考になった。 大抵のことは大したことないと思わせられるような、色々と勇気づけられる内容だった。
★エレミヤ2911☆

賛美せずにはいられないのです、私にとって、もうそれが普通の感覚です。申し訳ありません、私の神さまへの熱い思いの話を勝手に展開してしまい😥😥

05/08 02:45
★エレミヤ2911☆

長文になってもしまい大変恐縮です😥😥しかしながら、ゆかりんさんの感想に対する私の感想返しでした😅😥😅😥大変ありがとうございました。

05/08 02:47
4件のコメントを全て見る
0255文字
ぱふぱふ
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篠田節子さんのエッセイは初読み。テーマは重い。年老いた母の認知症介護をしている最中に,自身の乳がんを告知される。大変だ。なんとか友人たち(豪華な作家陣だ…)のアドバイスも得て手術に踏み切る。切除と再建の2回に分けて行われる手術。その合間にも過去に描いた小説の校正作業など仕事をせっせとこなす。さすがだ。そして息をつく間もなく,母親を預けられる施設探しに奔走…。前向きな姿勢に感服した。篠田さんが校正作業をしていた『鏡の背面』をまた読み直そう。入院中に読んだという『神は沈黙せず』も家にあるので読み直そう。
0255文字
honoka
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ネタバレ表題通り同時進行する母親の認知症と乳がん発症。いずれも他人事ではないので興味深く読了。その赤裸々さに読み手が寄り添うのは容易い。介護してると自分の身体は後回し。さもありなん。個人的にがんも怖いけど認知症はより怖い。先生のご主人が優しい方で良かった。
0255文字
KN
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乳がんに関しては少し安心が、介護についてはかりの懸念が残った。少子高齢化で人手不足が深刻化する中、今この状況として数十年後はどうなるんだろうか… 忙しい時は重なるというが、それでも祝いのシャンパンを用意する夫婦の関係がとても良いなと思った
0255文字
のじ
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介護の話も乳がんの話もちょっとした笑いも交えて書ききっている。乳がんの話はストレートすぎておっさんの自分はちょっとひいてしまう部分もあったけれども、これからがんや介護にあたる年齢の人たちにはおおいに参考になるのではないかなと思います。文体もそうだけれど、できごとに対する考え方や分析のしかたも含めて、まぎれもなく篠田節子がババーン!って出てきていて圧倒される思いでした。篠田さんの小説にはたくさん楽しませていただいているので、まだまだ長生きしてご活躍ねがいたいです。
0255文字
マダムぷるる
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闘病と介護の記録、かなり赤裸々で臨場感があるが悲壮感なし。乳がん発覚から術後のあれこれに関してはあまりにもあっけらかんとして潔く、同じ女としてアッパレと思うと同時に羨ましくもある。篠田さんの性格なんだろうけど、やれることをやるだけ、前に進むだけ、というようなひらきなおりとも言える前向きさを感じる。介護の「うしろから」というタイトルだが、うしろというよりすぐ横から、病気がやってきたようにも思った。きっとみんな介護も子離れも病気もアラカンあたりから一気にやってくるんだなー。読んでよかった
0255文字
  とと220
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お母様の認知症について、またご自身の乳癌治療についてのドキュメンタリー。情報収集力の高さとフットワークの軽さ、的確な判断が素晴らしい。
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ゆかりん
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介護にがんにと大変な思いをしたのに 旅行に行ったり色々とバイタリティ溢れる思い が素晴らしい そんなに前向きになれるものか
0255文字
かたこり
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⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
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ますみ
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親の介護と一口に言っても、認知症やら寝たきりやらいろいろあって、それぞれにご苦労があると思うのです。わが家はおかげさまで介護不要の現状ではありますが、いつ、どうなるかはわかりません。そのときになったら、きっと大慌てなんだろうな。その上、自分の病気まで降り掛かってきたら、どうしても後回しにしがちよな~…と思うと、本当に健康の大切さが身にしみます。これから背負うかもしれない介護。自分の健康も見極めつつ、いろいろ参考になりました。
0255文字
tuko
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乳がん、暴力?を伴う認知症の母の介護。かなり重めの内容を綺麗事抜きでサバサバと書いていて良かった。乳がん治療については、有名人対応してもらってるなぁと思っちゃいました(笑)。認知症のケアについて、介護者の対応の仕方ではカバーしきれないケースもあること、美談を重ねて在宅介護を精神論で乗り切れると誤解させる情報などに疑問を呈している点が流石。
0255文字
ryunico
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篠田さんのタイトル通りのエッセイ。最初「親御さんの介護中にご自身が乳癌になるなんて…!」と思ったけれど、読み始めたらむしろそんなのごく当たり前に起こりえるんだ…とまざまざと認識させられた(親が痴呆を患う頃には、子供も大概ガタがくるお年頃)。さばさばとした文章なので重くならず、むしろクスっとくる書きぶりではあるものの、お母様の痴呆の症状がなかなかに壮絶で、私自身の近未来も含め日本の介護の在り方についてついつい考え込んでしまった。
0255文字
makkinn
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篠田さんがこんなにきっぱりあっさりした人だったは全くしらなかった。共感するところ、勉強になるところの多い話だった。まさに介護のうしろからがんが来た我が家なので。二人に一人が癌になる時代だというからなあ。我が家の場合、毎日デイサービスに感謝しつつ義母を送り出している。年寄りを3人抱えて自分の老後も考えないといけないのでうつうつするけれど、もうなるようにしかならんと思えた。
0255文字
奏市
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妙に胸打たれた。好きな作家さんのエッセイだからと乳癌治療・認知症介護経験談の内容で本当に読みたい本かと疑問符もあったが読んでとても良かった。勉強になったし生き方を再考させられた。身内に癌手術したばかりの者がいるのに大して本人や周りの気持ちを考えていなかった事に気づいた。嫁が乳癌になった場合に知識ゼロよりはましだろうと思ったし、親もしくは自分・嫁が認知症になる可能性考えても勉強になった。「一冊の本と違い、人生は死ぬまで終わらない。悲劇も喜劇もオチもない」。本としてはどれも含まれており?楽しめ流石な一冊。
0255文字
ぶんぶん
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【図書館】図書館の目に付くところに置いてあったので、手を伸ばした。有名な作家である「篠田節子」が「がん」に罹った?興味本位で読んで見る事に。「がん」は、そんなに深刻になってなくて、むしろ老人介護の問題が大きい。 老老介護の域に入っている、認知症・・・他人事では無い。そうなったら、どうしよう、なった本人より周りが大変だろうな。しかし、篠田さんは、テキパキ事を対処してるなあと感じる。しかも、苦労を感じさせない書き方で、ユーモアも交えて、吉川英治賞受賞もさりげなく書いている。やはり作家、転んでもただ起きないな。
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ブロッコリー
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図書館。介護のことと乳がんのこととても勉強になった。 ・女性ホルモンが少ないと癌になりやすい ・高齢者を安静状態にずっと置くと身体の可動域が少なくなる。 リハビリを早くして動かしたほうがいい。 ・乳癌の場合乳房を切除してしまうかそれともシリコン等で再生するかという問題がある。 著者はシリコンを入れているけれども、私は切除でもいいかな。  著者は本当は葛藤もあっただろうけれども、淡々と現実を受け止め、手術をしている。そして執筆活動に励んでいる姿が、同じ女性として心強い。二人に一人が癌になる時代だから…
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あつこんぐ
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実際にはやり切れないこともあっただろうけど、そんなことはおくびにも出さず「なったものは仕方ない」と迎え撃つ著者。闘病生活が楽しそうにさえ感じました。実母の施設選びで『私が見学してここなら居心地良さそうだ、と思ったところ、自分が将来入ることになったらここだ、と思えるところが本人にとって居心地が良いとは限らない』という言葉が印象的でした。しかし、経済的な理由や他に空きがないからそこに入るしかないという方を沢山見てきている身としては最後は運とお金だなと思っています。やはりピンピンコロリが1番ですね。
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長くつしたのピッピ
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これまでの持っていた作者に対するイメージがすっかり変わった。はっきりスッキリさっぱりの方だと感じて親近感を覚えた。友達になりたいタイプ。癌を宣告されても前向きで、入院に際しての病院選びやその後の通院を見越してのホテル選びなど、お金のかけ方が上手。お母様の介護についても同様に必要な事にお金をかけるタイプ。私もあまりケチケチしないで快適さにお金をかける思い切りを学びたい。お金はあるに越したことはないけど、いかに使うかが今後の課題かな。癌闘病の暗さのない元気が出るエッセイ。
ぶんぶん

図書館にあったので迷った末、保留しました。

04/22 16:14
長くつしたのピッピ

ぶんぶんさん、癌なった可哀想な私感は、全くなくて為になる情報がたくさんあるので、おすすめですよ。癌を宣告されても大丈夫つて、前向きに思えましたよ😅

04/22 21:46
0255文字
sao
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★2
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ちゆりさん
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介護や看取りに何が正しくて何が間違いか決まりはない。最近、最期まで自宅で過ごし看取られる介護が、さも要介護者誰もの望みであり、果された場合には美談の様に語られるが、それが誰にとってもの正解ではない。私もそう思いますm(_ _)m
0255文字
kayo
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若い頃『女たちのジハード』を読んで以来、篠田さんは私にとっておっかない人です。そのおっかない人がかなりキツめの認知症のお母様の介護と、ご自身の乳がんというダブルのおっかない事態を抱えた日々をクッキリパッキリした筆致とユーモアを加えてお書きになっています。ご苦労を背負った先人の言葉は介護施設や病院選びにしろ、手術後の下着選びにしろ、もうそれはそれは為になるエピソード満載で、さすが作家さんの取材姿勢や探究心はどこにも宿るのだなと感心しました。篠田さんの怯まず、怪しき弱きものをはね返すようなバイタリティに万歳!
長くつしたのピッピ

kayoさん、こんにちは。私も「~ジハード」読みましたが、すっかり内容を忘れているのに、何故か作者に対する評価が「勇ましい」でした。その後「長女たち」を読んだ時には、毒母が登場してやりきれない思いをしました。篠田さんはいつもリアルタイムで書かれている印象があります。読んでみますね(^_-)-☆

03/15 12:25
kayo

ピッピさん、こんにちは。そう!この本の篠田さんは「勇ましい」です。普通の人なら介護とガンなんて崩れ落ちそうになると思うのですが、それにいざ立ち向かわんと剣と盾を持って闘う剣闘士のようなお姿が想像されます。ぜひお読みください😊。

03/15 12:48
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0255文字
小寅
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作者の性格もあるのだろうけれど、癌や介護という、今の日本では多くの人が関わりがある事柄を読みやすい文章で暗くならずに書かれていて、興味深く読んだ。 認知症の介護等、本音と建前だと、本音を隠し、建前だけでものをいう人もいる中、薬の使用や転倒してもしょうがないと公に言ってもらえる、書いてもらえると気が楽に思える人も多いだろうなぁと。 介護している人もしていない人も癌になった人もなってない人も一読して欲しいなぁと。 って、全ての人に読んでもらいたいということか。
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