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さよなら、野口健

感想・レビュー
106

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六花
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【図書館】☆☆☆
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スナフキン
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野口健さんのマネージャーによるノンフィクション。知られざる野口健さんの顔が明らかに。と同時に、著者の顔も明らかに。野口健さんのファンであり、小説家志望でもある私には、刺さりまくりの本だった。
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じいじ
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野口健の実績、エヴェレスト登頂から七大陸の最高峰をすべて制覇は凄いと思う。その登山家として野口健が、この本での評価は「3.5流…」という。常々テレビなどでの言動が好きになれなった彼なので、急遽読んでみた。野口が石原都知事に取り入って、富士山など彼方此方でクリーン運動を始めたのが、徐々に鼻についてきた。政治家への転身のパフォーマンスの匂いがしてきたからだ。その彼が、いまは小池都知事に焦点を当てたとのこと。なぜ?小池がダメかはここで言い尽くせない。残念だが、この本で著者は何を主張したかったイマイチわからない。
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a.i
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★★★★めちゃくちゃ面白かった。 著者と野口健さん、どちらもいろいろな意味ですごくて、興味をひかれすぎて一気読み。 能力が高くて仕事もできるのに、気の毒なほど翻弄されてしまう著者に同情しつつ共感しつつ……。理不尽な扱いをされても離れられない強烈な魅力(?)、なんだかわかる気がするなぁ。
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kinkin
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アルピニストとしては3.5流か・・・・、でも人に目立つ、ウケる行動は1流なのか、さよなら野口健というタイトルも最後までモヤモヤ、著者も野口健という人も、この本では得体が知れないな。図書館本
じいじ

この本、昨夜から読みはじめました。「さよなら、野口健」のタイトルにモヤモヤしたので,初読み作家さんでも読んでみることに…。とにかく「???!!!」なので図書館からお借りしました。

12/24 07:29
kinkin

じいじさん おはようざいます。私もタイトルが何だったのか・・・・よくわからない本でした。

12/24 07:59
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Akio  Kudo
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★★★★★ 非常に興味深く楽しめた。野口健の理不尽さ、面白さを上手く表現できている。
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グラスホッパー
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野口健さんのエネルギーがすごいが、著者も精神病院に入院するほど消耗する内容であった。
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なっぽ
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野口健についての私が持っていたイメージは、児童婚と偽アルピニスト、何だかよくわからないけど日本で1番名前が知られている登山家。特に好きでも嫌いでもなかったが、この本を読んで印象操作もあったと気付きました。児童婚とは言ってもまだ学生時代の話で且つ真剣に好きだったんだなぁと、賛否はあれど納得。そして、引き寄せの法則みたいなのを地で行く人なんですね!性格に難もあれど、すごく純粋な人だとわかったし、とてもとても面白い本だった!興味のない人にも読んでみてほしいです!
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aoumi
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ネタバレ一読して…全然、「さよなら」してねーじゃねぇか!(笑)とツッコミまくり。人と人とが出会う怖さ、「人間とは分からないもの」ということを描き切っている本です。野口健氏は登山家としては「三.五流」と評されているようですが、そもそも、山屋さんの世界で良しとされる生き方を望んでいないのでしょうこの方は。そして、これはこれで傑出した人物。思い込みのあまり、現実を歪めてまで決めたことを実現していく様は正に「思考は現実化する」を地で行くもの。大きな歪みを抱えている故の尋常でないエネルギーが人を惹きつけまた傷つけもする。
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iktn
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山登りの話が好きになったことから、アルピニストではないと言われる野口健の名前を知りました。 本人の著作を読んだこともないのにこの本を手にとって、卑怯な自分を感じながらも一気に読んでしまいました。 ◯んでもいいんだ、のシーンが一番強烈でした。
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あきひと
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ひじょうに感情的なタイトル、野口氏に何があったのだろうと気になりますね。七大陸最高峰を最年少で達成ってことで、彗星のごとく現れた氏、背景など知らず、きっと海外の山を中心に活動してきた登山家なのだろうと勝手に想像していたことを思い出す。自己PRが得意、ビックマウスなだけでなく、やり遂げていく強さを持った人だということをこの本から知った。このタイトルでなければ読むことはなかったように思うが、山やってる人に”さよなら”は無いな。その意味で著者のPRが強すぎ。
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2459n884ra
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登山家としては3.5流と言われ、ネトウヨと化してしまった「自称アルピニスト」の悪口を期待する下世話な興味で読み始めたのだが、丹念に取材された本を見ていると、あの野口健も野口健なりに純粋さがあり、ひたむきさがあり、良心の呵責があったことも見て取れる。ただ、やはり「何者かになれる」人というのは、人を惹きつける磁場があり、そして長いこと付き合っていると疲れるものなのだ。
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あやの
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野口健とは、自己実現のためのパワーを際限なく出し続けられる人物なのだろう。そのパワーは魅力的で、周囲にいると引き寄せられていくのかもしれない。でもその分、近くに居続けると疲弊していくものなのだろう。小林さんは野口氏のパワーに魅了されたが故に苦しみ続け、それでも離れられないジレンマの中で自分と彼を見つめていた。苦悩の中から生まれたこの作品だからこそ、彼の光と陰の部分をここまで書くことができたのだと思う。色々と批判される野口健氏だが、その行動力は間違いなく魅力的である。
あやの

著者も野口健バリに行動力ある人物。村上龍と石原慎太郎のくだりなんかは凄まじい。似た者同士だからこそ、二人一緒に転落したり這い上がったりしていたのだろうか。

11/26 23:21
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つちのこ
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現在の環境活動、社会貢献活動のトップリーダーとして活躍する野口健に手放しで拍手を送る一方で、登山家と名乗っていた野口に対して苦々しく思っていた自分がいた。山登りに明け暮れていた1990年代、8000メートル峰の全てが単独無酸素で登られた時代に、七大陸の最高峰に最年少で登った野口を知った。より困難な高みを目指すアルピニズムを標榜するクライマーたちは、自分もそうだが売名行為とも思えるその時代遅れの記録について冷ややかな目で見ていた。所詮一般ルートからの登頂などカネがあれば誰でもできるという、貧乏人の妬み⇒
つちのこ

⇒だったかもしれない。本書を読むと野口はクライマーとして実力の無さを早い段階で気づき、方向転換したことが伺える。国内において清掃登山は盛んに行われているが、ことエベレストのような地球規模での実施は野口ならではの発想であり、それを強引に実現していくスピードもまた天性のものであるようだ。著者の小林が精神を病んでまでも、アクの強い野口に磁石に引き寄せられる砂鉄のように捕らわれてしまうのは、二人が惹かれあう似た者同士だからなのか、それとも悪縁であろうか。本書は野口を隠れ蓑にした、著者の成長物語のようでもあった。

11/17 20:33
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kawamotomed
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野口健氏の秘書を務めた著者による一冊。野口健氏の人生もかなり波瀾万丈だが、著者の経歴もかなり面白い。野口健氏が影響力のある人物なのは間違いないが、それは登山家としての評価ではない、という指摘は他の著名人にも当てはまる気がした。
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ちゃーびん
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きっと野口健マニアなのであろう元マネージャーの著者が書いた本。野口氏の人柄がよく分かるが、たいして興味がある訳ではない自分としては、面白いかと言われると微妙なところ。野口氏の大風呂敷な性格はとても政治家向きのように思えます。
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hoven
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影響力のある人に巻き込まれた人の一代記。著者自身も村上龍、石原慎太郎に単身アタックするなど、面白い。
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しーふぉ
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野口健の元事務所のスタッフが書いた本。愛憎半ばする感情がそこかしこに見られる。野口健も著者も完璧な人間ではなくて、そこが惹かれあい憎々しく感じる所なのかも。
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★なおぴんコ★
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図書本。山の世界に夢とロマンを感じて憧れているので興味深々に読み始める。まず、野口健さんの認識が読んでガラリと変わりる。アルピニストや登山家というイメージが自分の中では強かったのですが、私の思っているような純粋な登山家とは違ったことにまず驚き。でも、エベレストや富士山の清掃活動など凄いこともやっている。そしてその手法にさらに驚く。「これがやりたい!」と計画もないのに周りを巻き込んでどんどん実現させていく。そんな野口健の魅力に取り憑かれた著者さん。愛憎劇に私には野口健が大好きと表現してるようにしか見えない。
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☆たた☆
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何で見知って予約した本だったか?せっかく読み始めたんだから…と最後まで読んだものの、ちょくちょく「どうしてこの本を読んでるんだっけ?」って思っちゃった(;^ω^)野口健はよく知らないけどTVで見て「褒められたり叩かれたりする人だなー」という印象だった。この本で「こういうことだったのね」とは思ったけどそれ以上の感想もなく、毒にも薬にもならないというか、なんとも感想の書きづらい本でした。
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しおうり
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あまり良くない読後感。 スッキリしないし共感もない。
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ご〜ちゃん
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読んでみたら一気読みだった。振り回すつもりもないのに、振り回す人と振り回されている人。近づかない方がいいのに、吸い寄せられる魅力ある野口健さんのそばにいたからこそ書けた本だと思う。著者は野口健さんから「さよなら」できるのだろうか。
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ユーキ
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暴露本というよりも熟年夫婦の愚痴に見えるのろけ話みたいな本。よくも悪くもエネルギーが自分とはケタ違いな人ばかりだ。
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ええやん!朝活!
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野口健さんという登山家がいるということは知っていたけれどもこの本を通して凄まじい生き方をしている人だということがよくわかった。魅力的でありもはや狂気を感じるこの作者だからこそ描けただろう作品であり、ただただ引き込まれる1冊。
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りんご1つ
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野口さんには爽やかな登山家、というイメージを持っていた。波瀾万丈な彼の人生に肉薄する作品でした。 あさからぬ縁で、からまりあっている筆者小林さんの人生もすごい。
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木村政弘
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✨✨✨✨💡
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たつなみそう
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ネタバレTVでみる明るく元気な野口健の裏側をマネージャーを務めた著者がたんねんに紐解いていく。著者もどこか破滅型の人だが、野口の人を魅惑するビジョン力、実行力に魅了される。ヒマラヤ清掃登山など世界で誰もやってないプロジェクトを成功させ「野口健」というブランドを確立した。著者は、毀誉褒貶たくましい野口に人生を振り回される。こういう人たらし、秀吉みたいな人、目標達成のために冷徹に他者を利用し、しかも利用された側は「自分がいなければ、あの人はやっていけない」と思わせてしまう。カリスマとはそういう危険な人間かもしれない。
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yoshi
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もしもしかめよ
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題材が題材だけに面白く、一気に読んでしまった。野口健さんを多方面から知ることができ、彼に対する見方も大分変わった。著者が村上龍さんの実家を訪ねたエピソードと、都庁で石原慎太郎さんと対面したエピソードには衝撃を受けた。著者はずっと小説家を志していたとのことだが、今後も書き続けるべきだと思うし、本書の続編も是非読んでみたい。
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かめぴ
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どろどろ愛憎劇⁈ 野口健のイメージはアルピニストだろう世間的には。3.5流なのか読んでわかる真意。読了後、野口健の凄さが分かる。さよならって言いたくなるわ。
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イッチ
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うつ病を患い、自殺しないことが目的という著者と、夢を追い続ける野口健。 対照的な二人だが、野口健も精神的に苦しんでいるのは一緒だったりもする。 華々しい世界にいる人でも、実はかなり無理してる人もたくさんいるんでしょうね。 野口健は、登山家でも無く、政治家でも無く、やりたいことをやっている。 少し、野口健を応援したくなった。
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晴山雨読
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野口健の光と影がよくわかる本だった。 正直な感想を言えば、彼はモラハラ男だと思う。ネチネチとスタッフに対して精神的に酷使するような接し方をしてしまう。一方で、それでもついていきたいと思う人間力、山の清掃活動を始めとした誰もができない行動力をまざまざと見せつけられる。 彼は5大陸制覇しても登山家として3.5流と言われたが、その理由もわかったし、もはや登山家という肩書がいらないことも分かった。 彼の傑物っぷり、ドラマチックな人間模様が分かる面白い一冊だった。
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西船橋キャンパス 文芸部
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o
0255文字
seki
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【図書館】何者でもない青年が何者かになって、それを側で見ていた何者でもない人の物語だった。なんて、何者でもないおばちゃんに言われたかないだろうけどさ。野口健の評伝という体を取りながらの私小説だと感じました。村上龍、石原慎太郎、野口健らの側にいて、強烈な才能と個性の光を浴びて己も光っていると同一視するも、どこか違和感を感じてもがいていたのかしら。情緒不安定な野口健と、心酔しそれを支えつつも嫉妬の混じった批判もする、その二人の関係性は本人が依存と表現するように、第三者からすればなんか気持ち悪かった。
seki

あけすけに弱い心の内をここまで書ききるのは、さぞや苦しかったでしょうと、最後のほうは応援する気持ちになりました。ホントにさよならと関係性を断って決別してる訳ではなく、マネージャーは辞めてるらしいが連絡は取り合ってて、たぶんこの本の原稿だって事前に読ませてるんだろうな。彼にとっての「野口健」とは、御しがたい自意識の象徴だったのかなぁ。なんて知らんけど。

02/28 18:48
seki

大変、興味深かったのは選挙に出馬するとかしないとか大物政治家に打診された時。「基本給が1500万、期末手当600万、あとこれがデカいんだけど文章通信交通滞在費が1200万、他にも立法事務費800万弱、トータルでいくらになる?これが六年間保証される。合計するといくらになる?」なんて誘われてんのよ!私、計算したわよ!2億越えた…?そりゃ、なりたいよねぇ!でも、野口健は政治家になるにはピュア過ぎたようです。

02/28 18:55
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キク
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七大陸最高峰世界最年少登頂した野口は、専門誌編集者に「登山家としては3.5流。登山史的には何の価値もない」とまで言われる。そんな野口のマネージャーを三回辞めた著者。ルポとしては著者自身を語りすぎていて、評伝としては愛憎が深すぎる。「別れた恋人へ送る最後の恋文」みたいだった。著者は村上龍のアシスタントとかもやってて「別れた彼氏が高スペックマウント」や、「さよなら」って上からの感じがウザすぎて逆に読んでしまう。(週刊文春を読んでしまう感じ)登山家としてはともかく、この本に写真提供する野口は確かに只者ではない。
★なおぴんコ★

「愛憎深すぎる」って感情のドロドロ感がすごそう〜!山に魅せられる人たちに興味津々です。読んでみたい!

02/26 20:42
キク

なおぴんコさん 野口は多分、山に魅了されていないです。自分が有名になるために七大陸最高峰最年少というトピックを思いついたバイタリティがとんでもなく高い人でした。ただ、主要ルートでシェルパを大量に使い、夏に酸素ボンベも運ばせるという登山は、技術的にはみるべきものはありません。例えると、日本百名山を最年少で制覇するような感じで、まあ話題にはなるけど、、、みたいな感じです。その辺が生粋の山屋達に野口が嫌われる所以でしょうね。ただバイタリティとメディア対応は化け物みたいにすごいので、読んでて面白くはあったです。

02/26 21:24
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イカカイガカ
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著者は、アルピニスト野口健の元マネージャー。野口の魅力とともに人間的に問題な面も描き切っている。野口健とはどういう人間なのか、そして野口健に惹かれ振り回され傷つき怒り、それでもまた惹きつけられてしまう自分とはどんな人間なんだ?という己の内から湧き出る問いに向き合った書籍でもある。前半は多くの関係者への取材をもとに野口の半生をまとめ、後半は野口との関係を切ろうとしては切れない自分について深掘りしていく。ルポとして良質なのかは分からないが、一筋縄ではいかない人間の感情に、どんどん頁をめくってしまう作品だった。
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surgjack
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☆☆
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nishioda
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これを暴露本とは言わないと思う。長らく野口健のスタッフとして過ごした筆者の、いいも悪いも含めて人物を描いたノンフィクションと見ていいのではないかと私は感じる。これを読んだからって野口健を嫌いにはならないし、好きにもならない。ただ少し知れたような気がする。
0255文字
どら
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ネタバレ本としては評価に悩む。何を書きたかったのか、が良く分からない。小林元喜の自伝なのか、野口健の評伝なのか?いずれにせよノンフィクションとしては、客観性の希薄さ、ファクトを書くことの弱さ等、かなりの弱点がある。逆に人と人が関わり合い、魅入られ、分かれるという本人たちにしか分からない、特殊な関係を赤裸々に描いた前半部分は妙な力強さが有るのも事実だ。題材の魅力と言えばそうなのだが、その題材の一部が作者であることを考えると、それも作家の能力の内と言えないこともない。いずれにせよ一気読みするリーダビリティは有った。
0255文字
どら
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本としては評価に悩む。何を書きたかったのか、が良く分からない。小林元喜の自伝なのか、野口健の評伝なのか?いずれにせよノンフィクションとしては、客観性の希薄さ、ファクトを書くことの弱さ等、かなりの弱点がある。逆に人と人が関わり合い、魅入られ、分かれるという本人たちにしか分からない、特殊な関係を赤裸々に描いた前半部分は妙な力強さが有るのも事実だ。題材の魅力と言えばそうなのだが、その題材の一部が作者であることを考えると、それも作家の能力の内と言えないこともない。いずれにせよ一気読みするリーダビリティは有った。
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