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青薔薇アンティークの小公女 (富士見L文庫)

感想・レビュー
70

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ひぬ
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ネタバレ【電子】身寄りを亡くし、職も失ってしまったローザ。そんな彼女に手を差し伸べてくれた貴公子・アルヴィンの店で看板娘として働くことになり、ローザは徐々に花開いていきますが…妖精界に迷い込んでしまった代償として感情の機微に疎いアルヴィンですが、それ故に妖精に対して強い関心を持つという色々な意味で複雑なキャラです。アルヴィンに対する謎もまだまだ残っているのに加え、何度も示唆されていますが、ローザの瞳にも何やら秘密が隠されてるようです。無難な落としどころでしたら貴族の落胤ですが、真相は如何に。
ひぬ

ロンドンがベースになっているので知っている地名が出てくると何故かソワソワしてしまいます。青薔薇アンティークの場所のイメージはケンジントンチャーチストリート辺りかな。

02/25 01:42
0255文字
きりだんご⭐️新潮部
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●知人より
0255文字
凛音
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Kindle版
0255文字
お昼寝
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ネタバレ面白かった。准教授・高槻彰良の推察に似た感じがあってこういうお話好きだなぁと思った。妖精がいろいろでてきて魔法使いの嫁で見たなぁとワクワクした(魔法使いの嫁も好き)。ローザのお父さんは誰なのか気になる。アルヴィンはこれから徐々に人間らしい喜怒哀楽を取り戻せるのか、続きが楽しみ。 アルヴィンの妖精の祝福、無敵すぎ
0255文字
susantoissyo
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ネタバレ身寄りのないローザは母の最後の言葉を謎に思いながら仕事に就いては解雇を繰り返す。骨董店のアルヴィンに手を差し伸べられ、ローザ自身の成長と事件・悩み事を解決していく。ローザの瞳の秘密が少しわかります。アルヴィンの人として失われたモノは妖精のせいなのか?
0255文字
シュガー
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西洋風の世界観で描かれる謎解き要素ありのファンタジー。 面白かったです。 妖精にまつわる謎が持ち込まれる骨董店を描いたお話。 シンドイ部分もありますが最終的には優しくて暖かい気持ちになれます。 内容紹介や詳しい感想はブログで書いています。 https://sugarbitter.hatenablog.com/entry/2024/07/18/184933
0255文字
Kana
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ネタバレ2ヶ月前に母親を亡くし、1人になってしまった主人公のローザが花売りをしている時に青薔薇骨董店の店主アルヴィンと出会い、アルヴィンの店で働くことに。ローザはアルヴィンの店で働くうちに少しだけど自信を持ち強くなっていく様子は読んでいて嬉しかった。ローザの成長やローザの両親のことが知りたいので続きが楽しみ。
0255文字
starly
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妖精に関わる品物を扱う店主、アルヴィンと看板娘として働く事となったローザ。声音や表情から人の状態を読み取るものの他人の感情を共感出来ず不器用な店主。感看板娘の方も人と接客するのが苦手で自分という芯を強く持ってない。人と関わるのが少し不器用な2人が妖精の伝承を元に探偵なような調査をして少しずつ他人の気持ちを理解しようとしていくように感じます。 西洋風幻想浪漫開幕!
0255文字
Akari
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小公女というタイトルなので、きっと主人公はどこかやんごとなきお方と関係があるはず!と思っているけど、この本では真相はまだお預け。英国風でしっかりと作り込まれた世界観に、しっかりとした文体で安心して世界観にどっぷりハマれた。そして「青薔薇」をテーマにしているところもオシャレ。主人公ローザは最初は弱々しくて、イライラしますが、どんどん強くなっていく。前作の主人公にもよく似ている。アルヴィンは美しいのだろうけれど、なかなかにクセの強い、天然キャラ(変人)で、これからが楽しみな二人。
0255文字
chie
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「悪役令嬢は~」が面白かったので作者読み。雰囲気の違いにビックリ、だけれど多くの人は順番が逆らしいので逆の驚き方をしているらしい。 最後のアルヴィン目線の話を読むと完全なボーイミーツガール。 2巻以降はローザの出生とかアルヴィンの妖精世界についてとかの話が出てくることを期待。
0255文字
ひろぺん
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ネタバレ労働者階級の訳あり少女ローザが青薔薇アンティークショップの店主と出会い、職場を見つけてと。ところどころ出てくる瞳の描写。母親から受けた教育、と、母親がただ者ではなさそうな雰囲気がひしひしと。そこら辺の上流階級夫人より洗練された雰囲気とは。恋物語というか探偵物語の要な雰囲気。感情を失った店主と今後どんな問題を解決してゆくのか。
0255文字
ぽに
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ネタバレシリーズ1作目。今作は西洋風ファンタジーとの事で妖精に絡むお話。最初は自信を失いうつむいて人とろくに会話も出来ないローズだったけど、アルヴィンに拾われ彼の店で働くようになってから元々持つ聡明さや佇まいを取り戻していく。人の感情にも敏感で、その部分が欠落しているアルヴィンとのペアは良い。はっきりと自分がしたい事を口に出来るようになったのは嬉しいなぁ。寄り添うエセルといい、生まれ持った瞳といい、きっとローズは…と予想しつつ次巻へ。
0255文字
nono
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ネタバレ図書館本。英国風味の世界観で、母を亡くし仕事も失いそうなローザが、『青薔薇骨董店』の店主アルヴィンに導かれ骨董と妖精の知識を深めながら居所を得る物語、面白かったです。人当たりの良い反面共感能力希薄なアルヴィン、人に怯えながらも『青薔薇』とアルヴィンで生きる意味を見出したローザ、風変わりな骨董店を舞台に織りなす小さな事件簿と優しい人間模様が楽しく一気読み。彼等が抱えた秘密や謎の答え合わせは次巻のようでとても気になります。ふんわり楽しく読了。
0255文字
レイン
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コミカライズを読んで面白かったので。2巻まで読了。 出だしはシンデレラストーリーだけど、話の主軸はそこではない様子。主人公含め、登場人物に謎が多い。 内容としては軽めのミステリーかな? しっかりした文章構成で非常に読みやすく、また1巻の中にいくつもの事件があり、一つ一つ解決しつつもその途中で張ってあった伏線が最後に回収されていく様には、思わず拍手をした。 近々3巻も出るようで、そちらも楽しみ。
0255文字
さい
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作者さんの他のシリーズに設定が似てる印象でしたがファンタジー色が若干薄め。妖精の名前が出てきますがライトなミステリーでした。シリーズ一巻目なのでまだまだ謎が残ってますが伏線もしっかり回収出来ていて良かったです。主人公目線の為かアルヴィンの人間味の薄さが目立っていなかったように思いました。
0255文字
こたつねっこ
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ネタバレ花と妖精をモチーフを取り扱う骨董店を持つアルヴィンは妖精絡みの依頼なら何でも引き受ける変わり者で、そんな彼に仕事を失ったローザが従業員として拾われ、依頼を解決していく話。アルヴィンは美しい好青年だけど人の気持ちが読めない変わり者、その性格の理由に妖精が絡んでいるとは。ローザは逆に人の気持ちを読み取れるし、2人は良い組み合わせだなと。労働階級と上級階級の差がある世界だから骨董品店の美しさがより際立っていてときめきました。一番好きなキャラはドレスを仕立ててくれた女性(男性)。オネエキャラに悪い人いない。
0255文字
まき
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ネタバレ貧しい労働者階級の娘なのに母の教育の賜物で所作や言葉遣いが上流階級のようなので、周りから気取っていると爪弾きされていたローザが骨董屋の店主アルヴィンに拾われ、次第に自分らしく自信がもてるようになる。アルヴィンは妖精にさらわれて(神隠しみたいなもの)感情がなくなり人の気持ちにも疎くなってしまったが、妖精にまた会いたくてそれから妖精を探している変人。二人のつながりが良いです。
0255文字
長峰
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とても繊細でそれでいて、人との繋がりを描いた素敵で面白い本でした‼️✨ 妖精がテーマの骨董屋の主人と労働階級の少女がふたりでお店に持ち込まれる悩み事を解決していくのですが、このふたりのやり取りが本当に素敵です✨ そして持ち込まれる悩みも人同士の繋がりがあり、切ないものばかり。それがまた綺麗な表現を使われているのでじっくりとお話に浸って読んでました💕✨ 私の好みにドンピシャ‼️前回の作品もそうでしたが、今回の作品も好みで🤗💕とても楽しく読めました✨
0255文字
アイム
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上品な世界観描写と、角砂糖一つ二つ分くらいのミステリと、人付き合いの上手くない主人公二人による恩情のバランスが良く、綺麗にまとまった一冊だと感じた。男女のコンビものはすぐに恋愛ごとに結び付けられるから、あんまり好きじゃないな…と食わず嫌いしていたけれど、この作品は、お互いに足りないところを支え合って、という関係性であるのが面白くて、続きが気になった。ベッタベタだけど、書斎の窓から庭がよく見える、というエピソードがめちゃくちゃ良くて、ちょっと泣いた。一件落着で終わって、本当によかったと思う。
0255文字
たまこ
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図書館で借りた本です。 出だしは龍に恋うと展開が似てるように感じたけどいろんな種類の妖精の名前が出てきたりアンティークの描写だったり、世界観がとても好みでした。 俯きがちなヒロインが少しづつ前を向ける過程も良かった。
0255文字
はなりん
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母を亡くし天涯孤独となったローザ。花売りをしていて出会ったアンティーク店の店主アルヴィンに誘われてアンティーク店で働く事に。妖精と関わり心を無くしたアルヴィンと、不思議な瞳を持つローザが、アンティークや妖精にまつわる事件や相談を解決しながら少しずつ変わっていく感じがワクワクする。二人とも高貴な身の上って感じだし、妖精との関わりもありそうで今後の展開が楽しみ。
0255文字
瀬々
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唯一の血縁である母を亡くしたローザは職も解雇されてしまう。花売りとして生計を立てようにも母から教わった上流階級の言い回しや発音のせいで労働者階級のローザはお高く止まっている等と言われ続け、その弊害で上手く客相手にも話ができない。このままでは路頭に迷うというローザの前に現れたのは妖精学を専攻する骨董店の主アルヴィン。アルヴィンの助太刀により背筋を伸ばせるようになるローザの成長が愛しかったです。
0255文字
ポンタ
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妖精にまつわるエピソードはあるものの控えめ。主人公の成長を感じられる。次巻へ。
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きいろわんこ
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ネタバレ電子書籍●母を亡くし、職も無くしたローザは、妖精のように美しい青年・アルヴィンに声をかけられ骨董店で働くことに。アルヴィンは妖精学者として妖精に関する話の収集もしており、店には相談事も持ち込まれていた。妖精のように美しい貴婦人が落としたポジーホルダー、強盗に襲われ亡くなった主人の大切な宝箱、夜中に聞こえるすすり泣く女の声。短編連作の流れで、妖精の祝福の代わりに感情を無くしたアルヴィンの異様さが浮き彫りになる一方で、ローザの成長ぶりに目を見張る。ローザに強く感情を動かされたアルヴィンの今後も気になる。★5
きいろわんこ

読み友さんおすすめから◎龍に恋うシリーズと作者さんが同じなのもあって展開が似てるかな?と最初は思ったけど、こちらのシリーズはこちらのシリーズで面白かった〜!2巻も積んでるので読むの楽しみ*˙˘˙*

03/12 01:30
0255文字
色素薄い系
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なんかまだ色々謎だしこれからに期待したい作品。アルヴィンの異常さはもっと際立ってても良かったんじゃないかなぁと思う。そうだったらよりローザにロケットの秘密明かしたシーンが印象的だったと思うんだけど。
0255文字
mariann
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また読み続けたい作品ができた。そんなにサクサク進むわけではないけれど一つ一つの物語は丁寧に描かれているし、そこここに散りばめられた伏線の回収も鮮やか。まだほんの序章で彼女の出自も彼の身に本当は何が起こったのかもわからないがアンティークの説明や食事風景が良き。
0255文字
なつき
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ネタバレ母を亡くし勤めていた洗濯屋も解雇されたローザは花売りとなるが、人の視線が怖い彼女は花を売ることもできない。追い詰められた彼女の前に骨董屋を営むアルヴィンが現れ、彼女を雇うと言い……。感情を無くし人の感情もわからないというアルヴィンと人の感情に敏感で委縮しがちだったローザ。落とし物のブローチ、夫の形見の宝箱、ローザの母の形見のロケットにまつわる小さな謎をアルヴィンの洞察力が解きローザの聡明さと優しさがそれにまつわる感情を解きほぐす。続きがあるようなので読みたい。
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NyankoroA
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普通の謎解きの本かなと思っていたら、良い意味で期待を裏切られて、とてもよかった。 道草先生の本は優しい物語が多くて好き。
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ダージリン
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ネタバレ路頭に迷う寸前のローザに手を差し伸べてくれた美青年アルヴィン。青薔薇骨董店で働くことになったローザは少しずつそのままの自分自身に自信が持てるようになり、アルヴィンも人の感情が感じ取れないけれど、ローザの読み解く力を借り、仕事に謎解きに助け合っていく。良いお話でした♪ まだ二人とも出自に謎があり、続きも楽しみです!
0255文字
りらりら
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ネタバレ感情を妖精に奪われたという青年と貧しい育ちなのに上流階級の身のこなしの少女が出会い青年の店『青薔薇骨董店』に持ち込まれる妖精に関する品物から事件に巻き込まれ解決していく物語。ちょっと不思議な空気感が常に物語に漂う。人の機微もわからないという青年が少女にはなにか感じるところがあるようだが……。2巻までは出てるので読んでみよう。
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雪乃
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シリーズ1作目。面白かった。
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おさるだんご
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ネタバレ母を亡くし、職場も解雇されてしまったヒロイン。困窮する中謎の美青年に救われ、彼の経営する妖精と花のモチーフの品物を売る骨董店に勤めることに。色々な事件に巻き込まれる中で彼の抱えた秘密にも気づいていくヒロインだが~といった感じのクラシカルなFT。読友の皆さんのレビューを読んで購入。クリスマスに読もうととっといた本。面白かった~!妖精に出会ったことでギフトとそれに対する代償を支払ったヒーローと、悲しみと自身の出自のことで自分を否定的にしか見られなかったヒロインがちょっとずつ心を通わせていくのが素敵だったな。
しっぽ🐾

むふふ…これをクリスマス選書にするって、おさるちゃん素敵よ素敵~!(〃∇〃)デビュタント前のお嬢さまみたい←イメージ(笑)2巻が出るから楽しみよね!(*^^*)

12/25 21:07
おさるだんご

2巻でるんだ!しっぽちゃん情報ありがとうです\(^o^)/やっぱこういうお話ってクリスマスに読みたいじゃーん♪ほら万年デビュタント前だから(笑)どっかの地方のデビューのあの白いドレス、少女漫画ファンとしては一度着てみたかったよねえ。

12/25 21:13
3件のコメントを全て見る
0255文字
よっしー
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こういうの好きなんですよね。今の所、事件に妖精は絡んでないようですが、解決してないことも色々ある(確信犯っぽいけどね)ので是非続きを!
0255文字
史
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どこか優しく暖かい物語。どこか妖精で幻想的な少女は、妖精のような不可思議な運命と出会う。王道のロマンス。ええ子や。好きですねえ。
0255文字
ちよざと
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妖精のアンティークを求める青年と、諸々の都合で所作は貴婦人なのに労働者階級で暮らす少女の話。一癖ある青年が少女を雇って面倒を見つつ、少女が青年の心根を変えていくというのは、この作者の持ち味の一つなのだろうか。ロンドンに似た社会でありながら、どこか異なる異世界風を感じる街並みと、そこで生きる人々の優しさや、厳しさ、遣る瀬ない貴族社会の上下関係などが巧みに描かれた1冊でした。
0255文字
廣田美智子
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ネタバレこれって続編ありきで制作されてますよね?と確認したくなります。伏線回収が全くされてなくて不完全燃焼です。某作品「高槻准教授」を彷彿しました
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虚と紅羽
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ネタバレ妖精と花をモチーフにした品が集まる骨董品店。アンティーク、妖精、花、となんとも心擽るテーマがたくさん。物語も暖かい内容が多くて終始穏やかな気持ちで読了。 しかし最後の最後で示さないけど分かる人には分かる青薔薇の花言葉はちょっとズルいって。存在しないが故に『不可能』『存在しない』の花言葉を持つ青薔薇は、後に品種改良によってとうとう生み出され『奇跡』の代名詞になるんだから。奇跡の示唆は運命的だよ。 しかし妖精ってやっぱり綺麗なモノ好きなんだねとか、彼らの祝福って呪いとほぼ同義だよねとか。人の身にはあまりある。
0255文字
ころころ
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ネタバレ妖精と契約して建国された言い伝えのあるエルギス。ヒロインは最近母を亡くし職場も解雇。今は花売りをしているが、人と目を合わせることが苦手で同僚からは醜い顔をした妖精「ブラウニー」と呼ばれている。そんな彼女に声をかけてきたのは青薔薇骨董店店主のアルヴィンで…。物語全体がちょっと不思議で優しい雰囲気に包まれていて癒される。人は与えられた場所で頑張って生きることも大切だけれど、その場所で本来の自分が出せず生き辛いのであれば、そこではない何処かに自分が生き易い場所はあるのかも。
ころころ

現代日本であれば、ある程度は選択肢があるかもだけど、彼女達が住む社会は厳然たる階級が存在する。アルヴィンとの出会いは偶然だけれど、その後の二人を見ていると必然それこそ妖精の計らいをだったのかなと思う。クレアやセオドアとの何気ない会話にも心が和む。ヒロインにもアルヴィンにも謎があるし、コミカライズされているから続きもあるのかな?期待したい。各話が独立しているようで繋がってたのも面白かった。

10/09 22:15
0255文字
ゆん
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妖精女王と契約して生まれたという伝説のある国を舞台に、傷付きひとりぼっちで俯いていた少女が、ある青年との出会いをきっかけに前向きさと強さを取り戻していくお話。全体的におとぎ話のようなかわいらしい空気感ながら、甘いばかりではない現実が主軸にありつつ、それでも全てのお話に救いがある優しい作品でした。続きがあるなら読んでみたいです。
0255文字
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青薔薇アンティークの小公女 (富士見L文庫)評価67感想・レビュー70