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不思議なテレポート・マシーンの話 ――なぜ「ぼく」が存在の謎を考えることになったか? (ちくまQブックス)

感想・レビュー
12

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aoi
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フ-ン
0255文字
kazumiw
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この本ではこの世界がシミュレーションだという根拠をソフトウェアの進化でシンギュラリティに至った後のポスト人類に求めているが、それよりも、水がある惑星が形成されて生命が生まれ多細胞生物になり脳が発達し言語を生み出す確率がとんでもなく低そうなことに根拠を求める something great 的な考え方のほうが好き。
0255文字
林
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「タイムマシン」に乗って江戸時代の日本に来たとしても過去に来たのではなく江戸時代のように見える場所に移動したとしか言えない(どんな現象を観測したとしても過去に来たとはみなせない)、という話のように、テレポート(瞬間移動)も、どのような現象を観測したら本当に瞬間移動したと言えるのか(言えないのか)、について考えるきっかけになりそう。
0255文字
青(蜂)
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SFかと思いきや哲学の話。ページ数少ないし字も読みやすい大きさだからイケる思ったが手強かった。歴史改変SFでジャンヌ・ダルクに何度も生き直させるお話を少し前に読んだので、やる奴はやるだろうと思う。倫理の話になるんだろうか。
0255文字
ひなた*ぼっこ
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テレポート・マシーンという言葉に物理的な何かを期待して読んだら哲学入門書だった。本書自体は微妙だったけど題材は面白そうだからお薦め本は読んでみたい。
0255文字
Frederick
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図書館で借りました。新刊YA棚より《ちくまQブックス》シリーズ2022年刊。おじさんがフリマでタダで貰った二つの砂時計の枠みたいなもの。何とこれはテレポート・マシーンだった…タイトルから物理系かなと思ったら哲学の本しかも対話形式と言うのが興味深くて借りてみたが、すみません半分行かない内に、どーでもいーーー‼︎ と本を投げそうになった自分は一生哲学者になれない。息子は読了。
Frederick

一応昔『ソフィーの世界』とか読んだ事はあるんですよ…

01/20 00:30
0255文字
joyjoy
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不思議なテレポート・マシーン(実は複製マシーン)をとおして、ぼくとおじさん、アキさんが議論したように、この本をとおして、自分も誰かと語りあってみたくなる。もし自分の目の前にこのマシーンがあったら?何に使う?何には使いたくない?オリジナルとは?コピーとは?コピーにもそこに何かキズ(何かの痕跡?)がつくと、あるいは何か物語がのっかると、唯一無二のものになる?いや、何もなくても何もかもが唯一無二とも言える?うーん、コピーでOKなもの、ダメなもの?自分は何を大事にするのか?いくらでも次のQが出てくるQブックス。
joyjoy

まる子さん、お勧めします!

12/30 16:40
まる子

おすすめありがとうございます🙌🙌🙌

12/30 19:19
3件のコメントを全て見る
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スパナ
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フリマで見つけた不思議な品物。それは物質をテレポートさせることができる道具だった。星新一のような話しかと思ったら、テレポートという不思議な現象をとおして、モノのや生き物の価値・倫理などについて考えるという哲学の入門書でした。 子どもに哲学の面白さを伝えるための本。
0255文字
buuupuuu
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瞬間移動と複製は区別がつかないという話から始まって、ものを完全に複製できる技術があったらどうなるかということについてあれこれ考える。すべてがコンテンツになって、ものをダウンロードするようになるのではないか。生き物とそれ以外で複製してよいかどうかに違いはあるか?人が複製できたら「あの二人は昔は同じ人だった」みたいな言い方をするようになるかもしれない。意識を複製する技術が発展しうるならば、我々はオリジナルであるよりもシミュレーションである確率の方が圧倒的に高いだろう。等々。哲学には様々に想像できる力が必要だ。
0255文字
由里子
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ワタシの同一性・唯一性について。
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たっきー
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漢字に読み仮名がふってあり、子どもが読むことを想定しているのだろうと思われる哲学入門。とはいえ、なぜ人や動物などを複製してはいけないのか?という、なかなか難しい問い。大人の私もすぐに答えは出せない。
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ニッポニテスは中州へ泳ぐ
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☆=4/5 本書で扱われている哲学的議論の主題そのものからはやや逸れた感想になるが、以下に記す。 物質まるごとの複製が可能になった場合農業が「食生活の基盤」という役割から切り離された営みになりうる、という話はどこか村田『消滅世界』における性行為と出産の切り離しに似ていると思った。
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不思議なテレポート・マシーンの話 ――なぜ「ぼく」が存在の謎を考えることになったか? (ちくまQブックス)評価83感想・レビュー12