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吾輩は猫である (講談社文庫 な)

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エイダ(K.595)
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西洋文明は一生を不満足で暮らす人の文明、とは成る程。終盤は結構激しているね。
0255文字
saga
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再読の切っ掛けは『頭は「本の読み方」で磨かれる』である。ユーモアと皮肉と西洋文明に対するアンチテーゼが入り混じった文章を、終始笑みながら読み進んだ。最終章で予見している未来の姿は、21世紀の現在でも完全に実現してはいないものの、小説として片付けるには生々しいリアリティがある。それにしても古今東西の文学を随所に引用、パロディ化する漱石の博覧強記ぶりには感服する。猫の最期が、以前読んだ時の印象と違ってあっけなく、自分の記憶ながら当てにならん。奥付は昭和57年第22刷の講談社文庫
0255文字
Trichodesmium
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辛辣に世を批判する書き方が読んでいて面白い。
0255文字
雲國斎
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はずかしいけど,いい大人になってやっと「猫』を読んだわ。「こころ」「それから」などと違って面白かった。もう一回読みたいけど…。
0255文字
saga
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タイトルと同じ書き出しで始まる有名な本書は、「坊っちゃん」を読んで、漱石は読める・・・と勘違いして取り掛かった2冊目の漱石作品。そして、小学生には難しすぎた。 高校生になり、再読してようやく本書の内容が理解でき、猫の目を通した人間模様の軽妙さと、切ない最後に、再び漱石作品を読むきっかけを作ってくれた。
0255文字
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