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お金に頼らず生きたい君へ: 廃村「自力」生活記 (14歳の世渡り術)

感想・レビュー
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Daisuke
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服部さんはYouTube等で山行してる動画しか拝見したことなかったですが、岳人で執筆されてたんですね。 稼ぐ事に労力を注ぐより、工夫して自給自足に近い生活の方が楽しそうで憧れもあるけど、大変そう。 田舎で昔ながらの生活をするより、街に住んで会社で働く方が楽で安定するからずっと抜け出せない。いつかは田舎で自給自足してみたい。
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a.i
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★★★YA向け。廃村生活のできあがっていく様子がわかって面白かったが、14歳くらいの読者にはちょっと難しくないかな?
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青藍
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まさか、岳人に関する仕事をされている方だったとは…。 ほぼ文明の利器に頼らない自給自足の生活。 すごいけど…やはり難しそうだなぁと、読んでみて実感。 サバイバル登山…そうなんと紙一重だなぁ…
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GELC
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今は廃村になり存在しない山間集落に父親の自宅があった。電気はあるが、水は井戸や沢から、風呂は薪で沸かしていた。自分の原風景的な環境に近いものを感じ、あこがれる気持ちを確認した半面、著名な登山家である著者のスキルをもってしても、完全な自給自足、化石燃料との決別は難しいことが分かった。結局は自分が何を一番大切に考えるかという根っこの部分が大切で、今、自分の気持ちを落ち着いて観てみると、今すぐにこの文明社会を飛び出して山村の暮らしを始める覚悟は無いなと。長い時間をかけて準備してり考えるべき課題だ。
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yuga
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14歳の世渡り術とあるが、自給自足生活という単語が目につくようになった大人向けの内容に感じた。廃屋寸前の古民家を改装し沢の水を引く。土間を叩きカマドを設置し狩猟する。畑で野菜や果実を育て収穫する。ソーラーで発電し、いくつかの電化製品は使うという生活が事細かに記述されていて興味深かった。具体的な費用の記載もあり、あとがきで触れられている本当の豊かさについては考えさせられた。著者は今後この古民家のある地域に拠点を移していくようなので、こちらでの生活報告も楽しみにしたい。
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のぶ
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面白かった!でっくん(東出昌大)の映画を見て著者を知った。著者がなぜ廃村生活をするか、生きる喜びなどがすごく良く伝わった。サバイバル登山など他の著書も読むのが楽しみ!
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PORTA  P51
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薪を集めて、ご飯を炊き、風呂を沸かすのが正直面倒と思うこともある。大雨が降ったら断水もする。スイッチひとつでできる生活が「楽だったな」と思うことも。生活で「あー面倒くせー」と思ったとき、同時に「じゃあ、ご飯を食べるのも?呼吸をするのも面倒なのか?」と自分を笑う。面倒なことを省略する効率化を突き詰めていくと最後に到達する最大の効率化は死ということになってしまう。それは存在そのものの否定。生きていれば面倒に感じることが、実は生きることそのもの。すべての面倒を生きる喜びとして楽しんでしまえば世界は急に面白くなる
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Shun.M
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傑作
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ジュリ
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沢から水をひくためにパイプをつなげたり、土間の床をととのえたり、自分にはできない。
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ずー
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終盤で年金や保険制度への違和感にも言及されていたが、究極的にはアナキズム的生活を突き詰めるとこうなるのだと思う。 この領域まで達したら、私たちが資本主義経済の中で日々感じている食いっぱぐれる不安からは解放されるだろうなとは思いつつ、あくまで肉体が健康であることが前提となる生活だよなとも思った。
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Yoshika Komatsu
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◼️図書館本。 ◼️廃村の古民家を入手するところから、修繕費や食費、電気代等の諸経費、失敗談まで、赤裸々に書かれており、純粋に読み物としても面白いし参考になる。 ◼️著者の田舎暮らしの自然農的な生活は理想だが、ここまでのサバイバル生活までは望んでないなぁ。自分的には適度な田舎で、半自給自足ぐらいが理想かも。
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りゅうた
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田舎暮らしを考えてない人でも得られるものがあると思う。
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Shoji
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廃村となった里山の集落の廃屋を少しずつ手入れして、自給自足のSDGsな生活を実践する様を描いています。ノンフィクションです。廃村がゆえ、電気・ガス・水道のインフラまでもが自給自足です。著者は文筆業ですから、PCやネットワーク環境が必要です。そこは、文明の力を享受しています。この本のいいところは、たとえ最低限でも生活するうえでは、社会保険料や税金は必須であることや、国民年金の掛け金の考え方など、現実問題をきちんと解説している所です。いい本だと思います。
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ちみる
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登山家が実際に体験した 廃屋の手直しや シカの獲得など 自力で生活の基盤を作り上げる試みを記録。 また、自給自足の可能性やその達成方法についても詳しく解説されていた。 お金に頼らずに 自身の力で生活することによって得られる自由や喜びについて考えさせられた 現代社会の常識に疑問を持ち 自給自足の生活を実現したいという人にとって 非常に魅力的な情報源となるはず 著者の知識やスキルには尊敬の念を抱きました☺️ お肉を食べる意味についても様々な視点から考えさせられた 自分の手で生きる実感や喜びを深く味わってみたい
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yoneyama
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青少年向けの格好で、自分のことをとことん自分でやる人生の具体的な体験記。コロナ禍の間、服部さんはこんな百年前の自作インフラ住宅を手入れしていたのだ。うらやましい。楽しそう。語りに共感する。遠い世界に行かなくても、日本ではこんなに豊かな暮らしができるのだ。憧れに留まらず、我が身の上での発展を思い描いている。まずはリヤカーを手に入れたいな。水桶、タタキ、土壁、屋根、かまど。
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柳水
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ネタバレ本の中で著者が指摘していた。現代の機械農業ではコメの場合、収穫されるコメのエネルギーの半分のエネルギーに相当するガソリンを使用する。効率を求めた大規模農業は実はエネルギー効率の悪い方法だと言うことを知る人は知っているのだが、経済を優先させるために今も推進されている。これは熱力学の法則、エントロピー増大と呼ばれるものであり、エントロピー増大の果ては「無」である。それが訪れる日が少しでも遅くなるように今自分ができることからはじめようと思う。著者の生き方と考え方を心より尊敬いたします。
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Aka
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ある図書室の司書さんオススメ本。そういう生き方もあるんだって参考になる本だった。筆者は、完全に外との関係を絶って山にこもっている訳ではなく、家庭もあり、仕事も続けながら(現在は退職している)廃村「自力」生活をしているので現実味がある。100万円~150万円くらいで古民家や広い土地を購入して、自分で創り上げていく過程は大変だがとても楽しそう。ボロくてゴミもいっぱいだけど、広いから色々やりようがありそう。文化かまどや五右衛門風呂などは、トトロに出てくる家にもあったような気がする。蚊帳の中で寝てみたいな。
Aka

メモ→自分の力でやることは、人の暮らしや社会システム全般を考えるきっかけになったのである(考えて調べることによって、知らなかったことを知ることは単純に楽しい)。/自分という人間がどういう生き物であるのかを、ほかの動物の視点から見るというのは、新鮮で興味深い。/まだ現代文明が一般に浸透していなかった時代に建てられた家は、自給自足で生きることを前提に造られている。そんな古民家こそ、お金も文明にも頼らずに生きるための最高の住処になる。

10/23 11:33
Aka

メモ→本当の生きる喜び(豊かさ)は、楽することや、便利で刺激的な物質に囲まれていることではない。ひとつの鼓動から一生まで、小さな循環代謝から大きな循環代謝までを、すべて楽しむことではないか。

10/23 11:35
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kou
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生きる力はすなわち稼ぐ力、という現代社会への違和感には共感できた。自分の生活に本当に必要なこと(=代謝の延長)を自力で完結できたら楽しいだろうと思う。 一方で、この本にあるような暮らしができる人は果たしてどのくらいいるのだろう。会社勤めをしていない健康な成人男性で、サバイバルスキルを持ち、ある程度の蓄えがあり、面倒を見るべき家族がいない等、かなり限定されるのも事実だ。 子どもに対していろいろな生き方がある、という選択肢を示す本としては面白いと思う。
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まさ
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タイトルに興味を持ち読んでみた。自給自足、買わない生活は目指していきたい方向である。一方で、服部氏の二拠点生活に都合よさも感じてしまい、関心度合いは高いもののもう一歩入り込めなかった。拠点取得の流れも著者の認識も甘いような…。生活上での地元の人たちとのやり取りがほぼ出てこないので、集落としてのこれからを勝手に気にしながら読み終えた。工夫次第でやっていけるし、"そもそも"を探れば見えてくるものもたくさんある。このライフスタイルはまさにそうなのだ。これから拠点を移すようなので、これからの生活が楽しみですね。
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けんとまん1007
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自分で手をかけること、手間をかけることの意味を考える。一つのものを手に入れる手段は、いろいろある。例えば、野菜・果物一つを考えてみる。お金で買うこともできるし、自分で作ることもできる。そこで、考え方が大きく異なる。自分自身を考えると、自分で手をかけることを、厭わないほうだと思う。それは、日々の過ごし方に通じるし、それを通した周囲の状況・環境を考えることでもある。自分が主体であるかどうかだと思う。
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みーさん
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サバイバル登山家の服部文祥さんは自給自足を目指して狩猟に通っていたが、狩猟の拠点があればいいと考え、廃村の古民家を手に入れる。水を引いて家を修繕しカマドを設置しソーラーパネルで自家発電しと、工夫と試行錯誤と苦労の連続。具体的なやり方とそれぞれにかかった経費が事細かに計上されている。 服部さんはしんどいながらもその生活を楽しんでるが、読めば読むほどこんな生活絶対無理!!と思ってしまった。 チラッと奥さんの小雪さんが出てくるけど、本当に理解ある(と言うか理解するしかないのかもしれないけど)奥さんだと思う。
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roatsu
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「生きることがまるでお金を稼ぐことになっている」という序盤の一文には、まさにそんな生き方をしている身にはドキッとさせられる。服部さんらしい真剣で、時に剽軽な廃村サバイバル生活を通じ、日本でのみならず現代文明社会で「生きる」ことを捉え直す実証の日々から紡がれる哲学の本。小蕗の古民家(というより廃屋か)百之助における日常はそれ自体がドラマで、入手経緯や生命線となる水を始め生活インフラを整え起居できるようにすることなどその文体も相まって実に鮮烈で面白い。もう止まらない過疎と地方消滅、これに伴う日本の伝統衰亡を憂
roatsu

でもまあ、正直とても面倒で大変なことの繰り返しの紹介であり、それらを逃げたいほどの苦だと考えないだけの人格と経験を積み重ねた服部文祥さんだからできることであり、暗にに触発されてフォローしても絶対にうまくはいかないだろうとも。

07/09 19:27
roatsu

安易に、が暗にになってしまった。恥ずかしや。そうそう、掲題の解として小蕗での暮らしに際して購入等した物資や利用した手続きの金額も律儀に記載しているけれど、法定の支出は別として経験と工夫で見積り、任意に調達したそれらの額は非常に廉価であり、それらを駆使して目的を達している服部さんの存在がイレギュラーでプライスレスという点はさておいて、本当に眉の根も動かない僅少な金額で廃村サバイバルは実行できるということに驚かされる。

07/10 14:26
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kaho
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山岳雑誌『岳人』の編集部員であった著者による、文明インフラを殆んど使わない廃村暮らし…一人+一匹の、現実的な失敗談や経費をも含む細やかな記録。狩猟と家畜、環境保護、保険制度、勤労と納税…一から考えさせるのが、自然との境目の無い場所での暮らしであり、それは経済と命のバランスの話故に、それだけでも充分面白いのだが、シリーズ対象の14歳が日本国民として大人になるにつけ、生きるとは何なのか、を率直に考えるというテーマを根底に置いており、私のように迷いつつフラフラ生きている大人にも、響いてくるフレーズが本当に沢山。
kaho

はっとり・ぶんしょう(1969-)登山家、著述家。神奈川県横浜市出身。1994年東京都立大学フランス文学科卒業。山岳雑誌『岳人』の編集部員。「山に対してフェアでありたい」という考えから、いつ死ぬかわからない山に住む生き物達と対等の関係で向き合う「サバイバル登山」と自ら名付けた登山を実践する。食料を現地調達し、装備を極力廃した登山スタイル。/「生きていくとは、循環と代謝を続けていくこと」…身体の、命のやり取りの、宇宙の中の地球の、全ての循環と代謝。効率化というのは、突き詰めれば「死」であり、存在否定。⇒

07/05 02:44
kaho

⇒つまり、反せば 「生きていて面倒に感じることが、実は生きることそのものなのだ」生活は、循環代謝なのだ。

07/05 02:46
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ミヤビとライライ
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備忘録。「街とは効率よくお金を稼ぐために、人間が集まって暮らす場所。そして生活は稼いだお金の一部で買う仕組みになっている。お金と引き換えに便利快適を手に入れて、経済活動を盛んにするために、さらに化石燃料を使って生活を効率化して、経済活動にまた邁進する。だがもう生活は十分便利で生活物資は日常にあふれている。食べ物は余って捨てている。そしてその代わりに地球には温室ガスが増えすぎて、どんどん暑くなっている。人間の生活が豊かになっても、その豊かさを味わったり、楽しんだりする場所が壊れてしまったら意味がない」
kaho

ミヤビとライライさん、良い本でした、教えて下さってありがとうございます!

07/05 02:48
ミヤビとライライ

kahoさん、著者の考え方には共鳴しましたが、快適便利さにどっぷり依存した私が実践するのはなかなか…。ささやかなことから始めたいと思います。

07/05 09:01
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ガラスのバラ
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都会のサラリーマンが廃村の古民家で自給自足生活に移行する実体験の記録。中学生向けだけれど、こういう生活を選択してもいいんだよという提案にはなるが、実際の生活の説明は中学生にはぴんとこないというかむしろ大人向けで興味深い。なんと言っても水を沢から家に引いてきて、水道を維持することが一番大変で一番大事な作業であることがわかる。家の修理、狩猟、畑、草刈り、寒さ対策等々かなり困難を極めている。現金もゼロではやっていけないし、環境にいいことばかりでもない。が、あくまでも自力にこだわってみる生活。私にはできないなあ。
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まままたろう☆pch
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ネタバレカマド、ソーラー、自然農のあたり参考にしたい。 私は山や廃村には行かないし行けないけど、すごく憧れるし尊敬。後書きでの考え方も同じような事を考えます。 少しづつ自分の思う方向に進んでいきたい。励みになる本。
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ぬまけん
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A
0255文字
きなこ
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61歳の世渡り術
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コタツ猫
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14歳の世渡り術となっているが、自給自足に興味がある人には参考になる1冊だと思った。今のこの国の食料自給率を考えると、最後に笑ってと言うのは角がたつけど、自分で生きる糧を得られる人は強い。この本では自給自足の準備(費用や廃屋の整備など)に重きをおき書かれてました。会社を辞めフリーになった文祥さん、更なる自給自足ライフの報告を楽しみにしています。
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Hiroshi  Fukuhara
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ネタバレ山での魅力的な生活の動画を敬意を持って観ていた著者の新刊を図書館本。勝手に著者を完全自給自足の独身者だと思っていたのだが、奥様と3人のお子様を持つ横浜在住のサラリーマンだったとは驚きだった。動画で見慣れていたストーブやかまど、五右衛門風呂水回りの来歴が詳しく書かれていて興味深かった。銃を取るに至った経緯が書かれたみすず書房からの数冊を読むことになるであろう。
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ひらたクワガタ
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写真は少ないものの内容は濃く同じようなことに憧れる方は実用的だと思う。
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etoman
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お金に頼らずに生きたいが、お金に頼らなければ自分で何でもやらないといけない。それをつい面倒だと思ってしまうので、結局お金に頼る生活から抜け出せない。。。
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イカカイガカ
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〈山村の古民家を利用して、手間を惜しまず、ライフラインや食料を自給自足する暮らしを、一から実践し、試行錯誤している登山家が、自らの体験をもとにまとめた記録。〉タイトルには「お金に頼らず生きたい」とあるが、石油などのエネルギーに基づいた現代文明になるべく頼らずに生きるには、という所が主眼。お金を使わないのは、その結果といった所だ。便利を追求し、ひたすら効率化を進めてきた現代社会に対する疑問は共感する所。著者のようにはなかなか実践できないが、生き方を考えつつ、何かしら少しずつでも取り入れていきたい。
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Sakie
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14歳の世渡り術というお題は半ばから踏み倒し、小蕗暮らし近況報告に突入していく。"エネルギーだだ漏れ生活"を脱却して、お金にも文明にも頼らない生活を実現すべく服部文祥は廃村の家と土地を手に入れた。電気、水、燃料を自力でなんとかする暮らし。食料は猟をし、野菜を植え、春を心待ちにする。手あたり次第に木の苗を植えて試せる土地の広大さが羨ましすぎる。服部文祥への私の恋心は差し引いても、胸が疼いた理由。そのキーワードは、桃源郷。人それぞれに違う、その理想郷を実現する一歩を踏み出した、その喜びが溢れているからだ。
Sakie

人間がいる/いない、獣がいる/いないで村の自然の在りようが違ってくるあたりの観察が興味深い。獣に野菜や果樹の苗や芽を喰われては、労力と金と時間の喪失にがっかりしている。春は限られた回数しかその人に巡ってこない事実を想う。狩猟のときには決して言わなかった『鹿が憎い』にドキリとする。雌鹿を独りで仕留めた、愛すべきナツ(フィクションです)。面倒くさいと口では言いながら、服部文祥は溺愛していると感じる。久保俊治氏の猟犬フチを思い出した。女神だ。ナツの性別は知らんけど。

02/25 16:48
Sakie

まあ、未成年には劇薬ですよね。吸収するとなったときの吸収っぷりが大人とは桁違いになる。相変わらず面倒くさいことを言っているけれど、読みたければ小難しい文章だって読む子供は読むのだから。…って言ってたのも服部文祥だったか。

02/25 16:56
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いっこう
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サバイバル登山→都会のサバイバル→廃村の自給自足生活と服部さんの生き方の遍歴を見た。個人的には最初のサバイバル登山が一番印象的。人に迷惑をかけない死に方は餓死。面倒くさいは生きること、全て楽しむこと。 ナツがかわいい。またYou Tube見よう。
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Aya Murakami
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新刊図書館本 目次のナツの妊鹿殺しというパワーワードがいきなり飛び込んできた。よくよく読んでみると(これから起こりえる)フィクションということが分かるのですが。日本中どこであっても犬の放し飼いは禁止だそうです。そういえばウチのアル中ジジィが地元猟友会のワン公に噛まれたという話を思い出しました。 カマドにも文化カマドというものがあるのですね。カマドはカマドだろうと思っていたのが恥ずかしい。カマドの燃料には松葉というのは祖父から聞いたなぁ。
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ビーグル犬大吉
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私がもし、昭和30年代にタイムスリップできたとしても留まりたいとは思わない。一度便利さを知ってしまうと人間、後戻りはできない。本書は自給自足など生活労働で生きたい人のための指南書。タダ同然で手に入れた廃屋もメインテナンスには結構金が掛かる。生きるための狩猟も、一頭射止めたシカを食べきるのも無理がありそう。毎日、同じ食べ物で飽きないだろうか? 医療の不安も尽きない。突然歯が痛くなったりしたらどうするのか? 生きることとは「循環と代謝」であり、命は借り物で「発生」は自分の意志ではないという考えには共感した。
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うずら
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ヘビを食べてる写真で有名なサバイバル登山家の服部文祥さんが廃村の古民家で自給自足を目指す話。山村で自力暮らしとは、こんなにも頭も身体もフル活用するのだと衝撃を受けて心から面白かった!昔、カヌーイストの野田知佑さんの著書を読んで心酔したことがあり、私はなんだかとてもサバイバルに弱い。この本は14歳の世渡り術というシリーズらしい。14歳の頃にこのような本を読んだら影響受けまくって大変なことになっていた。
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minami
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資本主義国家に生まれた以上、お金を使わずに生きることは難しい。電気や水道も無料ではないし、屋根のついた家に住めば家賃や税金を取られる。この国において生きることは経済活動をすることとイコールで結ばれる。しかし、本当にそのような生き方しかないのか、というところから筆者の古民家生活がスタートする。真似できるか、と言われると真似できないが、一種の哲学として理解はできるし、興味深い。
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ジャスミン
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図書館の新刊リストでタイトルに惹かれ何気なく予約。読んでみたら面白い!子供向けとは思えないほど大人が読んでも読みごたえがある! 共感するところも多々あり、環境への問題意識が高まった。完全山籠もりというわけではなく、都会生活とデュアルライフなところもリアルで良い。服部さんの本はこれからも読んでいきたい。
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お金に頼らず生きたい君へ: 廃村「自力」生活記 (14歳の世渡り術)評価78感想・レビュー50