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10代から知っておきたい 女性を閉じこめる「ずるい言葉」

感想・レビュー
65

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コエビ
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☆☆☆
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たね
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未だにこんな事言う人いるんだ…と思ったと同時に言う人はこういう本を手に取らないよなとも思ってしまった。全体的に優しい文章で読んでいて最悪な言葉の紹介となぜ最悪に感じるかを筋道立てて説明してあり、安心感がある。「結婚してないから」「子どもがいないから」は色々言われやすい仕事だから言われてきたが、それで私の職場では産休育休明けて管理職コースの人いないじゃんな…と思っている。一応管理職になりたいので車も運転できなきゃいけない(とても苦手)なのもしんどい…。
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トリィ
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kindle版が白地に派手なピンク色の文字で読みにくい。女性=ピンクというのも既に時代遅れの女性差別ではないだろうか(というか本書で女性=ピンクについて言及してるのに)。紙の方は白地に黒文字・カラー部分はソフトオレンジなのになんで電子版だけこんなに読みづらい色にしたんだ。
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雪うさぎ
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ネタバレやはり小学生向きの本かな?最近の考え方がわかるかなと思いましたが、そういうものではありませんでした。 自分たちの時代にはありませんでしたが、良書だと思います。
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わーちゃん
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未だにこんな言葉を使う人がいると思うとゾッとする。
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さくらこ
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ネタバレ相手を傷つけ、自由な言動をさえぎる「ずるい言葉」。前著に引き続き、女性が浴びせられがちない言葉をまとめた本。気になった言葉をいくつかピックアップ。▼「女の子に淹れてもらったお茶はおいしい」飲みたかったら、茶くらい、自分で入れな。茶道の男の家元にも言ってみな。▼「女ならではの視点」いつから女性代表になったのだろう。代表なのだから、個人的な意見は関係ないらしい。▼「女の子はピンク、男の子は青」性別に合わせた色の区別。押しつけはしたくないので、出産祝いを、親の希望がなければ、最近は、クリーム色や白色にしてるよ。
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いのうえかずね
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ネタバレ『女性の経験が配慮されるべきだからといって、そのために個々の女性が「女性ならではの視点」を期待されることを正当化できるわけではありません。むしろ、そういう期待にこそ、女性の経験が配慮されていないという問題が表れているのです。』
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ilya
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見えない呪いはあまりにも強固。しかし、違和感を言語化するとこういうことなのか、と思う所があった。男女関係なく読んでほしい。「○○女子」や「○○男子」という、あえて性別をつけて表現する必要性はなんでしょうね。男性も男性らしさの中に閉じ込められているのなから、この男性バージョンもあったらいいのに。
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Reiko
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娘と一緒に読もうと思って図書館で借りたけど、うーん例がどうしても一般女性なので娘には無理っぽい😒
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Mileree♡ra
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ネタバレこの著者が男性だということに救われる。「女性だからということで負わせられる不当な努力=『しなくてよい努力』は実際にある。でも、その努力を積み重ねて立場や自負を手にすることで、女性が置かれた状況はすこしずつ改善してきた。その意味で、その努力は自分自身と後世の女性のために『すべき努力』に値するものでもあったのだ」
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そらないわ
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これは特に'女性’に注目したずるい言葉を集めている。その言葉がどうしてモヤモヤするのかを分析し、どのように受け答えすれば良いかを提案している。女である自分も同性に向かってうっかり言ってしまいそうなこともあり、言葉には本当に気をつけなければならない。同時に、自分が今まで受けてきた性別に関する呪いがいかに強いものか、改めて気づかされる。
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takao
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ふむ
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あまみ
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とてもよかった。「メイクしないなんて女を捨ててるね」みたいなよくある言い回しを例に、その発言の裏にある固定概念を解説し、ではどう切り返すかという対応方法まで説明されている。よく聞くフレーズに感じる漠然としたモヤモヤが言語化されていく気持ちよさがある。自分が直接言われたことがないものもあるけど、どの例も女性としてはあるあるだった。小さい頃から女の子だからああだね、こうだね、と言われ「女性はこうあるべき」だと刷り込まれてしまってるんだなと改めて思う。
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読生
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女性だからとかジェンダーだとかそれ以前にとにかく失礼なやつですよ。関わらない方がいいレベル。 でも実際そういう言葉を投げつけられる現実がある。 どうみてもド失礼極まりない言葉なのに、使われてしまう現実がある。 それはやっぱり、その言葉を使う人物が、使う対象である人物を軽く見ているということなのでしょう。 意識的でも、無意識でも。 無意識は本当に怖いですけどね。
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ポロン
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列挙されて、初めて気づくことをもあり、女性に対しての偏見とも取れる狡猾な言葉に対して、私たち皆が目を光らせ、気をつける必要性を感じる。そもそも私の世代は、男尊女卑感覚が当たり前のような、今なら口に出そうものなら大顰蹙を買う行為が頻発していた。渦中にいると感覚が散漫になり、ひどい言葉を投げかけられても、諦めてしまうような風潮でもあった。一人ひとりの自意識と、時代の流れを敏感に察する行動は、どんどん大切になっていくのではないか。少なくとも、皿洗い1つするだけでやってあげたからと言われる事はなくなるはずである。
yomineko@ヴィタリにゃん

ミカママたん、おはようございます😊仰る通りです!!!日本って後進国・・・

10/13 08:00
ポロン

🤣🤣🤣✨

10/13 19:00
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yomineko@ヴィタリにゃん
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読み友様からのご紹介本です📙女性なら一度は言われた事がある!様々な場面で女性は本当に辛いんだと心から思う。女子力低下甚だしい私だが、大体女子力って英語やロシア語にはないし暗に女性らしさを求めている差別用語。いまだに家事育児介護は女性の仕事だと押し付けられ疲弊する女性。高熱があって嘔吐していても家族の食事の用意とか刑罰か拷問ですか?メイクをしない女性は女ではないと言われるのもまた日本だけ。根強い男尊女卑文化が蔓延っていて最早お手上げ。と言うと女性は権利ばかり主張すると言われるとか(笑)どうなる?日本!!!
yomineko@ヴィタリにゃん

ジョゼ★さん、おはようございます😊はい!是非是非!!!中々に腹立たしいですよ!!!

09/29 06:21
yomineko@ヴィタリにゃん

ポロンさん、おはようございます😊是非ともです!!!もう怒り震えるエピソード満載です!!!

09/29 06:21
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young
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さすが社会学者!と思えるほど言語化が素晴らしく、ここまで自分は考えたり言葉に出来ないなぁと思いながら拝読。つい言ってしまう女性に対しての言葉。聴いてて、なんとなくこの言葉は良くないなぁと思う女性に対しての言葉。これらについて明確に、わかりやすく解説をしてくれている。もっと女性のことをしっかりと考えたいなぁ。
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たまきら
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「あなたを閉じこめる「ずるい言葉」」の著者による、女性が一度は聞いたことがある言葉集です。ぜひ男女の関係なく読んで、気づいてほしい内容です。また同時に、男性がかけられがちな「きめつける言葉」も書籍化してほしい。みんなされたことは忘れないけれどしたことには気づかない。それは女性も同じだと思うんです。お互いが話し合い、調整していくから進んでいくんだもの。笑いあってともに進める時代のために、こういう本をもっともっと増やしていきたいです。
たまきら

わっすぱちゃんさんも?感想待ってます♪

09/19 14:01
毒兎真暗ミサ【副長】

わーいヽ(=´▽`=)ノガスライティング撲滅ですね!

09/19 14:10
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金箔の紅茶
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学校の副教材にすればいいのに。大人になっても「ずるい言葉」を使う人は、無知か、わざと相手を傷つけて攻撃する為だろう。
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723
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普段何気なく使っている言葉に潜んでいる違和感に気づくきっかけをくれた本。その言葉が、多様な相手にどのように届くのか、よく想像力を働かせていきたい。
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りさ
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言われたことあるなーって言葉が多くて共感
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げんさん
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「女子力」という言葉は2001年に漫画家の安野モヨコが「美人画報ハイパー」のなかで用いたのが初めてと言われる。安野さん自信は「彼、もしくは夫が守ってくれることを前提としたファッションやふるまい」としてこの言葉を使っていますが、現在では他人に気遣う能力といった意味になっている。言葉が一人歩きした?ジェンダー差別になりかねないこの言葉も死語になりかけている
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katoyann
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中高生の読者を対象として性差別的な言動に関して解説した一般書。性別役割分業を自明視するような発言やトランス差別に関する発言まで、幅広く取り上げている。例えばトランス女性に対して「本物の女性に見えるね」という発言は、性自認尊重の原理を踏み外しているという意味で差別的であるとしている。このほか、性被害に遭った女性に対する犠牲者非難についても説明されていて、現代的な問題関心に応じたケースが取り上げられているので読みやすい。個人的には「ソロ活女子」に対する嫌味には「身寄り規範」が潜んでいるという分析が面白かった。
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Aby
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どれもこれも,ダメだ.こんな言葉に縛られないでほしい.◆男女共同参画社会基本法ができた頃に問題視された言い回しなのだが,20年を過ぎてもこういう本が出ている,つまり使われ続けていることに悲しさすら感じる.「女子力」なんて言葉が,新しく作られているんだもんなぁ.
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しげのり
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昭和を30年生きた男性から見て耳の痛い言葉ばかり。知らずに使ったり当たり前のように使っていたりする。非常に失礼な言葉が多いが、言葉足らずで火に油を注いでいるようだ。「あなたも悪い」で突き放す言葉はひどい。被害者を非難する「犠牲者非難」は日常溢れている気がする。自分の言葉に責任を持つことの難しさを痛感した。抜け出すための考え方を肝に銘じたい。10代からで読みやすいが中身は重量級。
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える
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全部どこかで聞いたことあるような言葉。自分がどれも言われたことがないのは幸せな環境にいるのかもしれないと思った。自分がうっかり言わないように気をつけようとも思った。
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やっほ〜
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6月の記録。へぇこれもあかんねや、と思ったのは「女として見れない」お前では勃たんの婉曲表現ちゃうの。まぁどれもこれも失礼な言葉や。優しい人になろう。
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ゆうぴょん
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ざっと読みました。女性から見て傷つく言葉は、同性からもあり、異性からもある。同性からのほうがきつく感じるのは何故だろう。言われたことのある言葉では「子育てしたことないからわからない」「結婚は」的なやっぱりそれって女性だから?という言葉は多い。 女子力が低いもずるい言葉だけど反対の高いもある意味言葉狩りかもだけど、しんどい言葉だと思う。自分は使っている意識はないつもりだけど何気なく言ってそうで怖い。すべてがジェンダーレスにはならないだろうけど、注意は必要
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ろじ
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母親は傷つくラインナップを平気で述べてくるが 私の職場は全然思いたる節もなかった 辛い仕事だが働き易い環境だ
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ま
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構造的な差別を含んでいて容易に反論できない「ずるい言葉」。それらは意識してないとスルーしがちでもある。昔、就活で悩んでる人に「あなたは女性だから大丈夫、受かりますよ」という趣旨の発言をしたのが恥ずかしい。最近だと、職場の取組みでインタビューを受けた現役女性管理職が「女性『でも』やっていけます」みたいなこと言ってて違和感を持った。なんか女性が能力低い前提みたいに聞こえる。女性『も』じゃだめなのか?
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言いたい放題
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ざーっと読みました。社会や時代と共に価値観も変わっていくので、こちらが悪意なく言葉にしている発言も言われた側からしたら傷ついていたりするんだろうな。・結婚の次は出産だね。・結婚式は挙げた方が良い、離婚率も低い。・女性らしい赤色。・女子力が低い。・良いお嫁さんになる。とか言われてすごく嫌だったな。今、改めて冷静になって考えると一回り以上年上の方から言われた発言で、やはり時代遅れにならずに自分の考えをアップデートしていく必要があるなと思った。10代20代の方に色々と教えて頂けると有り難い。
言いたい放題

良いお嫁さんになるってなんで嫁になる前提で話進んでるのって思うし。

07/14 06:20
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Hiromi
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ネタバレもやもやが言語化されて、そうなの!とスッキリする。マジョリティ側にいると気づかないよね。ぜひ男性にも読んでほしいな。セクハラしないためではなくて、「行き止まりの言葉」や、「わかる、のハードル」など、自分が陥ってる時には素直に聞けないだろうから、その前に知識として理解しておくと自分が楽になるかも。自分としては褒めてるからって、言っていいわけではないの、お互い様だよね。
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Taka
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女性からも男性からも言われた言葉が並ぶ。アドラー心理学に触れた時、病気になるのは怒るのは〇〇の為だもいう内在する理由について書かれていた。本書も口に出してしまう言葉に内在する理由を東大出の著者が青年達にも手加減せずに伝えてくれている。子供がいないからわからない。共感回路の遮断。女性ならではの視点。その人ならではの。嫌なら嫌って言えばよかったのに。あなたは悪くないと伝えるべきなのは、認識を改めさせるためではなくか、被害者を尊重することで傷ついているその人の回復を支えることができるから。この知的な優しさ。
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W
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「いいお嫁さんになるね」は実際、妹が同級生の男に言われたんだって話してくれたことがあったな。私はそのエピソードを聞いた当時、説明し難い怒りというか、男に対しても、その言葉を受け入れ(てたのか今となっては分からないが)る妹に対してもモヤモヤとした記憶がある。今だったら「女性の家事能力を嫁力に直結させて、勝手にジャッジする男キモ〜」って言えるのにな。 あと私自身は飲み会で出たサラダを率先して取り分けなかった時に同級生の男から「〇〇女子力ないね」と言われたことがある…
W

逆に、本書を読むまで彼氏に避妊させずに性行為を許す女も女だと思ってたから、彼女らは被害者なんだと気がついて自分が恥ずかしくなった。

06/13 10:15
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アディル
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論文賞で受賞した女性に、定性的な研究をしてそうな子なのにカッチリした定量研究をしていてすごい!と褒めている還暦過ぎの方がいて愕然としたことがあったけれど、そういったことを思い返す良い本
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ぽんつく(まんじゅう)
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Kindleアンリミにて。女性の権利を踏みにじる「ずるい言葉」とその理由、切り返しの方法などが盛りだくさん。一つ一つの言葉について、丁寧に掘り下げ、発展の考えや参考文献も載せられており、役立つ一冊。当事者の女性だけでなく、多くの人に読んで欲しい。電子書籍ってわたしはどうしても雑に読んでしまうので、紙の本でじっくり読み直したい。
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ひのき
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男には支えなければならない家族がいるからね、と、残業を続ける会話例があったけれど、奥様が専業主婦ならまぁいいとして、そうでなかったら早く帰らないとでしょう。 職場でひのきさんは主婦だからという上司がいるけど、頭悪いなこの人といつも思っている。
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よみ
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ネタバレ私は心無い言葉を言う側だなと読みながら反省した。 「生理用品が買えなくてもスマホ代は払えるの?」の項目を読んで、以前年配の男性に生理貧困について尋ねられて自分が謎に熱くなってしまったことを思い出した…なるほど、あの時私はこの本に書いてあることを感じ取って、でも上手く言語化出来なかったのね。 「そんな格好してるのもいけないんじゃない?」も、似たようなことは実際よく言われる…なんで私が悪いことになってんだよって思うけど、隙を見せた方が悪いみたいな、弱者に優しくない風潮は確かに社会に存在している。
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二人娘の父
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「ずるい言葉」二部作読了。本書の狙いは、「好書好日」のインタビューが端的にまとめている。 https://book.asahi.com/article/13789588 大切なのは「ずるい言葉」の前に入る言葉=「差別や偏見を隠すための」が入ることだ。前著を含めて例題的にあげられた言葉(およそ70ほど?)のそれぞれが、きっと誰もが投げかけられたことのある、あるいは、投げかけたことのある言葉と言える。著者が求めているのは、その際の反応や言動を反省や後悔することではない。kindle unlimitedにて。
0255文字
Nobfunky
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自分は昭和の時代の人間だ。両親なんかもろ男尊女卑だ。それでもかなりこの類の言葉には注意してきたが、まだまだと認識した。難しいね。
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