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ロンドンに建ったガラスの宮殿 最初の万国博覧会 (たくさんのふしぎ2023年11月号)

感想・レビュー
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ganesha
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1851年にロンドンで開かれた初の万国博覧会の意義や指揮をとったアルバート公、水晶宮を設計した庭師パクストンについてなど児童向けにまとめられた絵本。万博が開催されるまでの困難や帝国主義にも触れられていて感心しつつ読了。
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ふうふう
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ネタバレ★★☆☆☆児童図書館の若い司書さんにおすすめ本紹介してとお願い。困惑気味に「これ好きです」と紹介してくれた。世界で初の万博。うちの家族が、関西万博賛成派と反対派で言い合う姿を見ていて、1人怯えていたのであったが、この本を読んで分かったことは、以下2点。①もともとイギリスが植民地支配しててこんなに我々はすごいんやで!と自慢したかった。そういう選民思想を育てる側面がありそう。②貴族や金持ちだけでなく広く一般に世界の技術やすごいものを共有できる。①②が共存してる。一言で良い悪い決められないな。
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をとめ
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図書館
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Olga
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素晴らしかった。絵もすてき。
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グーグー
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パクストンの設計した水晶宮(クリスタル・パレス)で行われた世界最初の万国博覧会の様子が文と絵で紹介されている。子供の本だけど、大人が読んでも興味深かった。絵がすばらしい!展示物の中には笑ってしまうようなものもあったんだね。
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ベルツリー
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図書館から借用。大河ドラマ「青天を衝け」で万博の様子が映り、エレベーターに驚く人々のリアクションがおもしろかった。いつの時代も政治、軍事的戦略や思想は滑稽だけれど、ひたむきな向上心、探究心は純粋に感動する。
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イズル
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読書メーターで目にして、ヴィクトリア朝好きだし、村上リコさんが書いておられると知ってこれは「たくさんのふしぎ」を買うしかないと思って購入しました。イラストも凄く綺麗です。世界で最初に開かれた英国の万博の雰囲気を少しでも味わえて嬉しかったです。水晶宮(クリスタルパレス)を見たいと思いましたが現存していないということで残念です。
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裕
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万博の光と影。
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さとちゃん
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イラストはTHORES柴本氏。1851年にロンドンで開催された世界初の万国博覧会について。なぜ万博が開催されることになったのか、その資金はどう調達するのか。会場をいかにして準備するのか。村上氏の文章もよいが、柴本氏のイラストも素晴らしくよい。公衆トイレが本万博で設置された、というのも新しい発見でした。
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timeturner
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ネタバレ1851年のロンドン万博。クリスタル・パレスを設計したパクストンが天才過ぎる。ハイド・パークの大きなニレの木を伐採することへの反対の声が上がると、木を切らずに建物の内側におさめ、会期終了後には木を傷めることなく建物を解体・移動させられるようにしたというんだから。万博に展示されたヘンテコな発明品も面白かった。とはいえ、「万博最高!」と手放しで持ち上げるのではなく、19世紀末に有用だったものが果たして21世紀にもそうなのだろうかと問いかける姿勢もいい。
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北風
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たくさんのふしぎ こんなシリーズ?というか雑誌? があるなんて知らなかった。ちょっとした絵本並じゃないですか!? すっごく鮮やかできれいな絵がたくさんで、クリスタル・パレスの背景が描かれていて面白かった。庭師から建築家だなんて、また違った職種な気がするけど、もともとそういうデザインの才能があったってことなんだろうな。世界初の万博か。クリスタル・パレスを見てみたかった。現代からすると普通に骨董品とか美術展なんだろうけど。
北風

なかなかに長寿の雑誌だったんですね! なんか雑誌じゃもったいない気がしますが、評判がいいのは復刊したり絵本になったりするのでしょうかね。

01/02 15:58
fujimi243

あとから改めて本になるのもありましたね。まだ家に残ってるのもあるので、読み返したいです。

01/02 16:00
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宇宙猫
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★★★★ クリスタル・パレスが作られたいきさつ。ヴィクトリア女王の夫アルバートが尽力し、公爵家に仕える一介の庭師が温室をもとに設計した。こんな巨大なガラスの建物をよく作ったなとは思っていたけど、こういう経緯だったのね。
宇宙猫

クリスタル・パレスっていう名前がキラキラしてるもんね。

12/16 15:34
山猫

だねー。カナダのやつは中国語表記がついてたな「水晶宮」って(笑)

12/16 15:37
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みよちゃん
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万博の初めが、ビクトリア女王の夫君であり、建物も有名なガラスの宮殿だったことなど、盛りだくさんの内容だった。
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Y
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★★★☆☆
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mk2
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クリスタル・パレスが好きで手に入る文献は読み漁ることにしているが、子供向けのこの絵本が一番臨場感があって楽しかった。子供のときにこれ読んでたら間違いなく庭師になろうと思っただろうね。
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花林糖
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図書館本。万博の正式名称は「万国産業製造品大博覧会」。ロンドンで博覧会を開きたく動くアルバート公。水晶宮を建てたジョーゼフ・パクストン(庭師から建築家)。ガラスの宮殿の建設から世界初の万博開催までを描く。THORES柴本さんの絵が素晴らしい。
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●●
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ネタバレ2023年の本。月刊「たくさんのふしぎ」464号、福音館書店。
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こまき
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ネタバレはてさて今後の万博はどうなっていくのやら…?☆世界初の万博、ロンドン万博の実現の影に「アルバート公」と「パクストン」の2人がいた。アルバート公は人々批判されながらも、万博の実現に尽力し、パクストンは、ガラスの宮殿を建てた!この本では、表向きの万博とは何かを描きつつ、裏の意味(自国がどれほど優れていて、強いかの誇示)もあることを描いている。さてさて、21世紀の万博はどんな形になっていくのかな?
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racco201
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ネタバレ世界初の万国博覧会。発起人のヴィクトリア女王の夫のアルバート公の開催までの各界の人々との軋轢と葛藤があったが、一番大きく立ちはだかった問題は会場にハイドパークのニレの大木だった。木を切らずに展示場を建設するには?…庭師出身の建築家パクストンのアイディアで建築されたガラスの殿堂クリスタルパレスの建築法、エピソード、実際の万博の様子等、トーレス柴本先生の繊細でシックな絵柄が19世紀ロンドンを美しく描き出す。挿絵の額縁が全て違うデザインである点に注目!また、銅版画風の当時の新聞の挿絵も楽しめる。
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Yuu I
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ネタバレ表紙から重厚な物語が始まる…期待感Max(笑 万博は知っていたが、アルバート公がイギリスの貧困や労働者を救いたい気持ちは知らなかった。今は無いがキュー・ガーデンズ (Kew Gardens) のイメージかな。
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キーにゃん@絶対ガラケー主義宣言
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ロンドンに建ったガラスの宮殿 村上リコ/THORES柴本  何かとざわつく万博。タイムリーだ。この最初の万博が人々を熱狂させたのは間違いない。が、ライブで世界中の情報を得られる今、必要?ご贔屓のアルバート公が登場して嬉しいぞ。
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ko1先輩
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ネタバレ世界で最初の万国博覧会。ロンドン万博の正式な名称は「万国産業製造品大博覧会」1851年5月1日
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なま
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★4.3 世界最初の万国博覧会がロンドンで開かれた時のいきさつが小学生にもわかりやすく書かれている。水晶宮(クリスタル・パレス)はジョーゼフ・パクストンの設計で、パクストンの生い立ちやデザイン作成に至るまでも記述されている。彼は万博開会式に王族や大臣などな権力者や3ギニー(現代の7万円)もの高価な定期券を買った者だけの式典から、「働く男女」は「國を動かす力の源」と無料を呼びかけ、1シリング(現代の千円)で入れるようになった。水晶宮の中の様子や各国の外国製品展示場の様子も描かれていてよくわかる。
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ちえ
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最初の万国博覧会はロンドンで開かれていたのね。英国女王ヴィクトリアの夫アルバート公も強い願いと庭師から建築家になったパクストンのアイデアでハイドパークに建ったガラスの宮殿。最初の設計案や当時の絵入りニュース、博覧会の展示物。3本の楡の木をすっぽり覆う建築や、最初は選ばれた人達しか入れなかった博覧会場が、だんだん値段も引き下げられて庶民が入れるようになったいきさつも興味深い。絵もとても細かくて美しく見入る。おすすめ。それにしても博覧会への反対意見、どれもどこかで聞いたような言葉だなー。【たくさんのふしぎ】
ちえ

本当に、初めて知ったことが一杯でした(#^^#)

10/28 16:25
こかげ

知恵がつまった1冊でしたね(⁎⁍̴̛ᴗ⁍̴̛⁎)

10/29 11:54
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Seahorse
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ネタバレドラマ「女王ヴィクトリア」を見ていたので、アルバート公が大活躍していて嬉しい。あのガラスの建物を考えた人が庭師と言うのも知らなかったので楽しかった。いろいろと興味深いお話でした。
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KAZOO
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今までの「たくさんのふしぎ」の中でもトップクラスに入る出来の本ではないかと思いました。表紙からして興味を引くような感じで内容も素晴らしい絵の数々です。色合いやこまごました細部にもかなりこだわっている感じがします。本当にこのようなガラスの建物があったのかなあという感じがしました。また建物を建てる際にも樹木などにかなり気を使っていることがよくわかります。むかしから環境保全ということにこだわりがあるようです。どこかの都市の地域再開発とは全く異なっています。
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TAGO
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今月の『たくさんのふしぎ』はいつにも増して表紙が魅惑的。 大河ドラマでお馴染み万国博覧会といえば幕府、薩摩、佐賀藩が出品したパリ万国博覧会の印象が強いですが、今回はロンドンで開催された最初の万国博覧会の誕生に深く関わった英国の女王ヴィクトリアの夫アルバート公と庭師/建築家のパクストンの奮闘物語。 予定地に会場建築を建てるために容赦なく木を伐採するのではなく存続の道を選んだのは良かったな。 太宰府天満宮も塀を拡張するときにクスノキの大木を切らずに塀に工夫をしていたし、そういうの何だかホッとする。
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十月一日
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THORES柴本さんの表紙が素敵。火事で消失してしまった水晶宮や、水晶噴水は見てみたかったなあ。
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遠い日
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『ロンドンに建ったガラスの宮殿 最初の万国博覧会』村上リコ 文 THORES柴本 絵 THORES柴本さんに絵を依頼するなんて、福音館書店も攻めていますなぁ!イギリスで最初の万国博覧会を開くまでの経緯と開催後の人気のようす。何しろ世界初の試みなので、いろいろな苦労と葛藤があった。ガラスの建築物を建てるにあたっての工事の方法など、建築家バクストンの斬新なやり方は今でいう「プレハブ工法」。万博の展示物の各国の特徴なども興味深い。水晶宮という名称にもう心は踊る。
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EMI
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子供向け1テーママガジン「たくさんのふしぎ」。各界の第一線で活躍する専門家が書き下ろし、写真やイラストも良いのですが、今年は毎号レベルが高い。特に11月号は最高傑作なのでは。テーマは1851年ロンドンで開かれた万国博覧会の会場クリスタルパレス。アルバート公とジョセフ・パクストンにフォーカスし、プレハブ工法や万博の展示品などにも触れ、想像力を掻き立てられます。村上リコ氏による文章は勿論、THORES柴本氏によるビジュアルも素敵。これは売り切れるかもしれない。
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奏
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1851年、世界で初めてイギリスで万国博覧会が催されることになったのはなぜか?会場になった水晶宮(クリスタル・パレス)がどうやってできたのか、二人の人物にスポットをあて追っていく。この二人が当時、異質な存在だったというのも面白い。貴族になった気分で、水晶宮の中に誘われ、各国からよりすぐった品々にため息がでてしまう。大英帝国の威厳を示すものだった側面にもふれている。トーレス柴本さんの絵が素晴らしくて、タイムスリップしたような気分を味わえる。
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Frederick
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新刊THORES柴本絵。1851年5月1日、世界初の万国博覧会がロンドンハイドパークにて開幕。実現に尽力したアルバート公(1819-61)と庭師ジョーゼフ・パクストン(1803-65)の苦難と、今は無き水晶宮(クリスタルパレス)への御案内…前号掲載予告の美しい書影に惹かれしかもクリスタルパレスだ!と楽しみにしていたら、何と著者は森薫『エマ』のアニメ版(観てないが)時代考証の先生だった。『エマ ヴィクトリアンガイド』持ってます!絵がもう大変贅沢で素敵。人物画だけが若干残念ではあるが。植民地問題にも触れる。→
Frederick

日本の開国はこの後なので万国博覧会への視察・出品もまだ先。様々な珍品の中に、呪いの宝石の一つコ・イ・ヌールもヴィクトリア女王の出品として陳列。しかしこれも元はマハラジャの一人のものだったそう。今はロンドン塔で観られるとの事。 ハイドパークの楡の木はその後どうなったのだろう。 /これから先の万博は、誰が、どのように作るのでしょう。あるいは、もうやらないほうがいいのか。注意して見守っていきたいと思っています。(付録「ふしぎ新聞」著者解説より)

10/09 20:33
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ユキタ
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THORES柴本さんのイラストに惹かれて。親しみやすさと華麗さの絶妙なバランスの挿絵と、分かり易い説明で、すごくうっすらとしか知らなかったクリスタルパレスにまつわる物語を知ることが出来た。初めて手に取った子ども向け雑誌だけど、大人が読んでも面白い。
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ロンドンに建ったガラスの宮殿 最初の万国博覧会 (たくさんのふしぎ2023年11月号)評価100感想・レビュー33