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環境省武装機動隊EDRA

感想・レビュー
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せっちゃんさん
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本屋の"環境問題"コーナーに置いてあったので気になり読む。話は、地球温暖化→海面上昇→エネルギー不足→核戦争直後の世界。環境保護が最優先であり、環境破壊する者へは武力で制圧する…そんな武装環境省のテロとの戦い。正直、このテロとの戦い話はサラっと読む。素晴らしいのは、絶妙にリアルな世界観設定。これは本当に起こる未来なのでは?と思われる説得力がある。米大統領交代に際し、この世界に不安を覚える1冊。
0255文字
to boy
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2038年、温暖化により海面が8m上昇し世界の海岸沿いの都市が海面下に。難民が世界中にあふれ争いから最後は核戦争に。物語はそのあとの世界。環境を守るためなら人命を犠牲にしても良いとする環境省に設置された戦闘部隊。永久凍土から出てくるウイルスと特効薬(?)となる地衣類をめぐる争いなどちょっと極端すぎる内容でついていけなかった。
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微風
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気候変動について調べていたら、面白そうな本に見つかり読んで見ました。 前半は、気候変動により日本はこんなになるのかと。よく調べられていてさらに現実感が出ていました。出ていたというよりも、今考えないと本当になる怖さがあります。 後半は、TVか映画のようなスピード感あふれるアクションドラマでした。いっき読みです。
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ちかひろ
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近未来の話。環境破壊が進んで海面が上昇し、都市が水没しているという世界。設定は興味深いけど、なんとなく話に入り込めず、ナナメ読みしてしまった。
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りさ
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ネタバレ設定がとても興味深い。房総島や水没した地域から背の高いビルが突き出ている描写、「大異変」からの変化や遺残物など、現在としっかり地続きなディストピア感がわくわくした。 一方、人類の脅威な陰謀が仕組まれていた、とわかるのがかなり後半だし、ウイルスについても、その地衣類が確実に「そう」なのかがはっきりしないまま話が進むなど、個人的にはなかなかノリきれないところがあった。あと武器や車の名称とか性能の記載が無駄に多かった印象。ミリオタにはいいのだろうが。 設定や世界観はとても好みなので、次があったらまた読みたい。
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たまに読書
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設定もわかりやすく読みやすかった。タイトルから勝手に難しい内容かと思って、中々手に取れなかった。
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翠春
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近未来ディストピア×ミステリー。人命は地球環境よりもずっとずっと軽い世界。ミステリー要素は少なめだけど、ディストピア好きの方にもそうでない方にも手に取って頂きたい一冊。多数決?信念?現実性?正義とは何かについて深掘りしましょう。
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sunao
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ネタバレせっかく設定は唯一無二で飛び抜けてすごいのに、活かしきれなかった感じか。起承承結って印象。そりゃ、地球環境がそこまでなってたら一企業ごときの画策なんて誤差みたいなもんよ。ただ、わくわくする世界観なのは確かなので是非続編は期待したい。あと、これだけドラスティックな変化が起こってるのにまだ、「自衛隊」なんだ?ってのはちょい気にはなった。
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kosmos
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舞台が2038年っていうのが怖い!10数年後にこんな世界になっていたらと思うとゾッとする。地球温暖化が進み、沿岸部は海に沈んだ世界。人命よりも環境保護が優先され、環境を破壊する行為には武力行使も辞さない。作中で繰り返し「正義」という言葉が出てくるのが印象的だった。こういうディストピアものを読むとエネルギーの無駄遣いはやめなきゃと思う。
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宇宙猫
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★★★ 温暖化が切っ掛けで生活環境が悪化したため、世界的に環境保護は人命に優先するとなった世界。人命第一だった日本で変化した正義に疑問を持ち、人類のためと言って犯人を射殺するこのは正しいのかという葛藤がテーマ。設定やミリタリーの説明が多く内容が薄いのが残念なタイプ。
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鷹野郷 善後
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環境は人名に勝る。まさにそんな時代が訪れるのかもしれない。環境が守られないと、人間は生きてはいけないのだから。環境を変動させてきた人間が、その環境にしっぺ返しをくらう日もそう遠くないだろう。失って初めて、ありがたみを知る。永久凍土はパンドラの箱。
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chuji
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久喜市立中央図書館の本。2023年6月初版。書き下ろし。2038年温暖化により沿岸地域が水没する。「環境緊急事態特別措置法」に基づき、環境省武装機動隊の強制執行が実行される。人類は生き残るのでしょうか?
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ちょどりげす
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★★★★☆(4) 異常気象、環境破壊から姿を変えてしまった世の中に創設されたEDRA。 環境保護が正義とされる世の中に、本当の正義となんなのか。 架空の特殊部隊を軸として、ここまで異常気象や世界情勢などがうまく盛り込まれており設定がしっかりしていて面白かった。 ただ少し話が膨らみ過ぎたかなと感じたので、もう少し現実的EDRAの活動の話を読んでみたくなりました。 近い将来、こんな日本に世界になるかも知れないと恐ろしさも感じました。 シリーズ化してもらいたい。
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ひびキング
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なんか世間に受けそうなテーマで行ってみました的なあざとさが嫌味な感じ。そこにも手をつけるのか?なネタは立ち消えたが。全体的に偽善に満ちた物語。ただ、邑田さんの言葉には救われた。僕ミリオタですの描写も嫌いではないがちょっとしつこいかな。兵器ググりながらの読書は好きではあるが。
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まる
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地球温暖化が進み、人命よりも環境保全が最優先の世界になってしまった未来が舞台。キャラクターが多くて組織もごちゃごちゃしているので感情移入しにくく、途中から流し読みしてしまった。戦闘モノが好きな方は楽しめるかも。
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Red Dragon 🐉
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ネタバレ流し読み読了。タイトルに惹かれて手に取った。第三次世界大戦、核戦争後の世界として、最初は地球規模の多国籍な内容かと期待しつつ読み進めたが、途中から、最期までのストーリーが詠めてしまい。ギャフンと言わせてくれるかと思いきや、創造内の内容だった。ありがとう!感謝!
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フランク
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p100挫折
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キウイ
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ネタバレミサイルをバカスカ撃った後の地球の日本。環境が変わってしまったのに、起きる事件は、現在とナニも変わらない。もうちょっと独特感を出そうよ。
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rosetta
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★★★☆☆
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し~ちゃん
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地球温暖化によって、世界中で都市が埋没し、環境保護優先となった世界。 設定は今から15年後。 この夏の以上な猛暑や豪雨から、近未来で起こりうる設定は面白かった。 途中から、自衛隊オタ?と思えるような戦闘の場面が多くなってからは、イマイチ。流し読みになってしまいました。
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TONTON
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アニメの原作のようなタイトルですが、しかし「今ここにある危機」を壮大なスケールで重厚に描いた力作です。各章の扉にある「地図」に戦慄しながらも、主人公たちのハードな活躍にページを繰る手が止まりません。猛暑の日曜日、地球温暖化の危機感をリアルに感じながらの一気読みでした。
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ちゑ
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ネタバレ『到達不能極』『レーテーの大河』で、気になりだした斉藤作品。急激な温暖化で海面は上昇。世界規模で沿岸都市が水没した2038年。もはや環境を悪化させる人間は害でしかなく、環境保護のためには武力行使=抹殺も厭わない特殊部隊の設定が目新しい。《環境は人命に勝る》という、ここでの正義の是非を問う作品になっているが、対立する人間の心情を描写するだけで終わった感があり、雰囲気イケメンみたいな作りに不満が残った。こんなディストピアを迎えないためにも、するべきことはわかっている…なのに今日もフル回転のエアコンが悩ましい。
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アニメ好き
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面白い👍
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おのちん
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★★★☆☆:序盤のワクワク感が良かった。近年の異常気象を見ると、こんな対応もありかもしれないと思った。
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入谷 聡 (illy)
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さらりと読める近未来小説。「華龍の宮」や「機龍警察」よりだいぶライトで、コロナ禍・ウクライナ戦争から宗教二世問題まで、2022-2023年のキーワードをこれでもかと盛り込んでいます
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ゆきこ
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☆☆☆☆☆
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読書家さん#SlY3NS
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遠くない将来、このようなことが起こってしまうのでしょうか?実際にあった事件や地名などもフィクションではないような気にさせられてしまいました。渚を子どもたちがはしゃぐ、そんな光景をなくしてはいけませんね。
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ハッピー
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【図書館】ダ・ヴィンチの新刊情報で気になった初読みの作家さん.人類の生存を危うくする最大の要因となった気候変動.それをもたらした自然環境の破壊に対処するため,日本では環境省の外局として環境開発規制庁,EDRAの略称で呼ばれる組織が設立された.EDRAに所属する日高宗矢目線の2038年の事件を描いた1冊.毎年のように大雨や大雪,猛暑を報道される世界の未来かなと感じました.
ハッピー

2023/106/8/図57

07/23 12:57
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カッパ
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○面白かったです。この2、3日の猛暑の気候と九州の大雨から、起こり得る未来に怖くなりました。
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absinthe
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環境悪化が進んで、環境保護のためには武力行使も辞さないという厳しい社会となった近未来。興味深い設定だしエピソードのいくつかは面白かったが、小説としては難だらけ。武器の性能や余計な描写はやたら詳しい一方、人物の性格をいろいろ設定はしたものの生かされてない。偶然が悪目立ちして人物が動かされてる感が強い。人が撃たれるたびにこれは正義なのか?と自問する中二病主人公たち。そのテーマを掘り下げたかったら他のアイデアも盛り込むべきだった。
0255文字
ぱぴゅ~~ん
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ネタバレシベリアの魔女が実際的な主役ですね。続編を読みたくなりました。近未来の日本という設定です。社会的背景や、自然環境や地理的状況など、よく考えられています。最期、魔女を殺してしまうのかと思いましたが、伏線が張ってありました。面白かった。
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ら゛
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ネタバレ本日2冊目。図書館本。以前「一千億のif」を読んだ時に文章がイマイチ合わなかったのですが、この作品はいい意味で読みやすかったかな、ただ内容というか作品には何とか最後までついていくのがやっとって感じでしたが。近未来とはいえ、環境は人命に勝るという前提条件は、癖が強いかな。好き嫌いはっきり分かれそうな気がします。個人的にはありだと思う作品でしたが、準主役と思っていたシベリアの魔女が、キャラも存在感も抜群だったのに、他の主要人物たちがイマイチパッとしなかった気がして、その点がちょっと残念でした。
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こよみ
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初読みの作家さんかしら。もう、好きなタイトルです(笑)タイトルだけで借りました♪なかなか、ハードな内容でしたね~まさかの未来のお話とは。でも、ありえそうな内容のお話でもありましたね~環境省がメインのお話だなんて面白かった~そして、よからぬことを考える人達ってどこにでもいるんですね…本当、阻止できてよかったです!地球温暖化&紫外線量とっても気になりますね~まずは出来るところから一本一本でしょうか。目に見えないウィルスは恐怖そのものですね。他の作品もあるのであれば読んでみよっかな~
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SOLCOM(いけひろ)
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異常気象のため海水面が上昇し、資源や食糧をめぐる戦争を経験した近未来  「環境は人命に勝る」それを是とする世界へと変貌していた。  環境省にある「武装機動隊EDRA」彼らには法律に基づき強い権限が付与されている。  温暖化で融解した永久凍土から発見された「ウイルス」とその特効薬をめぐる事件が中心だが 各々の「正義」の在り方というテーマも深く関わってくる。 私は、純粋に「シベリアの魔女」カッコえぇというスタンスで読んでました。  あと各章の扉に描かれる海面が浸食した後の日本地図が好き。  ☆4つ
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uniemo
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あまりSFは読まないのですが、図書館の新着本で題名の環境と武装機動隊という言葉の対比が気になって手にとりました。本の筋も良いのですが、急激な温暖化で海岸沿いが海面下に沈みタワーマンションなどが一部海面から突き出ているという設定にはまりました。身近な場所がそのような環境下に置かれたら自分ならどのようにして生き抜こうとするか読後も考えてしまいました。続編もありそうな終わり方でしたので期待します。
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さーくる・けー
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ネタバレ二〇三八年、急激な温暖化で海面が上昇し、沿岸都市が水没した「大異変」と、それを契機とした世界各地での核戦争後の世界。人類生存のために、自然環境の保護が最大の正義とされ、環境を守るために設立された環境省武装機動隊EDORA。・・・・ 設定はとても魅力的で、よく練られて確立された世界観を感じた。しかし、既存の海上保安庁、自衛隊、警察などの組織との役割分担が理解できずに腑に落ちなくて、物語に入り込めなかったのが残念でした。斉藤さんは4作目ですが、毎回何かが足りないと思ってしまいます。
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pagrus55
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★★☆
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ぱふぱふ
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近未来SF。「大異変」以降,日本は海岸沿いの一部が海面下に沈み,地形が大幅に変わっている。西暦2038年の未来,日本には環境を守るために,環境開発規制庁EDRAが設立され,その下には特殊部隊のNCEFがある。自然環境に悪影響をもたらすと思われる事案に対して,実力行使ができるのだ。冒頭から事件が発生し,その対策に追われる人々。しかしこれは始まりに過ぎなかった…。武器やヘリ,航空機などがたくさん登場し,そういうものが好きな人には面白いかもしれない。帯の「環境は人命に勝るんだ!」は言い過ぎかな。
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羽鳥狩
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☆4
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環境省武装機動隊EDRA評価88感想・レビュー41