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「感情」は最強の武器である: 「情動的知能」という生存戦略

感想・レビュー
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いちは(精神科医)
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これまでの読んできたムロディナウの本が面白かったので期待したが、本書は星4つ行くか行かないかといったところ。洋書ノンフィクションの型どおり、チャプターごとにまず具体的事例を挙げて読者の興味を引きつけ、そこから少しずつ掘り下げていく。まったくのハズレではなかったものの、多くの人に勧めたくなるような本ではなかった。
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amane
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ネタバレ感情に振り回されがちな私、感情が武器になるってホントに!?と思いながら手に取って。 いつから中断したままだったんだろ、って自分の投稿さがしたら、約1年前!積読1冊解消! 生物としての脳の反応と感情の仕組みや、自分の情動反応パターンを知って、情動システムを変えるお話。 実験結果がリアルで面白かった! ネガティブは生まれるけど、ポジティブにできるよって実感!!
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036
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オーディオブックにて 感情と理性は表裏一体ではない 情動はより良い理性的な判断をするための重要な材料 情動は瞬時に判断することが必要な時代の名残り 生きるための重要なもの 生き物(ショウジョウバエ)にも情動がある
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こくう
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情動は思考に影響を及ぼす/ 脳が現実を組み立てる/ 欲求と嗜好は別物である/ 情動は伝染する/
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zakupippo
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情動について最近の知識をもたらしてくれる有意義な本でした。実践にも役立つし、知的好奇心も満たしてくれます。欲求と嗜好が別物であると言うのがためになりました。これからは意識して違うものとして認識していきたい。そうすることで、依存症になる仕組みに気づき、回避出来ると思った。
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ぎるっちょ
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科学的アプローチ的な感じで感情って正しい意志決定するためにコントロール大事だねと言う話。 感情論だけ切り取るとよくはないけど、そこの根本原因を掘り下げて解決して正しい判断ができるようにするとか、相手の感情を鑑みて意志決定判断するって大事だよなーと改めて思った。
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るるぴん
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筆者は科学者で「感情や情動」は生命の進化がもたらした究極の能力だ!と語る。虫ですら行動の源に「情動」があるという。これはあらゆる実験で確認できているそう。自分の情動状態を知り、感情を手なずけ、活用するためのプロファイル調査アンケートが末尾についている。 1 決意力 2 羞恥心と罪悪感 3 不安感 4 怒りと攻撃心 5 幸福感 6 恋愛/愛情 「自分の傾向」を知っておくだけで、仕事やプライベートでの判断時に役立ちそう。寝不足、不安、焦り、恐怖などのマイナス感情の時には判断をミスりがちとのこと。
るるぴん

人間(動物)は厳しい自然環境の中で生き延びる為に、視聴覚から入った情報を素早く処理し、情動と理性に基づいて他人との協調も含めて、何が最適解なのかを計算して行動する。行動の源は情動である。情動が湧いて始めて行動に至る。

01/12 00:21
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のんたん
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自分は情動が強すぎて良くないと思っていたので、驚きと共に手に取った。理性と情動が補完しあう。どちらかがわるかったり、優れているわけではなく、生き延びるために最善の選択ができるために長年の進化の上に備わった我々の機能。そして自分の情動のプロファイルを正しく知ることが生きやすくなるコツ。彼氏に不安症とよく言われているが、自分は鬱レベルで不安が強いことが客観的にわかった。数値はどれも高めだが、愛情を受け入れる、幸せになりやすいと言ったプラスに働きやすい情動も高い事を知れたのは救いだ。
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Darbytime
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コア・アフェクトの持続性は確かに感じる。また、主題とは違うが、超正常刺激の話の中で、思考は動物に取っての超正常刺激なのではないかと思う。脳の脅威を探すシステムも、今ある現実に存在する脅威だけを見るなら許容範囲だが、未来や今いない人までひっくるめて脅威をサーチできるせいで、キャパを超えるとか。あと、自己顕示欲も言語の獲得による超正常刺激になってるのかなとか。何にしても色々考えさせられる、すごく面白い本だった。
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古民家でスローライフ
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感情や情動が、人の思考や行動に与える大きな影響を、最先端の感情神経科学を元に、それをいかに、コントロールして生きるかというのを、様々な事例を元に解説した本。生物の進化の過程で、生き残るために、情動や感情の働きは重要なものであり、現代人にとっても、その影響力は大きい。ポジティブなことよりもネガティブなことを大きく評価する傾向があるというのは、心理学でも証明されていることだが、感情を意識し、その影響力を知ることで、思考や行動をコントロールできる。自分の感情を意識し、コントロールする訓練は生きる上で重要なこと。
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pikka_bookk
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最近朝起きれなかったり仕事や勉強中に注意散漫することが多く、意思や決意が弱まってる状態をなんとかしたいと思い読んでみた。自らやる気を起こす力、自発的に物事を始める行動力と豊富な忍耐力が弱まってることを認識した。目標設定や意義づけ、有酸素運動、マインドフルネス、仲間づくり、宣言を通して意思や決意を強めたい。英語と仏語はまじでやる。弱みを2点認識した。羞恥心が低く、他人にどう思われるか興味がないため相手視点が欠如する。不安感が低く、脅威に見舞われたときに助けを求めたり慎重な行動を取ることが少ない。
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みねお
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人間は感情を持った生物である。であるならばいかに自分の感情というものに正直になり、それを活かす方法を身につけた方が良いだろう。そのためのヒントがここにある。
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Dヨッシー
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自分を理解する・コントロールするのに非常に役立る良書。如何に情動が思考や意思決定、力を出すのに重要かが理論と具体例で説明されており、説得力があります。特に、心と体のつながりや情動プロファイルが私にとって、非常に興味深い内容でした。解決方法が不十分な面もありますが、如何に自分の感情と向き合い、コントロールしていくかの重要性を再認識出来ました。本書にあるテストをやりつつ、日々、自分の感情を客観的に見れるようにしていきたいです。
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turtle
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単に「急いでくれない?」と頼むのではなく、「急いでくれない?もっと早く飲みたいんだけど」と理由を付け加えるだけで聞き入れてくれる可能性がある、とのこと。理由の中身ではなく、理由を言われたという事実だけで協力したいと思ってしまうらしいのですが、どうなんでしょうね。 いつか試してみたいとは思いますが。
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ハンバーグ
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ネタバレ自分の感情がどんな時にどんな反応をするのか?それを知る事で見えていなかったものが見えてくるようになる。今の現代の人は、多くの事に忙殺されている。だから、なんだかうまくいかない。楽しくない。それこそ自分の感情をする術を知ってるかどうかに変わってくると思う。自分が楽しいと思えるものやこと、自分が悲しい事や嫌だなという反応は、しっかりと向き合う必要がある。その為のテストも載っているので参考にして、自分としっかりと向き合いたいと思いました。
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せきも
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ヒトの情動の良い面、悪い面やその必要性について専門的に説明されていました。最後の自分の情動の特徴を知り、コントロールできるようになる事が重要だという点は参考になりましたね。
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vy na
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ネタバレロボットを突き動かすものは?考えると私を動かしているものは何?と言う事が分かりやすかった。情動。感情。感情には自分を変える力がある。例えば悲しみは考え方を変えさせ適応を促す。自分が変われば周りも変わる。人間は古来から情動があるが故に進化してきた。ネガティブであろうとポジティブであろうと。ネガティブな事柄なら自分で「再評価」して、望ましい情動にする訓練をする。そうなれば希望が湧き前に進む力となる。今の自分の感情を理解し望ましい力に変えていくこと。そして、この感情は武器になり、よりよい人生を歩む事につながる。
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月をみるもの
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「世界を救った男」ペトロフのエピソードが興味深かった。しかし、一般的な決断に、どのように感情が影響してるのかとか、その進化的な意味とかについての掘り下げはいまひとつ。  https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%8B%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%95%E3%83%BB%E3%83%9A%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%95
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miharasi_mamiya
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ネタバレある経験が引き金となって過去の癒されていない問題が頭の中に蘇ってくると心理的押しボタンが押される。それ以外の関係が良好であっても、衝突の応酬に陥りかねない 押しボタンが押されたことに気づけるようになり、意識的に反応を変えるだけで、問題が改善する。欲求と嗜好は別のものである。何かを好むこと(嗜好)とそれを欲しがる動機は別のもの(欲求)。欲求と嗜好のミスマッチが起こる原因。望みを達成するには相当の苦労が必要であること。何かを成し遂げようとしていて障害にぶつかると、欲求が高まる一方で嗜好は下がることがある。
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かなた
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面白かった。勉強になった。
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