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鬱の本

感想・レビュー
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非実在の構想
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こんなこと考えるのは、自分ひとりじゃないって気づかせてくれる本。
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翠
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読もうと思って読むのではなく、どうしようもなくなった時に手元にある方が良い本。図書館で借りたが、今の自分には向き合って読むいとまがなかった。購入する方がのんびり読めて適していそう。
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Hoshiduru
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年始から激重鬱にやられていて「逆に今こそ価値を感じられるかも……!」と読んだが、意外とハマらず。私の鬱が、結構世の中で言われる鬱と姿が違うからかもしれない。とはいえ、「読まなきゃ!でも文字読むのきつい!」という状況においては、見開きで完結してくれる文量なのがすごく助かったし、毎日ちょっとずつ読み進めてたから、お守りみたいに持ち歩いていた。ただこの本ですら読み進まないから「本読めね〜」と思っていたら、他の本を案外一気読みできたりしてたので、本が読めなかったのは鬱のせいではなく、相性だったのかも知れねえ……。
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ヨシマル
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装丁がかわいくて。今のところ自分としては鬱とは全く縁のない人生。途中まで読んでいてこの人たち誰なんだろうとめくったら最後に紹介が載っていて助かった。とりあえずイケメンは鬱に効くんだなという感想。
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Asuka (natsuha)
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ネタバレ鬱病の本というわけではなかった。憂鬱、鬱屈に対してちょっとしたきっかけで気分が晴れるというようなたくさんの作家が一人2ページ書いたものの寄せ集めだった。そんな時に手に取った本や映画に救われたというおすすめのものを探すのは興味深い。だが日常や過去の苦悩は2ページの中に凝縮するのは難しいようで少しの共感しか得られずスカッともしなかった。
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●●
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ネタバレ2023年の本。
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イルカ
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マツさんの「我々はおそらく決して出会うことはないけれど一人ではない。同じように憂鬱な銀河からの脱出を夢見ながらも同じように憂鬱を愛しつつ、別々に最期を迎えるだろう」という文章が良かった。自分は常々、似たような感性の人を本の中に探しているところがあって、その人たちに目に見えない繋がりを一方的に感じて安心していたりする。現実の世界で繋がることはないけれど、別々の場所で同じような感性を持ちながら生活している人がいると思えるのは心強い。
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裸亀貝
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タイトルと目の引く装丁でずっと気になっていた本。 うつ病になり本が読めなくなってから、はじめて読了できた。様々な角度から鬱について書かれており、うつ病の私にとって共感できる言葉、心が軽くなる言葉がたくさん綴られていた。自分では言語化できない鬱状態をこの本は体現してくれていた。私は快方に向かっている身なので読めたのかもしれないが、同じように病と向き合っている人、身近にうつ病の人がいる人はぜひ読んでほしい。 そうでない人も84人のエッセイから心に留めたいと思う言葉に出逢えるはず。
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ゆうだい
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生きていくことは知り続けていくことだと思う
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あがにゃん
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ネタバレ一言に鬱と言っても感じ方は人それぞれという事がよく分かる1冊。「もう生きたくない」、布団から一歩も出られないなと言う時、そういう時小説やTV、演劇などの芸術作品達がいかに人々に勇気や生きる希望を与えてくれるのかが伝わってくる。体は動かなくても心は激しく動いていたりして、誰もが「自分」を生きるのに必死で、もがいているのをひしひしと感じる。自分に正直でいたい、自分に正直でいるという想いや、自分自身に正直であるからこそ苦悩するのだと思ったりする。そういう時、救われるのは言葉や劇などの芸術や人なのだと思う。
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くるみみ
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「鬱」と「本」がテーマのエッセイ集。1人2頁でもそれぞれしっかり個性があり、向き合うように寝る前に少しずつ読んでいた。「病」と「読書」についてつらつらと考えながら読む静かな時間だった。
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くぅ
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「鬱」を題材としたエッセイ集。書いた人たちの、今の生きざまをみてみたくなった
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さんきゆ
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鬱の中で助けになった本。そんな人たちが教えてくれる2ページだけの文章です。彼らのように何度も読み返したくなる本に出会いたいものです。
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Troika
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鬱の時に本が読めないのはその通りで、でも2ページくらいなら読めるのでは?ということで1人2ページのエッセイという形になっている。 全然本題とは関係ないが、これを読むとアーティストであってもみんな望んでいるジャンルの仕事をしている訳ではなく、何か生み出す系の仕事くらいの方向性からは割と流れで今があるという人が多いんじゃないかなと思った。 人生ってプレーンな状態で見れば結局そういう感じだよなと思いながら読んだ。因みに企画から中身までとても良い本だった。
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Muromi
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色んな人による鬱の考え方。2ページで1人という構成だったので、読みやすかった。中には共感できる人も数人いた。
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ぺ
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ネタバレ去年から気になっていたくせにやっと読んだ。暗い気持ちに引っ張られないかな、とか不安だったけどクスッと笑えるようなページもあり読みやすかった。たくさんの人の文章が一気に読める贅沢な本!負け犬には負け大なりの闘い方があり、そこには、それまでの負けをチャラにして余りある無限の希望がある。/憂鬱で苦しくとも、幸福を拒否してはいけない。真面目に生きることとユーモアが両立するように、憂鬱であることと幸福は両立するのだから。
ぺ

人は結局死ぬから、遅いか早いかだけの違いだから、多少生き延びたところで誤差の範囲内だ。誤差を、どれだけ起こせるかの運で、人は側然にも一日を生きている。と思う。 断りもなく生まれさせられた私たちだ。死にたい気持ちに、だから罪はない。/言葉はいつでもそこに居て、自由も世界もちゃんと私を待ってくれている/憂鬱な人へ。自分が出来ることは、不干渉だけだ。あなたは何を考えても、何をしてもいい。 あなたが起きるまで。

12/03 18:33
ぺ

いいと思える曲を聞いていても、明るい歌詞が出てくると、うるせえ死ねと思いながらすぐに消していた。

12/03 18:34
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朝型の不良
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頁をめくるたびに、きっと大丈夫であるという気持ちなれる できるだけ、死ぬ選択を取らずに生きていたい
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菜穂
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ネタバレ色んな方の鬱々とした様子、鬱々とした時に手に取る本を拝見しているとそこに希望が見い出せる素敵な一冊でした。 詳しい感想はnoteに書きました✎* https://note.com/mblaq0825/n/n2e345abd1e25
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pp
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鬱の本に書いてる人の本で変化した人がいたりして、恐らくその変化した人の本を読んで変化する人もいて、こうやって世の中は成り立ってるんだって思った
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スズコ(梵我一如、一なる生命)
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鬱だったり落ち込みを経験している人達の本を巡るエッセイで、「鬱ならこの本オススメ」とかばかりじゃなくて、全然関係ないんだかあるんだかの本紹介も多数。読んでみようかな、と思う本もありましたが、こういうのって惹かれて気分が変わっちゃったりするのもあるので、触れ方には注意が必要です。私は知らない人(特に歌人)の若い方や細かい履歴ないけど内容から絶対若い方が沢山いて、若い感性に「私、歳とったわ!」と圧倒されてました。うむ、真実をこんな形で突きつけられるとは。。。🙃
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いくえ
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急いで読む本じゃないやろうに、あっという間に読み終えた。 『鬱の本』と言っても鬱病だけでなく、憂鬱な気分のときの自分や周りの人のことについても書かれてる。 こんな人もいるのだなあ、なるほどそんな方法があったか、へ〜その本興味ある、とぐいぐい読んだ。 いくつも付箋を貼った。多分、今後落ち込んだときや大切な人を亡くしたときの自分は、この本に救われると思う。 この本が10年前に既にあったら、ひとりで死んでしまったわたしの友人たちの誰かはまだ生きてたのかもしれないな〜。まあそれもタイミングですね。 良き本◎
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Y.Yokota
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良かった…なんだかすごく沁みわたる本だった。色んな人が書いていて、いろんな文章があって、鬱についての実体験や聞いた話もあれば、特に鬱について掘り下げているわけでもなかったり、本についてもがっつり紹介したりサラッと書いたり、様々なんだけど、どれも読んでいてなぜか安心する文章。そして人の数だけ、それぞれに救われる本というものがあるのだな。またいろいろ読みたいと思いました。そして読みたくなる気持ちがあるのならば、今は元気でやっていける時期なのだなとも。…いや、これこそがこの本の効能なのかもしれません。
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すけんこ
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みんなシオラン読んでて納得した
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武智麻呂
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ネタバレ★★★★☆ 『鬱の本』のタイトル通り、鬱のときでもパラパラと読める色んな人たちの短いエッセイ集で有難い。 「自分と似た境遇の人がこの世の何処かにいるとわかるだけでほんの少し楽になる」ということを、示し合わせた訳でも無かろうに何人かの筆者が書いてくださっているのだが、まさにそういったじんわりと心に明かりを灯してくれるような本だった。 この本を手に取るような境遇の全ての人が、ほんの少しでも安らかな心持ちになれますように。
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波多野七月
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この本に希望があるとすれば、鬱や本について寄稿した全員が、今も生きているということだろう。鬱の薬を飲みはじめて、4年が過ぎた。そんななか「鬱と本」にまつわるエッセイがあると知って、むさぼるように読んだ。体の痛みが誰とも分かちあえないのと同じように、心の痛みも誰とも分かちえない。だからこそ、知りたかった。鬱を抱える人びとが、日々をどう耐え抜いて来たのかを求めていたのかもしれない。正解はない。未来は、今はまだ見えない。それでも、確かにこの小さな本がわたしをとどめてくれたように思えてならない。
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ぱん
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今日読んだ『鬱の本』 点滅社さん。(初見) 装丁の可愛さと、タイトルのギャップに惹かれて購入してました。 鬱と本にかかわるエッセイ。 たくさん付箋をつけたけど、 『かけ算とわり算』 『ゲーテをインストールする』 が特に好き。 鬱まではいかなくても、 気が滅入ったり、憂鬱になることはあるし、 みんなそれぞれつらい日はある。 気持ちの沈む日に、 まあそんな時もあるさ、ともう1人の自分が 肩を組んであげられるようにしたいなー。
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yoei H
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三度目の再読。 84名の方それぞれの憂鬱が見開き1ページで取り上げられている。不思議と心が落ち着く。
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レモンチューン
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ネタバレ様々な鬱、それぞれの鬱の本について84人の人達が書いている。鬱の感情について書かれているが、読んでいると、各々強い「生」を感じ、力強い。負の感情で頭の中がグルグル回るのは自分だけではないと改めて思う。森野花菜さんの「本を読むということは、俯きながらも生きるということ。いつまで歩けばいいのかわからなくなったとき、鞄の中の本はそっと私を立ち止まらせてくれる。」との言葉が胸に残る。小川洋子さんの「猫をだいて象と泳ぐ」が挙げられていて、そちらも是非読みたい。
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Momoko Nishikawa
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購入した本。鬱、酷かったらなかなか文章は書けないかもしれない。 でも今から思うとあの時は…っていうのもある。 どん底にハマるとかなり大変なので、そうなる前の手当てとして、いいかもしれない。 一人見開き2ページ書いてるから、少しづつ読める。どこからでも読める。 ブックガイドにもなる。 私はサリンジャーの『フラニーとゾーイー』を100回位読んだ。この本で大乗仏教に出会っていた。
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takao
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ふむ
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ゆり
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図書館本。以前購入して読みましたがあわなくて売ってしまい今回再読。やっぱりあわなかったです。執筆者の年齢層が高めなのと、鬱といっても病的ではなく憂鬱状態の鬱のはなしばかりです
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shun( 早瀬俊)
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誤まった解釈かもしれないが読後の感想は「すべての人は鬱である。鬱にも多様性があるに過ぎない。問題は鬱の延長上、あるいは隣り合わせにある『死』というものとどのように共存するか」であった。「現実」というものはもしかしたら「死」より遠い存在なのかもかもしれない。正しく絶望すること、それが現実の世界で生きる=生活することだと教えてくれる。「現実」と「死」の間に存在する著者という存在の本を読むこと。あるいは音楽を聞いたり絵画を観たりすること。死と現実、両者と正しく距離を測り、明日も目覚めるしかないのかもしれない。
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無
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ネタバレ84名の方が鬱にまつわる本を紹介されているエッセイ。 気分が落ちてる人にも読みやすいようになのか、1人見開き2ページずつで、どこから読んでも大丈夫なようになっている。全体的に静かな本で読んでいて心地よかった。面白そうな本が見つかったので早速読んでみようと思う。 水野しずさんの『波は立ち向かうのではなくてサーフィンをしたほうがよい』『吹いてくる風で風力発電し、流れる水で水力発電をしてみせるくらいのしたたかさがあったほうがいい』という言葉が良かった。
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fwhd8325
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大なり小なり「鬱」を経験されていると重いのですが、なかなか人に相談できるものでもなく、それこそ鬱々とした日々、時間を過ごすことになります。様々な世界で活躍されている方々が、そんなときに読んだ本が紹介されています。それは、ジャンルもバラエティに富んでいて、興味深いものでした。この著書も、そんなときにきっと寄り添ってくれるものだと思います。
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日本一の夕暮れとヒグマ
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エッセイアンソロジー。1人2ページ計84人。読みやすい。文字が小さいくて読みづらいことが難点。
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わさび
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ネタバレパラパラとどこからでも読みやすい。自分もテンション低めに日常生活の雰囲気を設定しているので、こういう話題は無理しなくて良く助かる。頭木弘樹、山崎ナオコーラ、海猫沢めろん、町田康など自分の読書傾向ともかぶる著者の名前がちらほら。読んでみたい本が増える。
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もくもく
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普段SNSを利用していると「もう世の中には明るい人しかいないのではないか」と思うときがあるのですが、そうではない人たちがこの本の中にはたくさんいて、なんだか少し安心します。特に読めば何かが解決するというわけではないですが、静かに寄り添ってくれるような、そんな感覚になる本でした。こんな本があってもいいのではないかと思わせてくれる良本です。
もくもく

各著者がおすすめの本を紹介してくれているので、気になる本が見つかるかも(私は読み終わるまでに何冊か購入しました)

07/17 20:33
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SHEEP
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84人の鬱の本へのエッセイ。すべて2ページなので集中力や気力がない時でも読みやすい。読んでいて心が落ち着く。
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べるめい
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心が辛い時に読んだ本。自分だけが辛いんじゃないし、もっと辛い人がいるのがわかり、気持ちを切り替える勇気を貰えた。気が滅入っている時のおすすめ本紹介みたいな感じなのでしょうか? 紙の手触りが心地よく、1人分がとても短いので読みやすい。
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