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鷹と将軍: 徳川社会の贈答システム (読みなおす日本史)

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氷柱
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1109作目。9月9日から。鷹を受け取り維持をすること、そんな交換を通じて徳川社会は他者との特別な関係性を維持してきた。どれだけその文化が重んじられてきたのかを知ることができる。様々な場所で鷹がどうこうという情報を得ることができるのでそういった知識をひとつ持ち合わせるだけで街歩きも捗るだろう。
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ネタバレ2024年の本。再読。「読みなおす日本史」シリーズの一冊。まず鷹場の一覧を知りたいと感じた。一体全部で(いつの期間に)何箇所あったのか。偵察の意味合いもあったろうが、戸田と川越、越谷、忍、武蔵岩槻、葛西、府中、稲毛、相模中原、駿府田中、遠江中泉、三河吉良か。
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Go Extreme
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鷹:諸大名から進呈 御鷹:将軍から拝領 鷹匠:旗本・御家人という武士身分 伝統文化ー茶道・絵画・鷹狩と政治体制の不可分な関係 家康:鷹好き・鷹狩通 天皇や豊臣秀頼へ進物、御鷹之鳥 家康:忍・川越や東金の鷹場 秀忠:鴻巣 鷹献上大名 北は松前・南は薩摩 慶事に鷹を所望 五代将軍綱吉・生類憐み政策→鷹狩廃止 家康回帰の吉宗・家康政治復古 御挙場・江戸廻りの鷹場:葛西・岩淵・戸田・中野・目黒・品川 鶴捉:鶴を捕まえた鷹→最高位に位置づけ 将軍の御鷹→大名支配・統制に利用 鷹狩と派生する行為→政治・支配システム
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石田 俊一
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鷹狩りが武士の軍事訓練の一環として行われていたことは知っていましたが、飼った鷹が贈答品になったり、贈答によって身分や互いの関係性を可視化していく部分は当書を読んで初めてしり勉強になりました。 弘前藩庁日記は有名な江戸時代の史料ですが、これを読むと様々なことがわかりそうですね。
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