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弁当探偵 愛とマウンティングの玉子焼き (集英社オレンジ文庫)

感想・レビュー
41

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 りゅりゅ
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ネタバレものすごく下世話な話で始まって、しかしその下世話さにしっかり理由がついて終わったのがよかった。他人の事情を勝手に掘り返す下世話さは日常ミステリにつきもので、あまりにもきついと不快感が湧く。この本はバランスが良かったと思う。
0255文字
ハリモトチコ
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ネタバレ『毎日のお弁当には、その人の暮らしぶりが如実に表れる』職場で見かけるお弁当から、その人の抱えているものを解いていく。両親が忙しく手料理に触れて来なかった玉川典子が、お弁当作りに挑戦していく際、いつもこれくらいでできるだろう、と見通しが甘いところが自分とそっくりで共感しかなかった。けれど、梅星先輩の的確なアドバイスを元に、再チャレンジ成功させている所は見習いたい。考えすぎず、素直で邪気のないキャラクターが深刻になりすぎず読みやすかったです。出てくる人たちの名前がお弁当に因んだ名前なのも面白かった。
0255文字
mame
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もっと大学の教務課ならではのエピソードもあればいいなとは思うけど、手作り弁当から、その人の背景を想像するというのがおもしろい。
0255文字
てくてく
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気楽に読めそうなミステリに飢えていて講読。職場の昼食時間、お弁当をチェックしている梅星さんによる謎解き。共働き家庭で育って料理の経験がほぼ無かった主人公の素直なところやお弁当を作り始める様子や成長する様はほのぼのしているものの、お弁当を巡るマウンティング(副題にもなっている)や職場ならではの人間模様などが取り上げられていて、明るい一辺倒の話でもなかった。魚のお弁当は確かに肉よりも難易度が高そう。
0255文字
廣田美智子
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毎日、お弁当を作ってる身としては 梅星さんみたいな人は苦手です。チラ見とかじゃなくて ガン見に近くて 人間観察されるなんて、そこは訴えられるレベルだよ。玉ちゃんのキャラが この本の全体を柔らかくしてるけど 内容は重い物が多いなぁと思う。特にラスト。
0255文字
hamm
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☆☆☆
0255文字
りょう
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手作りお弁当には、その人の生活の様子が滲み出る、ってほんとにそうだなあ、と思う。おしゃれじゃなくて、ご飯がガッツリ入っていて、おかずがちゃんとおいしいお弁当がいいな。
0255文字
のんぴ
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弁当にはその人の事情を含むいろんなものが見受けられる可能性もあるから、マウントを感じる人もいるかもね。私なら謎を解くことより、自分の弁当をいかに美味しく作り、美味しく味わうことに注力したい。私には無理だけど、結果的にその人の闇を解放し、感謝される弁当探偵。彼女の未来が明るくなる兆しが見えたのは良かった。
0255文字
wattey
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謎が、誰でも想像つくようなことだったり、納得いく自然なものでもなかったりでいまいち。でも、読みやすくて最後まで飽きることなかった。弁当って人柄がでるってすごくわかるし、人の弁当って興味津々。だから、弁当タイムにずっと楽しく読んだ。
0255文字
らぱん
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☆☆☆
0255文字
ミド
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色々と自分とは感覚がずれていて合わなかった。料理とか仕事ぶりとか謎解きとか、ツッコミどころ多すぎ。こんな職場では絶対に働きたくない。味見もせずにみんなに食べさせようとするのはメシマズあるあるなのかな。弁当箱に匂いが残るというのもうへえ。自分もずぼらな自覚はあるけれどさすがにそこまではない。でもこの適当な感じはアプリ漫画とは相性がよさそう。
0255文字
Nobuko
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ネタバレ「お弁当には、その人の暮らしぶりが表れる」高校生の時からずっと母にお弁当を作ってもらっていた私には脳天気な暮らしぶりが表れていたのかも。人のお弁当を見て色々なことを推理する弁当探偵こと梅星さん。彼女に誘発されて料理をしたことも無かったのにお弁当作りにはまっていく典子。そっと伝えてくれる梅星さんのアドバイスは参考になった。ユカリさんが不出来な卵焼きを嬉しそうに食べるお話が好き。しかし梅星さんが弁当探偵になった理由には辛いものがあった。それを乗り越えて幸せになって欲しい。でもお弁当で張り合うなんて疲れる。
0255文字
Hanna
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卵も割ったこともないような主人公が徐々にお弁当を作ってゆくお話。がんばれ。
0255文字
ゆう*
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装丁に惹かれて。お弁当ミステリになるのかな。謎解きや典子の仕事ぶり(試験問題の落丁や成績表の送付間違い!(*⁰▿⁰*))は突っ込みどころ満載だけど、お弁当に関する色々は良かった。例え他の理由があったとしても、毎日魚弁当を作り続けるってとても大変だと思う。魚なんてハードルが高すぎる。けど、そこらへんのお店のクリスマスディナーに負けてない程のメニューがでる学食があるなら、学食を食べたほうが良いのでは、、?
0255文字
修子
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「探偵」の方はともかく、主人公がお弁当を作ることをきっかけに自炊にも目覚めるのが良かった。主人公の両親のことは不自然に感じたけど、世の中は広いので自炊しない、お弁当を作ったこともない家庭というのもあるかもしれないなぁ。
0255文字
夜兎
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ネタバレお弁当をテーマにした短編集。一度もお料理したことの無い主人公の成長が凄い。私もお弁当持っていきたいけど、起きられず…。
0255文字
すもも
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美味しく読ませていただきました。お弁当で謎解き、ラストは弁当探偵の過去まで明らかに!よい終わり方でよかった。
0255文字
@
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★★
0255文字
あゆみらい
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お弁当から、悩みや家庭環境をあぶり出す梅星さん。おいしそうなお弁当を見て、お弁当を作りたくなりますり
0255文字
Yukiko
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☆☆☆
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Karl Heintz Schneider
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「いろいろな人のお弁当を観察し、ちょっとした違和感から その背後にあるものを解き明かそうとする。梅星さんは『弁当探偵』だ。」派遣社員の玉田典子22歳は先輩の梅星さんのことを秘かにそう呼んでいる。弁当にはその人の生活背景が反映されている。そう言う梅星さんが他人の弁当に興味を示すにはとある理由があって。4話から構成されているが正直どの謎もある程度推測できてしまう。ミステリーというよりはグルメ系小説として気楽に読める感じ。ブロ友さんの中にもお弁当をUPされている方がいるが今度から色々想像しながら見てみようかな。
0255文字
MOKIZAN
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探偵と言う程のことも無い、お茶の間推理。ストーリー展開も今どきこのレベル、っといったお茶の間ドラマだし、人物名はさざえサン張りに、食べ物文字ったり(ユカリさんは当然あれですね)で、ウケを取りにいってるよう。一人前出汁巻き卵に卵3個だの、初めての魚料理にイワシだもんね。軽くて飲み込み、消化はとても良い。
0255文字
流花
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ネタバレ弁当を見ればその人の暮らしぶりが表れる。と弁当探偵の梅星さんは言う。キャラの名前ごとにお弁当の具材の名前がついていてユニークで面白い!主人公の玉田典子(のりこ)は先輩梅星さんが各自の弁当をチェックしていることに気づく。そこから自分もお弁当作りをするようになるがお弁当は作った時と時間が経過した後では違う、難しい!弁当作りのポイントや梅星さんの具材ギャグも面白い!梅星さんがある計画を立て相手に復讐するのを阻止するため典子は考える。ブリスボール美味しそう。上手く固まらないのは材料を分量通りに作らないから失敗する
0255文字
ぶんこ
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医科大学教務課勤務の典子さん。共働きの両親は多忙で、料理を作ることは無かったが、家族仲は良いのがいい。一人暮らしの典子は、梅星さんと知り合ったことでお弁当作りに目覚める。試行錯誤で失敗はあるものの、いつも前向きに作り続けるのもいい。経理課の飯田さんのターゲットを絞ったいじめの酷さに吐き気。虐めで心を病み退職した人の代わりに、派遣社員として勤め始めた結果の「弁当探偵」は切ない。復讐は成功したとしても、心は抉られる。典子さんの邪念の無さ、梅星さんにとっては癒しだったでしょう。エピローグが良かったです。
0255文字
めめぞう
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★★★☆☆
0255文字
さくら★もち
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ネタバレ医大の事務職の玉田は、ランチ仲間のユカリのお弁当に詰められた不格好な玉子焼きと、その真相を探る梅星に影響を受けてお弁当づくりに目覚める。お弁当にはその人の暮らしぶりが如実に表れる。お弁当に隠された謎を解くごとに仲を深める玉田と梅星の関係が良かった。失敗を糧にして努力を積み重ねる玉田や、好きな人に近づきたくてお菓子を作り続ける伊倉のことは応援したくなったけど、お弁当の内容でマウント取ったり、相手に難癖つけたりする人たちを見るのは気分が悪かった。毎日作るってだけで偉いじゃないか。競い合う必要などないのだよ。
0255文字
ベローチェのひととき
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妻から廻ってきた本。4話からなる連作短編集。表紙のお弁当が彩り鮮やかで、とても美味しそうである。主人公は医科大学の教務課に勤める22歳の典子。お昼は学食でランチメンバーと食べていたが手作り弁当に目覚めていく。先輩の梅星さんが弁当の中身から、その背景にある謎や秘密を解き明かしていく物語。今回ブリスボールなるものを初めて知った。綺麗そうだけどうまいのかなぁ。
0255文字
色素薄い系
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玉田さんが段々自分で作る料理の魅力にハマっていくのが良かったです。登場キャラの名前に食材が含まれていたりまさに作品に沿ったものになっているのも良いと思う。最後は梅星さんの秘密が明かされ、玉田さんが料理上手だと思っていたけど本当はその彼氏の方が料理上手だったというのが意外でした。お弁当におけるちょっとしたコツというかテクニックが勉強になった。
0255文字
Bks
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22歳の医大事務員・玉田典子は共働きの多忙な両親のもとで育ち、手作り料理を食べた経験がない。ある日彼女は大学の食堂に訪れる人々の弁当を観察し、その人の抱える事情をあぶり出す特技を持つ同僚・梅星と出会う。謎解きパートと料理パートのバランスが絶妙。料理が得意な梅星に触発されて、玉田がいろんな弁当のレパートリーを作れるようになっていくのが楽しい。ブリスボールという食べ物を初めて知ったが、組み合わせ次第でいろんな味が試せそう。
0255文字
のんちゃん
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典子は医科大学教務課勤務の社会人一年生。同僚のランチ仲間の梅星さんとひょんなことから仲良しとなる。梅星さんは毎日のお弁当からその人の背後にある事実を解き明かす「弁当探偵」だった。そして彼女にも自身の持参する弁当にはある秘密と仕掛けがあった。私は息子達と時に夫の分を含め通算12年間、お弁当を毎朝、3〜4箱分作った。今作でスープジャーなる逸品を知った。これ、私が弁当作りをしていた時、知っていれば利用したかったなぁとしみじみ思う。私自身は冷たいご飯が苦手なので弁当はあまり好きではない。軽く読めてお腹が空く一冊。
のんちゃん

追記)登場人物の名が食品だったり、調味料を含んでいたりするので、それを見つけるのも一興です😆

06/06 09:59
0255文字
栗山いなり
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医大の教務課に勤める典子が弁当作りに奮闘する姿と先輩の梅星が弁当から謎解きをする物語。弁当を起点にしたミステリーという一風変わった物語だったけどこれが意外にも面白いし結構笑えた。弁当作りの奮闘記としても中々良かったな
0255文字
こず
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読みやすくて良かったです。料理を普段しないので読んでいてなるほどなと思うところも結構ありました。私としては面白かったなと思いますが、梅星さんの親父ギャグ(ダジャレがちょっと寒いかも……笑と思いました。
0255文字
とみい
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ネタバレマウントの話も怖かったし、最後の係長のいじめといい、全体的に働きたくない職場だわ。試験問題の落丁にしても、1人で準備して1人で確認というのがまずあり得ないのでは?複数人で確認すべきだし、試験する際にまず最初に、普通はページが何ページまであるが抜けがないか確認するようにアナウンスするのでは?と思い、ミスを割と新人に押し付ける嫌な職場というイメージ。弁当の話は作り方のポイントなどもあって面白かった。
0255文字
NAOAMI
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弁当、そもそも料理自体も初心者な典子の上達過程を軸に、同僚・梅星さんが相手の弁当の中身を見ただけの推理で弁当主の日常が解ってしまうという流れ。謎解きに難しさはないし粗方想像した通りでもあり、日常ミステリとしては食い足りんが、料理好きのボクに解りやすく「弁当」料理に特化した蘊蓄・ハウツーがタメになるので良しとしよう。時短とかスピード料理などレシピ本・弁当本は数多あるが、実のところ役立つ情報が多いわけじゃない。そこらへんは料理する身として結構あるある。結局はある種の手間と心意気かな。人名≒食い物なのは笑った。
0255文字
雨音四季
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ネタバレマウントの道具にされるお弁当が可哀想。日の丸弁当に嫌味を入れる時点で料理経験の乏しさお察し案件。もし自家製の梅干しだったらとか考えないのかな。
0255文字
よっち
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新卒で医科大学の教務課に勤め始めた玉田典子。同僚の先輩梅星さんがお弁当からその人の事情を見通していく連作短編集。ひと回りほど年上で料理上手で弁当も完璧だったユカリさんの玉子焼きだけが酷く焦げた失敗作だった理由、昼休みの少し前に現れる男子学生が必ずメインのおかずが魚料理の手作り弁当を食べている理由、綺麗になったと噂の医局秘書の伊倉さんが糖質制限弁当にした理由、なぜかいつも梅星さんの弁当にダメ出しをする課長の弁当の真実。ずぼらで面倒臭がりな典子と観察眼が鋭い梅星さんと推理してゆく日常の謎解きは面白かったです。
0255文字
ルシュエス
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職場で見かける人達の弁当に感じるちょっとした違和感とその理由を、弁当探偵な主人公の先輩が解いていくライトミステリ。主人公は弁当初心者で純粋に楽しんでいるが、他はいろんな思惑が透けて見えて意外とドロドロしてました^^;
0255文字
荒川叶
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毎日のお弁当には、その暮らしぶりが如実に表れる。この一言が心にささる。毎日という点では作りての性格や家庭の事情もお弁当から読み取れる事が出来る。  主人公も失敗しながら少しずつお弁当が作れるようになって良かった。 これからも色々な人のお弁当に隠れている謎を解き明かして欲しい。シリーズ化されたら嬉しい一冊
荒川叶

たくさん読みたい本が見つかり良かったです。

05/12 16:21
ぶんこ

荒川叶さん、本当にたくさんなのです。もう舞い上がりそうです。足が悪いので図書館に読みたい本探索に行けないので、助かります。重ねてありがとうございました♪♪♪

05/12 16:27
3件のコメントを全て見る
0255文字
佐島楓
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ネタバレ「弁当探偵」をする必然性が見えてこないのと、ひとつ間違えばこれは相手を傷つけるだけの結果に終わるのでは……? という内容が多くて疑問符がついた。他人のお弁当を手掛かりにあれこれ考えるのはあんまり……。お弁当の中身からそのひとが見えてくるというコンセプトには納得しますが。
0255文字
手羽先
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毎日素敵なお弁当を作ってる人が玉子焼きだけ失敗してる。なぜ? いつもお弁当に魚料理が入ってる男の子。なんか様子が変?? お弁当から読み解くミステリー!美味しそうで良かった!
0255文字
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弁当探偵 愛とマウンティングの玉子焼き (集英社オレンジ文庫)評価91感想・レビュー41