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華の蔦重

感想・レビュー
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読書家さん#SlY3NS
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面白かったです。 大河ドラマを見て読みたくなりました。今の時代で有名な絵描きさんたちを世に出して来た人なのですね。蔦重さんの周りの人たちも魅力的な人たちでしたが、何より、お甲さんとの夫婦愛が素敵でした。
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mirai.R 
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大河ドラマ「べらぼう~」と同じく業火に包まれた吉原からはじまる…。類稀なる才覚で浮世絵師や読本作者を世に送り出し、江戸を熱狂の渦へと巻き込んだ。版元、蔦重の生涯かけての大勝負! どういう人物で何を為したのか?サラリと面白く読める。世の為に書物や浮世絵にかける熱意や 数々の困難を打ち勝つ不撓不屈の精神。年季明けの女郎との夫婦仲も素敵。オーミー演じる(朋誠堂喜三二)出現率高めです(笑)心地良い読後感。ますます「べらぼう~」楽しみだ!
mirai.R 

こりさん、(´ー`*)ウンウン。べらぼう小説で一番わかりやすい小説でしたね😃 そうそう!浅間山の噴火って蔦重が生きてた時代の災害だったんですね😖 誠堂喜三二がついに初台詞ꉂꉂ😝蔦重と、どんな風に関わるのか?楽しみです♪

03/17 22:58
mirai.R 

ケイトちゃん、鱗の旦那と西村屋の関係😝驚くと思うよ!! 読みやすいから是非是非(^^)/

03/17 22:59
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やまさん
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ネタバレ今年の大河ドラマの主人公・蔦屋重三郎を描いた一冊。貸本屋では飽き足らず自ら版元として勝負に打ってでる。彼の熱意は山東京伝、喜多川歌麿らの心を動かし江戸のメディア王となり江戸の町を熱狂に包んでいくも、そこに度々江戸町奉行が立ちはだかり・・東洲斎写楽が当初売れなかったのは「客がこれを吞み込めるようになるには長い時間がかかる」という浮世絵師・北尾重政と蔦重の対話。二人に「写楽の役者絵は約160年後の昭和という時代に記念切手にもなりましたよ」って教えてあげたいですね!時代が蔦重に追いついていなかったのでしょう!
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decomo
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大河になって 初めて名前を知ったので これは読んでみるしかない 負けない人 でも粋なんだね 今の世の中こういう人がいてほしいねー 蔦三カッコいい
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かんらんしゃ🎡
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蔦重其之漆*さぁてさて、商売ってぇのは客が求めるものを求める価格で売ることこそ肝要。そこ乖離しちまうと淘汰される。米騒動や打ちこわしにもなるってもんだ。でもそんだけじゃ成り上がれねー。世間様が望む新しいものを仕掛けていく。この本ではそこを主軸に話が動く。蔦重の目の付け所をじっくり読んだ。それと周りのキャラクターもいい。特に女房お甲がとてもいい。最期まで洒落っ気があり楽しく読ませてもらった。
mirai.R 

かんらんしゃさん、登場人物それぞれ良かったですよね。サラリと面白く読みましたよ!紹介ありがとう♪ JIN先生のあんドーナツがあったら🤔蔦重、もう少し長生きしたかもしれない😢

03/16 23:29
かんらんしゃ🎡

タイムスリップしてきたタケさんも江戸患いの事だいぶ気に病んでたからね。

03/17 11:35
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ソババッケ
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ネタバレ蔦屋重三郎の生涯。物語は明和9年の吉原の大火で始まる。重三郎の養父・蔦屋利兵衛は妓楼・尾張屋の主で、利兵衛の実の子・次郎兵衛は重三郎の8つ下という設定。妓楼・三文字屋の浮雲は重三郎の貸本の大得意客。物語の大きな柱の1つは重三郎の人の輪であり、どうやって広げていったかが興味深い。2つ目の柱はどうやったら流行をつくれるか、流行を先取りできるかにある。「いかがわしい本」とされていた洒落本をいかに表に出すか、狂歌本をどうやって庶民に流行らすか。人は流れやすいもの、であれば・・。着想を次々と実現させていく。★3.3
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ちょろこ
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痺れる一冊。吉原の火事から始まる蔦屋重三郎の人生をドラマティックに描いた物語はざっくりと彼の功績、人柄、心情を知ることができる良作。数々の天災で沈む世の中を書物で明るく元気に灯したい、絵師の才能を世に送り出したい、そんな蔦重の想いに痛いほど痺れる。彼ほどこの言葉が似合う人はいない。幕府の監視、お咎めが彼の心に気づきと後悔を与え、絵師たちに対する新たな想い、苦渋の選択という心の揺れの描き方がお見事。奥方、お甲との夫婦仲も読んでいて気持ちいい。目に浮かぶほどの美しいラストにおつかれさまと声をかけながらの読了。
mirai.R 

私も痺れ隊m9(`・ω・´)っプギャーー‼ 鱗の旦那と西村屋の関係には驚いたけどw ドラマほど嫌な人じゃなくて最後まで気持ちの良い物語だった(^^) お甲さんと蔦重😃素敵な夫婦だったね。これが、花の井さんだったら良かったのに😢 本当に目に浮かぶほどの美しいラスト- ̗̀👏🏻👏🏻 ̖́-紹介ありがとう♪

03/16 23:22
ちょろこ

みらいちゃんも痺れたかー(^^♪︎そうそう、ちょいドラマとは違うとこもあって、これはこれで良かったよね✨私もお甲さんはついつい花の井さんを思い浮かべたよ🥲共読ありがと♡

03/16 23:31
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さーくる・けー
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ネタバレ吉原にある一介の貸本屋から江戸で最も売れる地本問屋へと成り上がった蔦屋重三郎。今年の大河ドラマの主人公であるので読んでみました。面白い書物や美しい浮世絵は町衆を楽しませて、世の中を明るくするという想いを胸に、いろいろなアイデアで勝負しながら、戯作者や絵師を育てた熱い男の48年間の人生でした。北町奉行所から受ける処罰のエピソードをはじめキレイゴトで済ましている面があることは少し気になったものの、とても読みやすくて蔦重の業績を知るにはうってつけの作品です。
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hiro
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吉原以外はまるで知識がないのでサッと予習にと思い読んでみたのですが、享年四十八才なんて蔦重は人生を駆け抜けたんだなぁ。
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こり
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ネタバレ[4] 集英社文庫web連載から改題。養父尾張屋利兵衛・義弟次郎兵衛、鱗形屋の次男西村屋与八。蔦重を見込んで地本問屋株を譲った丸屋。実は武士の朋誠堂喜三二・恋川春町。春章の弟子春朗(北斎)。京伝の弟子志願でやっぱり感じ悪い馬琴。脚気で苦しむ蔦重の前に現れた能役者(東洲斎写楽)。歌麿を別れることで守った男意気や妻お甲にじぃん。大河の予習になったかも※「名の売れた作者の本ばかり手に取ってしまう。無名の作者が面白いものを書いておるかもしれんのに」と京伝に50日手鎖を課した北町奉行😱
mirai.R 

私利私欲に走らず😃世を明るくする為に奔走する蔦重カッコよかった~👌 ドラマもお甲さん出て来るのかな?!ドラマますます楽しみになりました✨

03/16 23:33
こり

いまの出版界にも蔦重みたいな人、いるかな!お甲さん、出るとしたら誰だろうね。瀬以と似ている人かも?miraiさんのつぶやきも楽しみにしてるよ~(^O^)

03/17 09:28
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kk
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図書館本。大河ドラマでご存知、江戸・日本が世界に誇る一大エンタメ・プロデューサー、蔦屋重三郎の生涯を明るく描く楽しい小説。縁あって彼の周りを取り巻く名うての戯作者や絵師たちとのやり取りなどを中心に、悲喜交々のエピソードが目眩くように展開していきます。どこまで史実に忠実なのかは分かりませんが、お話半分であるにしても、我々の社会がこんな逸材を輩出できたことに大きな嬉しさを感じてしまいました。
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seiko
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娯楽で世を変える ただし、質の良い本物に限る べらぼうを観るのが楽しみになりました。
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しかちょう
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#吉川永青 #華の蔦重 #集英社 #読了 明和九年吉原で火事 貸本屋の重三郎は床下に本を埋めて避難 貸本の蔦屋より売れる本を作る版元になりたい そのため地本問屋株を譲り受ける資金がほしい NHK大河ドラマで放送中 蔦屋重三郎を通称蔦重、現代のキムタクって呼び方 昔からあるんやな 苦労話が多そう
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ゆりのき
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ネタバレ集英社文庫web2023年10月~2024年7月「本バカ一代記」を改題加筆修正し2024年12月集英社より単行本。今年の泰がドラマ「べらぼう」関連の本。明和9年2月の明和の大火から、閑静9年脚気により病没までが描かれている。ドラマでは、義兄・次郎兵衛が本書では義弟となっていいたり、少しずつ内容はズレがあるものの、概ねの流れで楽しめた1冊。蔦重の妻となったお甲(貸本の上客・女郎の浮雲)との微笑ましい夫婦仲は、読んでいて温かい気持ちになった。
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まあちん
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以前より気になっていた蔦重の人生。歌麿とか北斎とか写楽とか関連の小説を読んでいると、必ず出てくる脇役である。目つきの鋭い一見おっとりした好々爺、というイメージだったのだが、全然違っていた。策を巡らせ、江戸の町を走り回っていたようだ。好々爺どころか実は48歳で没しているのだが、文字通り時代を駆け抜けた感がある。後からウィキペディアを読むと、いろいろ盛ってはいるのだろうが、かなり史実に忠実に書かれている。濃い人生だったのだな。読んでいるこちらにとっても濃い時間だった。お甲さんがステキ。
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ぱふぱふ
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大河ドラマ「べらぼう」の主人公,蔦屋重三郎の生涯をえがいた本。話は,大河ドラマと同じく明和の大火で吉原が焼けたところから始まる。そこから吉原に活気を取り戻そうと,貸本屋だった蔦重は,本を出版する権利を買い取って,次々と書物や浮世絵を世の中に送り出していく…。もちろん謎の絵師「写楽」も登場する。この本の中ではそういう設定にしたのね。ふむふむ。蔦重が意外と若くして亡くなってしまうことに驚いた。大河ドラマは1年もつのかしら。だから蔦重の話だけでなく,当時の将軍家の話なんかを織り交ぜているのかな…。
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うきぽんぬ
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時代を作った男、蔦屋重三郎の一生。名だたる戯作者、浮世絵師との繋がりがよく分かる。花火みたいな人生、享年48。周りがほっとかない、いい男だったんだろうな。
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mitubatigril
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今年の大河ドラマの主役の蔦重 少しだけ読んできた作品に出ていたので知ってたけど 知らないに近いので一年かけて関連本を読んでみたいと思っての作品 なんとなくドラマの主人公に近い雰囲気なのかなと感じた。 貸本屋から出版も出来る版元となり貸本屋の頃からの繋がりのある先生方に可愛がられ努力し新しい作家やらを育てて行く。 だいたいが知ってる様な内容だったけど普通に楽しめる作品だなぁと感じた。
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hideto
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今年の大河ドラマべらぼうの主人公である「蔦屋重三郎」。第一話を見ましたが、時の権力者田沼意次やのちの鬼平こと長谷川平蔵とも出会うなど、なかなかドラマチック。一方、小説でも読んでみたいと思い手にしたのがこの本です。蔦屋重三郎の一生を波があるというより淡々と描いています。この本にて、蔦屋重三郎が若くして亡くなったことを知り、少しショック。でも、これからべらぼうを見ていくにあたり、予備知識を得られたなと思う内容でした。
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信兵衛
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本屋から版元をめざし、世の中に楽しい気持ちを振り撒きたいと、次々と絵師や戯作者たちとの知己を広げ、さらに新人絵師や戯作者を見い出し、育て上げていく展開は、まさに爽快な快男児の一生という雰囲気です。
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