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感想・レビュー
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p.ntsk
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七人の作家が賤ヶ岳の戦いで活躍した七本槍と言われる秀吉の武将たちを描いたアンソロジー。賤ヶ岳の戦いやその前後あるいは回想だったりと様々な方法で書かれている。槍働きで武功を挙げようとする近習たちの若き日の姿はギラギラとして活力に満ちていた。書き手が違うので他のエピソードに登場した時と人物の印象が異なる。特に「権平の推理(平野長泰)」と「孫六の刀(加藤嘉明)」は同じ場面が描かれているけど解釈が違って面白かった。他のエピソードに顔出しすることが多かった福島正則は共通するイメージがあってキャラがたっていた。
mirai.R 

あっ!お市さまが落城した戦やね!

11/29 21:04
p.ntsk

miraiちゃん、そうそう、たしかその辺の話!

11/29 21:10
5件のコメントを全て見る
0255文字
ちょろわん
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七本槍って何か知りたくて読みました。糟谷武則の生き方や脇坂安治の性格が上手く描かれている。七本槍の武将それぞれのの性格や付き合いがそれぞれに描かれていて楽しめました。
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ひなぎく ゆうこ
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何だかんだで3回目。次は鬼玄蕃こと佐久間盛政を読んでみたいです。
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zzfog
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シリーズの中でこの形式が一番フィットした一冊かな。
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やどかり
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今までのシリーズでは敵と味方を描いていたと思うが、今回は七本槍を描いている。同じ人物がそれぞれの物語に登場するが、競い合う仲であったり意外な関係性で描かれていたりで、いろいろな解釈があっておもしろかった。七本槍で知っていたのは、加藤清正、福島正則、片桐且元だけで、この戦いにあまり馴染みがなく避けていたが、その後出世した者しなかった者、関ヶ原で敵味方に分かれたりと、歴史の流れとして見ていくのもまたおもしろい。この本の前に『八本目の槍』を読んでいたのでさらに楽しめた。
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ねむりねこ
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⭐⭐⭐矢野隆さん「ひとしずく」がお気に入り。荒くれ者のイメージしかなかった福島正則の、寂し気な姿に同情した。吉川永青さん「しつこい男」はユーモラスで戦場の息抜き的な存在だった。
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Book Lover Mr.Garakuta
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【図書館】【速読】:再読。じっくり丁寧に読んだら、変わらずに面白かった。歴史を知るには良い本だと思う。
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changood
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決戦シリーズ。7人の作家が七本槍を一人ずつ描くのが良い、秀吉や勝家の話ではなく!正直聞いたこともないレベルの人も居たが、愛着が湧くこと湧くこと。仲間として描かれる七本槍、不仲の七本槍、秀吉の箔付けのために後付で作り出された七本槍など、色んな側面から楽しめた。読んでて気持ちいいのは小姓時代から立身出世するまさに戦国が描かれているからだろう。資料がないからなのか、話によって解釈が違ったり、漫画のような戦闘シーンもあったりと、いつもと違う楽しみ方ができた。秀吉がそれぞれをどう可愛がってたのかも知りたいなぁ。
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ひなぎく ゆうこ
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先日 賤ヶ岳S. A. に立ち寄りましたが、どのような戦いだったのかさっぱり思い出せず慌てて再読。そう、賤ヶ岳の七本槍!
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Our Homeisland
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このシリーズならでは良さが出ていた一冊でした。確かに、明智を倒したものの秀吉政権取りが確定していなかった時期であることを考えると、この一戦も「天下分け目」と言えると納得しました。7話通じて、一番強い武将として書かれていたのは豊臣方ではなく柴田勝家方の拜郷家嘉でした。さらに山路将監もかっこよく書かれてしました。この切り口ならではのクローズアップがあり良かったです。7本槍側ではほとんどがカッコ悪く弱く書かれていた中で、最終話の加藤嘉明が一番よく書かれていました。このシリーズも残すところ少なくなってきました。
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皿倉山
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NHKBSの風雲!大歴史実験で、美濃(大垣)大返しが如何に行われたかを実証実験していた。1万5千の兵を大垣から木之本52キロを高速移動。出発から10時間後には柴田勝家を攻撃し勝利した。 AIを駆使してその方法を分析し、大返しの経路を実走しその秘密に迫っていた。非常に興味深くおもしろい実験であった。 と言う訳で賤ケ岳の戦いについてこの本を読んでみました。 賤ケ岳の七本槍と言われた武将の各々の生涯について物語です。大返しについて書かれた部分は少ししか無かったが、面白く読めました。
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kingbluesmasa
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人間臭くて良し
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Admiral2009
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「二本三本じゃ少な過ぎるし、四本は死、五本は咳みたいで、六本は語呂が悪い、八本超えれば多過ぎる、七本ぐらいが丁度好い。」直参の少ない秀吉なりの広報活動が『賤ヶ岳七本槍』の所以だった。
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JT
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賤ヶ岳の七本槍は加藤清正や福島正則らの近しい秀吉近習と理解していたが,浅井氏に仕えていた片桐且元のイメージが新たに加わった。
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dragonfly
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どの話にも、拝郷という武将がでてきたような感じがした。最後の2編はストーリーは違うが内容が丸かぶり、良いのか悪いのか?
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なゆ
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『八本目の槍』で賤ヶ岳七本槍に興味湧いたので、満を持して読むことに。柴田方の豪傑を討ち取った武辺者、秀吉の幕下における選りすぐりの勇士…ということになっているが実は…と面白く読める。書き手がいろいろだと解釈や色付けも様々なのが面白い。拝郷五左衛門なんていろんな殺されかたされてるし(笑)七本槍の謂れもいろいろで。謎が多いということは、いろんなストーリーが生み出される楽しみがある。いやしかし、何度読んでも孫六は誰になるん?とか、助作と助右衛門がごっちゃになったり、まだまだ読むのに苦労しますわ(^_^;)。
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ひなぎく ゆうこ
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★★★☆☆
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みっきぃ
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☆☆☆
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チオリンゴーゴー
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戦国鍋TVを見ていたのであれが噂の七本槍か!と違うところで感動しておりました。色々な作者から見た視点に楽しみつつ本命の土橋さんのを読み一小姓気分に浸っておりました。この決戦!シリーズを制覇しようと思います。ほんと、秀吉は、ブサイクだったんだろうなぁ。
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Moritake
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「七本槍」は聞いたことがあった。賤ケ岳で活躍した猛将が7人いるのかと思ったら、有名なのは2人だけ。他は数合わせであったらしい。そんなわけで大物になり切れなかった男たちを描く短編集。それにしても感心するのは秀吉軍の大返し(2度目)。ここぞというところで迅速に動けるのが天下人なのだろう。「権平の推理」と「孫六の刀」は同じ1つの兜にまつわるエピソードを別解釈で描いているのが面白い。
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r691
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「糟屋助右衛門の武功」(蓑輪諒)、「槍よ、愚直なれ」(木下昌輝)は面白かった。他は合わないのもいくつか。
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金糸雀
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このシリーズだけの印象だけど、脇坂?だっけ。滅茶苦茶嫌い。なんかへなちょこというか薄汚いというか。こう、清潔感というか颯爽とした感じというのがない。お人好しのバカとか馬鹿がつくくらいのお人好しならいいけど。こりゃ、いてもいなくてもどころかいないほうがまし?なんじゃというシーンはいくつもあった。
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酸漿
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わざわざリクエストして、県立図書館から借りたものだが、賤ヶ岳の戦いに参加した武将一人ひとりにスポットを当てた短編集になっている。有名な合戦ごとにシリーズになっているようだ。一話だけ読んで返却した。
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RIDDLE平野崇尋
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★★★☆☆ 人気オムニバス新作。題材が題材だけに各賞の主人公同士が近しい位置にいるので、「こいつさっきの章と性格変わりすぎやんけ」って場面が多過ぎていまいちのめり込めなかった。まあ、作家が違うから当たり前なんだけど。 単体で観ると 木下さんの加藤清正。天野さんの福島正則が良かった!
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oguogu
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残念だなー。 「賤ヶ岳」っていうネタも良くて、作家のメンツが揃っているのに、どれもコレも「昔は良かった」的な悲壮感が漂う昔話ばっかり。確かに7本槍は秀吉の日本統一までがピークではあるのだが、せっかくならもっと躍動していた華々しい時をメインに据えて欲しかったな。でも、実際はこんな感じなんだろうなぁ。一所懸命やったら、知らぬ間に看板にされたけど、分不相応なので、手に余って、落ち目になっていく・・・。 結果として、どの話が面白くて、どれがつまらなかったってよくわからん。全部一緒だったわw
0255文字
カワセミ440
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賤ヶ岳の七本槍って良く聞くけど、実態はこの本読むまで知らなかった(この本が実態だって言ってるわけじゃありません)。まあ秀吉には事情があったっていうことだね。片桐且元が入ってたって知らなかった。加藤清正と福島正則の二人がどう考えても傑出しちゃってたからね。賤ヶ岳の戦いって前田利家の裏切りで決着が付いた、くらいの知識しかなかったから結構楽しめたかな。秀吉の子飼いの部下たちそれぞれの思惑が章ごとに微妙に変わって行くのがそれぞれ面白い。秀吉って運も良いけど部下も良かったって事だよね(秀吉死後は・・だけど)
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奈良 楓
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【◎】・有りそうでない、賤ケ岳七本槍の話。 ・加藤清正や福島正則以外の方も、精いっぱい生きたのですね。 ・どの話も良かったですが、清正の話が一番でした。恋心を抱く幼馴染の旦那となった山路将監がいい男すぎるが、清正と最後ああいう邂逅を果たしたのが切ない。さりげなく城造り上手の将来につながるネタ仕込みも良かったです。 ・ 追伸。平野が、真田丸のあの俳優のイメージから離れられなかった。
Our Homeisland

真田丸、加藤清正役だったのも事件を起こしてしまうし、茶々役だった竹内結子もあんなことになってしまったし。確かにあの平野は印象に残りました!

12/24 11:11
奈良 楓

>Our Homeislandさま 楽しい番組でしたが、思い返すとその後に結構いろいろありましたね。竹内さんは衝撃でした。

12/24 22:45
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WARWOLF
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七人の目線から七本槍のそれぞれの活躍が読めるのは面白かった。権平の推理が1番印象にも残って好き。
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nori
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七本槍は加藤清正と福島正紀くらいしか知らず、大河ドラマ『真田丸』で、片桐且元も入っていることを知ったし、ドラマの印象では賤ヶ岳で活躍したの?と思う人物だった。他にどんな人がいたのか、それぞれどんな活躍をしたのかすごく楽しみに読んだだけに、少々物足りなさを感じた。七本槍より、拝郷五左衛門や山路将監の方が迫力があって良かった。七本槍の由来を知ると、パッとしないのも納得かな。
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yohda
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★★★☆羽柴(豊臣)秀吉と柴田勝家が戦った賤ヶ岳の戦いで英雄として称えられることになった7人(賤ヶ岳7本槍)のそれぞれの話。全ての話が秀吉方。吉川永青著『しつこい男』脇坂安治といえば、関ヶ原で小早川秀秋の裏切りに呼応して大谷刑部を攻撃した大名ですが、そこに至るまでの秀吉とのユーモラスな関係が描かれます。土橋章宏著『器』女好きの片桐且元の話。山奥の秘湯で見かけたお市の方の裸身に始まり、それが秀頼への忠誠心へとつながる、ちょっと間抜けな感じでユーモラスというよりはペーソス漂う作品で印象に残った。作家たちが誰→
yohda

を担当するかドラフト会議で決めたとか(笑)

11/15 22:48
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たっくん
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ネタバレ賤ケ岳の戦い、七本槍とたたえられた武将の想い・・加藤清正:愚直なれ、十文字槍とともに戦場へ・・糟谷武則:外様で寝返りもの、ずっと己を抑えてきたが武功を挙げれば・・脇坂安治:たわけ、阿保、うすのろ、とろくさい・・か、されど意地はある。片桐且元:所詮、おれは中の上、しかし、誰よりも働き殿に褒められたい。福島正則:あの時の己は酒に酔っていたのか、自分に酔っていたのか、槍と酒こそ我が人生。平野長泰:石川兵助を死に追いやったのは、孫六、お前だろう:加藤嘉明:誰よりも手柄を、猪武者と侮って来た者どもを見返してやる・・
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かずお
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★★★☆☆ 賤ヶ岳七本槍は、秀吉が宣伝のために作ったのか! いろいろな作家さんが知れるから、このシリーズはおすすめ。
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くたなお
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木下作品は既読。「賤ヶ岳の七本槍」という名称は有名だが、7人のうちの2人がよく分からなかったが、平野長泰は真田丸のスルメ食べていた人ってことが判明し、『権平の推理』でなるほど納得。糟谷助右衛門は、やっぱり読んでもよく分からず。ま、賤ヶ岳の戦い自体、ちゃんと把握してなかったので楽しんで読めました。
0255文字
Kaz
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仮に歴史上の時代を老若男女に例えるとしたら。私のイメージでは、平安時代は妙齢で知的な女性、幕末は30代の新進気鋭のビジネスパーソン、江戸中期は老年にさしかかった長屋のオッサン…。では、戦国〜安土桃山時代は? 私のイメージは、10代後半から20代半ばのアスリート。まさに、さなぎから蝶に変貌するかのごとく少年が大人に成長する目が離せない時代。その中でも最も煌めきを感じるのは、本能寺の変、山崎の戦い、賤ヶ岳の戦いあたり。 その賤ヶ岳の戦いで名を馳せた、若者たちの群像劇が面白い。
はち

おはようございます。凄く面白い、素敵なレビューですね。読むのが楽しみです。

10/04 07:40
Kaz

ありがとうございます^_^ 平安時代は紫式部のイメージなんですよね。そこが起点で色々自分のイメージを膨らませたら、こうした感想になったという次第です。

10/04 07:57
4件のコメントを全て見る
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JamOjisan
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賤ヶ岳七本槍の7人の話。さすがにネタ切れだったのか賤ヶ岳以外のエピソードが多かったような。柴田側の話もあった方が良かったな。脇坂安治の"しつこい男"が面白かった。そして福島正則が各話で共通して荒くれ者だった点も。
0255文字
kiyoboo
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決戦シリーズが好きなので読んでみた。賤ヶ岳の戦いは詳しくなかったので興味深く読めた。秀吉と部下の距離が近く、親しみを感じる。百姓出のため、名の通った武将を持てずにいる秀吉が、「賤ヶ岳の七本槍」として部下を自慢する様が目に浮かぶ。福島正則や加藤清正が、まだその他大勢の中で苦悩するし、切り取り次第に目の色を変えていた時代。まさに天下を獲らんとする上昇気流の秀吉。この辺の時代が好きだ。連作なので似通った話が出てくるし、改名前の名前が分かりずらいので次回読むときは相関図を作って読んでみたい。
0255文字
Book Lover Mr.Garakuta
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図書館本。読了
0255文字
ちえこ
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最後2つの話はどちらも孫六と兵助の話だった。乾さんの書かれた方もありそうだが、希望としては天野さんの方であってほしいと思った! 実際どちらだったのかまたは全然別の話だったのか、いつかタイムスリップして行ってみたい気がする(o^-^o)
0255文字
キキ
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決戦シリーズの中で一番詳しくないのが賤ヶ岳。なので手に。大将同士の戦いでありそうではない。沢山の屍を越えて、槍一本、刀一本で駆け抜ける人間ドラマがそこにはあった。それを忘れてはいけない。
0255文字
さつき
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賤ヶ岳七本槍を描くアンソロジー。雑誌の特集で作家さん達がどの武将を担当したいかを語り合っていたのが印象的で、ずっと気になってました。加藤清正や福島正則のような有名どころよりも、粕屋武則などのあまり知られていない人の方が、書きたくなるものなのでしょうか⁈『権平の推理』がちょっと気持ち悪い話しで妙に印象に残りました。ほとんどの話しで登場する猛将、拝郷家嘉に興味を持ちました。
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