形式:文庫
出版社:文藝春秋
できていないだろうよ。自分のまわり5m、10mの人たちだけで日本ができているわけではありません。
類は友を呼ぶ!周りの人たちがみんな優しくて、私は幸せだなぁ♪
ミステリーではないから、単独の邪悪な犯人はいない、と著者は言う。とは言ってもやはりネオニコチノイド系農薬はまずいのでは。EUが昨年これらを禁止したのに比べ、日本は規制緩和し、グリーンピースのHPによればキュウリの残留農薬はEU基準の100倍らしい。
実はこのあとも夜遅くまでいくつもの会議が目白押しだ。そのあと、とんぼ返りで飛行機に乗り、目を充血させて家に戻ることになっている。ゆっくり座って食事をとる時間などないので、車を運転しながらドーナツにかぶりつく。あなたの調子は最低だ。不可能な詰め込みスケジュールのせいで常にいらいらしているだけではない。睡眠不足、糖分の多い食事、化学物質による汚染が免疫系に重い負担をかけている。おそらくこれからさまざまな病気にかかり、仕事の業績もどんどん落ちていくだろう。
ついに妻の待つ家にたどり着いてもロマンチックな気分などにはとてもなれない。心配事があまりにも多すぎるから。子供たちに何らかの学習障害があるらしいこともそのひとつだ。』こんなん、そら失踪もするわ
これが好きなら「捕食者なき世界」もオススメです(^^) 農業環境の劣化という部分に興味があれば「土の文明史」もいいですよ!
Ryo Utsunomiyaさん この本も気になる本ですね〜
//P309L2-4:植物にはそれぞれの花粉媒介者が必要だし、花粉媒介者もそれと同じだけ植物を必要としている。両者は共に繫栄し、共に滅びるのだ。//☆☆☆解説は福岡伸一さん。巻末に「ミツバチの飼い方」「自宅の庭で自然保護区を作る方法」「受粉昆虫にやさしい庭作り」など、ミツバチを実際に飼ってみたくなった人や、飼うのは難しそうだけど世界のために自分が個人でできることを指南するページもあって役立ちます。頑張っている養蜂家さんや研究者を応援するために資金を提供したい人のための情報や参考文献も豊富。
キーワード:①蜂群崩壊症候群:Colony Collapse Disorder(CCD)、②ストレスが促進する衰退症候群:Stress Accelerated Decline(SAD)、③ミツバチの消化システムに存在する善玉乳酸菌(LAB)、④復元力:システムに何か問題が生じたときにそれから立ち直る能力に重点を置く生態学の新たな分野。⑤原著のタイトル:Fruitless Fall(実りなき秋)、⑥今世界に求められているもの:生物の多様性!!
そうか、巣が出来るとなると住宅街では難しそうですね^^;)詳しく説明してくださってありがとうございました!
マリーゴールドさん。ミツバチのうち普通に飼われているセイヨウミツバチは、性格温厚に進化したものでヒトを刺すことはまずないので住宅街でも大丈夫のようです。現に、東京銀座で飼われているとか。(本書でも紹介されている銀座ミツバチプロジェクト)
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