読書メーター KADOKAWA Group

サクリファイス (ハヤカワ・ミステリ文庫 ウ 8-6)

感想・レビュー
11

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
Ayah Book
新着
今作もとても良かった。バークシリーズシーズン1の最終作らしい。赤ちゃんを殺害したとされる9歳のルークは、本当に悪魔の子なのか?児童虐待への怒りと悲しみが描かれた今作は、バーク自身の闇にも迫っちゃう展開でとても読み応えがある。ミシェルがいないのはちょっとさみしいけど、新顔イケメンクラレンスがいい感じだし、いつもの面々も活躍してくれる。シーズン1の最後にふさわしい内容で満足だった。続きも読みたいけど、解説に自作は濃厚なエロスの世界と書いてあったのでやや戸惑い。。。「凶手」ってやつを読もうかな。
0255文字
しょう
新着
ネタバレバークシリーズ5作目。ニューヨークへと戻ってきたバーク。自己の「再生」にもがき苦しむ中、治療センターで保護されていたルークとの出会いがバークを変える。天才的な頭脳を有しながらも苛烈な性的虐待の末に多重人格者となってしまい、本来とは異なる人格により幼児殺しの嫌疑がかけられていた。バーク自身同じ体験をしていたことから義憤に燃え、ルークと自分の為に立ち上がる。バークを陰日向と支えるメンバーは本作では健在で、相変わらず強い絆を感じさせる。自身の闇にも立ち向かったという点ではこれまでとはやや趣が異なるが→
しょう

→流石のリーダビリティだった。次作にも期待。

07/07 22:04
0255文字
ずっきん
新着
【追悼アンドリュー・ヴァクス読書会】シリーズ6。赤ん坊を惨殺した少年ルークに対峙するバーク。自身の奥深くに容赦なく切り込んでいく、その描写たるやあっぱれ。『ビリー・ミリガン』後に大量に出回った雨後の筍的な作品とは一線を画す。児童虐待について周知させるために作家、しかもエンターテイメントに振り切ったというヴァクスの真骨頂的な作品だと思う。なぜか本作だけ刊行時に読んでいたので再読なのだが、綺麗サッパリ内容忘れてた。というか、バークシリーズ、特にこの「サクリファイス」は単発で読んだらダメじゃん。ああ、バーク……
くたくた

このサクリファイスは、ブルーベル、グッド・パンジイにならぶ名作だと思います。他のシリーズだって素敵ですが、頭一つ、ふたつ分抜けてますよね。それなのに、相変わらず書影がアレなので、イベントの方に書影を上げておきました。もう、この表紙だけで泣けるから。→ https://bookmeter.com/events/9052

01/14 22:59
ずっきん

姉さん、あざす! もー、キリキリきた!

01/14 23:24
7件のコメントを全て見る
0255文字
Akiko Kobayashi
新着
最後の1冊をやっと手に入れた…と思ったけど、続編出てるのね。また探さねば💧ラスト、畳みかけじゃない?と少し物足りなかったのだけれど
0255文字
くたくた
新着
凄惨な虐待を受けた結果、多重人格となって赤ん坊2人を殺した9歳のルーク。ルークが受けた虐待を、バークは我が身の記憶でなぞる。ルークの扱いを巡りウルフとリリイが対立。バークはルークの両親を裁くためウルフと協力するが、法の裁きに服させることができないと分かり、ファミリーと共に私的制裁に動く。だがその結果、バークには思いもよらなかったことが起こってしまう。バークの内面の虐待された幼子の魂も危機に陥る。バークシリーズの転換点となる本作。ここから、バークは大きな負債を背負って生きて行かねばならなくなるのだ。
くたくた

ロングレビューはこちら。https://koko-yori-mybooks.blogspot.com/2021/07/0281.html アンドリュー・ヴァクスは、バークという存在を通じて何を語りたいのだろう、と思う。ブードゥーの巫女はバークに告げる。悲しみを宝とせよ。この世にあなたの幸せはない。正しく憎むことがあなたの真の道である。魂を損ねてはならない。————その意味では、本作ラストの出来事はまさにバークの「魂を損ねる」出来事だった。ここからどのように自らを回復させるのかが今後の読みどころだろう。

07/18 16:13
0255文字
Millet.K
新着
“エルロイは本を書いています」「結構じゃないか。おそらく、金持ちになれるだろうよ”(P189)引用そこかよっ。バークのネットワークにいる偽造屋エルロイ。長身痩躯、口髭、短髪に小さな丸いサングラス。しかも犯罪者から小説家への転身画策中…エルロイまんま!当初シリーズ最終章と思われるも第1期最終章だった本作。少年ルークは性的虐待を受け多重人格に。うち一人は怪物。弟を切り刻み、里親の子を殺す。悲しみの子供。毒で作られた獣。ルークを創り上げた悪魔退治のため“家族”を総動員するバーク(20170712記)。毒毒度:4
Millet.K

“スポーツバッグを開けた。中にはまだ温かいフランスパンの塊、水のボトル、白い紙で包んだ黒い板チョコ、煙草のパックが入っていた。それに、赤い紐でくるんだ小さな丸いチーズが2ダース”(P365)ナポリタン・マスチフのパンジイと共に公園へ。見習い中のクラレンスが姿を見せる。ジョギング中のベリンダも。3人と1匹は食べ物を分け合う。ベリンダが去った後、クラレンスは彼女の正体をバークに告げる。本作はクラレンスの成長パートでもある。

07/12 10:53
くたくた

エルロイが面白いキャラ(?)になっていて、大丈夫なのかコレ?と思うた。そして、あったかいフランスパンと、チョコレートを同じスポーツバックにいれて、チョコは無事だったのだろうか?と心配になった。ベリンダは次作に持ち越し? クラレンスが実によいキャラですよねえ。殺し屋稼業とは言え、母親に大切に育てられた人間っていうのに安心感を感じます。

07/18 16:25
3件のコメントを全て見る
0255文字
GAKU
新着
バークシリーズ第6作。自分の弟や里親の子どもを惨殺した九歳の少年ルーク。彼は殺人を犯したことをまったく覚えていなかった。両親から受けた凄惨な性的虐待が原因で、多重人格者となっていた。同じく虐待された経験をもつバークは、少年を救済し自らの過去に決着をつけるために、ルークを虐待した真の敵に罪を償わせるべく敢然と立ち上がる。血の繋がり以上に強い絆で結ばれた、バークファミリーが今回も熱い。好きなシリーズです。
0255文字
タナー
新着
ネタバレ自分の弟や里親の子供を惨殺した"悪魔の子" ルーク...。 しかしその9歳の少年は、自分が犯した殺人を全く覚えていなかった。両親から受けた凄惨な虐待が、ルークを犯行に駆り立てたと思われる。幼少時の自分の経験から、バークはルークを救うことで自らの過去にも決着をつけようと獅子奮迅するのだが....。 幼児虐待専門の弁護士が本職という、ヴァクスならではの作品という感じがする。少年を虐待した真の悪魔を葬るべく奔走するバークの姿がカッコいい!(再読)
0255文字
daiyuuki
新着
今回バークが立ち向かうのは、虐待によって多重人格者となり心に怪物を秘めたルーク。彼を通して、虐待された過去に落とし前をつけるために、ルークを怪物にした親さらなる悪に立ち向かいルークを救おうとする。愛を知らないルークを救うために、バークの仲間がルークに子犬を世話させたり多重人格を統合する診療を行うなどの描写が、血の繋がりを超えた強いファミリーの絆を感じて、ハードなストーリーに救いを感じさせる重要な要素になっています。
0255文字
   丰
新着
Y-10
0255文字
Kuma
新着
星5つ
0255文字
全11件中 1-11 件を表示
サクリファイス (ハヤカワ・ミステリ文庫 ウ 8-6)評価54感想・レビュー11