形式:単行本
出版社:新潮社
形式:Kindle版
これ、読んだ記憶がかすかにあります。学生達は「ショーグン」に反応してませんでしたか。
文鎮さん、おはようございます。うーん、この本は薄い上にLady samurai への記述自体はそれほどなかったんです。ショーグンが出てきた記憶はありません。Ted talkにも。印象派歴史学という新しい歴史アプローチが面白く、作者が現在どのような教鞭を取られれているのか気になるところです。
本自体には厳しい評価をしますが、彼女のチャレンジには最大の賛辞を送ります。特に「海外の大学で教えられる日本史は、それ自体がいわば『外交官』的役割を持っています」という件(p.174)に感銘しました。特にアメリカの大学には、中国や韓国の留学生や、両国にルーツを持つ学生がたくさん在籍しています。東アジアに対する世界の興味関心が中国に移る中、日本を正しく認識してもらうためには、まさに彼女のような取り組みが重要です。現在は教壇に立っておられないようですが、著者にはこれからも、世界中でご活躍いただきたいと思います。
教授ではなく、講師が正解かなぁ。
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