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丸太町ルヴォワール (講談社文庫 ま 69-1)

感想・レビュー
738

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フレディー
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京都旅行のお供として再読。ルージュの正体は覚えていたが、大和の正体を全く覚えていなかったのですっかり騙された。魅力的なキャラクター達の二転三転する屁理屈合戦(誉め言葉)は何度読んでも面白い!
0255文字
タカギ
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買うだけ買って全然手をつけてなかった、、、早く読んどきゃ良かった。 解説の麻耶さんの分析がわかりやすく、明確な探偵不在の中でひたすら推理のシーソーが面白い作品。アクロバティック。
0255文字
TANS
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スーパーへりくつ合戦って感じで面白かった。語り口のせいか誰が話しているのか分かりにくい場面はちょいちょいあったが、キャラ立ちのよさと何重にもあるどんでん返しはよかった。
0255文字
ユウ
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京都で古来より行われている詭弁・捏造なんでもアリの私的裁判で白黒つける特殊設定の法廷ミステリー。事件の内容は割とどうでもいい内容なのに、行き過ぎたキャラとシャレオツな会話が面白すぎて一気読みしてもうた。
0255文字
の〜けん
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久しぶりに読んでみたら、さっぱり覚えてなかった。またしても何度も騙されるハメに。 双龍会という私的裁判。出てくる人が皆クセが強い。初めて読んだときにはもっと面白いと思ってたはずなんだけど。 言葉遊びに感じてしまったのかも。
0255文字
Mi疑
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何回か読んだつもりが2回目だった。 2週目は景色が変わって読めるので一回読んだらすぐにもう一度読むべきだったな。 達也が格好良くて好きです!
0255文字
たけ
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まず設定を読み込むのに難儀した。
0255文字
AP
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すごい頭脳戦だった…。舞台は現代日本なのに設定が非日常すぎて最初はついていけなかったけど読んでいくうちにどんどん引き込まれた。全員相手の一歩どころか三歩先くらいを読んでいて10分に1度どんでん返しだったし情のない頭脳戦かと思えばそれをしているのはちゃんと人間だったし…。臨場感あふれていてまるで自分もそこで話を聞いてるかのようで面白かった。
0255文字
瀬々
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面白かった〜!という満足感がすごいです。双龍会という擬似法廷でイカサマ有りのディベート合戦を行うのですが、何でもありかと思いきや意外と芯が通ってるように見える仮説もあったりで、読んでいて本当に楽しかったです。続きも楽しみに読みたいと思います。
0255文字
山越
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超〜〜〜面白かった‼️ 今から烏丸ルヴォワールを買いに行きます
0255文字
CCC
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ネタバレ謎の女性・ルージュの正体を探っていくのだと思っていたら、たしかにそうではあったけれど、展開されたのは王道の推理ではなくディベートだった。ラノベ的なキャラの魅力で話を引っ張りながらもそのイメージをひっくり返してみたりと、楽しく読ませる趣向に凝っていて引き込まれた。真相ではなかったけれどルージュ=あおさん説好き。
0255文字
橙なオレンジ
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既存の、見慣れた内容の推理小説を、手を変え品を変え見せ方によって真新しいものにしている傑作。解説にもあるよう、推理小説という形態への挑戦的意欲に溢れている。
0255文字
okapon
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双竜会という私裁判で事件の真相を巡って論理バトルが行われる話。冒頭に過去に起こった出来事を1シーン丸々乗せて、後ろの双竜会パートで冒頭のシーンの印象がどんどん変えられていくのが面白かった。キャラもみんないい奴ばかりでシリーズの続きが気になった。撫子が可愛かった。☆4.5
0255文字
0129
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再読。肝の部分は覚えていたけど細かい部分は案の定忘れてた。笑 登場人物全員が魅力的で読むのが楽しくて一気読み。
0255文字
イト
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ネタバレどんでん返しは2回までにしなさい!と叫んだ1冊。こんなにもどんでん返しを多用する作品には初めて遭った。でもこれもひとつの面白さでしょう。キャラクターの魅力に引かれて読んでいると、いつの間にか双龍会を食い入るように見ることになっていました。真実は1つだけど、人を納得させる説明は必ずしもひとつではない。辻褄合わせ、矛盾を突く、心の読み合い騙し合いの擬似裁判は、とても見応えがありました。言吹き、寿の論語に期待しています。2人の未来に幸あれ。
0255文字
オーリ
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★☆職場にて読了。「僕の初恋でした」→は?どこがそうなのか分からない。「凄い双龍会だった」→へ?全然どんでん返された感もなければ凄かった記憶もない。小手先じゃん。繰り返される麻雀例えそして言葉遊び。何かうまいこと言った感を醸して続く会話→面白くない。誰か面白さを説明してほしい。円居挽は3冊目になるのだが、小説感が希薄なのは理解した。それにしても久々に「意味分からんな。勝手にやってろ」と思いながらページを捲る苦行だった。嵌まる人ってどんな読書歴なのかちょっと気になる。
0255文字
ふぉーるととれらんす
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★★★⭐︎⭐︎ 出てくる単語が突飛なので覚えやすいといえば覚えやすいが、ラノベ感がある。トリックはよくある感じなので、初心者の人に向いていそう。叙述を入れすぎてつまらなくなってる気がするので、加減してほしい。
0255文字
り
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ネタバレ何度も真相がひっくり返る展開は爽快感があって面白かったが、キャラクターがどうも読みにくくくどめ。設定上必然のキャラ造形と言われたら否定はしないが、好みではなかった
0255文字
かなすた
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やや芝居じみた私的裁判作品。途中までこの小説の面白さがよくわからなかったのだが、裁判モノにありがちな逆転劇が連続するあたりから魅力にやられた。しかもああこれがどんでん返しの連続かと思っているとまだ序の口、本当のどんでん祭りはエピローグにて行われる。双龍会という難しそうな設定だけで食わず嫌いはもったいない。怒涛の推理合戦をご堪能あれ。
0255文字
駅前
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ネタバレどんでん返し祭り。叙述トリック祭り。 よく読み返すと流は“お前”を超多用しているのに、一人称は種明かしまで一度も使っていない。他にも身長等伏線だらけ。 いかに先入観というものが思考に大きく関与してるかを改めて実感した。ラストも綺麗やね。 内容は全く異なるものの、京大ミス研出身で中二病感強めの作品でデビューしたという点で解説が麻耶雄嵩なのはとてもぴったりだと感じた。
0255文字
田中峰和
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疑似法廷で犯人が次々入れ替わるだけでなく、その法廷での結審が出てからもさらに犯人は入れ替わる。ケガで失明状態だった論語を襲ってきたルージュ。ルージュが祖父殺しの犯人らしいが、論語が身代わりにされる。そんな冒頭だが、法廷で祖父の死因は医療事故のようだ。そもそも殺人事件はなく、犯人などいない。犯罪らしくもない犯罪を裁く、しかも疑似法廷という設定が、学生たちのお遊び感覚なので、真剣に読んでいられない。登場人物たちの会話は格好つけすぎただけの軽さも馴染めない。結局、少年時代の初恋の人との再会物語だった。
0255文字
アンスリウム
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ネタバレルヴォワールシリーズ第一弾。医療界の重鎮、城坂慈恩が殺害された事件。この事件を巡り京都御所で開かれた私的裁判・双龍会での逆転劇を描いた作品。個性的なキャラクターと掛け合い、裁判中の攻防や物語展開が逆転裁判に似ているかも。ですが、あちらとの大きな違いは、裁判の目的が真実を暴くことではなく、聴衆を満足させる面白くて真実味のある真相を披露すること。そのため、インパクトのある推理がどんでん返しと共に次々と語られ、非常に面白かったです。裁判後に語られる一連の真相も印象的で読み応えのある作品でした。
0255文字
夢の中で枕濡らし
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十代やら二十代の登場人物同士が「あなたは賢い」だの「美しい」だのちちくりあうだけなら若気の至りでまだしも、私シニカルでっしゃろ、あなたもよんウッフン的な自分自身のユーモアに酔いしれた言葉を被せ合うという東大王の出演者同士の甘美なペロンチョナイトクイズバトルのような胃酸上昇会話で溢れており、その発端は、お作者の自分の知性とユーモアの投影願望じゃないかと考えてしまうほどに集中できない会話劇が続々展開。言葉は高尚なのにグリーンドラゴンやホワイトドラゴンとか海馬君もびっくり、サマーウォーズの後半の電脳世界のよう。
0255文字
5Rlaioasy
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ミステリ好きは必ず知っているというくらいの作品とのことで読んでみた作品。独特な心理描写が読みにくさを感じるのと、巧みな表現が印象的でした。なんとなく逆転裁判かなと思いながら読んだけど、同じような感想を見かけたので間違ってなかった笑と自分の感想に自信が持てました。ミステリの主軸となる部分とそうじゃない部分がある?少し無駄に長い?とも思ったのが正直なところではありますが、話がどんどん反転されるのはとても面白かったです。
0255文字
スナイデル
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2.5
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yin
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祖父殺しの真相を巡り、疑似法廷にて繰り広げられる舌戦。ロジックだけでなくブラフやパフォーマンスも駆使された頭脳戦は圧巻です。
0255文字
19番ホール
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全体的に内輪ネタ感が強くてのれなかった。。。森見登美彦しかり京都の、というか京大出身の?作家のミステリーは苦手なのかもしれない
0255文字
三代目けんこと
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何度も白と黒が入れ替わる攻防が面白い!噂どおりの1冊。
0255文字
めんち
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ネタバレ1章は読んでるだけで恥ずかしくなる歯の浮くような台詞の応酬が続き、若干辛かった。3章の中盤くらいから面白くなってくる。3章のラストでは味わったことがないような感覚を味わされて感情がぐちゃぐちゃになった。終章も色々種明かしがあったけど、最後はまあ落ち着くところに落ち着いたなという感じ。終わってみれば癖のある台詞回しもこの作品を雰囲気を形作っていたんだなと思える良い読後感があった。
0255文字
ロロノア・ゾロ
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一言『とんでもない小説に出会った』 祖父殺しの容疑をかけられた論語は事件当日、ルージュとなのる女性と一緒にいた。しかし、目が見えなかったため、ルージュの正体がわからず、痕跡も残っていない。そして開かれた私的裁判、双龍会。果たして犯人は?ルージュの正体は?/作者は京都大学推理小説研究会に所属していた方で知的な言葉が溢れている。わからない言葉が多く、そんな言葉のラリーが続き、クタクタになりながら読み進めた。かなり、面白い。賛否両論あるが唸りながら読んだ稀な小説。祖父殺人事件という非常に単純な設定から、ここまで
ロロノア・ゾロ

緻密に計算された展開に脱帽した。ルージュの正体を巡る怒涛のどんでん返しにアワワと言いながら、巧みな言葉の駆け引きにウウゥと唸りながら、どこまで行くのかも分からず、付いて行った先には、愛の表現が待っている。お洒落であり京都の舞台がよく似合う。かなり気に入りましたよ!円居挽さんの作品を追ってみようー!

10/02 21:02
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藤宮はな
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睡眠薬のトリックを巡る流れはホントに面白かった。確かに真相よりもそこまでの過程がワクワクして楽しい作品ってありますね。京都舞台だし、色々とラノベみたいな設定で話が展開するのも、なんか西尾維新先生を思い出して良かった。ルージュの正体や名前の由来も捻りがあって好感触でした。
0255文字
みんとあいす
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☆3 多重解決作品なのでわくわくしながら読んだ。確かに体重解決、そして真実とは違うものを他人に信じさせようとする推理だったので、個人的な好みだった。ただ、双竜会のシステムとか名前がもろもろ頭に入ってこなくて、普通に警察官とか弁護士とか()書きで書いてくれっておもってしまった笑 まあこれは大したポイントではないけど笑
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としかず
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ネタバレ私的な法廷で検事と弁護士で対決する裁判形式で、物語が進行して行く。 弁護士役と検事役が依頼されて対決するが、色々な登場人物が出てくるが、やはり論語と達也そして、落花と撫子の印象が強い。 論語が被告人の立場から、最後には検事役になって、事件の真相を語って行くが、達也も実は同じ様に真相が見えているように、論戦したりサポートしたりと楽しかった。 流が道化役だったが、女性とは予想外だった。 また続編があれば読みたい一冊だ。
0255文字
きなこ
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ネタバレ1章2章は「小難しい言葉が多い」「オリジナル用語が多い」「人物の名前のクセが強い」で、正直あんまり面白くなかったけど、3章からはハマった。 リーガルミステリーだっけ? そういう感じ。 ああ言えばこう言う、会話の応酬にムカついたりスッとしたり。 そして、これでもかってくらいのどんでん返し。もうなにも信じないってレベル。 でも、小さい部分で言うなら流の性別に限り途中で急に怪しく感じてた。一般小説なのに、距離感描写やその他もろもろが妙にくどいと逆に怪しむ腐女子だから。 それにしても、男の子ってめんどくせぇです。
0255文字
有無(ari-nashi)
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法廷ミステリーでは有るものの、「双龍会」という真実よりも娯楽性重視の私闘裁判が舞台の作品。要は観客を楽しませた方が優勢で、法律や客観性よりも裁判官が選んだ方が勝ち。そして、ある不審死と謎の女の正体を巡って、龍師(弁護士、検事)たちがしのぎを削り、どんでん返しがたて続く前代未聞の裁判。でも、そんなものはただの過程にしか過ぎなく、最終的に最後まで真っ直ぐなラブストーリーだったのかもしれない。
0255文字
テトラポッド
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ネタバレ先輩からもらった一冊。「法廷ミステリか…なんか固そう…」と思い少し敬遠していた。いざ読んでみると会話のテンポが良く、提示される謎も魅力的で、何度もひっくり返しがあり、キャラも好み、最高の小説だった。このシリーズは全巻揃えたい。流が女性だったというのに一番驚いて、思わずスマホのメモに「女!!??!!!???」と打った。
0255文字
四弦桜
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祖父殺しの疑惑をかけられ、京都で古より行われてきた私的裁判、双龍会(そうりゅうえ)で争うことになった城坂論語。論語曰く、ルージュという女がいたと言うのだが痕跡を何も残さず消えていた。 裁判でいう検察側、弁護側に別れて戦う。 両者の騙し合いは面白かった。 論語は疑惑を晴らす事ができるのか… ルージュとは何者なのか… 終盤はどんでん返しに次ぐどんでん返しで、久しぶりに振り回されましたw
0255文字
りえぞう
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長くて長くて、しかも一向に面白さが分からなかった。この人のはちょっと合わないかな。
0255文字
さんどぱん
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騙し合いが楽しかった。真相があっさりである意味不必要な叙述トリックの多さは感じていたので、解説を読んで納得。やりたいことも分かったが、どうしても周辺部分の推理よりも中心のある、探偵役がしっかりいる話の方が好みだな、と思った。 双龍会についてそんなに乗り切れなかったせいもあるかもしれない。だからこその私裁判なのはわかるけどもう少し正々堂々やってほしいのと、決着シーンあっさりだし裁判官も私的行為多いしで裁判…?て感覚が強かった。
0255文字
大阪魂
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円居さん初読み。京大ミス研出身だけあって?ほんま賢すぎ!とにかく言葉が絢爛豪華、何ゆうてんかついていかれへんのしょっちゅう…おまけにどんでん返しだらけ…流れにまかせてたらほんま振り回されっぱなしの一気読みやった!舞台は偽証でもなんでもとにかく裁判官・聴衆をいいくるめてしもたらええって私的裁判・双龍会。3年前の殺人の犯人は孫の城坂論語では?ってことで双龍会が開かれ、青龍師=弁護士・流と、黄龍師=検事・龍樹大和、そして御堂達也、龍樹落花が入り乱れて法廷闘争。最後の最後までええ?の連発やった…丸太町、実家の近所
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