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渋谷に里帰り

感想・レビュー
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チイノスケ
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小学生までを過ごしたものの、後味悪い思い出を残し引っ越した渋谷。先輩女性の退社をきっかけに、渋谷を営業担当地域として引き継ぐことになり、再び足を踏み入れることになり…。 個人的に渋谷は遊びに行く、人の暮らすイメージが薄かったのでタイトルから気になりつつ読みました。 すでにちょっと前の渋谷が舞台でしたので、今はまた、より、様子が違うと思います。
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なっちゃん
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渋谷でも田舎でも、自分の生まれ故郷っていうのはやっぱり哀愁漂うものなのね。 子ども頃の記憶が『昔』になって、あの頃はよかったーて語り合ったり感傷に浸ったりするしね。 お仕事小説としても面白かった。読んで元気になれる話しがいいよね。 椎名さん好きだな。いい上司だ。
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めっちー
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寿退社する坂岡の代わりに渋谷の営業を任される事になった峰崎。渋谷に苦い過去のある彼は嫌々彼女と一緒に営業周りをするが、徐々に渋谷の現状が見えてきて…。活気のある様に見える渋谷でも母校が統廃合されたり、昔あった建物か取り壊されたり、店が撤退したりと厳しい現実が浮かび上がる。元々はやる気がなく感情表現の乏しかった峰崎が段々やる気が出てきて、幼馴染みとも交流を持つようになり渋谷にも愛着を抱き始め恋人も出来るというご都合主義の結末だが、読後感は爽やかだ。嘘ついて引っ越したら再会する時にどうしても気まずくなるよね。
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Nori
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幼少期の苦い思い出により小学生まで過ごした渋谷を避けていた主人公が仕事により渋谷の営業担当を任されることとなるお仕事小説。すごく面白かった。登場人物がそれぞれよ過ぎてもっと色んな人を掘ってくれたらいいなーと思ってしまう。山本さんの小説は他作品にもキャラが登場するので稔さんその後を見たいなーと。色んなシーンがいいんだけど、個人的には仕事のために元カノに電話をかけてからやり取りを終えた余韻までがたまらなく好き。あと、物語序盤で坂岡さんに言われた「男が三十過ぎて歳より若く見られたときは恥だと思いなさい」は本当に
Nori

そのとおりだと思うけど、耳が痛い。

05/07 08:56
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りえぞう
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◎。同じようにちんまりした面積の中で起こっているドラマなのに、平井を舞台とした三部作とは違って面白い、というか飽きない。ワクワク感に差がある。
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ジン
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坂岡女史の気持ちわかるな。 それはともかく、渋谷は都会のイメージだけど、人が住んでる以上しがらみはあるんだと思った。
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どん
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淡々と読み進めた。やる気の出ない国立大出身32歳の喜怒哀楽が出ない様子に何か共感した。寿退職する先輩への営業先からの強い信頼って、相当なプレッシャーだよな。そこから少しずつ成長して行くというのも、経験の為せる業なのか!
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きいろいの
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再読 稔の子どもの頃から、変化したと言う渋谷。今は更に変化したはず
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みかりん
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一気読み。渋谷、あんまり好きではないけど、無くなった建物、現存の建物等の描写が良かった。目に浮かんだ。230ページの坂岡さんの話、現実を突きつけられた感じ。女性だって頑張ってるんだけどなぁ。
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きききりん
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坂岡女史の、自分が辞めてから自分の価値をわからせる、という言葉に共感。
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うゑしま
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仕事の話はちょっと説教くさいけど、みなさんキャラが濃くて楽しい話だった。ただし、優里ちゃんの件は、「そんなうまい話あるわけねー」と思った。
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ねぎまぐろ
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★★★★
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まんまる
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寿退社する仕事のできる中年女性社員の仕事の引継ぎを通して、30代の冴えない男性社員が成長していく物語。珍しい小説の場面で興味深かった。仕事への取組み、人との関わり方など、そのままマネジメントの本としても使える小説であった。
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さわいつき
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ほぼすべてのキャラが濃ゆい。 主人公の主人公らしさのないのがまた良い。
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高橋 (犬塚)裕道
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星3。本当の主役は坂岡女史ではないか?一般的な会社における男女格差の話だと思う。峰崎が主役の様であるが、これはダシに過ぎない。まあ楽しませていただきました。
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わむう
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できる上司のちあきが寿退社になり、その後を引き継いだ自己完結型のクールな峰崎くん。上司の担当地域が鬼門だった渋谷だったために最初は戸惑います。しかし、ちあきの仕事への姿勢や隣のビルの可愛い女の子の影響を受けて少しずつ良い方向に進んで行く峰崎くんでした。
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MOKIZAN
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(めちゃ軽く読み切り)2007年刊、今や年齢的に渋谷の客筋層からハジキ出された私もその当時ならまだなんとか。ストーリーよりも当時の情景を思い出すように読み切った。「チーマー」という集団形態がまだまだ勢力あった→当時の(今も?)オヤジ達にとってはとても怖い街、の頃かな。近場の住宅地ならば"うぐいす団地"周辺が思い浮かんだ。はなしにとくに思ったことは無い、初デートで餃子食べるか?ぐらいかな。あとP222「やる気マンマン、オットセイになっちゃってさ」はよくNHK(出版)が本文に残しましたね。
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ポプラ
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渋谷は全然詳しくないし、読み始めはそんなに期待していなかったけど、キャラの魅力と軽快なテンポで一気に読めた。
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taiko
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先輩社員の退職で引き継いだ営業区域渋谷は、稔が小学生の時まで暮らした場所だった。… 再読。 鬼門突破までにはさほど時間はかかりませんでしたが、その後無気力だった稔が、仕事に対して前向きになっていく様子には好感が持てます。 周りを固める個性的な登場人物たちも大好き。 所々でクスクス笑いながら読みました。 色々忘れているところもありましたが、凹組のゴミヤと稔がどんな風に付き合ってたのかなと想像するのも楽しい時間でした。
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なず
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さくっと読める。
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ガブリエル
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峰崎くんはがんばってるよね。前任者のあとは重いだろうけどやってのけそう。最後の二行は私も使いたい言葉です。
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みのモンタナ
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あいかわらずのテンポの良さで一気に読めてしまうのはいいところだが他の作品に比べると少し物足りない。だが、ホットパンツには行きたいw
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Koike  Katsuya
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山本さんの描く女性キャラは良い。
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イチ
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なんだか明日から私も仕事頑張ろうと思える本だった。
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Cindy
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ネタバレ先輩社員の退職により、かつて暮らした街に踏み込むことになるちょっと無気力気味なサラリーマンの物語。先輩の働きぶりに感化されて主人公が、受動的な言動から能動的な言動に変化していく様子が描かれていて大きな感動はないのですが、親近感を感じる物語でした。影響を受けるだけでなく、与えられる人物になりたいものだと思うのであります。
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アン
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☆☆☆☆ チアキさん、凄い!こんだけ働いて給料低いとは(-""-;)感情の起伏に乏しい主人公。うちの子ども達を思い出した。いつかは「負けるもんか」と頑張る日が来るのだろうか。
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sayan
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繁華街「渋谷」というよりも、タイトルどおり子ども時代をすごした実家のある「渋谷(=里)」という切り口が新鮮だった。著者、山本幸久の「店長がいっぱい」で、日常生活の人々の心理描写がうまく一気にファンになった。この著作も期待に沿って、主人公の心理描写にリアリティがあり楽しめた。途中、渋谷にある土地を売って出て行った人と残った人のやりとり箇所で、最近読んでいたI/Uターンをした人と地元住民のやりとりを彷彿させる部分もあり大変興味深かった。次作が楽しみ。
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ちか
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そういう人もいるんだよね。都会は住みづらそうだ。
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SuzieQ
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ネタバレ「渋谷の昔はこうだった。今はこう」ということを中途半端に描写している作品。先輩社員からの取引先引継ぎだけが物語で、都合よく隣の会社の女性をアプローチもせず勝手にゲット。自分から動くことは無いけど欲しいものは手に入る、最近の草食系の願望がここでも展開される、要はラノベ以外の何物でもない。ヒロイン色は先輩社員の方が圧倒的に上で、主人公に無理由になびかないところだけは好印象。とはいえ、タワーレコードの位置が違うことなど現在の読者には情報価値は無いし、回顧と言ってもよほど渋谷ご無沙汰世代でないと共感は無いだろう。
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Yasushi Matsuura
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若い頃はどんなにぐだぐだでも、きっかけさえ掴めば勝手に成長するのだ。やっぱりこの著者はキャラを立てるのがうまい。がんばれ、若者!!
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佐伯
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久しぶりに読破!! なんか、自分が今までに読んだ本とはこれまた違ったポップ?な感じでとっても読みやすかったです^^ 最初、主人公がロボットだのいろいろつっこまれるところとか、主人公が酔って先輩に熱い話をしたりとかーー本当に楽しく読めました!! 最後の場面本当好き♪ 何度も読み返したい本です! ありがとうございます!!!
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けん
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「渋谷は鬼門」であることの意味合いが希薄であり、ただ渋谷の街を巡っているだけの小説で、全く面白味がなく、流し読みに終始。この作家さんの作品のなかでは「ハズレ」かなという印象。即、「ブックオフ」行きかなってレベルの本だった。残念!
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Akiko N.M
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稔にとって渋谷は鬼門であった。 もう何年も立ち入っていない。 それがある日、 異動の辞令によって 渋谷の担当となる。 さらっと読める。面白い。 ドラマになって観やすいと思うけど 主観を感じる人が少ないかもしれん。
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こけし
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元気をもらえる!チアキさんは、かっこいい。働く女性、尊敬です。
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ひとまろ
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前々から気になっていたお仕事小説。 初の山本幸久作品をたしなんでみた。 さらりと読めて、濃くなくしつこくない感じが良い。 今回は仕事の引継ぎがテーマ。 自分も経験あるのであるあるでした。
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きょん
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タイトルそのまんまというストーリーで特別なことはないけれど、軽妙な文章でテンポ良くユーモア溢れる会話などが楽しい。チアキの性格も決していいわけではないのになぜだか魅力的な女性として描かれていてそれがとても好感が持てる。最後までいい仕事をしてる「ホットパンツ」の存在が利いている。
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猫
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大きな事件や、一発逆転があるわけで無く、ほんまに淡々としたお仕事小説。仕事も、食品卸の営業の話で、派手な世界では全くない。、、でも、不思議と引き込まれる小説。
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ぼにー
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山本幸久さんの話は毎回サクサク読めて、やる気にさせる読後感が気持ちい! 渋谷生まれ育ちだったけど、親が土地を売って小学校の卒業と共に引っ越した主人公が、仕事で渋谷に帰る。 やる気に見えない彼がだんだん変わって行くのがいい。 凹組のゴミヤが元カノってのもちょっとウケた。
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