読書メーター KADOKAWA Group

元素周期表で世界はすべて読み解ける 宇宙、地球、人体の成り立ち (光文社新書)

感想・レビュー
131

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
しずや
新着
高校で習ったのだっけ…全然思い出せない… 新たな元素は地球では生まれないとか 生命は彗星からもたらされたのかもとか 人体は地球上に豊富な元素を活用するようにできてるとか そうなんだ〜!と新鮮な気持ちで読んだ
0255文字
akiakki
新着
再読。ニホニウムもオネガソンも載っていないと思ったら2012年初版だった。周期表の解説は第1章と第2章中盤までで、後は生命科学や化学の解説となっている。もっと周期表と元素についてネチネチと知りたかった。
0255文字
vuovou
新着
原子番号112までしか載っていない。初版から約10年で、化学も進歩していると実感した。
0255文字
弘大山
新着
納得
0255文字
雉森
新着
周期表の整然とした法則性を解説する本書の主旨とはズレるのだが、コラムで電子軌道について非常に分かりやすく噛み砕いて説明してるので、主量子数nだの方位量子数lだの磁気量子数mだので出だしから躓いた自分のような化学初学者には大いに理解の助けとなってくれると思う。個人的には一読の価値あり。既に基礎的な化学の素養を持っている人には物足りないかも?
0255文字
夜長月🌙@読書会10周年
新着
宇宙に存在する元素、地球に存在する元素、人体に存在する元素は密接に関係していることがわかります。なぜなら地球上で生まれた元素はなく(核分裂などの稀な例外を除く)すべて宇宙にあるものから人も構成されているからです。周期表が大きな意味を持つのはこの表が各元素の電子配置を示している点です。人体の仕組みも原子がより安定した状態になろうとする電子のやり取りに大きく依存しています。人の神経伝達はナトリウムイオンとカリウムイオンの移動でありこの2つの元素が無ければ人体は単なる抜け殻に過ぎません。
0255文字
akiakki
新着
周期表をツールに宇宙、地球、人体の成り立ちを解説するタイトル通りの本でした。ビッグバン元素合成について以前読んだ「なぞとき 宇宙と元素の歴史」を補完する記載があったのがめっけ物。周期表の上の方ほど宇宙にはありふれていて、数多い素材だからこそそれを使って人体は構成されている。それでいて周期内の元素の性質は似ているから、別に鉄(Fe)でなくコバルト(Co)で酸素を運ぶシステムでも良かった。なるほど。
akiakki

レアアースで強力な磁石が作れる原理など「○○なのは◎◎のためです」という記述の個所は消化不良感が残る。スピントロニクスなんてそれだけで本になるから説明を省略していると思われるので個別に調べるしかない。

09/03 22:49
0255文字
チェリ
新着
あまり面白くなかった。肝心の周期表の出番が少なく、面白かったのは毒性の部分、体内で重要な働きを担う元素の一段下にある元素は誤って取り込まれ易いので毒として働き易いという部分のみで、他は高校レベルの化学と生物と地学の話でしかなかったのが残念。テーマとしては興味深いので、学校では習わないけど実は〜的な話をもっと増やして誰かリベンジして欲しいと思う。
0255文字
RST
新着
地球や生命が誕生するはるか以前から宇宙に多く存在した元素比率が現在の私たちの体にも反映されている。気が遠くなるようで神秘的な心地になる。生物で習うナトリウムとカリウムの関係も生命が海から誕生したことに端緒があると知ると興味をそそられる。タイトルの通り周期表からは様々な事柄が読み取れる。
RST

同じグループの元素は外側の軌道構造が近いことから似た性質を持つ。人体に多く利用されている元素の下の元素は逆に毒性を持つ。遷移元素は横に見る。

02/27 19:38
0255文字
Shori
新着
人体の仕組みは宇宙と地球が決めた。確かに美しい説明。
0255文字
kinkswho
新着
高校レベルを超えた電子配置の定義、宇宙の生成過程から元素の生成につなげる説明など新書にしては読み応えがある内容。 周期表の整理された情報を羅列するだけでなく、宇宙まで広げる視点の広さは一見突飛な所もあるが化学に新しい見方を与えると思う。 人体に必要な元素の下に有害な元素が並んでいるのは面白い観点であった。
0255文字
chang-3
新着
元素周期表の本質は、科学が到達した曼荼羅。宇宙における元素の成り立ち、生命活動やハイテク技術における元素の役割、これらの全てに通奏低音のように流れる自然の造形美、それが元素周期表。
0255文字
ぼっこれあんにゃ
新着
◎東大で量子化学を学び、医師でタレントの著者が、周期表から元素の特徴や、今の世界に果たす役割を解説してくれる一冊。なるほどと思ったのは、人間が生きていくために必要な元素は、地球に沢山ある元素が占めるとか、ヘリウムはなぜ安全な気体として活用されているのかなど、具体例をあげてわかりやすく伝えてくれるところが、良いです。
0255文字
れくさー
新着
高校程度の化学を学んでいればすんなり読み進められる元素周期表が好きになれる一冊。 元素周期表の読み方が身近な例とともに紹介されていて面白い。
0255文字
Shun Ito
新着
学生時代、単なる暗記物として位置付けていた元素周期表。こんなに楽しく学べたらもっと化学に興味を持てていただろうか。確かに元素は宇宙、人体の成り立ちに密接に関わっており、まさにタイトル通り「元素周期表で世界はすべて読み解ける」の結果だった。
森林・米・畑

何か面白そうな本ですね!参考にしますm(_ _)m

09/22 20:11
Shun Ito

コメントありがとうございます!ぜひ読んでみてください😃

09/24 22:12
0255文字
おーすが
新着
冒頭。グループ17、ハロゲン元素たちは京都の四条河原町に似ている、と語りはじめたときはついていけるか不安になったが、とても面白かった。元素周期表の美しさが少しだけ理解できた気がする。鉄に集約していく世界。希ガスの安心感。わたしたちを作る一握りの元素たち。まるで錬金術!と思った矢先に、ほーら、錬金術などないでしょう、と著者は微笑む。
0255文字
さちめりー
新着
元素周期表なんてわけのわからない、自分には縁のないものと毛嫌いしている私にこの本が読み通せるか不安だったが、そんな心配は無用だった。自分の身体も、地球も、宇宙も、元素でできているなんて。改めて思いを巡らすとあまりにスケールのでかい神秘的な事実にボウゼンとしてしまう。ラジオでも声を聞いたことのある吉田たかよしさんが読者に寄り添った親切な文体で、わかりやすく説明してくれる。
0255文字
starlive
新着
平易に書いてくれていたので、素直に楽しめた。縦と横、繋がり方がそれぞれあって、そこに美しさを感じるか。
0255文字
まいこ
新着
ネタバレビッグバン直後に水素が、少ししてヘリウムが出来て、その後は恒星の中で鉄までの元素が生まれ、鉄より重い元素は超新星爆発から生まれていて、それぞれ地球ができた頃からあったものが現在まであって、ただ元素の組み合わせを変えるだけで生命活動が、代謝が行われている、すごい。ナトリウムとカリウムのイン・アウトで神経や筋肉のスイッチのオンオフを行う、人は機械で、ナトリウムを使用する仕様なのは海の中で生まれた頃からだって。そういえば金は地球上にある分しかないから貴重だと聞くけど、それはどの元素でも同じなのでは?と思った。
0255文字
あさ
新着
周期表が京都の街並みと似ているというのは新たな発見だった。
0255文字
HaruNuevo
新着
周期表をマジマジと眺めたのは何十年ぶりのことやら。 元素から人体を語り、宇宙を語り、産業を語り、と縦横無尽に周期表を駆け巡るのは、なんとも心地よい体験だった。
0255文字
くくるす
新着
いろいろと元素周期表について書かれた本はあるけど、この本が一番分かりやすく興味を持つことができた。
0255文字
なつきネコ
新着
おもしろかった。文系をひた走る私ですらも関心をもつ。宇宙の誕生から人体とあらゆる元素と関わる。鉄が地球に多かったために血が赤い、その話で別の惑星に生物がいれば、その星に多い金属で左右されて血色が変わる事もあるんだろうな。体を動かすナトリウムとカリウムこのふたつというのはおもしろい。幽霊ポーズは死後硬直で肘が曲がったポーズから来たのはおもしろいな。ナトリウムレアアースが土にわずかに含まれる元素という意味とか、中国が採掘に向いているとか、日本の海底にも見つかる。ニホニウムも見つかるなど原子の世界はおもしろい。
0255文字
ponzu840w
新着
めっちゃ放射能に意識が向いてると思ったらなるほど出版年
0255文字
口車の弥七
新着
周期表は暗記するものじゃないと思わせてくれる、化学が苦手な人も好きになってくれそうなとてもよい本です。初めて読んだとき、セシウムやストロンチウムが体内に取り込まれてしまう理由がなんとわかりやすく書いてあるのかと感心しました。再読で、また理解が深まりました。文章が読みやすく、そしてわかりやすいです。もちろん全てを理解できるなんて無理ですが、それでも判った気にはなります。そして、もっと知りたいと思えます。この本が出た時はニホニウムの登録前。元素記号で唯一の「J」を使ったジャポニウムがよかったですね、吉田先生。
0255文字
たまネギ子
新着
面白かった。文系で化学を勉強してこなかった自分には、刺激的だった。新たな視点が目覚めた気がする。
0255文字
makio37
新着
周期表を3族と4族の間で切り、1族と18族で合わせると、原子という球体の表面積が増えてく様子が伝わってくる。遷移元素(最も外側の軌道の電子数が同じ)やレアアース(外側から2番目までも同じ)についてなど、まず元素周期表そのものについての理解が深まった。その上で、周期表を手がかりに宇宙・地球・人体の仕組みとつながりを考えるヒントを得られた。H・O・C・Nなど、人体を構成する元素は周期表の上部、地球の誕生以前に宇宙にあったもの。神経と筋肉を制御するNa・Kは海水に多く含まれた1族の元素―等々。
0255文字
Mimi Ichinohe
新着
周期表大好き。凄い。ミラクル。周期表の魅力をたくさん教えてくれている。周期表について書いている本は、書いた人にとっての元素の切り口があって面白い。この著者は医師なので、人体と元素の関係がよりよくわかる。例えば『世界で一番美しい元素図鑑』という本では、亜鉛の項目で犠牲陽極(鉄を錆びから守る役目)について書いてあって、「亜鉛よ、すまない、この本でも君に脚光を浴びせてやれなかった…」って書かれていたのに、この本では、酵素の働きを活性化させるため「人間にとって必要不可欠な元素」って書いてもらってる。
0255文字
ky
新着
大変良い、元素を身近に感じられる、科学に親しむきっかけとなりそうな本。体外からの悪影響を避けるためわざわざ体の奥にある骨のさらに真ん中に血球工場を作った。全元素のなかで鉄の原子核が最もエネルギーが安定、鉄より軽い元素は核融合により少しでも重くなろうとし、重い元素は核分裂で軽くなろうとする。イオウは髪の強度を維持、髪をほめられたらイオウのおかげ。生物は化学反応を起こしながら低いエネルギー状態を目指して原子の組み合わせを変える。死後硬直は曲げる筋肉のパワーが上回るから。ナトリウム取り過ぎ対策はカリウム摂取。
0255文字
ギイチ
新着
個々の元素がどうこうではなく、表の位置によって似通った性質を持つグループで見ており、元素周期表=暗記で苦手意識を持つ私でも面白く読めた。
0255文字
ももぞー
新着
周期表から原子の性質を解説。著者が医師なので医師視点が多いが、場広く元素の用途を説明してくれる。馴染みの薄い元素も用途がわかると記憶しやすくなる
0255文字
ryo16
新着
周期表を用いて宇宙や人体などの事象を上手く説明しており、高校程度の化学の知識があれば面白く読めると思う。 冒頭で述べられている「周期表とは量子化学の結論を数式を用いずに表したもの」(だったかな)という定義は本質を上手く言い得ている。
0255文字
とわかだよ~
新着
内容は濃くないけど、元素のグループごとの性質のまとめや、重さなどをまとめた表や図がわかりやすくて秀逸。主に人体との関わる元素が主。なので元素図鑑と併用してひとつの元素ずつ追いかけながら見ていくと、素人なのでとても重宝した。ただアナウンサーとか世界の海でダイビングとかこれだからセレブかよ………って湧き上がる嫉妬は否めない。色々しながら趣味でんなことできる金あんならいくらでもしたいわ〜〜
0255文字
1484h
新着
全体として、高校以上大学1年以下の化学って感じの内容。
0255文字
アーリーバード(スペース・ファイアー・ウォーター&ワンダーアーリーバード)
新着
理系に馴染みのない人には耳慣れない言葉が出てくるかも知れないが、一部のコラムを除けば分かりやすく書かれていると思う。筆者は工学系大学院を出て、アナウンサーとなり、その後お医者さんとなったという経歴なので、守備範囲が広く内容も分かりやすい(難しいとこには突っ込んいない)のだろう。キドカラーの名前の由来などそうだったのかと面白く感心することが多々あった。筆者の元素周期表を愛する気持ちがとても良く伝わっくる本です。
0255文字
takao
新着
典型元素は縦が性質似るが、典型元素は横で似る。
0255文字
安部圭二
新着
元素周期表みて、しびれる人ってなかなかいないと思うんですけど、この世になるものは現在知られている約90の元素で成り立っているっていうことには私もしびれました。しかもそれらの元素は地球上で新たに生まれることはない、って事も。他にも何故セシウムなどが体に害を及ぼすのか、何が体は求めていて、何が毒なのかを周期表みて紐解くことは面白かったです。お勧めです。
0255文字
sakotu
新着
『1.周期表の縦一列は、最も外側の電子がよく似た状態であることが多い 2.最も外側の電子の数で、元素のおおよその性質が決まる』
0255文字
全131件中 1-40 件を表示
元素周期表で世界はすべて読み解ける 宇宙、地球、人体の成り立ち (光文社新書)評価57感想・レビュー131