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深夜特急1―香港・マカオ―(新潮文庫)(Kindle版)

感想・レビュー
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白のヒメ
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読友さんの評判から手に取った本。もともとがルポライターだった作者のバックパッカーの旅行記というものなのだろうか。あんまりエッセイに馴染みが無いのでどうだろうかと読み進めると、何の何の下手な小説よりも超特急で連れ去られる感じで読み進める。特に香港でのギャンブルのディーラーとのやり取りの部分では唸りながら読んだ。これ、面白い!!読メの読友さんがたの評判に偽り無し!!を再確認したのでした。
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きじょん
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「旅する力」を初めて読んで沢木さんのファンに。大変な知識と膨大な取材に裏打ちされているにもかかわらず、簡潔で軽やかな文体。とても真似はできないが、沢木さんの文章を読むと、自分も何か書きたいと背中を押されるような気がする。
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ぬぬ
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私はまだ海外に行ったことがなく日々生活する中で今のままでは何も変わらない、一度日本から出て他国の価値観と遭遇する必要があると思っていたが、本書を読んできっと私には海外に行く度胸はないと思った。予想不可能の出来事を楽しめる余裕は持ち合わせていない。だが巻末の対談を読んでやはり行かねばならないと思った!しかし今の生活を捨ててドロップアウトする度胸もなく、悶々としている。まずはコロナが収まったらどこかへ行けたら…そう思う。良くも悪くも人生は一度きり。明日死んでも悔いはないと思えるくらい、燃焼して生きていきたい。
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amhon
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ネタバレサイコロ博奕に興味を惹かれ、はまっていく心情が細かく描かれていて、読んでいてドキドキハラハラ。こうやって人はギャンブルの沼に落ちていくんだと思いました。絶対にやらない、と思っていること、思っている方ほど、ふとしたきっかけでのめり込んでしまうものなんだろうな。わたしも旅に行きたくなりました。
0255文字
マダイ
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「旅をしていないのに旅をした気分になる」とはまさにこういう感覚のことを指しているのかと読了後に感じた。コロナで旅に行くのが難しくなっているが、一人旅に出かける際には是非カバンの中に入れ、再度読みたいと思った。
0255文字
sonooon
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不朽の名作と言われるのも頷ける。旅の情緒や臨場感がバンバン伝わってくるしテンポがいいから飽きない
0255文字
たなかか
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脱線ゲームは旅の真髄だよねー
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ナオ
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寝子
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合本版の1巻、香港・マカオ辺読了。初回は遠い国の全く異なる人の話として読んだけれど、いざ行くかもしれないすぐそこのちょっと昔の話として読むと感染力が強い。賭け事なんてしないと思っていた沢木耕太郎がちょっと見てやろうという所からずるずると引きずり込まれた吸引力の正体を観察してみたい気持ちがわいてくる、危ない。
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obje
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★★★★☆ かなり前の本だが古さは感じさせない。描写から街の熱気が伝わってくるようで楽しく読める。バックパッカー必読ということらしいが海外が好きであれば楽しく読めると思う。今後どうなっていくのか気になる。
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如何ともしがてぇ
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人をこれだけ惹きつける街の描写の良さってのは、小説初心者の私でも強く感じた。マカオでのギャンブル狂気シーンは、いくら理由をつけて正当化していても、読んでいて僕は絶対やらないぞと思った。それだけのパワーがあったなぁ
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Mitsuaki Shimode
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ネタバレバックパッカー必読の一書。マカオのカジノのシーンでは、主人公が味わったであろう熱気や喧騒が目の前に立ち現れるよう。その雰囲気に囃されるように次のページへの期待が高まっていく。
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Roti
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私自身のバックパック旅行熱が芽生えたのも夜の香港の屋台街であり、その時の情景が昨日のように思い出される。怪しくも、生活感に溢れ、しかし懐かしく、高揚感に満たされる喧噪と混沌の世界。スマート過ぎて沢木耕太郎の文章は面白くはないのだが、旅行記を文学作品として昇華してくれた功績には頭が下がる。さあ、旅のはじまり。
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hrm0206
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これを読むと旅に行きたくなるという感想を良く見るが、なるほど今の自分の生活を捨て去って何処かへ行ってしまいたい衝動に駆られる。数ヶ月前国内ではあるが無計画一人旅をしてきたことがあった。様々な景色を見て、(ある程度の金があれば)何処へでも行けるんだなと、ぼんやり感じた。さぁ、そろそろ何処かへ行ってみようかな
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sanchato
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「今日一日、予定は一切なかった。せねばならぬ仕事もなければ、人に会う約束もない。すべてが自由だった。そのことは妙に手応えのない頼りなさを感じさせなくもなかったが、それ以上に、自分が縛られている何かから解き放たれていくという快感のほうが強かった。今日だけでなく、これから毎日、朝起きれば、さてこれからどうしよう、と考えて決めることができるのだ。それだけでも旅に出てきた甲斐があるように思えた」第二章より引用。勤め人には毒だ。身は縛られようとも心は旅に遊ぶ、と軽はずみに読んだが最後、嗚呼、どうしてくれようか!
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ばらいろ
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イスタンブールにひとりで行きたい熱が高まって、トルコ編は5巻ということで迷っていたけれど最初から読み始めてみた。こういう旅に出る人は英語に不安のないひとに決まってる、と思っていたから作者が語学に秀でているわけじゃないっていうのに驚いた。英語の通じないひとの多い地域へ行っているせいもあるだろうけど、これはわたしも行けちゃうかも!という気持ちにさせてくれる。伝えたい気持ちがあれば、人同士だもの、ある程度は通じるよね。作者の度胸の2割もあれば今なら世界のどこへでも行けちゃいそうだわ。
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halspace
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久しぶりに読んでみた。
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ムルシエラゴ
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kindle版が安くなっていたのでなんとなく購入してみたら、出だしがいきなりインドの安宿のシーンで、今ここに住んでいる身としてはたくさんの「インドあるある」にすぐ引き込まれてしまった。舞台はすぐ旅の出だしの香港、そしてマカオに移るが、どちらも行ったことがない自分にもそれぞれの光景が音も含めて想像出来る、旅の日々が生き生きと書かれている本。特にマカオでのギャンブルのシーンは、自分はギャンブルと無縁で全く興味がないけれど、周りを観察する様子、勝ちに行く手口などとても面白かった。早速2巻も買ってしまった。
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大奥のじぃ
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香港の安宿アパートの蒸し暑い熱気が伝わり、マカオの沸き立つカジノデーラーとの掛け合いがライブ感をかもし出してるなぁ。2へ進めそう。
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milia639
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ずいぶん昔から知っていた本だけど、旅に出る前に、初めて読んだ。25年前、初めての旅で自分が香港で泊まった、重慶大厦の中のどこかに作者も泊まっていて、バックパッカーのやることはだいたい皆同じではある。というか皆、「自分ならではの旅」とか言って「深夜特急」と「地球の歩き方」に倣っていただけというところはあるよね。
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Taichi Eguchi
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何年か前に書かれたものだけれど、自由について深く考えさせられる本だった。誰にでもできるけど誰かにしかできない。隣の芝は青い。いつも。ルポタージュを書けることも、縛られずに旅に出られることも。平和な暮らしとのんびりした暮らし。あなたならどっちがいい?
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Kinuyo
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何年前の旅行記だろう。香港、マカオの雰囲気は当時から変わらない感じ。あまり若い時期に読むよりは、社会人になって読むのがいいと思う。
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naoyan
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旅行記としてはまあまあ。だらだらした感じがもう一つ。
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つよぽん
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貧乏旅行にもかかわらず、マカオでギャンブルに手を出すなど到底普通の人にはできない。著者は相当な度胸の持ち主なのだろう。あるいはタダのバカか。もし、大負けしてたらシリーズはこの一巻で終了してたのだろうか。
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銀河
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26歳が旅にでるにはいい時期。あとがきのお二人の言葉を21歳の自分の記憶に刻む。糸井重里の30歳が一つの節目、村上春樹の29歳での小説家デビューなど、徐々に近づいてくるはっきりとした数字を前に「お前はどう生きていくのか」と人生から問いただされているようでならない。何人ものバックパッカーを世に送り出してきたであろうこの本をこの年齢で出会えたことに感謝。この本は自分の中に残るだろう。
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Akamushi
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初めの数ページをお試しサンプルで読んだところ、ものすごく引き込まれ、そのまま購入…。タイスウのドキドキ感が最高!次巻も楽しみ。
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キジ猫ハナ
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★★★★★★★☆☆☆7.0
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Nanae Takei
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旅行いきたくなるのがわかっていて読み始めてしまったこのシリーズ。そして初めて買った電子書籍。しおりがイマイチうまくできない…
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lisa
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前から気になっていた本だったけど、ついに読んでしまった。 自分も1か月ほどのバックパックの旅を2回ほどしたことがあるけれど、その時を思い出し、旅に出たくなったのと、こんなに旅をうまく文章にできないなぁという悔しさを感じた。 マカオはぜひ行ってみたい。香港は、私も返還前に行ったことがあるけれど、今はどれくらい変わったのだろうか。
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ニャンゴロ
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旅はもとより旅行も全然しないのですが、それはもったいないことなのかもしれませんね。
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noznoz
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海外初滞在、初一人暮らし、でこういう本を手にする。それでも、居場所(仕事)があるわが身と、自由気ままにしかし安全の保障もなく過ごす著者のが以外での過ごし方は明らかに異なる。今のようにネットもなかった時代、情報も現地で収集する様はたくましくまぶしかった。
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lanikai
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10数年ぶりに再読。独り旅は孤独のようでいて出逢いがあり、自由のようでいて制限がある。自分には独り旅の経験はないが、一度だけ、西欧に予定を立てず宿も決めない旅に出たことがある。その時に感じた自由といささかの不安は、今思えばやはり旅の醍醐味といったところなんだと思う。読み始めると、一気に読まずにいられないスピード感と、没入感がある。そして読後は、深夜特急の世界にただただ憧れるばかりとなる。
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みき
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ずっと気になって、やっと読んだ。とても面白かったが二巻以降は検討中。
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シノ
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なかなか面白かった。紙の本だったら読む事はなかったんだろうな。
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mame
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前々から気になっていたが、なかなか読めずにいた本。 面白かった。ただし、自分自身これで旅に出ようとは思わないな。 2巻以降に手を出すかは考え中。
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Katsuyuki Nakamura
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通勤時間に一気に読んでしまった。まるで実際にその場にいるかのような臨場感で描かれる旅行記。いい気分転換になりました。
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コリ
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数年ぶりにKindleで再読しました。時が経っても全く色褪せる事がない名著だと思います。
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深夜特急1―香港・マカオ―(新潮文庫)評価61感想・レビュー46