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歴代天皇総覧: 皇位はどう継承されたか (中公新書 1617)

感想・レビュー
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ちまき
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日本史の学び直しをしていて、おすすめにあったので購入。日本史は天皇の歴史とリンクしているので「この天皇の次の天皇って誰だったっけ?」「この天皇のとき何があったっけ?」と天皇から歴史を引けるので想像以上に役に立っている。
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むささび
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ネタバレ天王一覧をざっと読めて良い。所持しておきたい本。日本の歴史上ずっといるので、日本史を区切り区切りで認識してしまいがちだったのが、時代を連続したものとして見られる感。神話から室町あたりまでは天皇が戦から政治とメインで活躍されている印象だったので、なんとなく知っていたが、戦国から幕末になってくると、将軍や国民たちの活動に比べて印象が薄かった。血縁による子孫継続や政治の独占的内乱といった現代も続くうちうち感による社会性の継続さを思う。うちうちは強固ながらネオテニー化ともいうような弱さも感じるがどうなんでしょう。
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ずず
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面白かった
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印度大盛
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歴代天皇の事蹟を辿ることは、日本の歴史を紐解くことと同義であり、この一冊で簡単に日本の歴史を振り返ることができ、有益な一冊。基本的に史実に基づき客観的な記述がなされているが、昭和だけはかなり主観的批判的な論調が繰り広げられている。まぁ、この世代の学者さんらしい思想だなぁ、と苦笑い。
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mahato
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ネタバレ長すぎず、短すぎず、網羅性の高い本だった。平安期の事情に詳しい
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クサバナリスト
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伊東潤『覇王の神殿』を読み、その時代のことを知りたくなり、欽明、敏達、用明、崇峻、推古、舒明天皇の箇所を読んだ。
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kochi
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神武天皇から昭和天皇まで124代の天皇の家系、治世などについて、一人ずつ簡潔にまとめたもの。ずっとスマホでメモを取りながら、読んでいるときに思ったのは、天皇の名前が、ちゃんとかな漢字変換で候補が出てくること。一方、配偶者の方は出てきませんね。さすがに神話時代から現代までも含めて、124代であると、聡明で容姿端麗とか、残虐王と呼ばれたとか、治世について特に伝えられるところは少ないとか、兄弟喧嘩ありで骨肉の争いとか、乱行甚だしく退位とか、人柄に優れたとか、財政難で天皇直筆を売るとか、忍耐強く温厚とか…
shio

kochiさん、こんにちは!天皇の名前は漢字変換で候補が出るのですね!私も以前、歴代天皇の本を読んだのですが、誤字だらけでした💦今度はこちらで読んでみようと思います。

08/30 12:38
kochi

著者は皇位継承問題の専門家なので、表記は間違ってはいないかと。かな漢字変換の辞書は、使っている人から、強い指摘がありますので、そうなっているのでしょう^_^

08/30 19:12
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Като́н
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崇神天皇代の記録にある倭迹迹日百襲姫命を卑弥呼ではないかという説は面白い。
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artgrape
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神武天皇から昭和天皇までを網羅。辞典として少しずつ読もうと思っていたが一気読み。ひとりひとりの天皇が政治的にどのように繋がり、結果として皇位が継承されてきたかが分かる。良くできた物語のよう。特に興味深かったのは、万世一系と言われているけれども皇位継承は直線的に行われてきたわけでないようにみえることと、室町あたりから途絶え始めた皇室儀式がその後数人の天皇により再興されたこと。後者については、伝統と言われているものの有り様について考えさせられる。
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JFK
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いい勉強になった。 時代の権力者との力関係で、翻弄されているのがわかる。 ただ、国民の安寧を守る祭祀者としての役割が本質である。
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ミカド
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歴代天皇についての事績を追った本。政治学者が書いている本だけあり内容的に政治史中心。読み物として読む本ではなく辞典的な使い方をお勧めします。とはいっても通読すれば日本史の流れについてある程度俯瞰はできると思います。日本史の知識がある程度ある人が前提ではありますが・・・
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Yam
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天皇という日本の長い歴史が、新書1冊に詰まっており、初代神武天皇から昭和天皇までの流れを一気に読み上げることができました。日本人として、継続して天皇について勉強していきたいと思います。
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keint
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神武天皇から昭和天皇までの各天皇について、出生から崩御までの即位や退位といった基礎事項から在位時の業績や社会情勢を手短にまとめている。 個人的には江戸時代中期の天皇が空気と感じたが、そこから尊皇攘夷のなかで権威が高まっていく過程について知りたいと思った。 また、南北朝期でも北朝側でも帝位争いがあったことが意外であった。
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jnk
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他の新書探しててたまたま見かけて手にした本。読むのに少し時間はかかったけど、神話の神武天皇から昭和天皇まで歴代天皇がどのように代替わりしたか、古代だけで全体の2/3とものすごいボリューム。それ以降は武士や政治家がメインの歴史になるからか目立って何かをしたというよりは歴史に巻き込まれてた感ある。あまり名前を聞かない天皇もいて辞書のように気が向いたところだけつまみ読むのも良いかなと感じた。
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(ま)
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平安時代までで2/3....
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くまくま
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時事的な話題に。狭間に天皇親政も行われてきたものの、古代より時の権力者に政治の実権を握られ、天皇とは何かというのが分からなくなってくる。これからの天皇制を考える上での問いだてにつながる一冊。
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shincha
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古代と近代は面白く読めました。あとは…疲れた。5月から令和となり、新しい天皇陛下を迎えます。平成天皇は、象徴天皇としてのご自分の生き方を模索しながら我々に示してくださいました。日本人の心の奥底に天皇陛下一族に対する畏敬の念が刻み込まれていると思います。西行のよんだ『なにごとのおはしますかは知らねども かたじけなさに涙こぼるる』を今の天皇皇后両陛下をTVで観ていて思い出しました。
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そーだ
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ネタバレ再読。
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Risa Shimowada
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予想外に面白かった。読了に4ヶ月掛かったが、1、2ベージにおさまる各天皇の説明に沢山のドラマが詰まっていて、歴史娯楽にもおもえる。遠い昔から人々が蠢いていとたと思うと感心する。天皇と幕府の二本立てが常に存在してることも面白い。
Risa Shimowada

ちょっと長めに感想書きました: https://tomosu-lab.com/book_jpemperor/

03/19 17:09
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こぽぞう☆
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兼家~頼通に関係する部分のみ読んだ。天皇家を主体にするとこういう見方になるのか。というか、著者、藤原氏きらいなのかな?割と能力に欠ける方でも勤まる天皇に比べ、藤原氏の一の上ともなると、なまじっかな人間には勤まらないので、評価してもいいと思うが。
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富士さん
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この時期なので再読。日本史を通観して薄々感じるものですが、天皇という制度が継続した理由に天皇不親政論というのがあるのを知ったのが成果でした。明言はされていませんが、本書もその説に則っているようです。しかし、本書の最大の魅力は、天皇が権力を失う後鳥羽天皇以降の通史も含んでいるところです。即位式もままならなず、書を売ってしのいだ後奈良天皇の頃を谷に、歴史の客体となった後もそれぞれの天皇が自己主張をして行動しており、それがたどれるのは貴重です。願わくばそこをもっと詳細に、紙幅を割いて描いて欲しかったのですが。
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こぽぞう☆
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読みにくい、ややこしいこの本を手に取り読んだのは、ひたすら歴史モノ(小説、漫画)の理解を助けるため。ちなみに並行して読んでる陰陽師絡みら数ページ関わってた。
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入道雲
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第124代続く天皇の系譜。学生時代には歴史は苦手だったが、聞いたことのある名前も出てきて、なるほどと思う事もあったが、やはり歴史は苦手だ。かなり飛ばし読み。 ほとんど神話の初代から今も続く流れはすごいことだ。 明治以降の天皇については、本書以外でいつかじっくりと読んでみたい。
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Tomoichi
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歴代天皇を神武天皇から順に皇位継承を軸にして日本通史。視点を天皇に持ってくるだけでこんなに歴史が違って見えてくるのかとびっくり。藤原氏についても気になってきます。昭和天皇に関する記述で私とは意見が違う部分もあるが全体的に公平に記述しているのは好感が持てました。
KF

南北朝期はどう記述されているのか興味がありますね。

03/08 22:52
Tomoichi

KFさん、皇位継承が主軸なので大覚寺統と持明院統の対立、またそれに影響をもたらした観応の擾乱なども交えて説明しています。単純に北朝有利でことが進んでいなかったこともわかりました。

03/09 23:01
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まっちゃん2
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なかなかページが進まなかった本。日本の歴史は天皇家を軸になりたっている。その時代時代でどんな天皇が何をしていたかとても気になる。それぞれの天皇のページごとに他の本で読んだこちゃドラマや映画が思いうかびページをめくる手が止まってしまった。辞書的に座右に置いておきたい。
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mazda
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安康天皇は、大草香皇子の妹を自分の弟の妻にしたいと考え、その旨皇子に打診し快諾を受けました。しかし、天皇の使いが皇子の宝物を横取りしようと、「皇子は妹の嫁入りを拒否した」と嘘を伝えたことで、天皇は激怒。皇子を殺害し、妻を自分の妻として迎え入れたそうです。ところが3年後、わずか7歳だった皇子の息子眉輪王に殺害されたそうです。恨みの強さがうかがえます。散々好き勝手した武烈天皇、自身の王位継承のために殺戮を繰り返したとされる雄略天皇など、日本の歴史書は時の権力者の悪い面も書いているので、信用できると思います。
獺祭魚の食客@鯨鯢

古事記、日本書紀を編纂した目的は「万世一系」を東アジアに示すとともに、統治下の民に知らしめることであると考えられます。服(まつ)らうことを拒んだ民は蝦夷や隼人と征伐の対象となりました。稲作や漢字などの「文明」をもつ大王(おおきみ)の権威は、現代も大陸の国々との違いを意識するアイデンティティの拠り所となっています。

01/19 01:42
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レアル
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初代神武天皇~第124の昭和天皇の総覧。其々の天皇の解説や、歴代天皇がどのように皇位を継承していったのかを描いている。いつも手元に置いている本で、買った当時は通読する必要性もあり全部読んだが、今は必要な箇所だけ読む事が多い。今回は古代天皇の部分を読み返すために手に取る。
mazda

速攻で読みたい本に入れさせていただきました。

01/05 19:25
レアル

ありがとうございます。私は歴史小説を読む時に活用したり、歴史散策のお供にこの本を持っていきます。

01/06 06:21
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TALOS
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学生時代歴代天皇をすべて暗記するという試験があったのを思わず思い出してしまいました。正直、後半は流し読みでしたが神話の部分もあるとは言え、ここまで血統が続いているのはすごいと思います。
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獺祭魚の食客@鯨鯢
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実在の有無をいうよりも、「古事記」や「日本書紀」ができて組み立てられたと考えた方が理解しやすいです。対中華帝国という軸足でこの国のあり方が決まるのは二千年変わりません。ハリネズミのようになって飲み込まれないようにするのが基本的な姿勢です。朝鮮半島は「事大主義」を取り、コウモリのようにその時に一番強い国にすり寄って生き延びてきました。
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ときわ
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以前からの愛読書だが登録してなかったので改めて登録。一度は通読したけど、その後は拾い読みを時々。小説を読んでるときには興をそぐので読まないことにしてるけど、読み終わったらほんとはどういうことが起こったのか確かめたくなって読むことが多い。今回も「かぎろひさやか」を読んだ後、孝謙天皇の項目を中心に前後数人の天皇のことを読んだ。
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カリスマ予備校生
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全ての天皇が載っている。天皇を通して日本の歴史を振り返ることができる??
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山河
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初代神武天皇から124代昭和天皇まで記載されている。常に横におき確認したいときに利用すると便利である。
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空海
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初代神武天皇から124代昭和天皇まで記載されている。常に横におき確認したい時に利用すると便利である。
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絵梨
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時間はかかりましたが、何とか読み切りました。 今まで天皇について深く考えた事が無かったので、勉強になりました。
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みずえ
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辞書的な使い方ができるかと思って遥か昔に購入したと思うのだけど、ある日通読を思い立って読み始め、やっと読み終わりました。平安時代が長かった!2年前にも読もうとしたけど、その辺りで挫折したし。興味があるのが欽明~推古とかなり狭い範囲なので、知らないことが多くてそれなりに面白かった。2001年初版。
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ミユ
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初代・神武天皇から124代・昭和天皇までのそれぞれ事績を史実に基づいて解説した一冊。通しで読むにはよほど興味がないと大変かも(笑)でも歴史関係の本を読むときに辞書的な使い方ができてなかなか便利そうです。北朝の5代も載ってます。余談ですが飯豊青皇女が女帝であったかどうかは本当に気になる。
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VOI
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歴代天皇の事績が、史実に基づいて淡々と解説されている。時代によって、天皇の政治権力の変遷が読み取れる。新書としてはボリュームがあり、日本史に関心がないと読み通すのはしんどいかも。
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モリータ
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苦手な平安後期・鎌倉前期のところを読むまでに辟易としてしまった(通読して面白い本ではないかも)。筆者のせいではなく、自分が系図の把握が苦手なのだと思う。ただ、ある天皇の項でその天皇が上皇となってからの事績が書かれた後にその院政下におかれた次の天皇の事績が並ぶのが読みにくさの一因だったので(記述が年代順にはいかないのはわかるが)上皇と天皇の重なりなど一目でわかる年表などがあったらまだわかりやすかったかもしれない。
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ohmi_jin
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初代神武から124代昭和天皇までの事績を淡々と書かれている書籍。新書という形態に淡々と書くことがいかに難しいか。これまであまり興味がなかった古代の歴史に興味が湧くきっかけになった。
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einstein
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笠原英彦著、『歴代天皇総覧』読了。かなり前から読んでいたのだが、途中で積読になっていた。この本は歴代天皇がどうやって皇位を継承していったかが書かれており、日本史は軽く触れるぐらいにとどまっている。しかし、各天皇の性格やその時代背景が詳しく説明されているため、具体的なイメージ確立に役立った。天皇というのは、古代から連綿と続いているということを改めて実感し、日本という国がまた好きになった。
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歴代天皇総覧: 皇位はどう継承されたか (中公新書 1617)評価100感想・レビュー58