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ホテルローヤル (集英社文芸単行本)(Kindle版)

感想・レビュー
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ろき
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人間らしいものが書かれていました。ホテルが廃墟になってから、ホテルの開業までが話で、終始暗いイメージでした。
0255文字
さか
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短いのですぐ読んでしまったので物たりません。
0255文字
T2y@
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地方の同一ラブホテルを軸とした、それぞれの営み。エロス的なものよりも、生活臭漂う物語の数々。 と言う印象が残る。
0255文字
ハザマー
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脱サラ、一念発起してホテル始めた人も多く、 現在老朽化しているホテルもよく見掛けるが、 こんな人々が確かにいることでしょう。
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yok-yok
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★★★
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えりな
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人それぞれ、生のこと。性のこと。
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koji2223
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様々な人間模様がラブホテルを中心に巧みに描かれている。人間臭い作品である。
0255文字
nana
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初めて○○賞を受賞した本を読んでみた。正直、自分の好きなタイプの話ではなかった。なんというか、スッキリしない。小説読んでこんなにもやもや不快なのって初めてかもしれない。
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ようこ
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ラブホテルを舞台にした短編集。時系列はバラバラだが一度読んだあとでパズルをくみたてるように思わず読み直してしまう。読んでスッキリ爽快な本ではないが、やるせなかったりどろりとした感情を持ったときに再読したくなるかもしれない。
0255文字
山口美智子
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なんだか人間の悲しさ、切なさ、愛おしさを感じました。それぞれの人生の今後を見てみたい。
0255文字
sety18
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現在:閉鎖→過去:開業 とホテルを通り過ぎた人々を、現在から過去へさかのぼりながら描いた小説。 ストーリーを求めると読み終わると「?」(笑) その時代を懸命に生きた登場人物に思いを馳せる、そんな読み方かな、と。 「性」ではなく「生」を描いた話、とは言い得て妙ですね。
0255文字
Takashi  Arai
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電子書籍で読んだ。七つの短編集。それぞれに物語の関連はないが、「ローヤル」というホテルが何らかのかかわりを持っているというもの。今年の直木賞を受賞した作品。一言でいえば、つまらなかった。「なにを表現したいの?」といいたくなるような作品。本屋大賞とかいうものも受賞したんじゃない?
0255文字
@.マサキ
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再読。こんなに早く再読したのは、他の読書家さん達の感想で気付かされる事が多かったから?こんどは時系列通り、本の最後から読んでみた。話しの繋がりも良くわかり、切なさも変わり無く味わえる。そもそも時系列を遡れば、文学性があがるのかいな?読む力は求められるだろうけど、あえてわかりにくくする必然性や蓋然性があると言うほどの内容でもないしなー。あと、30年もラブホテル続いたら、事業としては成功の部類じゃないかな。
0255文字
こけこ
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ホテルローヤルを中心に、いろんな人たちが交錯していく短編集。内容はドロドロなんだけど、思ったよりあっさり読み終えました。
0255文字
pxa00336
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ホテルローヤルを取り巻く、北国のユーモラスでありながら、たくましく生きる人たちをみずみずしく描いています。リアリティある表現は作者の環境の役得か。
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さらさら
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ついにキンドルアプリデビュー。ぱちぱち。えっち屋とバブルバスが好き。本日開店にあった 「心の美しさを見てもらうまでにどれだけ時間をかければいいのかわからなくなっていた。」という文がねーねえ。土俵に立つことも難しい。
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halspace
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ラブホテルを巡る短編集。
0255文字
yoshisan48
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一つ一つの話はありきたりな感じがするが、それをまとめると独特な雰囲気の話になる。個人的には最後の話がよかった。
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としP
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良い文芸作品とは、読者の心の琴線に触れるある種の空気感を持っているものだと思う。この作品もそういう意味では、うだつの上がらない湿っぽい空気感を上手く漂わせることに成功している。田舎の湿地帯。場末感たっぷりのラブホ。設定も素晴らしい。
0255文字
Takahiro Komatsu
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つい先日、直木賞を受賞した連作短篇。物語は時系列を遡って展開し、各編が緩く繋がっている。その形式上、後の話に出てくるヒトたちの行く末が分かっているから、やるせない鬱々とした空気が全体に広がる。舞台は釧路、某コンビニなどのローカルな要素も見られるので、北海道にゆかりの有る人はより入り込めるかも。ラブホテルの裏方に関する描写が何処か生々しいなと思って調べたら、著者の実家はラブホらしい。ホテルローヤルという名前も実際のままだそうで。にしても、登場する男達、どうしようも無いのが多過ぎて悲しくなった。。
0255文字
merry
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今は廃墟となってしまったラブホテル。終わりから始まりへ続く物語。物悲しかったり、寂しかったりする中でも、少しの希望があるような気がする。
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sputnik|jiu
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直木賞受賞作。とあるラブホテルを「結び目」として紡がれる連作短編集。こういう感じ方が全うなのかどうかはわからないが、僕がこの小説を読んでまず感じたのは、「幸福」というもののあり方だ。
sputnik|jiu

で、本題の「ホテルローヤル」の話に戻るけれど、ここで描かれる人々は、貧乏だったり、経営していたホテルはつぶれたり、奥さんに浮気されたり、誰も彼も一見「不幸」である。しかし、物語を読むにつれて、幸福/不幸という単純な二元論は、そもそもそういう概念自体がナンセンス(意味をなさない)なのではないか、という気がしてくる。

08/05 04:13
sputnik|jiu

物語の中では、劇的なことは何一つ起こらない。登場人物たちのにっちもさっちもいかない「生」がただ淡々と描かれるだけである。けれど、「淡々」であること、そのこと自体になにか大きな熱のようなものが感じられる。そういう「熱のようなもの」の存在が、「人の生」を「生」たらしめており、それは人が「幸福」であることを定義する上での一つの要素なのではないか、などと愚考した。戯言。

08/05 04:13
4件のコメントを全て見る
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晴れ女のMoeco
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ラブホテルをめぐる短編集。っていっても、別にエロ目的ではなく。どこか退廃的で、さみしさが漂う雰囲気。でもちょっと幸せな気分になれるような、ちゃんと希望もみえるお話。バブルバスの話が一番好きだったなー。 これ50くらいで読んだらまた違う感想なんだろうな。でも直木賞受賞作でなかったら、特にこの人の作品を追いたいとまでは思わないかも・・・
0255文字
Koji Takahashi
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人の幸せって何だろう?地位とか、お金とか、高級車とか、大きな家とか… 実は自分を理解して寄り添ってくれる人がいる事が幸せなんだろうな。ラブホテルの周辺が舞台なので泥臭い話だ。心の闇に微かな光が差し込んでくる短編集、でも一つの話。
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