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唱歌・童謡ものがたり (岩波現代文庫)

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Hong Kong @新潮部2024
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ネタバレ今年は終わってしまったが、”うれしいひなまつり”のうたが、メキシコでは、”悲しきみなしご”となっていたり、ドレミの歌を日本語やくした、ペギー葉山さん、最初は、ファはファンタのファ!にしようかと考えたとか。色々面白いこと書いてある。結構たくさんの歌が歌えたりするのは、母が口ずさんでいるのを聞いていたか、テレビで昔は流れていたんでしょうね。
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のん
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やっと読み終わりました。興味深いのだけれど何しろ量が多い。新聞連載2年10ヶ月分だとか。こういうのは毎週少しずつ楽しむのが良いのでしょうが、手元に置いて気になった歌だけまた読み返すのも良いでしょう。唱歌はもう学校で歌われていないものも多く、懐かしさを感じる人も年輩の方なのかな。メロディーだけでなく言葉も美しいのにもったいないですね。
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i-miya No2
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2016.07.27(2016.08.10)(つづき)読売新聞文化部編。  07/11  (P112)  ◎『みかんの花咲く丘』  加藤省吾作詞海沼実作曲。  一.  みかんの花が/咲いている  思い出の道/丘の道  はるかに見える/青い海  お船が遠く/かすんでる  二.  黒いけむりを/はきながら  お船はどこへ/行くのでしょう  波にゆられて/島のかげ  汽笛がボウと/鳴りました 
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i-miya No2
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2016.07.24(2016.07.10)(初読)読売新聞文化部編。  07/10  (P264)  ◎『旅愁』  作詞:犬童球渓、 作曲:オードウェイ。  一.  更けゆく秋の夜、旅の空の、  わびしき思いに、ひとりなやむ。  恋しやふるさと、なつかし父母。 夢路にたどるは、さとの家路。  二.  窓うつ嵐に、夢もやぶれ、  遥けき彼方に、こころ迷ふ。  恋しやふるさと、なつかし父母。 思ひに浮かぶは、杜のこずえ。 
i-miya No2

林芙美子の『放浪記』は、『旅愁』で始まる。  母親と各地を転々とした幼い日々。  詩は球渓の創作。 

07/24 07:02
fseigojp

アイルランド民謡?

07/27 08:25
3件のコメントを全て見る
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saba
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「『朧月夜』が好きな人には、『冬景色』も好きな人が多い」(大意)に、自分がその通りなので驚いた。確かに共通点があるかも。今時の小学校の授業では唱歌などなかなか歌わないそうで、つくづく勿体ないと思う。
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夏希
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一つ一つが短いから読みやすくてイイ!!歌の背景が知れてよかった。
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キック
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幼い頃、レコードで聴き、幼稚園や小学校で歌った唱歌や童謡の数々。本書はそう言った童謡や唱歌の中から72曲を選曲。時代背景や作曲経緯や後日譚等を関係者に取材し、1曲につき6ページ程度にまとめられています。結果、400ページを超える大作に仕上がっています。たいへん興味深く読みましたが、知らない歌も相当数あり、やや退屈しましたが、一読の価値は十分あります。ところで、今の子供たちは唱歌を学校で習っているのでしょうか?あの懐かしいメロディを、子供時代に歌う価値は今でも大いにあると思いました。
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双海(ふたみ)
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「桜井の訣別」の頁に書いてあった一節が気になったので記しておきます。「名曲は時代を超えて生き続けるといわれる。本当にそうだろうか。いかに優れた歌でも、社会の変動とともに否定され、忘れられてしまうという実例はいくらでも存在する。まして、軍歌や戦前の国民歌謡のように、当時の国家の要請に呼応して人口に膾炙した歌はなおさらである。自国の近代史を暗黒史観のみでとらえる思想が、今も主流を占める現代の日本。この風潮が続く限り、『桜井の訣別』のような名曲の数々も、遠い歴史の闇の中へ次々と埋没してしまうに違いない。」
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