読書メーター KADOKAWA Group

怪獣の夏 はるかな星へ (単行本)

感想・レビュー
27

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
うみ
新着
ネタバレウルトラヒーローへの思いのつまった作品。セブンだし、ダンは七だし、マットだしタックだし、光が空に消えてゆくし。きっとキリシマさんはキリヤマ隊長なんだろうな。司令官ポジションだったしね。ちゃぶ台挟んでセブンと宇宙人が話しちゃうし。じゃ、爺さんはメトロン星人だったっていうのかい。円谷プロは一刻も早くこの作品を映画にしてほしい。
Bugsy Malone

うみさん、とっても素敵な感想!これ、ほんっと良いですよね! 読んだ時の感動を思い出しましたo(o|o)/

11/27 19:53
うみ

Bugsy Maloneさん🦖 わーいわーい😆 いいですよね、この本。特撮ファンのツボを的確についてくるモチーフ選択に随所でニヤリとしながら、じーんとなる。いや素敵な作品でした。

11/27 22:26
0255文字
理恵子
新着
ネタバレこの本に出てくる子たちは多分私と同年代。私にはこれと言って突出したものはなかったので仲間にはなれなかったかもしれないけど。その昔の公害の話だったけれど、今の異常気象もどうにかしないと怪獣出てきちゃいそうだね。
0255文字
尾白
新着
ネタバレ宇宙にぽかんと浮かぶ地球は確かに青くて美しい。多くの生命体が溢れている星。当たり前で忘れていた。 愚かなことをして星と他の生命を脅かす、人間を排除してしまえば良いと考える宇宙人がいてもおかしくない。 表紙を見てゴジラへのオマージュかと思いましたが、どうやらウルトラマンだったようです(どちらにも詳しくない(-_-;) 隣の宇宙の説明が地球人には分からないけど…というのも何かSFでした
0255文字
うゑしま
新着
ネタバレちょっといい感じのファンタジー。ウルトラシリーズへのオマージュ要素が随所に見られつつ、地球環境への警鐘や宇宙人の存在・コンタクトについてもさりげなく主張されている。 ウルトラ要素は、ガヴァドン、メトロン星人+チブル星人、アイアンロックス(?)あたり。登場人物の名前は、ユリコ(山本百合子)=由利アンヌ隊員、アキコ(藤山章子)=フジアキコ隊員、マット(松戸敬介)=MAT、ナナロー(壇七朗)=モロボシダン隊員、ハヤトさん=ハヤタシン隊員、キリシマさん=キリヤマ隊長、タックン=TAC、だと思われる。
0255文字
G-R
新着
ネタバレ著者のウルトラマン愛が伝わってくる、ウルトラマンへのオマージュ作品。最初は初代かと思ったら、セブンだった。セブンに変身するのかと思いきや、子供たちが力を合わせて戦う、ウルトラQのような展開へと。しかも、4人で一つになるという、合体ロボのエッセンスまで出てくる。怪獣が実体化するあたりから失速したように思う。せっかく良い感じ進んできたのに、怪獣との戦闘シーンがあまり盛り上がらなかった。残念!
0255文字
たかぼう
新着
ネタバレ全体的には面白いけど、最後の説明の下りが長く、余り意味が判らず、退屈でした。怪獣発見までのくだりがスピード感もあり、ワクワクした割りに、クライマックスが残念🐀
0255文字
あーさん☆転スラ·薬屋·本好き·魔導具師ダリヤ·天久鷹央·かくりよ·多聞くんと続々アニメ最高です!!(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)
新着
ネタバレ怪獣の絵から始まるウルトラマン?風話。昭和が匂う。昭和と怪獣大好きな方へ!
0255文字
M77
新着
ネタバレ1970年。汚れた排水を垂れ流す製紙工場で大人達が働く町。下水管に描かれた怪獣の絵、食事を摂らない隣人、夜走る機械人間。ナナロー達は少年探偵団のように町の謎を追う。その後町の危機に超人的な力に目覚めた彼らが工夫して機械怪獣を倒そうとするところなんかは、ティーンヒーローチームのようで爽快。 基本はウルトラシリーズへのオマージュたっぷりの怪獣小説だが、色々と趣向を凝らしてオマージュだけに収まらない楽しさがある。 ただ途中から解説が長くてテンポが悪くなってしまった。
イーダ

1970年代、製紙工場、排水、大気汚染・・・まさに私の住んでる市がそうですよ。しかもヘドラが生まれたところだし。小路さんの作品という事でチェックさせていただきました。

08/05 21:43
M77

小路さん自身が製紙工場の社宅で育ったとのことですが、ヘドラも同じ所だったんですね。そしてイーダさんも! 感想、楽しみにしています。

08/05 23:26
3件のコメントを全て見る
0255文字
nana
新着
ネタバレ図書館:ウルトラマンですね。懐かしい時代でした。頑張る子供たち、切ない大人たち。
0255文字
namiguma
新着
ネタバレウルトラマンっぽいって読んでたらウルトラマン(セブン?)だった。
0255文字
よしりん
新着
ネタバレ読み初めてすぐウルトラマンがベースの話だと気づいたけど読み進めていったらセブンだった(笑) こういうジャンルの話はあまり得意じゃないけど小路さんと同じ町で生まれ育ったからパルプ工場の煙突と煙、そして匂いが頭の中に思い浮かび懐かしい思いで楽しく読めた。
0255文字
瑪瑙(サードニックス)
新着
ネタバレウルトラセブンのオマージュ。読んでいる途中で気がついた。我ながら鈍い(^_^;)セブンと光の子供達と、キリシマさん。忘れられないひと夏の体験。私の小学生時代は確かに光化学スモッグのせいで、運動場に赤旗が立つとき教室から出られなかった。へドラが登場するウルトラマンの映画も見た。地球を大切にしない地球人の事を怒る異星人がいても可笑しくはないよね。青く美しい地球。大切にしないと。
0255文字
六藤則宗
新着
ネタバレ初期の方の雰囲気かなーと思って読んでたが、ウルトラマンかー。よく知らないので、なんとも…。ここにいた必然よりも、いない場合は代わりがいたという考えなので。
0255文字
ユイ
新着
ネタバレ残念ながらウルトラマンはざっとした知識しかないため、面白さは半減だったかも。それでもM78やらハヤトといった単語だけは拾えましたが。
0255文字
火星人碧
新着
ネタバレ70年代を子供として過ごした作者の、いや同年代の読者の、時代に捧げるオマージュである。実は宇宙人だったハヤトさん、写真館のキリシマさんは誰かと似た名前だ。ハヤトさんは光の巨人で、地球を去るときのシーンはウルトラセブンの最終回そのまま。キカイ爺さんは、おもちゃ爺さんを連想させる。怪獣の絵が実体化するのはガヴァドンのエピソードを思わせる。もちろん活躍するのはハヤトさんの後ろ盾を得た子供たちな。子供たちは作者であり読者でもあるのだろう。「美しい地球に」がテーマで陳腐に思えるかもしれないが、嬉しい物語なのである。
0255文字
たくのみ
新着
ネタバレタックン、マット、ユリコ、アキコと檀(ダン)七朗。ウルトラマンとセブンのキャラクターからとったような主人公たち。そしてガバドンを思わせる二次元怪獣、ポール星人とペロリンガ星人のような謎の老人が登場。版権をギリギリ回避しようとするような絶妙なネーミングと設定。だが、怪獣小説といいつつ、カタルシスが不足していて物足りない。「一筋の光が空に昇っていく。それが僕だ。」というセブン最終話のオマージュのみで、作者は怪獣物あんまり好きじゃないのかも。
0255文字
akogoma@灯れ松明の火@SR推進委員会
新着
ネタバレ70年代が舞台で懐かしい描写がそこかしこに。「公害」と「怪獣」「M78」がでてきたところで、ウルトラマンリスペクトっぽいのはわかったのだが、ハヤトとセブンが結びつかなかった私はウルトラマンA世代(笑)。物語は「当時」と「現在?」を行き来しながらわりとのほほんとしたペースで進むので、いつものパターンになりやしないかとハラハラしたが、まあなんとかまとまったのでよしとしよう。リアルセブン世代の方ならより楽しめそうかな~。
0255文字
夏みかん
新着
ネタバレ主人公達の時代へとタイムスリップして、私も童心に返ってストーリーの中へ入りこんでしまった様でした「怪獣の夏 はるかな星へ 」とてもワクワクして楽しい気持ちになった作品でした。H27.420
まえすとろ

ジュブナイルといより、1970年代という「時代」と子供たちの想像にSFとはちょっと違ったニュアンスの「空想科学」という思考が芽生えてきた頃のお話しでした。

11/05 00:53
夏みかん

まえすとろさん、空想の世界だったのですか、それにしてもワクワクする様な設定にやはり、小路作品読ませ上手なんですね。

11/05 06:10
0255文字
yutusbochan(yasuhiko.utsubo)
新着
ネタバレ舞台は昭和45年夏、紙パルプ工場のある地方都市。登場人物は小学校5年生の仲良し4人組と美大生のお兄さん、街の写真館の店主。これだけで同世代を生きていた者には郷愁を覚えそうなシチュエーションですが、彼らがどぶ川の下水口に描かれた怪獣の凄まじい絵を発見したとなると、それはまごう事なくウルトラの世界ですよね。この本はきっと作家小路さんのその世界へのオマージュ本なのだと思います。怪獣ドラマを毎週楽しみにしていた子供の頃を思い出しつつ、世界観を楽しませてくれた一冊でした。
0255文字
キウイ
新着
ネタバレ早い内にウルトラマンだとダレでも気付くよなぁ。イイのか、このネタ。まぁ、OKだから出版したんだろうからイイんだろうけど。ワルイ感情から生まれた怪獣が、世の中をよく知りもしないコドモ達にぶちのめされるのはナットクできない。辛い感情を理解した上で倒された方がナンボかマシだったと思うぞ。
0255文字
うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)
新着
ネタバレ1970年の夏。ユリコの弟タックンがチロリン橋の下を流れるドブ川の下水口に怪獣の絵が描かれているのを見つけた。それが全ての始まりだった・・。ウルトラマンシリーズを知らなくても楽しめるとは思いますが、知っていたらもっと楽しめたかも、と思いました。壁に描かれた絵が他にもないかと探す過程が、彼らのワクワク感がこちらにも伝わってきて面白かったです。★★★
0255文字
あめ
新着
ネタバレ小路幸也さんの書く本が好きで、気になったので読んでみた。怪獣の絵を発見したところから物語は始まっていくのだが、ドキドキ!ワクワク!という場面は無かったなあと感じる。小学生の男の子が好きそうな内容で私はあまり楽しめなかった。宇宙人であったり、怪獣であったり、機械人間、選ばれし子供たちなどの内容から正しく子供が好きそうな本だと思った。私とこの本は合っていなかったが、こういう内容が好きな人はとてもワクワクすると思う。
0255文字
ぽろん
新着
ネタバレ君にも見える、ウルトラの星、遠く離れて地球に1人
ぽろん

まだ、歌えますよー!子供達が、あっという間にやっつけちゃいました!楽しかった!

08/12 07:16
0255文字
ふくいち
新着
ネタバレ小路さんの少年探偵団のオマージュは失望したが,こちらは大満足。登場人物の名前の連想が楽しい。隼人=ハヤタ,マット=MAT,タックン=TAC,壇七朗=ダン+セブン(+団次郎?),藤山章子=フジ・アキコ,百合子=江戸川由利子,キリシマ=キリヤマ隊長など。桜井浩子さん演じるキャラが二人いて,ウルトラ永遠のヒロイン,アンヌがいない。小路さんは桜井浩子ファンか?土管の怪獣ガヴァドン,くず鉄集めた怪獣機械はセブンのアイアンロックスか。明け方,一筋の光が空を上って帰って行くハヤトさん。セブンの最終回だ!
0255文字
ナギスケ@中華ブーム肖戦狂
新着
ネタバレ★★★★☆ 最後の作者のあとがきで、全ての合点がいきました。ウルトラマンへのオマージュ。怪獣は悪なのか、ヒーローはなぜ無表情なのか。子どもたちの言葉で語られ、1人の戦争を知る大人が記録した、人類の永遠のテーマ。深い物語でした。
0255文字
みこ
新着
ネタバレ公害と悲しみや怒り。大人が懐かしく思う時代かな
0255文字
元-書店員バタ夫
新着
ネタバレウルトラマンが好きな世代には一層響きますね。光の巨人、宇宙人、機械人間などなど。子供たちが夏休みの課題で町内を見回っていると、怪獣の絵をみつけます。その怪獣は絵なのに毎日動いているのです。その怪獣がなんのために描かれているのか、子供たちの冒険が始まります。小さい頃のワクワクする気持ちを味わえますね♪
0255文字
全27件中 1-27 件を表示
怪獣の夏 はるかな星へ (単行本)評価92感想・レビュー27